トリCのブログ

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今度はテレ朝が猿パフォーマンス

2011-01-28 18:54:58 | サッカー

 


キ・ソンヨンが旭日旗を理由にしたのは苦し紛れの嘘だったはずだが何かあるとすぐ日本が元々悪い、という方向に持っていきたい韓国側は色々と材料を揃えた。韓国には検証する文化が正直絶望的にない。嘘からスタートした話を真実に見せかける為にさらに捏造する。捏造したネタを読み聞きした人々がこれまた裏取りもせずに真に受けて謝罪せよとヒステリックに叫ぶ。キムヨナ悪魔仮面ネタなど半笑い状態にしかならない。

 

---------------------韓国のメディアで報じられた悪魔仮面記事---------------------


一方、日本の度を越した応援文化も非難の対象になっている。日本応援団側の応援道具に旭日旗と「キム・ヨナ悪魔仮面」が登場してサッカーファンたちの非難が殺到した。特にキム・ヨナ悪魔仮面はキム・ヨナの顔写真に赤い角を付けて目の部分を切り取って出したように見えるが、これは日本伝統遊びの「イシマタラ」を真似たもので「イシマタラ」という嫌いな人や悪党の姿を仮面で作ってかぶり、お互いに悪口を言えば正しい人になれると信じられているという。


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上記のネタの流れはどうやらこうだ。去年日韓戦が行われたソウル会場で韓国サポーター向けお面(レッドデビル)が売られていた。パク・チソンやキム・ヨナのお面に赤い角が生えたものだ。それをどうやら日本のサポーターがお土産がわりに買って会場でつけていた。その時の写真が先日の試合の写真として捏造されその捏造をベースに世論が沸騰しそれを土台に非難した記事である。さらに記事では日本の伝統的遊びの一種と堂々と紹介され真実味を加えようとやっきになっている。まったく開いた口が塞がらないという言葉がこれほど似合う文化もなかなかない。

 

 

しかし人の事は笑っていられない。日本のワイドショーでは旭日旗を見て心が張り裂けそうになった可哀想な韓国青年というネタを前提に旭日旗を持ち込んだ日本の一般人をたしなめた。旭日旗を持ち込むくらいだから右翼思想の下劣な男、という一般認識を利用してキ・ソンヨンをなかなか良いポジションに収めて一件落着。しかしキ・ソンヨンが主張する旭日旗はテレ朝放映の会場にはどうも見つけられなかった様でネットでは早くから「朝日新聞社旗と間違えたんだろ」と言われていた。テレ朝スタッフだって当然ながらこれは知っていたはずである。しかしそれでは当初のシナリオにならない。そんな時に救いの画像(韓国発の捏造写真)が登場したわけだ。

 

ここであざといと俺が思うのはこの写真が会場の写真じゃないんじゃないか、と薄々感じながら「韓国のメディアが使っていたものでいやあうっかりでした、失敗失敗」で済まそうという魂胆がはなっからある事だ。キ・ソンヨンが嘘をついている可能性、韓国のメディアが捏造している可能性、この2つだけでも捏造率150%ぐらいになりそうなものを前提に報道をしバレたらバレたでちょっと謝りゃいいんだろ的な。

 

外国の報道をそのまま鵜呑みにして報道してりゃそりゃ猿真似でしかないだろう。会場で朝日の社旗を見たら心が張り裂けそうになって猿の真似をしてしまいました、なら俺でも言ってみたいものだ。しかし日本のメディアの韓流化はどうにも止められそうにない。