チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

桟敷席

2017年01月19日 | 観劇だより

 

 

新橋演舞場の新春大歌舞伎に行ってきました。新春の歌舞伎っていいですね、演目は名作だったり様式美あふれる作品だったり、役者は賑々しく勢ぞろいして、気持ちも華やかになります。そして嬉しいことに今日は桟敷席で観劇だったのです。相撲の桟敷席や劇場のバルコニー席の経験はあるのですが歌舞伎の桟敷席は初めてです。

観客席横の小さな扉を開けると下足箱があって、靴を脱いで畳敷きの席に上がります。座椅子と座布団が用意されていますが、足は下ろして腰掛けられるようになっていました。テーブルには湯飲みとお茶がセットされています。桟敷席専用のお弁当があって、注文すれば幕間に席まで持ってきてくれます。でもお高い!

座椅子を後ろに引けば足を上げて投げ出したまま観ることもできて、まるで茶の間で歌舞伎を観ているようにリラックスした時間を過ごせました。娘からのお年玉です、超感激!

ちなみに隣は外国人のペアでした。

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