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てらまち・ねっと



 昨日のブログはアクセスが多かった。gooブログからの通知は「9月29日のアクセス数 閲覧数5.318 訪問者数2.154」。 
 ところで、現職の泉田知事が先月、突然、「立候補を断念」との表明をした新潟県。背景に原発推進を阻まれている東電や地元新聞などの策略があったと推測されている。  (関連9月1日ブログ ◆新潟泉田知事、突如、立候補取りやめ/安倍官邸と近い長岡市長が知事に就いたら原発再稼働は間違いなし) 

 その知事選が昨日29日にスタート。4人の届け出だけれど、流れの読みは「法律に従って、候補者のネット選挙運動としてのウエブサイトの届け出」もしている2人に実質的に絞られているのは明らか。
 そこでネットで確認してみた。

 状況については朝日が簡潔。
 ★≪新潟知事選、新顔4人が立候補 原発へのスタンスに注目/ 柏崎刈羽原発は、原子炉7基の出力が合計820万キロワットで世界最大。福島第一原発と同様、電気の送り先は県内ではなく、東京などの首都圏だ。2007年の中越沖地震で火災や放射能漏れが起きて以来、12年3月までに全7基が止まった。東電はまず2基の再稼働を目指し、原子力規制委員会の適合性審査は終盤を迎えている。≫

 ★≪原発再稼働を進める与党の自民、公明の推薦を受ける森氏と、共産、社民、生活が推薦し、福島第一原発事故の避難者らが加わる市民団体が支援する米山氏は、新潟市内で第一声を上げた。≫
 ★≪・・・は、泉田路線を継ぐ米山氏を応援する。ひとたび大事故が起きると全村避難となるため、「原発のひざ元の住人は不安から一時も逃れられない。再稼働に厳しい姿勢で臨む人に知事になってほしい」≫

 ということで以下を記録。
 なお、今朝の気温は14度。暑さになれた身体には、涼しさというより寒さを感じるくらい。快晴で快適にノルディックウォークしてきた。

●新潟県公式ページ/「新潟県知事選挙 新潟県特設サイト」を開設しました/候補者の届出
●新潟県知事選挙告示 新人4人が立候補/NHK 9月29日
●新潟知事選、新顔4人が立候補 原発へのスタンスに注目/朝日 9月29日
●民進・蓮舫代表会見詳報(上) 新潟県知事選「国政を持ち込むよりは、県民の代表を選ぶ選挙だ」/産経 9月29日

●新潟知事選は自主投票 民進党は“野党共闘”やる気あるのか/日刊ゲンダイ  9月29日
●【新潟県知事選】野党共闘は潰えた 民進、原発再稼働の連合に配慮/田中龍作 2016年09月28日

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 ●新潟県公式ページ/「新潟県知事選挙 新潟県特設サイト」を開設しました
    一緒にGO!知事選GO!新潟県知事選挙


 ★新潟県知事選挙における候補者の届出(PDF: 77KB)


●新潟県知事選挙告示 新人4人が立候補
     NHK 9月29日 20時54分
任期満了に伴う新潟県知事選挙が29日告示され、新人4人が立候補し、17日間の選挙戦が始まりました。東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などをめぐって論戦が行われる見通しです。

新潟県知事選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、元財団法人職員の三村誉一氏(70)、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏(67)、共産党、生活の党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏(49)、海事代理士の後藤浩昌氏(55)の合わせて4人です。各候補は立候補の届け出を済ませた後、街頭などで支持を訴えました。

三村候補は「柏崎刈羽原発の再稼働については、原発の安全性が確認されるまで慎重な検討をするべきだ。これまで2代の知事の公正な県政運営を維持し、確立を目指さないといけない」と訴えました。

森候補は「自然災害や原子力災害など、県民の安全を守ることを最優先とし、原子力規制委員会の結論が出た時は、自治体や県の技術委員会の意見を広く聞くとともに、東京電力にも厳しく主張していく。人口減少問題に立ち向かうために、若い夫婦が子育てしやすい、若い人たちが起業しやすい社会を作るなど、実行力のある知事を目指す。今こそ、新潟県の元気を再生しよう」と訴えました。

米山候補は「福島第一原子力発電所の事故から5年が経過した。あの事故を新潟でも日本でも、繰り返してはいけない。福島の事故の徹底的な検証、子どもたちの健康や生活への影響の検証、避難方法といった3つの検証がなされない限り、再稼働の議論は始められない。この泉田知事の路線を
しっかりと継承することを約束する。私たちのふるさとに責任を持つ政治を実現する」と訴えました。

後藤候補は「アメリカ軍基地は、沖縄だけでなく、47都道府県で負担するべきであり、全国に先駆けて沖縄県の普天間基地を佐渡に移し、県内にディズニーランドを建設する」と訴えました。

新潟県知事選挙をめぐっては、原発の安全確保に厳しい姿勢で臨み4期目を目指していた泉田裕彦知事が立候補を取りやめたのを受けて、自民党と公明党が支援する森氏と、共産党、生活の党、社民党が支援する米山氏が争う構図となり、民進党は自主投票を決めています。
選挙戦では、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などをめぐって、論戦が行われる見通しです。

新潟県知事選挙は、17日間の選挙戦を経て来月16日に投票が行われ、即日開票されます。

●新潟知事選、新顔4人が立候補 原発へのスタンスに注目
      朝日 2016年9月29日18時35分松浦祐子、田中恭太、渥美好司
 新潟県知事選は29日告示され、無所属の新顔4人が立候補した。東京電力柏崎刈羽原発が立地する同県で、再稼働に慎重な姿勢をとり続けてきた泉田裕彦知事が立候補を取りやめた。候補者は国や東電にどう向き合おうとしているのか、有権者はそれぞれの立場で論戦を注視する。10月16日、投開票される。

 立候補したのは、元団体職員の三村誉一(70)、同県の前長岡市長の森民夫(67)、医師の米山隆一(49)、行政書士の後藤浩昌(55)の4氏。

 原発再稼働を進める与党の自民、公明の推薦を受ける森氏と、共産、社民、生活が推薦し、福島第一原発事故の避難者らが加わる市民団体が支援する米山氏は、新潟市内で第一声を上げた。

 森氏は「安全確保最優先。国の結果が出ても、県の技術委員会や市町村と協議し、検証する。国や東電に私は意見が言える」とアピール。応援に駆けつけた自民の古屋圭司選挙対策委員長は、「エネルギー政策も原子力政策もただ反対、批判するだけでは何も生まれない」と主張した。

 米山氏は、福島第一原発事故の原因、健康や暮らしへの影響、重大事故時の避難方法の「三つの徹底的な検証がない限り、再稼働の議論は始められない。泉田知事の路線の継承を約束する」と訴えた。

 柏崎刈羽原発は、原子炉7基の出力が合計820万キロワットで世界最大。福島第一原発と同様、電気の送り先は県内ではなく、東京などの首都圏だ。2007年の中越沖地震で火災や放射能漏れが起きて以来、12年3月までに全7基が止まった。東電はまず2基の再稼働を目指し、原子力規制委員会の適合性審査は終盤を迎えている。

 地元には、原発の安全性を議論する住民組織「地域の会」があるが、再稼働に対する考え方は分かれる。

 柏崎商工会議所常議員で、産業資機材会社経営の石坂泰男さん(52)は森氏を推す。「県民の安全を最優先する点で候補者間で大きな差はない」と指摘。「泉田知事はいつも強い対決姿勢をとるのが問題。避難計画や原発の安全対策を充実させ、地域経済の停滞を少しでも解決するなら、国や東電との議論を前に進めなければ。森氏がいちばん交渉力にたけている」と話す。

 刈羽村の脱原発団体のメンバー高桑千恵さん(70)は、泉田路線を継ぐ米山氏を応援する。ひとたび大事故が起きると全村避難となるため、「原発のひざ元の住人は不安から一時も逃れられない。再稼働に厳しい姿勢で臨む人に知事になってほしい」と話した。米山氏が「事故が人々の人生に与える影響」の調査も公約しており、「原発以外の社会問題にも広い視野で取り組んでくれそう」と期待する。(届け出順、四角囲み政党は推薦)

●民進・蓮舫代表会見詳報(上) 新潟県知事選「国政を持ち込むよりは、県民の代表を選ぶ選挙だ」
      産経 9月29日(木)22時15分
 ・・・■新潟県知事選
 −−29日に告示された新潟県知事選で、民進党は共産、社民、生活の各党が推薦した(衆院新潟5区の元民進党公認候補予定者で無所属新人の)米山隆一氏の推薦を見送った。その理由は何か。共産党の志位和夫委員長は、共闘の輪に民進党も入ってほしいと発言している。どう対応するか
 「組織として、組織が機関決定したことを私は覆しはしない。ただ、(民進党としては)自主投票を決めている。特に新潟は、(東京電力柏崎刈羽)原子力発電所の問題が常にある。泉田裕彦前知事も大変ご苦労されていたと思うが、やはりここは政党間の戦い、特に国政を持ち込むというよりは、県民の代表を選ぶわけだから、県民がどのような思いをもって今回のさまざまな投票行動に出るのか、注視して見守りたい」

 −−新潟県知事選で米山陣営から、野田幹事長は米山氏の擁立に前向きだったが、県連代表の黒岩宇洋(たかひろ)衆院議員(衆院新潟3区)が「自主投票を決めたから」とかたくなに譲らなかったという話が出ている。こうした経緯を把握しているか。黒岩氏の対応に問題があると考えているか
 「今の前提そのものを私は把握していない。そして、そうした事実はないと思っている」

 −−新潟県知事選に関連し、民進党は27日の持ち回り常任幹事会で、米山氏の衆院新潟5区の公認内定取り消しを決定した。インターネットなどでは、懲罰的な解任処分で、重ねてむちを打っているといった意見が出ている。こうした処分に至った理由は
 「私たちは組織です。今までいろいろな部分で、組織の規律を守れなくて国民の信頼を失ってきた痛い経験を持っている。だからこそ、私は組織の規律はしっかり守るという前提で、全てを進めている」
 「米山さんは民進党の(新潟5区)総支部長として、(新潟県知事選をめぐる)県連の意思決定の場所にも参加し、ご自身の(出馬)表明をしない形で進めて、県連の(自主投票という)意思決定に賛成している。その後、思いがあって、ご意向が変わったと思うが、われわれの規約の中では、ご指摘いただいた処分というよりも、そうした形になるとご理解ください」

 −−新潟県知事選について、米山氏が出馬する経緯をめぐって、党県連代表の黒岩氏に地元の連合が反発して、関係が悪化しているようだ。受け止めは
 「ごめんなさい。特段、受け止めはありません」

●新潟知事選は自主投票 民進党は“野党共闘”やる気あるのか
       日刊ゲンダイ  2016年9月29日
 新潟県知事選が29日告示(10月16日投開票)された。自公は前長岡市長の森民夫氏(67)を推薦し、共産、社民、生活の野党3党は医師で弁護士の米山隆一氏(49)を推薦。民進党は結局、自主投票で、野党共闘に乗らなかった。

「米山さんはもともと民進党員で、衆院新潟5区の公認予定者ですから、今回の出馬に際しては民進党の推薦を希望していました。しかし、地元県連が自主投票で動かないので、告示日前日の昨日、上京して蓮舫代表に直訴しようとしたのですが、民進党はその直前に慌てて、米山さんの公認内定を取り消したのです。蓮舫執行部は完全に米山さんを切ったということで、『そこまでやるか』ですよ」(民進党関係者)

 新潟県知事選の候補者擁立をめぐっては、蓮舫代表は「県連の判断」などと言って終始逃げ腰だった。

 これで怪しくなってきたのが、解散総選挙での野党共闘だ。295の小選挙区で、可能な限り野党候補を一本化しなければ勝ち目はない。

 蓮舫代表と野田幹事長は、表向きには「野党共闘を続ける」と言っているが、もともと野田幹事長は共産ギライの上、旧民主党代表時に小沢グループを追い出した張本人でもある。

 生活の小沢代表も民進党の今後の対応に疑心暗鬼で、26日の会見で「曖昧には野党共闘はやれない」と発言、独自で戦うことも検討せざるを得ないと考えている様子。共産党はこれまで水面下で「200選挙区の候補を降ろしてもいい」と言っていたが、公党間の信頼がなくなれば、どうなるかわからない。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「蓮舫執行部の野党共闘に対する試金石は、10月の2つの補選ではなく、新潟県知事選だと私は見ていました。新潟は参院選でもスッタモンダありましたが、民進党は最終的に野党4党の共闘を優先し、脱原発で元生活の党の森ゆうこ氏を推薦して勝利した。当時の枝野幹事長が地元をまとめ、野党の選挙協力という王道を貫いたのです。せっかくそうしたベースがあるのに、どうして今回は共闘できなかったのか。地域事情があれば、党本部が出ていって仕切らなきゃダメ。都知事選の時は党本部が野党共闘でまとめたじゃないですか。民進党は米山氏の公認内定を取り消し、見放した。都知事選で党に反旗を翻した若狭氏を補選で公認にした自民党とは大違いです。これでは解散総選挙での野党共闘も難しいでしょう」

 永田町では来年1月の衆院選を想定した“解散風”が、日増しに強くなっている。蓮舫執行部がグダグダで野党共闘は赤信号。安倍首相は高笑いだ。

●【新潟県知事選】野党共闘は潰えた 民進、原発再稼働の連合に配慮
    田中龍作 2016年09月28日 12:12
 野党共闘に向けての一縷の望みは絶たれた ―

 あす(29日)告示の新潟県知事選挙に、社民、生活、共産の推薦で立候補を予定している米山隆一氏(49歳)。

 米山氏はけさ民進党本部を訪れて蓮舫代表に支援を要請するはずだったが、中止となった。

 米山氏は野党第一党である民進党の支援を得られないまま、原発再稼働を掲げる自公候補と選挙戦を戦うことになる。

 「野党共闘路線を維持する」とした蓮舫新体制のウソが早くも露呈した。

 田中はきょう午前8時30分頃から永田町の民進党本部前で米山氏が現れるのを待った。「9時に同党本部を訪れて蓮舫代表に会い、支援を要請する」という情報があったからだ。

 ところが直前になって米山氏が自身のツイートで「今朝民進党のツイッターで新潟5区公認内定取り消しとなった事を知りました・・・予定を取り消させて頂きます」と表明、訪問中止となった。

 米山氏本人が知らぬ間に「公認取り消し」「新潟5区支部長解任」となっていたのである。

 泉田裕彦知事に近い筋によると、泉田氏は自らの原発再稼働慎重路線を継承する米山氏を推していた。

 だが原発再稼働を熱望する連合新潟は猛反発し米山潰しにかかった。米山氏は離党のやむなきに至る。

 おんぶにだっこで連合のお世話になっている民進党が米山氏を支援できるはずがない。

 共産、社民、生活の3党は米山氏擁立を民進に要請したが、民進党は17日に自主投票を決定してしまう。

 泉田路線を継承し柏崎刈羽原発の再稼動に慎重な姿勢を示す米山氏は、連合に嫌われ、民進党から無視されるかっこうとなった。

 米山氏は今の心境を和歌に託した。「捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ 我が身をぞ 越後の川に 賽と投げ打つ」。

 もし米山氏が出なければ森氏の無投票当選になるところだった。東電・柏崎刈羽原発の再稼働が争点となる選挙戦さえなかった。
~終わり~

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