先日14日は東京で『市民派議員になるための本』出版記念のシンポジウム。皆さんの意見は、とても面白かった。ゲストスピーカーからは、読んだ感想として「私も選挙に出てたくなった」「選挙は面白そう」そんな旨の意見もあった。
いずれVTRもネットに出されるようなので、その時は改めてリンク。
(関連)11月14日ブログ⇒ ◆今日は、東京で『最新版 市民派議員になるための本』の刊行記念シンポジウム
ところで、今週は、忙しい。今日は出張、明日、明後日の夜は「議会報告会・市民との対話集会」、金曜日は議会運営委員会、その合間に22(土)23日(日)と名古屋で行う「選挙講座」の資料作り、23日付として24日(月)の朝刊に折り込む「新しい風ニュース257号」の作成。
国政では、安倍政権は今日、解散を発表するという。
なんだかだで忙しいので、今日のブログは気休めに先日の東京の「富士山に沈む夕日」「朝日」「東京駅の新幹線ホームで、『2万5000ボルト直撃か 新幹線に男性がよじ登り感電』の停電で発車遅れのニュース」、そして先週、岐阜地裁の裁判の後に見かけた「岐阜に出現した"タワー"」のことなど。
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富士山に沈む太陽
14日16時27分から37分ごろ
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
翌日の東の空、15日6時19分ごろ
7時46分ごろの西の空の富士山
岐阜にタワー出現??
11月13日 13時23分ごろ
(=NHKの放送塔らしき) |
●2万5000ボルト直撃か 新幹線に男性がよじ登り感電
2014.11.16 05:03
15日午前5時40分ごろ、横浜市の東海道新幹線新横浜駅構内で、男性が停車中の車両に上り、感電した。神奈川県警港北署によると、車両の屋根に上っていたのは東京都あきる野市の無職男性(25)で「自殺しようと思った」と話している。架線に接触したとみられ、全身にやけどを負い入院した。感電の影響で停電が発生し、品川-小田原駅間で一時運転を見合わせ、上下線計153本で最大86分遅れ、約16万人に影響が出た。
「安全神話」で知られる新幹線で、想定外の感電事故が起きた。
JR東海などによると、事故は新横浜駅構内に停車していた午前6時新横浜発広島行きの始発列車「ひかり493号」の最後部で起きた。
「ドーン」という音がして停電が発生。車掌が確認したところ、車両の屋根に男性がいるのが見つかった。車掌は直前にホームに設置された安全柵を越えてボンネットから車両によじ登る男性を目撃。ホームの非常ボタンを押したが、その直後の事故だったという。
男性はよじ登った後、屋根より約1・5メートル高い架線に触れ、感電したようだ。事故時、洋服が燃えたため駅員が消火器を使ったところ、男性は屋根から線路上に落ちたが、意識はあったという。
男性は救急隊員に自分の名前と年齢を話したものの、身元を証明するものは身につけていなかった。酒に酔っていた様子もなかった。市内の病院に搬送され治療を受けているが、全身やけどで重傷。「自殺しようと思った」と話しており、県警港北署は回復を待って動機などを調べる方針。
新横浜駅の新幹線の改札は午前5時半開場で、同32分に男性が入場券を買って改札を通る姿が防犯カメラに写っていた。事故当時、新幹線は出発準備中で、乗客は乗せておらず現場周辺にも人はいなかったという。
JR東海によると、こうした事故は1987年の民営化以降、初めてという。新幹線の架線には2万5000ボルトの高圧電流が流れており、直接触れなくても感電の危険がある。そのため工事などの際は必ず事前に送電を止めてから作業を行うほか、ホーム上では誤って架線に触れる恐れのある放送用のマイクの使用を禁止するなど、厳重に規制しているとしている。
★高圧線、落雷ほぼ即死
新幹線の架線の電圧は2万5000ボルト、在来線の電車は2万ボルト。家庭などで使用される100~200ボルトでは短時間かつ小電流ならば、ショックのみで傷害を負わない。アーク溶接などで使用される400ボルト級では感電すると、重篤なやけどを負う可能性がある。高圧線の6600ボルトや落雷の200万~10億ボルトではほぼ即死。動物から農作物を守る電気柵は8000~9000ボルト、スタンガンは5万~100万ボルトと高圧だが、電流値が抑えられているため死に至ることはないという。
日大名誉教授(刑法)の板倉宏氏
「電車の運行を妨害したとなれば、威力業務妨害罪が適用される可能性が高い。ただ新幹線の場合、『新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法』があるので、こちらが適用されるのではないか。5年以下の懲役、または5万円以下の罰金だが、初犯ならば執行猶予がつく。さらに列車の運行に大幅な遅延などが生じたのならば、民事での損害賠償を請求され、数百万円を支払わなければならなくなる」
駅での感電事件簿
★大分県発(2002年3月) 中津市のJR中津駅で、男性(18)がホームに待機中の特急列車の車両連結部から、知人の制止を無視して屋根に上った。男性は立ち上がった際に約2万ボルトの高圧線に接触、病院に搬送されたが約2時間後に死亡した
★茨城県発(08年8月) 高萩市のJR高萩駅で、高校2年の男子生徒が留置線に停車していた特急列車の屋根に上ったところ、約2万ボルトの高圧線に触れ、全身やけどの重傷。付近で友人と鬼ごっこをしており、鬼役から逃げる際にはしごを使ってよじ登った
★熊本県発(14年7月) 芦北町の肥薩おれんじ鉄道「たのうら御立岬公園駅」で、列車を待っていた高校3年の男子生徒が線路を海にみたてて釣りざおを振ったところ、約2万ボルトの高圧線に接触。両手などに重いやけどを負った。
●「自殺しようと」新幹線の屋根に上り感電 25歳男性、全身やけど
スポニチ 2014年11月16日 05:30
横浜市の東海道新幹線新横浜駅構内で15日朝、停車中の新幹線車両の屋根に、東京都あきる野市の無職男性(25)がよじ登り、架線に接触して感電した。男性は全身やけどを負って病院に搬送されたが、搬送時に「自殺しようと思った」と話したという。この事故で、品川―小田原駅間の上下線が停電し、一時運転が見合わされた。
神奈川県警港北署などによると、男性は同日午前5時40分ごろ、同駅下りホームのホーム柵を乗り越え、停車していた午前6時発の広島行き始発「ひかり493号」の品川駅寄りの最後尾16号車の屋根によじ登り始めた。“鼻”と呼ばれる車両の長くせり出した部分から屋根に移動しようとしている男性に気づいた車掌が、架線の電流を切る非常ボタンを押すと、ほぼ同時に、「ドーン」という音がして停電が発生。爆音とともに閃光(せんこう)を見た人もいたという。
男性は約3・8メートル下の線路に転落。着ていたジャンパーなどの衣類が燃えていたが、車掌らが消火器で消し止めた。車両の屋根の一部には黒く焦げたような跡が残っていた。
屋根と架線までの高さは約1・5メートル。架線の電圧は2万5000ボルトで、近づいただけで感電し、鳥などが黒焦げになるケースもあるという。
防犯カメラなどを解析した結果、男性は同日午前5時30分に改札が開くと、すぐに入場券を購入して駅構内に入ったことなどが判明。港北署は、威力業務妨害などの疑いもあるとみて、入院した男性の回復を待って事情を聴く方針。
JR東海によると、上下線計153本で最大86分遅れ、約16万人に影響が出た。
≪東海道新幹線の主なトラブル≫
▼先頭車両に飛び込み 09年2月、新大阪駅で下り線ホームに飛び降りた男性が、入線してきた「ひかり」の先頭車両と接触。“鼻”の部分ではね上げられて屋根に着地し全身打撲のケガ。上下線34本が遅れ、約3万人に影響
▼つららでストップ 03年1月、大津市の上り線で、高速道路のガード下にできた長さ約65センチ、直径約5センチのつららが送電線に触れてショートして停電。京都―米原間が始発から2時間半、運転できず、上下線90本が遅れ、約6万6000人に影響
▼蛇が感電 05年5月、豊橋―浜松間で送電設備に入った長さ約1メートルの蛇が感電し停電。蛇は架線の絶縁装置周辺で、黒焦げになってからまっていた。上り線27本が遅れ、約1万4000人に影響
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