トリCのブログ

ジャンル問わず現場に近いスタンスで書いていきます

大物的演出が必要かも

2007-07-31 04:03:00 | 政治
政治の世界は企業で言えば「高齢者の多い口うるさい職場です。揚げ足取りが盛んで失言が命取りになる楽しい職場です。あなたもやってみませんか♪」という謳い文句が似合いそうなところだ。

よくある会社の平均年齢は最近はどうだかあまり知らないが少なくとも以前は平均28歳なんて企業が多かった。人事を募集するのに「平均48歳」なんて企業には若い人は尻込みするわけで嘘でもなんでも平均は30歳以下にでもしていないと都合の悪い会社は多い。

何が言いたいんだっけ、俺?

ああ、そうそう、安倍さんのモノの言い方だ。なんというかわざわざ難しい言い方をする。安倍さんがイメージした総理の言い方なんだろう誰も突っ込まないところをみれば。永田町の総理のイメージとそう大差がないのだろうから正解なんだろうけど平均年齢の高い企業の会議っぽいよね。これが選挙にも影響する。

さて、良くも悪くも首相ってのは日本を代表している。安倍さんが実務に長けているのは俺が政治好きだってのもあるが理解している。興味のない人は何もやっていないイメージだろうけど。ただもっと「首相」というステータスを逆利用していい。

日本人はアジア開放なんていう(今で言う中東開放のイランか)大きな夢を見てアメリカに叩かれて大いに凹んだ。そのせいで国力から言ったら世界のベスト5にはまず入る力を持っているのにサッカーのFIFAランキング(35位前後)みたいな腰の低さだ。多くの国が必死に自分んとこの偉大さを演出するのに全く逆の態度をとるきらいがある。(これが日韓の軋轢を生むわけだ)

表に出す意識としては久間さんじゃないけれど「悪い事をしたのだから仕方がない」という意識が働く。しかし全く逆の意識も存在する。世界に冠たる日本を演出する政治家だ。

ちょっとイメージして欲しい。

世界各国首脳が集まった席で演説する各国首脳。アメリカ大統領が発言し、フランス大統領が反論する。イギリス首相がアメリカをフォローしつつも持論を展開、そこにロシアが割り込み中国が同調する。世界中が緊張する対立の構図に固唾を呑んでいるその瞬間

日本の首相が各大国がハッとする決定的な一言を言う。

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これは潜在的な日本人のコンプレックスが生み出した「こうあって欲しい首相像」だ。

戦後の日本は、首相像にこれを求めてきたと言ってもいい。要は世界に冠たる日本を演出できる人、大募集ってことだ。首相が出来なきゃイチローが、松井ゴジラがする、もっと古ければゴルフの青木が、尾崎が、ピンクレディーがYMOが…。

日本の若い世代にはこのコンプレックスがない。世界は対等であり実力のある者が発言権を増すという当たり前の常識がある。しかし35歳以上の世代がどうかと問われれば世界対日本という視点は未だ健在なのだ。

長くなった。こういった点において安倍首相のものの言い方はひどく世界の大物と渡り合える感じがしない昔の首相のイメージなのだ。反自民票を入れた多くの人の潜在的コンプレックスは上に述べた意識から「安倍さんでは渡り合えない」と導き出している可能性がある。

要はたかだか民主党やマスコミの攻勢に「おどおどしているように見える首相」ではそれよりもはるかに強烈な列強に通じるのか、という疑惑である。これは本能の部分で感じるものだと個人的に思う。


鈴木善幸さんは世界会議(なんだったか忘れた)の記念写真で一番端に立った(隣はどこかの官僚だった記憶がある)。中央はアメリカ・イギリス・フランスと言った面々。これだけで情けない、と言われたのだ。こういうモノの見方をする人達の支持を取り付ける必要があるということだ。小泉さんなどを見ていると天性のものだろうな、とは思いつつ…。
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続・角福戦争

2007-07-30 00:40:14 | 政治
自民が大敗したわけだが長年ほったらかしにしてきた社保庁の体質を考えれば仕方がないところがある。 

そもそも社保庁職員は所属する組合からして民主党支持であり自民の議員の言う事は無視状態であった。同じ事が教職員にも言えるわけでこれを潰そうとした安倍首相が叩かれないわけがない。 

日本には多くの隠れた利権がある。もちろん自民党にも沢山あるのだが安倍・森・小泉の3首相を出した派閥(もともと福田赳夫さんが作った清和会)はこれに異を唱える理念の高い政治家が多いわけで敵(自民内にも)も多い。 

そういうわけで社保庁、中国、北朝鮮などの利権を握っている他の人達(マスコミも当然含まれる)から総叩き状態だった。森さんの時も同じだっただけに清和会議員には正直同情する。 

この清和会の最も強力なライバルだったのが経世会だったのだから小沢対安倍という構図は田中角栄対福田赳夫の乗り移りかと言いたくなる。この二大潮流である「実を取るのか理念を取るのか」の覇権争いはまだまだ何十年も続くのだろうな…。 

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イラクが優勝したようだが弾丸沢山買いこんで祝砲するんだろうがあまり喜んで人が集まると自爆テロが起こりそうで心配だ。偽りのない自国の名誉を 感じるのはイラクの人達にとっては何十年ぶりだろうね。今回はスンニ、シーア、クルド合同のチームだっただけにこの三者で成し遂げる事に意味があるわけ で。
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もしかして今回は893号選挙区だったりして

2007-07-29 17:54:42 | 社会
さすが北朝鮮の金さん、映画好き。ダミアンだよwオーメンだよw

   金総書記の選挙区も毎回バラバラで、98年夏の総選挙は「人民軍第666号選挙区」だった。   
  
しかし北朝鮮の選挙って言っても形だけって話なのだからいっそのことやめてもいいんじゃないの?その選挙開くのに何万人が準備して何万人が投票所に出向く無駄な時間使っているんだ?

例えば電車に出社前のサラリーマン2千人が乗っていたとして1時間足止め食ったら二千時間の浪費。平均的なサラリーマンで言ったら一年間一人がずる休みしたようなもんだ。

と言っても「働いても働いてもわが暮らし楽にならず」だろうから国自体がハローワーク状態なのかもしれないが。

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内容良くて負ける試合が多くなりそうな

2007-07-29 12:49:00 | サッカー
人間は繰り返せば慣れるものだ。例えば赤ちゃんは失敗を繰り返して歩く事を覚える。何度も何度もやる反復行動で体が対処する方向を覚えていく。

オシムジャパンはボール保持の方法に関しては繰り返し練習してきたので慣れた。ボールポゼッションを高める事を努力してきたのだから成果はあったのだ。

ただやっていないものは何時までたっても上手くはならない。赤ちゃんが逆立ち出来るだろうか?何の練習もしていないのだから当然下手だ。

これがゴール前の勝負に弱い、セットプレーの守備が脆い、カウンター攻撃へのリスク対策が万全ではない、などの要因を作る。これから練習する予定だったのかもしれないがしないかもしれない。不安にさせるアジア杯だった。

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ボール保持率とゴール奪取数を人生に例えれば 

殆ど隙が無く安定した人生を送っている人が勝率の高い馬券に投資するもののことごとく外す、というタイプが日本。 

上がり下がりの不安定な、しょっちゅう貯金0円になる奴が高配当の馬券に当たって人生に勝利する、というのがアジアサッカー。 

つまり安定した人生を送っている人の資金を馬券当てられる奴に託すのが真っ当なサッカーだと思う。オシムは「生活は安定している。運が無かっただけだ。今までの代表と比べてみろ」と言っているが高配当の馬券を当てられる能力は運ではなくて才能だ。 

ジーコは安定した生活を送る人間を減らしてでも山師をピッチに送り込んだ。セットプレーの練習も多くやった。バカにされたシュート練習もやった。試合に勝つためにはまんべんなく慣れる必要もあるわけだ。
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カラオケで譲り合う日本選手と参院選

2007-07-29 01:45:00 | サッカー
結論から言えばゴール前の能力不足だ。センタリングの精度が悪いとかコーナーからのセットプレーに運が無かったというレベルではなく「能力不足」。

確かにオシムの戦術だと体力のあるうちはボールポゼッションで大きく上回れる。前半の20分がそうだったように相手よりも出だしがいいのでボールを出す方も受ける方も優位に立てる。

問題はそういう運動能力に特化した選手がゴール前でも能力があるわけではない、という事だ。羽生のシュートは惜しい、運が無かったでは済まされない。彼のレベルがそのまま出ているだけなのだ。似たような選手に鹿島の本山がいる。ゴール目前までは目の醒めるようなプレーはするが肝心のゴールは紙一重で止められる。代表の様に相手もレベルが高くなるとこの能力差は歴然としてくる。

そもそもサッカーは途中の道程をせっせと積み上げれば最終的なゴールに必ず直結するものでもない。日本人気質からすればこれは地味~に働いた人が最後にはそれなりの成功を収めて欲しいのに延々遊び呆けていた奴がいきなり馬券で大当たりさせて生涯賃金を上回るようなもので納得いかないのもわかる。

しかしサッカーはその大博打の馬券を当てなくてはいけないスポーツなのだ。でかい山を当てる為に研究し勘を研ぎ澄ませる、そういう人間が必要だと言う事だ。そしてそれには勘も含めて明らかに能力差がある。

オシムは選手選考で余りにも日本人的「地味にせっせと仕事をする」人を好みすぎ。中村俊輔を嫌って更にサラリーマンJ選手を投入しそうで怖い。バルカン半島ではそういう地味な職人が少なく個性の強い選手が多かったはずだろうからフォアザチームの日本人をより登用したくなるのは十分わかる。特にジーコが「日本人は個性を殺すところがあるから個性のある連中をより起用した方が丁度いい」と考えていた部分にバルカン民族を投影して「それは違う」と考えているのではないかと不安だ。

長年日本人をしている自分からしてみればゴール前での能力は恐らくオシムが考えている以上に「ない」。でなければ毎年毎年Jのゴール数ランキングでブラジル人に圧倒される事態にはならない。

そもそも多くの海外の選手はもともと自分が国代表でゴールしてヒーローになるのを夢見てサッカーを始めるものだと思う。日本人は自分がアシストしてヒーローになる事を好む。何故ならこれは一種のリスクマネジメントとも言えるがヒーローは失敗した時に大いに叩かれるものだからだ。成功するよりも失敗する可能性を考えるのが日本人だ。しかもこの考え方は非常に圧倒的比率にあって子供ですら「いつかは日本の総理大臣になって皆から尊敬されたい」と考える子がほぼいない、という現実からも伺える。

日が昇ると参院選である。本来日本の首相はアメリカのアシスト型だった。その点小泉さんが孤高のFWであった部分が日本の政局に大きな転換点を迎えさせた要因だった。安倍さんは実は有能な攻撃的MFであるのだがどうにもゴールしそうにないそのマニアな働きぶりと受け手(大臣)の無能さに愛想をつかされつつあるのが今の日本代表とダブるものがある。

要は中身がどうだろうがシュートしろ、ゴールしろ、というのが今の国民の感覚なのかもしれない。

あ、ちなみに小沢民主になったらゴール出来るのか、と問えばセルジオ越後と松木安太郎が代表運営をするようなもので似たようなものどころか崩壊するだろう。批判している奴が偉いわけでも勝てるようになるわけでもないのはどこの世界でも同じだ。
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必死になってくれてありがとう

2007-07-28 02:50:33 | サッカー
国別の代表試合の難しいところはW杯などの一歩も引けないガチ勝負がめったに組めないところにある。アウェーに赴いたチームは大抵クラブの事情で重要な選手が休んでいたり無理をしなかったりだ。それにサッカーではアウェーで負けても「ま、アウェイだし」で大抵の国のサポーターがあまり怒らない。

このおかげで「"ガチ勝負でなければ"機能する戦術」というものが存在する。選手が本気だとパスを出す選手への寄せが速くなるしパスを貰う選手へのマークも半端ではなくなる。具体的に(でも適当に)数字に表してみよう。

100m走で9.8秒を出せるスプリンターがガチでない時には10.1秒程度に落ちたりする。TVでよく見かける事だ。この9.8秒と10.1秒をサッカーに当てはめてみる。

例えばパスを出す選手へのブロックに1.5秒かかっていた守備の選手が本気になると上の比率では1.45秒になる。7m先にいた選手がダッシュしてこちらに邪魔しにくるのに20cm速く到達するレベルの話だ。これはほぼサッカーボール一個分にあたるわけだ。代表試合は大抵が親善試合なのでこれに慣れているといつもよりボール一個分速く足が出てくるのだ。そうするとパスを出す選手はどうするか。当たり前だがボール一個分速くパスを出すように努力する。これが結果としてパス精度の悪化に繋がる。同じ事がパスを貰う選手にも起こっている。

一方パスを貰う選手の立場に立てばいつもより速く敵がジャマをし始めいつもより速くパスが飛んできてしかも精度が悪いのである。これで何が出来ると言うのか、という環境になるわけだ。これが俗にガチな試合の時の状況だ。

本来W杯が一番重要な大会であるので年中こういう試合をすれば選手もその国のエキスパートである。絶対慣れる。しかしこのガチ試合を年がら年中やっているのが遺恨試合だらけの欧州であり南米である。むしろ親善試合が少ないくらいだ。彼らにとっての親善試合はアジア相手の興行に(アフリカは興行にならないのであまりやらない)限定される。日本でいうキリンカップだ。

つまり日本は強豪チームを呼んでも本気でやってくれない。ボール一個分ぬるい試合をしてもらえるだけなのだ。これが回りまわって「"ガチ勝負でなければ"機能する戦術」を信奉してしまう環境を作ってしまう。ジーコが親善試合ごときで「常に本気でやれ、絶対負けるな」はブラジル流遺恨試合を増やせ、相手をガチにしろ、という意味である。決して頭が悪いからテストを念頭に置けない単細胞の人ってわけでもないのだ。

この意味でオシムのサッカーはガチ以外では極めて有効に働く戦術のはずだ。何故ならボール一個分ぬるい環境で相手よりも走力・ポジショニング・ワンタッチパスの有効性を繰り返せばどうやったって有利に展開するはずだ。これに関しては別段悪い話ではない。何故ならボール一個分相手が速くても「通用するかもしれない」という可能性を含んでいるからだ。

ただし先に述べたようにアジアでホーム試合ばかりしていたのではぬるい試合しか出来ないわけであり、この意味で韓国がこの試合でガチできてくれるなら非常に日本にとって強化になる。と、同時に果たしてオシムの戦術が日本にマッチするものなのかのリトマス試験試合にもなる。
オシムが有能なのは千葉のサッカーを見ていれば判ることであり重要なのは「本番」で通用するのかしないのか、なのだ。

このような日本の置かれた状況から言えば南米選手権などにゲストで呼んでもらってでもして一試合目になんとかコロンビア相手にでも引き分けてサッカー協会の川淵さんが向こうの記者に対して「まーコロンビアはこんなもんでしょう。南米もブラジル以外は我々の目標ではないかも、あ、言っちゃったw」などと言えば一気に願ったりかなったりの試合が出来るはずだ。問題は日本人がサッカーを相手国との親善だと思っているところにある。テレビ朝日などは北朝鮮すらサッカーで親善が図れると思い込んでいる。これでは絶対に負けられない、とか言いながら既に日本は死んでいる、としか言いようがない。
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空中戦というより情報戦

2007-07-27 08:45:00 | 社会
F22ラプターの性能はとんでもない。簡単に言えば今現役で飛んでいる最新戦闘機が200回勝負を挑んでも1回勝てるかどうかという代物。それだけに一番怖いのは技術情報が漏れる事だ。

アメリカはこの門外不出の戦闘機を当初日本にも売ってもいい、と考えていた関係者も多かった。現在の国家間としては極めて稀な親密度と日本への信頼がそこにはある。

しかし当然これを良く思わない他国もあるわけで案の定、中国と半島二国である。これと関連性があるのかないのか次期戦闘機の選定作業に入ったとたんに自衛隊の情報漏えい事件が起こり機密保持に関する信頼度が地に落ちる。情報を入手しようとしたのは隊員の中国籍の妻であった可能性が高い(この件に関してはその後の真相はわからないが恐らく闇の中)。

もし、ラプターが日本に無事来たとしてその後も機密保持が守れるかどうかは非常に怪しいとしか言いようがない。中国はこの点に関して導入反対、などという発言は大してしていないが一方で「日本に入ってくれないかな、そうしたらスパイ使って盗めるんだけど」という態度は隠さない。空中戦と言うより情報戦が勝負の場となってきておりこの点は日本は大きく立ち遅れている。

短期でみればラプター導入があるのかないのか、というニュースではあるが長期では情報漏えいに関する対策が急務ではないか。警察などでもWinnyから情報が漏れたという話がよくあるが大抵この場合モラルなどが問われるだけで意図的に情報を盗もうとする人に対しての対策が語られる事は少ない。この点の意識の問題なども回りまわってラプター導入を難しくしている要因とも言える。
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日本らしい敗戦

2007-07-26 02:18:00 | サッカー
繋ぎに繋ぎボール保持率を圧倒し念入りに練った守備戦術を個人の才能で突破され沈む。非常に日本らしい敗戦であった。良くも悪くも他のアジアチームにはやろうと思ってもこういう負け方は出来まい。

アジア杯に入る前から懸念材料として書いた事だがこのチームは体力が取り柄だ。Jリーグを土壇場までやってこんな高温多湿な場所で連戦ではいずれ体力負けして敗退するだろう、とは思っていた。記者会見では言い訳がましくなるので恐らく言わないだろうがオシムは日本に帰ってから協会に苦言たらたらだろうとは思う。

評価のしようがないアジア杯 

対策として取られるのはW杯予選土壇場までのリーグ戦を自粛、つまり準備期間を長く取ってもらう事だ。そうしないとこのチーム、恐らく何度やっても試合を連戦するごとにキレが失われていくだろう。要は2,3日おきにダッシュ込みのミニマラソンをやっているようなチームで大会前、全然体を休ませないで本番に突入していては、しかもそれが売りのチームとくればそりゃ無茶ってもんだ。

ジーコ時代は海外組を多用したので準備期間を設けても国内組のみがキレを取り戻すだけだった。結果として海外組の体力温存の為非常にたるい試合をする事になりそれが「スピード」を重視するサッカーファンから嫌われ「海外組不要論」が多くなった。しかし試合終盤に(相手よりも体力が残っている分)逆転、同点弾が多く残り5分あればパワープレイで押し切る能力があるチームであった。言ってみれば内容がダラダラと悪いのに何故か最後に同点、勝ち越し点が生まれる運の強いチームと解釈されたのだ。

しかしオシムのチームの場合、序盤に優性に事を進め逃げ切る必要がある。先制されると相手よりもより走って同点に追いつく必要があるので今回の様に三度も先行されると相手に有利なスペックを終盤で維持出来なくなる。サウジの選手は試合終盤も大して疲れていなかったわけでオシムジャパンの売りが全く発揮出来ないまま試合は終了した。(いや、最初の15分程度は出来る体力であったと言えるか)

先制された場合、無理をした分、チーム全体のスピードは落ちていくわけで羽生などの活性剤を投入しないとこれが保てない。つまり決定力のある隠し玉や流れを変える的確な選手を投入するよりも走る選手が必要なわけでこれがますます土壇場でのゴールを奪える確率を減らす事になる。

つまりオシムジャパンは勝率は高いし試合は有利に進めるし内容もいいが先制されて体力が切れたらそこから逆転、というわけにはなかなかいかないサッカーだと言う事だ。

次の相手は同じく走りを売りにしている韓国だ。ただ今回は相手も余りキレがなく決勝トーナメントで0点である。中立地での韓国戦という事で死闘となるだろう。果たしてどういった試合になるのか注目である。
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戦後長くね?

2007-07-23 23:57:00 | 政治
今回の参院選のポイントは

「戦後システム」の中でおいしく生きてきた人達を叩き落す為に登場した安倍首相がまさに日本の裏側を動かすグループの見事なまでの反攻により、又そういう戦場だという意識のない戦後システムで生きてきた大臣達(こいつらは新兵かとry)の浮かれ具合などで窮地に陥っている、というのが実情だろう。

長いポイントだったが(←ポイントではないw)生活に密着した政治、などという話ではない事は確かだ。

しかし逆に言えばこの「目の前の生活」を重視しているのが多くの政治なんかどうでもええ派のポイントであり安倍さんは何もやらないから社保庁がダメになったし小泉さんみたく面白くないし、の様なイメージで支持率が下がっていると言える。何もやってないならこんなに朝日や毎日が必死にならん。彼らが望む首相は何もしない性格の温厚な首相。でなきゃ彼らにとっておいしくないわけだ。

そもそも政治家は公務員の給料を捻出する為に働いているわけではないのだが戦後は実際そうしてきた。戦後政治は給料から天引きする形で大量の税金を消費してきた。これに多くの人が怒らなかったのにはその実態がよく判らなかったからだ。日本ではスポーツの審判などは不正をしないと思っている人が多い様に公務員にもそのイメージがあった。

この実態を暴かれると責任を問われかねない自民は触らぬ神に祟りなしとばかりに公務員組合に手を出さずにここまで放置。野党、マスコミは(公務員の)組合と深い繋がりがある為わざわざこの問題を声を出して言ってこなかった。ま、身内は叩きたくないわな。

こういう戦後システムを壊そうと、この「美しくない日本(の政治)」を変えようと、ま、暴挙にうってでたのが安倍首相だった。国の言う事を全く聞かない教師(公務員なのに…)。アメリカに対しては批判的なのに中国や朝鮮の話になるとバカ親の様に擁護するマスコミ(第三者視点はどこへ)。日本の税金やパチンコ利権などから核ミサイルを作ろうと暗躍する工作員とその支援者の日本人と政治家。その中でも社保庁は安倍のままでは解体されるってんで必死。「民主党ならきっとやってくれる、民主党なら」とスラムダンクみたいに言ったかどうか微妙だが自爆芸で自民を窮地に追いやる事に成功。ただその喜びもつかの間、あまりの自爆の激しさに世間が許す雰囲気がない。恨むなら情報を流した反安倍の職員だろうが皆さん何で自分の時に、とばかり悲観する。

実際のところ安倍首相に問題があるとしたら「世間はすっかり小泉流パフォーマンスに慣れてしまっている」という事だ。彼にはそういう芸が出来ないのは明白であり国民の視点を上記の方向に持ち込む必要があった。ま、その芸も出来ないのが安倍さんたる所以か。

今回の参院選で自民が敗退するのであれば塩崎長官が言う「改革の流れを止めて喜ぶのは第一は民主党。恐らく二番目は北朝鮮ではないか」の他にも上記の様な戦後ぬくぬく派が皆同様に歓喜の声を上げる事になる(社保庁は人身御供か?)。そう、戦後システムに慣れているのは政治家、マスコミ、日教組・社保庁などの労働組合、左右陣営だけではない。北朝鮮も韓国も中国も現状の「美しくない日本」が大好きなのだ。アジアに変革をもたらすのは日本からと言うのは今や常識。小沢さんの考える東アジアのEU化は古い体質から変わっていけるものではない。

深刻なのはこのどんどんでかい話になったテーマであるが投票に行く多くの人の場合「自分の年金心配」「政治資金腹立つ金持ちがいい気になりやがって」「もっと面白い人にして政治に興味わかない」という東国原知事の言った超生活密着視点だと言う点にある。この意識が続く限りまだまだ戦後システムは永遠です!(長嶋さんね、一応)という事だろうか。自民時代この戦後システムを最も有効に使っていた人物が野党のトップでは勝ち目はないのも道理かもしれん。
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責任の所在を明確にせよ

2007-07-22 00:42:00 | 事件
こういった類の事件は往々にしてマイクをセットしたスタッフよりも所属する会社(日テレ)が攻められる。そして「まったくマスコミってのは」と感想はスケールアップする。

それと言うのもマスコミ全体にこの独特の体質が臭うからであり中国の段ボール肉まんも捏造したスタッフよりも中国という国家が叱咤されるわけである。

これらはマスコミにとっても中国にとっても決してプラスになる現象ではあるまい。にしてもやっぱり又又やっちゃうんだな、こいつら。

では彼らに提言。

スタッフも自分でとんでもない事をしている、というのは知っている。ポイントはそうさせている上の圧力だ。彼らは現場スタッフに「お前ら手ぶらで帰ってきたらどうなるかわかってまちゅよね♪?」ぐらいの暗黙の「捏造しても絵を作って来い」という指示を出している。もしばれて大騒ぎになったとしても「私の管理責任が至らなかったばかりに」と涙を流すに違いない。

それは「俺、こういう指示全然出してないんだけど連中を制御できなかった自分”も”悪い」と言う意味であって実は全然反省なんかしない。社に多大な迷惑をかけたとしてもそこまででかくなるとさすがに山火事の放火魔気分でよくわからないだろう。

つまりこういう「体育会系馬鹿上司」をこういう事件の場合、名前公開、会社クビ、くらいしないといつまでたっても直らない。

と言ってる矢先に


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新潟県中越沖地震で被災した柏崎市は21日、市内の避難所の外に立てられた配膳用テントから、発信機付きのマイクが見つかったと発表。市は隠しマイクとみて、マイクを持っていた日本テレビの関係者から説明を求める騒ぎがあった。
日本テレビによると、中継の臨場感を出すために関係者が配膳時の音を拾うマイクを設置しようとしていたという。市の担当者は「(隠しマイクと)誤解を招く表現をして申し訳ない」と謝罪した。
 
http://www.47news.jp/CN/200707/CN2007072101000510.html 


何だか段ボールと同じ感じがするのは気のせいだろうか…

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