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てらまち・ねっと



 ここ山県市の議員らにかかる不祥事。
 昨日朝9時からの緊急の全員協議会で、当事者議員らから経過説明と釈明があった。
 議員の約半数がかかわること。

 そのことは改めて、まとめよう。

 今日は、先日、全国オンブズ が発表した各種のランキングの結果のうちの予「算編成過程の透明度調査」。

 昨年最下位だった岐阜県は、努力してか、今回は2位になった。
 この調査をした全国オンブズ は、この週末、青森県で全国大会を行う。

 その大会では、全国市の情報公開ランキングも公表される。
 そのことは、データがネットに掲載されたら紹介しよう。

 なお、ここ山県市議会は、昨日、全員協議会の後、議会改革特別委員会の会議を開催。
 3件の議題のうち1件は、「財務過程への参画」。
 自治体の予算が、前年の「秋ごろ」から具体化していく流れの中で、議会側も秋から
予算の意思形成の過程にかかわれる方向を模索しているところ。
 
 先のオンブズ の調査の通り、前年秋以降の予算編成過程の情報公開が進む。
 市民には見せているのに、議会側に見せないのは理由がないこと。
    
    先のオンブズ の調査には、「議会はその早い時期に議論している」
     と思われているフシがある。
    「そうなら、市民にも早く知らせて」ということなんだと思える。
    しかし、そんな「議会」は聞いたことがない。
    だから、私たちは模索をしている。

 ともかく、予算編成の責任者も呼んで、そのあたりを探る作業も進められた。
 
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          全国市民オンブズマン連絡会議
   予算編成過程の透明度調査(47都道府県、20政令市)
    
・・・・
2.調査の対象と方法
(1)調査の概要
予算編成の過程をわかりやすく説明するために必要と思われる事項を公開しているか、という、主に情報公開の観点と、予算策定にあたって市民の意見を反映する制度をもうけているか、という市民の行政参加の機会の保証といった二つの観点から項目を設定した。

前者の観点に属する項目として、地方自治法等で基本的に公表が命じられているもの(決算書などの決算に関する情報,財務諸表、予算書などの予算に関する情報)と政策評価に関する情報、執行部内での予算要求から査定に至る過程に関する情報を対象とし、後者の観点からは市民が予算編成課程で予算案に意見を述べる機会の有無について調査した。

(2)調査対象
47 都道府県及び20 政令市における平成24 年度当初予算の編成に関する情報。

(3)調査方法
調査は、各自治体に対してアンケートを送付し、web(ホームページ)上に情報が掲載されているかどうかを尋ね、得られた回答を点検したうえで採点した。
27 の調査項目を設け各項目に2 点~5 点の配点をし、合計が100 点満点となるよう加点法で採点した。

(4)調査時期
平成24年7月1日現在のweb 記載状況を対象自治体に尋ねるアンケートを送付し、7 月18 日までに回答くださるよう依頼した。その回答に基づいて、7月下旬~8 月上旬に各自治体のweb を点検した。その後、集計結果を各自治体に送付し、意見の申し出を得たうえでランキング結果を確定した。



4.調査結果
(1)鳥取県が前回に続き連続トップ。前回最下位だった岐阜県が2 位に。最下位は和歌山県。
調査の結果、トップとなったのは100 点満点を取った鳥取県。第2 位が岐阜県、第3 位が長野県と大阪府だった。注目されるのは、前回調査(2010 年度)で47 都道府県中47 位だった岐阜県が、今回一躍第2 位にまで上昇したこと
だ。前回は、全30 項目中わずか7 項目しか合格点を得られなかったが、今回、27 項目中26 項目で合格となった。改善のための努力を大いに評価したい。



●予算編成透明度:12年度、2位 県、最下位の汚名返上 情報公開、住民の行政参加で /岐阜
        毎日新聞 2012年08月22日 
 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)が実施した「12年度当初予算編成の透明度ランキング調査」で、岐阜は前回調査(10年)の47都道府県中最下位から2位に大きくランクアップした。

 調査は、情報公開を徹底しているか▽県民の行政参加の機会を保証しているか−−の観点から27項目で採点。岐阜は100点満点中96点で、2回連続1位となった鳥取(100点)に次いだ。同会議によると、前回30項目中7個しかなかった合格点が27項目中26個に増えたという。

 古田肇知事は21日、「100点満点に向けて今後も取り組んでいきたい」と話した。【三上剛輝】


  ●第19回全国市民オンブズマン大会
           大会申し込み完成(12/8/18)
・と き 2012年8月25日(土)~26日(日)
・ところ 弘前文化センター(〒036-8356 弘前市下白銀町19-4 弘前公


       第19回全国市民オンブズマン大会
更新日 2012/8/21
--------------------------------------------------------------------------------
第19回全国市民オンブズマン大会は、2012/8/25(土)-26(日)に青森県弘前市の弘前文化センターで行います。

12/8/18 記者発表資料 
 ・原発審議会委員が受領した寄付金等調査(原発立地14道県の委員) (12/8/21 20時訂正版)
  8/18記者発表時に一部データが異なっておりました。8/19訂正データも一部異なっておりました。お詫びして訂正いたします。
  ・お詫びと訂正
  ・受領者詳細一覧
  ・平成22年度 原発立地14道県の原発関係審議会委員が電事連関係から受け取った研究費等一覧(12/8/21 20時訂正版)
  ・平成23年度 原発立地14道県の原発関係審議会委員が電事連関係から受け取った研究費等一覧(12/8/21 20時訂正版)
  
 ・原発審議会 情報公開度調査(原発立地14道県) 
 ・自治体電力購入・売却調査報告(47都道府県、20政令市、41中核市)
   上記詳細エクセルデータ
 ・原子力等に係る安全対策・防災計画策定のための委員会設置状況    アンケート結果(宮城県、新潟県、青森県と各市町村) 
  青森県内地域防災計画(原子力編)に係る会議(防災会議、委員会)に係る開示請求結果
  昨年の3.11東日本大震災による東通原発の事象に対し、  地域防災計画原子力災害編はそもそも機能したか!?……むつ市の場合
  原子力等に係る事故発生時の避難計画についてのアンケート結果(宮城県、新潟県、青森県)

  ・復興計画策定過程に関するアンケート結果一覧

 ・2012年度政務調査費制度調査(47都道府県、20政令市、41中核市)
 ・全国落札率調査(47都道府県、20政令市、31県庁所在地市)
 ・予算編成過程の透明度調査(47都道府県、20政令市)



●議事録全て公開は5道県 「信頼性に疑問」とオンブズ
     中国 '12/8/19
 全国市民オンブズマン連絡会議は19日までに、東京電力福島第1原発事故後、災害対策基本法に基づき原子力事故への地域防災計画を検討する審議会を開催した全国の10道県のうち、議事録を全て公開しているのは5道県にとどまったと明らかにした。

 5道県は北海道と青森、宮城、茨城、新潟各県。残りの5県は要旨や議論の流れだけを公開しており、同連絡会議は「都合が悪い発言を記録しないこともでき、情報の信頼性に疑問が残る」と指摘した。

 要旨を公開したのは石川、愛媛、佐賀、鹿児島の4県。委員の発言の記載がなく、議論の流れだけを公開しているのは福井県。同連絡会議は「県民の安全に直結する情報を十分に公開しようとしていない」と批判した。

 同連絡会議は、原発が立地する13道県と立地計画のある山口県を対象に情報公開請求で調査を実施した。立地県のうち福島、静岡、島根3県は、原発事故後に地域防災計画のための審議会を開催しておらず、山口県は審議会を設置していなかったという。

●原発業界、審議18委員に1.4億円寄付 オンブズ調査
         朝日 2012年8月19日5時34分
 原発が立地する14道県(立地予定含む)がそれぞれに設けた、地元の原発の安全性を検証する審議会の委員18人が、2010、11年度に計約1億4千万円の寄付を原発関連の企業・団体から受けていたことが分かった。全国市民オンブズマン連絡会議が調査し、18日に結果を発表した。

 同会議では、14道県の「原子力政策懇話会」など41の審議会で委員を務めた学識経験者222人について調べた。うち約100人の所属大学・研究機関から回答があり、18人が原発メーカーなどから寄付や受託研究費として3万~4261万円を受けていた。

●京都府内自治体 情報公開ランク 前回満点の府、1位→4位に
        産経 2012.7.31 02:28
 ■質問に「教委」公開度 今回追加 コピー代10円笠置町が最下位脱出

 府と府内全市町村を対象に、府内のオンブズマン組織が共同で行った平成23年度「情報公開度ランキング調査」の結果が30日、公表された。4回目となる今回は、教育委員会の情報公開度を尋ねる質問が新設され、昨年府内1位だった府は4位に下がった。

 調査は、21年度から全国市民オンブズマン連絡会議が全国の都道府県で実施。首長交際費の公開基準や情報公開条例の内容などについて計11問の質問ごとに、点数を付け総合点で情報公開度のランク付けを行っている。

 今回は、教育委員会の情報公開について、初めて質問に追加。教委の会議録の公開の有無▽会議録のホームページ上の公開-について尋ねた。

 その結果、前回満点を取り府内1位だった府は4位に、4位の宇治市が8位といずれもランクを下げた。一方、前回ともに2位だった京都市と京丹後市は、満点の85点で、そろって1位に上がった。

 教育委員会の会議録のホームページ上での公開は、府内のほとんどの自治体が行っていなかった。

 調査にかかわった「市民ウォッチャー・京都」の井関佳法弁護士は、「教育委員会の情報公開の体制はばらつきがある。情報公開を求めるケースが少なく、注意が回っていないのではないか」と分析する。

 一方、前回、最下位だった笠置町は、50円だったコピー代を10円にし、町長の交際費を公開したことから、16位に浮上。代わりに京丹波町が最下位の27位になった。

 「京都・市民・オンブズパースン委員会」の南俊二さんは、「この調査により、府内でも情報公開の体制は着実に前進している」と評価する一方、「地方の自治体では、情報公開を求める人が少ないからか、担当者に緊迫感が欠け、横並びの意識が強いように感じる」と話した。(栗井裕美子)

●情報公開度ランキング:金沢市トップ躍進−−市民オンブズ石川 /石川
           毎日新聞 2012年08月17日
 市民オンブズマン石川(林木則夫代表幹事)は県と県内市町の11年度情報公開度ランキングを発表した。首長交際費の開示基準などで採点し、得点順で比較すると、金沢市▽県▽加賀市▽羽咋市▽白山市・野々市市−−の順で高かった。

 「全国市民オンブズマン連絡会議」加盟の各グループは毎年、各自治体に首長交際費のほか、議会議事録の公開▽コピー代金▽閲覧手数料−−などについて質問。公開範囲の広さや開示請求の手軽さなどをポイント換算し、採点している。

 オンブズ石川によると、11年度は採点基準に「教育委員会会議録の公開」などの項目が考慮された。金沢市はここでポイントを稼ぎ、前年度に比べ5位からトップに躍進。七尾市は2位から12位に。オンブズ石川は、11年度もほとんどの県内の自治体で、情報公開請求のできる請求権者を「地元住民」に限っていることを問題視。林木代表幹事は「10年度も、『誰でも請求できる』としていないのは石川など3県だけで、改善が必要だ」と述べた。【横田美晴】

●情報公開度 岡山市トップ オンブズ発表、最下位美作市
        山陽 2012/8/17 19:30
 市民オンブズマンおかやまは17日、県内15市を対象に情報公開制度の利用しやすさを独自基準で評価した2012年度情報公開度ランキング2 件を発表した。
トップは岡山市で100点満点に換算した評価は74・1点。最下位は美作市の28・2点だった。

 請求者の住所要件の有無や開示文書のコピー代、首長交際費の公開範囲など11項目について、4月1日時点の状況を調査した。

 岡山市は、県内で唯一、審議会など市の会議の公開を情報公開条例で規定。首長交際費の支出相手を個人名まで原則公開としていることが高評価につながった。

 2位は備前市の67・1点で、市議会の議事録を本会議だけでなく委員会まで含めてホームページ上に掲載。
3位は58・8点の真庭市が続いた。
一方、美作市は開示された資料のコピー代が1枚50円と高額な点などが減点要素とされた。

コメント ( 6 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown ()
2012-08-24 21:25:53
>当事者議員らから経過説明と釈明

どういう説明をなさるのか、
是非知りたいものです。
市民参加の場で
公開説明・公開釈明会を開催して欲しいですね。
 
 
 
市民の審査請求権 (●てらまち)
2012-08-27 04:49:22
★桃さん、おはようございます。

>市民参加の場で
>公開説明・公開釈明会を開催して欲しいですね。

当然のご意見です。
今の段階で、説明会まではできないのが残念です。

ただ、市民の皆さんから調査を請求することはできます。


○山県市議会議員及び市長等の政治倫理に関する条例

http://www.city.yamagata.gifu.jp/reiki/reiki_honbun/r006RG00000759.html

(市民の審査請求権)第5条の要点 
市民は、政治倫理基準に違反する疑惑があると認めるときは、その総数の100分の1人以上の連署をもって、当該疑惑を証する資料を添え、審査を請求することができる。

 
 
 
Unknown ()
2012-08-28 00:42:48
なかなか難しい、面倒な手続きなんですね。
面倒な手続きであれば、市民・国民・県民は手を引きますものね。
こうして、全国で泣き寝入りしている現実は多いことでしょう。

税金を給与とする者を守る法案が、税金を給与とする方達で作られている現状を変えるべきです。

 
 
 
なるほど (●てらまち)
2012-08-29 22:29:44
★桃さん、こんばんは。

>こうして、全国で泣き寝入りしている現実は多いことでしょう。

確かにそういうこと多いのでしょうね。

>税金を給与とする者を守る法案が、税金を給与とする方達で作られている現状を変えるべきです。

なるほど。
分かりやすい理屈です。
 
 
 
10年たった今 (こんなはずじゃなかった)
2020-07-16 22:07:49
美作市 オンブズマン 検索
この記事にたどり着きました


美作市の近況

http://www.city.mimasaka.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/134/R02-025.pdf

http://shiloykusali.blog.fc2.com/blog-entry-247.html
 
 
 
はい (●てらまち)
2020-12-01 18:06:32
そんなこともあるんですね。
 
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