トリCのブログ

ジャンル問わず現場に近いスタンスで書いていきます

ルーピー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ

2010-04-28 23:28:00 | 政治

 昔ビートルズというバンドがあって最初はアイドルバンドの元祖らしきものをやった。その後ファンも段々と大人になるにしたがってバンドの方もそれにうまく乗っかり中期、後期になるとどんどんその姿を変えた。


 


アイドルとして売れなくなったから「大人への脱皮」みたいな類ではなくバンドの進化とファンの進化、時代の進化が結構奇跡的にマッチングしたバンドだった。


 


このバンドの中期には題名の元になった「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」という曲がヒットした。略せばLSDであり歌詞の中身ももろそういった類の話だ。この時代(1960年代後期)の歌詞は多分にその一時代前の音楽産業へのアンチテーゼが含まれている。愛しい愛しい僕の可愛い子猫ちゃん、みたいなアイドルが不特定多数の異性に対して薄利多売をする歌詞への反逆とでも言うか。


 


そんなわけで1960年代後期のかっちょええロック歌詞は一般人にとっては全く意味不明なのが沢山あったのだ。この歌詞を作った元ビートルズのジョンレノンはバンド解散前後にイマジンという曲で国境も人種も無くなればどれだけ素晴らしい世界があるのだろうかと歌っている。


 


…と長い前置きだったが鳩山首相も幸夫人もこの時代の影響を非常に色濃く受けている。この夫妻は当時の日本ではエリートだけが許された在米日本人であったわけでこと1960年代で言えばアメリカ・イギリスの価値観に染まっていたはずだ。


 


鳩山首相の日本や日本人の利害よりもアジア、ひいては世界の利害を優先したいという考えや国という概念がよく分らない、という発言の元はアメリカで体験したヒッピー、ロック文化の影響だろう。こういった発言は当時のジョンレノンやオノヨーコからきているわけでじゃあ彼ら(レノン夫妻)が世間からどう見られたかと言えばまさに変わり者、宇宙人、みたいな言われ方をした。それが「偏狭な人達には分らないだろうけど俺ら結構進んでる、みたいな?」という優越感を得る事に繋がり反発するエネルギー源となっていたわけだ。


 


 


そんなわけで鳩山首相をバカにすればバカにするほど「偏狭な保守思想に染まったニクソンの弟子」としか彼には見えないわけで困った人を首相にしちゃったものだなと俺は思う。宇宙の真理はゆらぎ発言などはまさに彼にとっての「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」なわけで世間の一般人が「はぁ?」と呆れ顔で言えば彼にはしてやったりなのではないだろうか。


 


1960年代の亡霊思想に日本が右往左往するのは当時の斜陽したイギリスや国防で国が真っ二つ状態だったアメリカと今の日本が案外似ているからなのかもしれない。


 


 


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夢の様な政策の終焉

2010-04-26 23:32:11 | 社会

 民主党の政策には民衆心理を利用したものが見られる。事業仕分けも「なんだかよく分らない事を税金使ってやっている人達って気に入らない」という心理を民主党議員が庶民の代理としてバッサバッサと切るわけだ(ここら辺は大手広告代理店の影響がみられる)。


 


最たるものがJAXAがやっている宇宙開発だろう。宇宙を開発して俺に私に何の得が?という人は沢山いるだろう。そんな巨大なお遊びに金を使うくらいなら税金を安くして!という庶民の声を予想して民主党議員もずばっとやりたかったのだろう。が、


 


科学分野は民主党が「庶民」と認識している人達の中にもここが日本の生命線と認識している人は多い。特にメーカーに勤める技術者や営業だったら玄人の説明を素人がばっさり切る仕分けは悪夢以外の何者でもない。


 


戦後日本が急激に復興したのは結局のところ戦前からの技術の基礎があったからでつまりは知識、技術、スキルがアメリカの爆弾では物理的に失われなかった点にある。


 


こういった要素はどういう点から国力に結びついていくかといえば例えば新幹線。世界一速い安全な列車を作る、という超単純な目標を技術者に与えればこのベクトルに一斉に向いて邁進する。JR職員だけではなく大手メーカーまで巻き込んでそれこそ世界中が「そこまでやるか」というレベルに。この目標を達成する為に使われた10の失敗と1の成功のノウハウは大量の文献や応用して作られた部品から大手メーカー→中堅→下町工場に伝わっていく。広まった部品は各メーカーの競争により一層進化していく。結果、海外のメーカーはおいそれと追いつく事が出来ない。世界一になるという単純な目標から派生した技術のノウハウは爆弾はおろか株の暴落でも失われない宝となる。


 


同じ事が飛行機でも言えた。戦前日本は飛行機を作っていた。恐らくアメリカに「飛行機関連の事業仕分け」を敗戦後されなかったら今飛行機ビジネスでアメリカ、ユーロとトップを争っていたはずだ。もしもアメリカ人が当時に舞い戻れるとしたら速攻で自動車関連も事業仕分けをするのではないだろうか(笑)


 


民主党も予想外に科学事業切りへの反発が「庶民」から出たのが驚きだったようで今回は恐る恐るだったようだが単に反発を受けたから自重したというだけで科学分野への理解は未だサッパリではないだろうか。


 


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JAXAと言えば6月に帰還する「探査機はやぶさ」だ。ニコニコ動画が見られる人は是非ともこの動画を見て欲しい。ついでに民主党議員さんにも見て欲しい。予想を上回る事業仕分けへの反発がコメントを読めば分るはずだ。と、同時に日本の宇宙技術の高さはこのジャンルでは次なる自動車産業となる可能性がまだまだ秘められている。民主党の票集めの為に飛行機産業状態にするのは勘弁だ。


 


http://www.nicovideo.jp/watch/sm10301677


 


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首相自らのイメージ修正

2010-04-23 12:38:00 | 政治

 まずは元記事に付けられた2chでの面白かった書き込みを紹介


 


 


4 :名無しさん@十周年:2010/04/23(金) 08:03:44 ID:uHmuc0pJ0


鳩山「機内でおくつろぎ中のお客様にお知らせがございます。 


    私は飛行機の操縦が下手かもしれません」 


乗客「おいふざけんな交代しろ」 


鳩山「一生懸命やっていきますので交代はいたしません」 


乗客「死ぬならお前だけ死ね! 俺たちを巻き込むな!」 


鳩山「がんばれという叱咤、応援の声と受け取っている」 


乗客「応援じゃねーよ! 下手なら操縦するな!」 


鳩山「そういうつもりで言ったのではない。下手かもしれないという 


    仮定の話をしただけで、下手だと決定したわけではない」 


    下手かどうかは着陸してみればわかる」 


 


鳩山「燃料が無くなる前に着陸する」 


乗客「どこに? どこの空港も燃料持たないでしょ?」 


鳩山「腹案がある」 


乗客「どんな?」 


鳩山「それは申し上げられない」 


乗客「管制塔に許可貰った?」 


鳩山「飛行経路も含め、これからゼロベースで考える段階」 


乗客「それじゃ考えてる間に墜落しちゃうじゃん」 


鳩山「燃料が無くなる前に必ず着陸する」 


乗客「だからどこに!!」 


鳩山「今日は大変いい天気です」 


 


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ネタとして面白いが鳩山さんの質疑応答は確かにこんな感じ。質問にまともに答えない事で怒り狂う相手に対して次から次へと突っ込みどころを作りそちらに誘導する。あわよくば冷静さを保持しているのは自分だけであり怒り狂って全く論理的ではない相手に対しても愚直に対応する広い心の持ち主を自ら演出しようとする。しかしこれもバレバレの演技でさらに突っ込み要素とされ彼の一番の目的である


 


一番大事な論点をぼかす


 


という演出に成功している。ただしこれは一時の騙しであって本質の問題の解決にはならない。政治家は問題の解決を推し進めるのが第一の仕事でありマスコミと情弱相手のパフォーマンスに終始して結局は飛行機は墜落するのだろう。ただしパイロットはぎりぎりで脱出し農業でも始めるらしいが。


 


 


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鳩山さんにある意味同情

2010-04-21 22:23:00 | 政治

 先に言っておくが俺は官僚がメインの政治は別に悪い事ではないというスタンスだ。


 


その上で鳩山さんに同情する。


 


まずは自民党の議員さんは有能無能関係なしに長年官僚から学んできた実績がある。学んできた、と書いたのは専門分野においては官僚には政治家は絶対かなわない、という前提がある。勢い勇んで「官僚政治を打破する」と言ったところで言った本人が官僚から見れば素人同然。これは情報の共有を官僚がしっかりと持っているのに対して政治家は外部からイメージで判断するしかないところにどうしても差が出る。だから大臣になった政治家の先生が官僚にするどい質問をした時に官僚が驚くのは決して彼らより大臣が事の本質を知っているからではなく「予想以上に素人なりに頑張っている」のに驚くのだ。


 


ただし政治家がいつまでも素人なのかと言えばそうでもない。彼らだって必死なのだから官僚の情報量に近づきなおかつ上手くすれば彼らをコントロール出来るレベルまでいく事もある。これが自民党時代の実態だ。


 


民主党のトップの面々は選挙でこれを大いに利用した。官僚の言いなりになる自民党、国を傾かせた原因は自民の議員にあると。


 


 


なので民主党の議員さんは当然ながら官僚の言いなりにはならない。素人が玄人の意見を聞かずに自分の判断で進めるのだ。ある意味とんでもないレベルの大改革なのだが普天間基地問題もこういった氷山の一角と言える。アメリカの専門家と日本の官僚が慎重に進めた事案を「政治家>官僚」という図式を強調したいが為にちゃぶ台をひっくり返し浮かれたのもつかの間、どうにも動きようがなくなった。


 


俺は二大政党政治は決して間違ってはいないと思うが玄人の意見を軽視して政治は進められない、という教訓は民主党には学んで欲しい。でなければ新たな一党独裁+官僚主導の政治体系は変わらない。どんな事柄であれ玄人が四苦八苦しているものは素人のちょっとした思い付きで全面解決なんてマンガの世界だけだと思うのだ。


 


冒頭の鳩山さんに同情する、の観点はろくに情報収集もしないでかっちょええ事言う素人の典型例が彼でありそれは圧倒的多数の素人である自分達でも十分に起こりうる失敗例だと思う点にある。


 


 


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もはや何を言っても叩かれる岡田ジャパンだが…

2010-04-17 20:22:00 | サッカー

 俺は早々にチームの主力を選考争いから外すのは賛成だ。土壇場まで選考争いをさせると海外組は無理してでも欧州と日本を往復しようとする。その疲れや無理がたたった怪我が本選に影響するからだ。


 


本選選考直前、選手はどうしても「監督の言う事を聞く」「戦術理解度をアピール」が優先され臨機応変に試合に望む姿勢が失われる。この結果最終選考土壇場になればなるほど選手はチームを上の段階に持っていく事よりも自己保身を優先させチームに活性化が失われる。


 


Jリーグなどでも去年の暮れに絶好調だったチームが開幕からどんよりとしたチームに急変する事は多い。これは4ヶ月くらいの間に監督が前年度の反省から各選手にハッパをかける意味でレギュラー総入れ替えを含んだ発言をしたりするのも一因だ。会社などでもしばらくは安泰な地位で壮大なプロジェクトに参加するのとプロジェクトマネージャーが自分を首にするかもしれない状況で同じ事業に参加するのではまるで違ったものになる。


 


代表スタッフ、選手、関係者から遠くなればなるほど最後まで競わせる方がプラスだという意見が多くなるかもしれないが今の代表を見るに反町五輪の二の舞いは避けたい意思が働いていると思える。ここは代表スタッフの反省が見えていて少しは進歩したのかとむしろ関心する。


 


チームは企業の一部門と同じだ。日本ではやたらと岡田部長がどうのこうのと言われるが実際の現場の主力の置かれた状態が現実には最も重要だ。今の代表が傾いているのは部長ただ一人のせいではなく準社員の状態が生き残りをかけて部署のプロジェクトどころではない事と主力社員が事業に集中出来る環境ではない点が危機的なところだ。例えば主力社員であった遠藤、中村俊輔、内田などは今は部署どころではない。こういったメンバーが今のチーム状態を作っている。であれば残った海外部メンバーにはプロジェクトに集中して欲しいとアピールするのは当然だと思う。


 


 


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日本の立場ではなく民主党の立場

2010-04-14 21:13:43 | 政治

 自民と俺ら全然違うっていうアピールでとにかく何でも自民にNo!というスタンスがこれほどまでに墓穴を掘るとは。アメリカに説明するのは結局のところこの一点に尽きる。


 


「でないと選挙に勝てないんで無茶しました」


 


更に言えば


 


「でも選挙目当てってアメリカさんも知ってたでしょうからそこは穏便にYes、We Canでどうでしょ」


 


恐らくは民主党は移転問題でアメリカがここまで難色を示すと思っていなかった。民主党のアピールは選挙目当てというのはアメリカも理解を示し且つもし難色を示したらこの党は即座に中国にシフトする危険性を持っていると、それはやばいと。


 


ここからアメリカと民主党の駆け引きがスタートする、という民主党の読み。この発想は北朝鮮と非常に似ているがアメリカの認識は「日本は民主主義なので我々(アメリカ)がぐずればこの駆け引きは成立しない」だったと思える。


 


そしてその通りになっている現状から民主党は「何で何でこうなった!」みたいな。これだから外交は怖いっていうか。


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見抜かれたって事かも

2010-04-11 02:31:25 | 政治

 小沢さんは自分よりも格上の相手を利用する。自民時代は金丸さんとパイプが強いという点を散々強調してのし上がった。「中国政府要人と最も強いパイプを持っている競争」でも非常に積極的に行動している。


 


日本の政治は政策に強い人よりも政争に強い人が上がりやすい。これは有権者があまり政策に興味を示さないのが主因ではあるのだが小沢さんはこの点をよく理解して政争に強い政治家としてどう行動するべきかを本能的に分っているのだろう。


 


政争に強い為にはとにかく要人とのパイプと金、これが全てではないだろうか。金の方はやたらと追求されやすいのでリスクを伴うがパイプは自分が偉くなればなるほどどんどん相手のレベルも上がってくる。この法則から小沢さんはとにかく「あの(偉大な)人と同レベル」を演出したがる。


 


皇室、アメリカ大統領、中国共産党書記長、、、まさに世界で非常に影響力のありそうな要人ばかりである。彼にとっては自分の地位向上の為の道具だと言ってもいいだろう。


 


しかしアメリカはバカではない。彼のこういった行動原理はアメリカにとって何の得もないわけではっきりと「その手には我々は乗らないので調子こくんじゃねえよ」と言われたのが今回の話の要約だと思う。


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応用力の無い代表

2010-04-08 01:23:00 | サッカー


 サッカーには色々な状況がある。なので普通のチームであればそういった色々な状況にならないように試合に入る。つまり慣れ親しんだ状況での試合時間を出来るだけ長く作る。


 


セルビアは自陣のゴール前のスペースを埋めて一人一人が広いカバーを敷いて来た。これは身長が高く足も長いという特性を生かしてきたわけだ。これだといつ攻撃されようともほとんど隙が無い。あとは相手が隙を探してボールをぐるぐると回している間にミスをしてくれるのを待つだけだ。


 


いつもの状況に持ち込んだセルビア。


 


では国内組の多い、つまりほとんどこんな大きな選手を相手にした状況など知らない日本代表はどうかと言えば当然ながらいきなり未知の状況だ。もう最初から「どうしたらいいの?どうしたらいいの?」という事態に直面したわけで打つ手がなさそうな攻撃に隙だらけの守備であった。


 


以前の代表なら鈴木隆行という殆どゴール出来ないがゴール前に張っている選手がいて彼にボールを預けることで中に切れ込んだりファールをもらったりして日本のいつもの状況に持ち込めたのだが…。


 


要は今の代表は絵に描いた餅の構想図は非常に志が高いのだが当然相手は相手で自分の慣れた状況でやりたいわけで「じゃあお宅のホームですしそちらがやりたい状況でやりましょうか。え?ガンガンにこちらが攻撃して欲しい?そこでボールを奪って人とボールが流動性を持ってゴールまで持ち込みたい?分りました、それでいきましょう」などとなるわけがない。


 


特にW杯に出てくるレベルであればこれが当たり前なわけで今の代表はある状況意外はてんでダメなんだろうなあ、と。未知の状況が凄い多いチームなんだろうと。あとはW杯で日本の餅状況に偶然なっちゃった超ラッキーを祈るしかないだろうと思う。



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はいはい毎日、え、産経!?

2010-04-06 23:46:48 | 政治

 半島絡みだとどうしても工作員の存在が気になる。日本のメディアの論調も結局のところ工作員の思惑が気に入るのか気に入らないのかに分かれるといえる。


 


例えば中立顔でしたり論評をする毎日新聞や朝日新聞の記者にはまあ殆どと言って良い位在日工作員の知り合いがいるだろう。知り合いどころか「親友or愛人レベル」だったりする場合が多いのではないか。


 


こういう親友友愛レベルの工作員がいる人が果たしてまともな記事を書けるのかと言えば相当微妙だろう。当然工作員は皆「超良い人」だろうし。


 


ってわけで日本はマスコミの一存で政権が右往左往する国であるなら当然マスコミに潜入する在日外国人やマスコミ関係者と仲が良くなろうとする工作員がわんさか溢れてくる事になるわけで。


 


正直産経がここまで正直な記事を書けてきたのは「メジャーな新聞社ではない」と工作員に思われてきたからでしかないだろう。しかし最近2chなどの大手ネット世論では産経記事が頻繁に取り上げられこれに危機感を感じているのは中韓だけではないはずだ。


 


さて、では産経を取り込めば日本の(若い世代の)世論は押さえ込めるかと言えば俺は無駄な工作だとは思うわけだが当事者はそうも言ってられないだろうしね…


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