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カミル・ストッフがジャンプ週間史上二人目のグランドスラム!潤志郎は…

2018年01月07日 | スキー・ジャンプ
スキージャンプ伝統の4ヒルズトーナメント(ジャンプ週間)、ドイツのオーバーストドルフと
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン、オーストリアのインスブルックとビショフスホーフェン、
この4連戦を全勝したジャンパーは2002年のスヴェン・ハンナヴァルト(ドイツ)ただ一人だったのですが、
今年はここのところ圧倒的な強さを見せているポーランドのエース、カミル・ストッフが見事堂々の4連勝、
このままの勢いで五輪も2種目、近年力をつけてきたポーランドの他の選手(特にジーワ、コット、クバツキ)
次第じゃニッカネン以来の三冠王だって夢じゃ無さそうです。
とはいえその前回の全勝達成者ハンナヴァルト以来、五輪開催年のジャンプ週間の総合王者は五輪の個人種目で勝てない
ジンクスがあるので(サラエボから長野まではジャンプ週間の王者が個人のどちらかで金メダルを獲っていた)、
それを打ち破れるかどうか、というのにも注目が集まるわけですが。
史上初の4連勝で途切れたジンクスを2度目の4連勝で復活させる、というのも粋ですし。

日本では今季好調の小林潤志郎、インスブルック終了時点では総合3位につけていたのですが1本目に出遅れ、
2本目に大ジャンプで盛り返し7位に入るも合計ポイントでノルウェーのヨハンソンに逆転を許しわずか
0.2ポイント差で総合表彰台を逃す、というのは悔しい結果です。
この悔しさは五輪で晴らしてほしいところです。
ところで葛西さんの調子が今一上がらないのが気がかりなのですが大丈夫なんでしょうか。
この後開催される得意のフライングで調子を取り戻してくれると良いのですが。


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