tonto's blog

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2010-03-18 | weblog
 とても大切なことなのに、話題としては避けているようですし、実際に医学的にも解明できていないところもあると思います。
 一日のスタートで、気持のよい「朝のウンチ」があった日は気分良く、午前中の仕事もはかどるように思います。そうじゃない日は、いつもお腹やおしりのほうに気が向かってしまい、どうもすっきりしませんし、仕事にも積極的になれません。これがひどくなり病的に悩む人もいます。

 以前に本屋に行くと便意を感じる人が多いということが話題になったことがありました(女性の名前で何とか現象と言われています)わたしもそういう時もありましたが、今はそうでもありません。この理由として印刷に使うインクのにおいが刺激しているとか、そうではなくて、本棚に並んだたくさんのものがきっちりと整列しているものを見ると、それが刺激になるとの説もありました。またリラックスしたからとか、立ち読みで視線を下方に向けることにより神経が刺激されたとかの諸説があるようです。
 
 朝のトイレに必ず新聞を持ち込む人っていますね。同じように、新聞のインクのにおい(最近のはにおいませんけど)や新聞記事の並んだ活字が何らかの刺激になり、腸の動きを刺激して便意を感じる様になるのでしょうか?

 「便意はなぜ起こるのか?」の理解には「下部消化管運動を理解する」必要がありますが、これはかなり難しいことです。理論的に説明がつくよう結構真剣に調べてみましたが、できませんでした。腸管に向かう副交感神経を刺激して、薬やヨーグルトを使わずに「毎朝すっきり」させる方法、不随意筋である平滑筋を経験的に意思や行動で少しだけコントロールできそうですけど、それを明快に示すことができれば、私は(アストンのために)「宝くじ」を買う必要がなくなります。


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