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てらまち・ねっと



 昨年11月8日の三重県警の石原産業四日市工場の捜索、それから、ちょうどピッタリ1年後。警察のメドなのか。
 振り返る。
 2005年11月8日のブログ
    ◆フェロシルト。三重県警、家宅捜索にはいる。 東海3県の姿勢の比較。撤去のこと
      11月9日のブログ
    ◆9日のフェロシルト。三重県警は石原産業強制捜査。岐阜県知事は告発予定
      11月9日のブログ
    ◆9日のフェロシルトの投稿は、今日は、これが2回目。三重県庁も家宅捜索  
      11月10日のブログ
    ◆フェロシルト。岐阜県告発の論拠となる判例。撤去命令の準備。石原産業のコメント 

(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 私が、昨年11月末、石原産業四日市工場の中を見学したときの報告のシリーズの第一回目
   ⇒ ◆これが石原産業のフェロシルトの工場の製造ライン 2006.12.01ブログ

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● 元副工場長ら4人逮捕 石原産業の産廃不法投棄  11月6日 岐阜
 化学メーカー石原産業(大阪市)が有害物質を含む大量の土壌埋め戻し材「フェロシルト」を不正に処分したとされる事件で、三重県警などの合同捜査本部は6日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、同社の元四日市工場副工場長で取締役だった佐藤驍容疑者(69)ら4人を逮捕した。法人としての同社も書類送検する。
 また捜査本部は同日、三重県にある同社四日市工場を家宅捜索した。
 フェロシルトは四日市工場から排出される廃硫酸が主な原料。2001年8月から05年4月にかけ、岐阜、愛知、三重、京都4府県の造成地などに計72万トンが埋め立てられ、30カ所で環境基準を超える有害物質が検出された。捜査本部は、フェロシルトを有害な産業廃棄物と判断。製品販売を装った悪質な不法投棄事件とみて全容解明を急ぐ。
 調べでは、佐藤容疑者らは02年1月ごろから約1年間にわたり、フェロシルトが6価クロムなど有害物質を含む産廃であると認識しながら、約10万トンを三重県亀山市辺法寺町の造成地に不法投棄した疑い。
 同社はフェロシルトを「廃液を無害化した画期的なリサイクル製品。造成工事現場の埋め立てで土の代用品として使える」と宣伝し、造成工事の請負業者らに1トン当たり150円で販売。業者らは造成地に埋め立てていた。
 石原産業は、フェロシルト販売と同時に運搬費名目で業者に1トン当たり約3000円を支払っていることなどから、捜査本部は「取引実態は産廃処理の委託」と判断。販売から埋め立てまでの一連の行為を不法投棄とみている。
 佐藤容疑者はフェロシルトの開発などを主導。6日までの捜査本部の調べに「フェロシルトが産廃に当たると認識していた」と説明していたという。同社はこうした不正により、数十億円の産廃処理経費負担を免れていたとみられる。

● 石原産業元副工場長ら4人逮捕 三重県警など 不法投棄の疑い 11月6日 中日
 石原産業(大阪市)の土壌埋め戻し材・フェロシルトをめぐる事件で、三重、愛知、岐阜、京都の4府県警の合同捜査本部は6日、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で、同社四日市工場の元副工場長、佐藤驍(たけし)容疑者(69)と子会社幹部ら計4人を逮捕した。四日市工場の家宅捜索も始めた。
 佐藤容疑者以外の3人は、石原産業参与兼総務部長(当時、四日市工場管理部長)の木下博、同工場環境・安全・品質部部長補佐(当時、同工場環境保安部長)の宮崎俊、子会社「石原ケミカル」取締役(当時も)の石川達雄の各容疑者。それぞれフェロシルト生産や管理の責任者を務めていた。同法の両罰規定で、石原産業を法人として近く書類送検する。
 調べでは、佐藤容疑者は同社関係者らと共謀し、フェロシルトを廃棄物と認識しながら、中間業者を通じて三重県亀山市辺法寺町の茶畑に捨てた疑い。この茶畑には2001年12月から05年4月にかけ、約13万トンのフェロシルトが捨てられた。
 佐藤容疑者はこれまでの合同捜査本部の任意の取り調べに対し「独断でやったのではない。当時、工場長だった田村藤夫社長にも報告した」などと供述していた。しかし、物証が乏しいことから、田村社長の立件は見送られる見通し。
 合同捜査本部は05年11月、三重県の刑事告発を受け、同社大阪本社や四日市工場などを家宅捜索。押収した資料の分析や関係者への事情聴取を進め、同社幹部がフェロシルトを産業廃棄物と認識していたのかや、販売実態について捜査してきた。
 その結果、フェロシルトの開発、生産を中心になって進めてきた佐藤容疑者と同社関係者らが、遅くとも亀山市内にフェロシルトを捨て始めた時期には、廃液の不正混入を知るなど産業廃棄物と認識していたとの見方を強めた。
 販売実態では、フェロシルトを購入した四日市市内の中間業者に販売価格(1トン当たり150円)の20倍にあたる運搬費(同3000円)が支払われていた「逆有償」も判明。
 表向きはリサイクル製品の販売としながら、実態は「産廃処理」だったと判断し、販売から埋め立てまでの一連の行為を不法投棄とした。


● 企業犯罪掘り起こし 石原産業元幹部ら逮捕 三重県「解明へ一歩」 
  11月6日 中日
 東海地方などで有害物質を含んだ土壌埋め戻し材フェロシルトが大量に埋められた事件で、製造した石原産業の元幹部ら4人が6日、逮捕された。社員らは「会社としては遺憾なこと」と一様に表情を硬くした。問題が発覚して1年余り。搬入現場の一部では今も撤去作業が完了せず、同社に対する関係者の不信感は強い。「会社の責任を徹底追及してほしい」。住民らは捜査の行方をかたずをのんで見守っている。

 ■四日市工場
 三重県四日市市の石原産業四日市工場では午前8時40分ごろ、捜査員を乗せたワゴン車とマイクロバスが事務所棟の玄関前に到着。スーツ姿の捜査員約20人が、折り畳まれた段ボール箱の束を抱えて自動ドアをくぐった。
 各埋設地から撤去されているフェロシルトは、処分場が足りないため、四日市工場の敷地内に運び込まれている。この日も工場への搬入が早朝から続いた。
 会社幹部の聴取が始まった事態に、社員らは一様にこわばった表情。事務所棟に向かう途中だった男性社員は右手で質問を遮り、「何も分かりません」とひと言。背中を向けたまま立ち去った。

 ■石原産業本社
 大阪市西区の石原産業の本社は、いつもと変わらない出勤風景。報道陣10人余りが本社周辺に詰め掛けたが、ある中年の男性社員は「関係ありませんから」と、手を振って顔を隠すように地下通用口から社内へ入った。
 炭野泰男常務(経営企画管理本部長)は「会社としては遺憾なこと。(田村藤夫)社長も経営的な責任を認識しており、いまは総力を上げてフェロシルトの回収を第一に進めている」と語った。

 ■三重県庁
 リサイクル認定制度でフェロシルトをリサイクル製品として認定し、その後「産廃」として刑事告発した三重県庁。元副工場長らの聴取が始まったとの報道を受け、幹部職員が断続的に対応を協議した。
 環境森林部の松林万行理事は「報道を見る限り、実態解明が一歩進んだのだろう」とほっとした様子。一方で「フェロシルトを一日も早く撤去するのが課題だ」と表情を引き締めていた。

 ■不法投棄現場
 今回の容疑事実となった同県亀山市辺法寺町の現場では、この日もフェロシルトの撤去作業が続いた。
 石原産業の現地担当者は「元副工場長は大変仕事熱心な人だったが、それが、結果として今日の事態を招いた。本人には反省してほしい」と複雑な表情。「こちらは粛々と撤去作業を進めるしかない」と話した。

 ◇信頼の一方で強引さも 佐藤元副工場長
 三重県鈴鹿市内にある佐藤驍(たけし)元副工場長(69)宅には6日午前6時45分ごろ、捜査員3人が到着。約10分後、佐藤元副工場長が捜査員に前後をはさまれて玄関から現れた。紺色のスーツ姿。右手のハンドバッグで顔を隠すしぐさを見せたが、落ち着いた表情。無言のまま、玄関に横付けされた銀色ワゴン車の後部座席に乗り込んだ。
 ワゴン車は午前7時、合同捜査本部のある鈴鹿署に着き、事情聴取が始まった。
 元副工場長は山形県出身。北海道の室蘭工業大で鉱業を学び、1960年に入社。四日市工場などで一貫して技術畑を歩み、97年6月に工場で技術系トップの副工場長に就いた。
 工場ではフェロシルト開発など産業廃棄物処理対策に中心で取り組んできた。「『廃棄物関係は佐藤さんに任せておけ』という雰囲気があった」。同社の社員は話す。
 一方で、強引な手法も目立った。フェロシルトを製造していた子会社「石原ケミカル」の関係者は「『不正はよくない』と進言したが、部下の話には耳を貸さなかった」と振り返る。
 昨年6月、副工場長を退任し、退職した際には「コスト削減に私なりに最大限頑張って参ったつもり。石原産業での人生が誇り」と会社への感謝を記したあいさつを社内誌に掲載。退職した後も顧問の地位にあったが、同社が不正を明らかにする前日の同10月11日、顧問の座も追われた。
 「フェロシルトの開発や販売は会社の行為。当時、工場長だった田村藤夫社長には口頭で報告していた」と任意聴取に供述したが、田村社長らには「佐藤氏の独断だった」と見放された。

● 石原産業 元副工場長 不正・隠ぺい次々指示 いぶかる部下にウソ 11月6日 読売
 大手化学メーカー・石原産業(大阪市)による土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不正処理事件が、いよいよ大詰めを迎える。三重県が廃棄物処理法違反容疑で元副工場長と同社を刑事告発して5日で1年。三重県警など4府県警の合同捜査本部が押収した資料を分析し、関係者の事情聴取を進めた結果、廃液の不正混入からリサイクル商品を装った販売まで、同社四日市工場の元副工場長(69)が一連の不正行為を主導していたことが分かった。
 フェロシルトは2003年9月、三重県リサイクル製品の認定を受けた。しかし、元副工場長は、申請した工程には含まれない廃液の不正混入を部下に指示。疑問視する部下に対しては、「県の了解を得ている」とうそを言って混入を続けさせていた。
 また、フェロシルトがリサイクル製品に認定された後も、県の定期立ち入り検査の際、不正混入の事実を隠すため、廃液を流し込むパイプラインの付け替えを指示。昨年5月、岐阜県瑞浪市などの埋設地から有害物質が検出された直後には、不正混入を示す資料を部下に廃棄させるなどしていた。
 石原産業は、愛知県常滑市沖で建設が進んでいた中部国際空港の埋め立て材としてフェロシルトを売り込んだが、粒子が細かく、埋め立て用土には適さないなどという理由から実現しなかった。このため、四日市工場内に積み上げられていた40万トンのフェロシルトは、埋め戻し材として各地で埋設されていった。
 各地で有害物質が検出されたことを受け、同社は社内調査を実施し、昨年10月、「元副工場長が主導的に行った」とする不正混入の事実を公表するとともに、当時顧問だった元副工場長を解職した。これまでの捜査本部の任意聴取に対し、元副工場長は、「製造過程で有害物質が発生することが当初から分かっていた」と違法性の認識があったことを認めたうえで、上層部のかかわりも示唆していた。
(2006年11月6日 読売新聞)

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2015.5.19 11:25
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