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ツィラータール・パワー

2017年06月10日 | 音楽
野々村です。昨日色々紹介するつもりが1つしか紹介できなかったので今日こそは。
バンド単位で行きます。
ちなみに昨日など過去の記事で書き忘れていましたがツィラータールとはインスブルックから東に20数キロ
行ったイェンバッハから南に更に伸びる広大な渓谷の名前で、ツェル・アム・ツィラーや、そこから奥に行った
マイヤーホーフェン等を中心とした山岳観光の地でもあります。
で、このツイラータールはとにかくフォルクスムジークのグループが沢山出てきていて、
アルペンロックバンド、シュルツェンイェーガーSchürzenjäger)の前身
ツイラーターラー・シュルツェンイェーガーZillertaler Schürzenjäger)を筆頭に
マイアーホーフナーDie Mayrhofner)やツェルベルク・ブアムZellberg Buam)、
ウアシュプルング・ブアムUrsprung Buam)、ユンゲン・ツィラーターラーDie Jungen Zillertaler)、
ツィラーターラー・ハーダールンペンZillertaler Haderlumpen)ソロのマーク・ピルヒャーMarc Pircher)など、数多くのアーティストを輩出しています。ここに書いてないけどもっともっと居ます。
Die ZillertalerとDie Original Zillertalerという似た名前の別々のバンドも存在していたりします。
ハッキリ言ってこの2つは最初紛らわしかったです。

ああ、前振りが長くなりすぎた、と言うことで今日も1バンドだけにします(ダメじゃん
まぁネタを後回しに出来るって事で勘弁いただければ(ぉぃ

ということで今回は4人組バンド、ツィラータール・パワー(Zillertal Power)、まずは
「Mia Bleiben so wia ma san(僕達は僕達らしいままで)」という曲。



曲調自体はオーソドックスなフォルクスムジークって感じですね。
映像の画質が悪いのが難点ではありますが…晴れた日にアルプスの山の上で、こういう湧き水のところで
演奏するってのはなかなかに絵になるな、と思うところはありますが、個人的にはアウトロのヨーデルの
コーラスがけっこう好きです。歌詞はあまり判りません、ドイツ語自体あんまり判らない上に訛りまくっていますし。
でも自分はチロルの訛りの響きは凄く好きです。
ところで投稿は今年ですが、実はこれ、リリースは一昨年です。バンドの結成10周年記念曲のようです。

続いて「Mit a Schneid spieln ma heit」。
こっちの曲名の日本語訳はちょっと確証を得られませんでした。
意訳込みで「今日も元気でいこう」的な感じになるのかなぁ。



このバックの木枠が物凄く気になって仕方ないのですが、これどこにあるんだろ。
とりあえずマイアーホーフェン近くのヒパッハ地区?にあるようだけどけっこう山の上の方だよな…
特徴的なオブジェなのにどこにあるのか調べても分かりません、調べ方が甘いのかな。

もう1曲、「Hey Madl(ヘイ、彼女)」



2011年の曲ですが、このバンドを知った切っ掛けの曲で、個人的にも凄く好きな一曲だったりします。

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