越後の大工刃物販売日記

大工刃物産地の新潟から日々感じた一言。
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火坂雅志氏講演会&懇親会

2008-06-12 22:17:23 | 直江兼続公





北越銀行の与板北新会主催による2009年NHK大河ドラマ「天地人」原作者の火坂雅志氏による講演会が6月12日に開催されました。

本来は出張中なのですが、どうしても聞きたかったので、途中で切り上げ一旦帰宅して参加させていただきました。

(その代わり来週月曜日は4時起きで続きの出張に出発だ!)

最前列にすわったのですが、写真撮影は控えるようにとの注意があり、残念ながら講演中の写真はありません。

「天地人」の本は、購入時に読了していたのですが、この講演会に備えもう一度読み直したので、講演内容はとってもよくわかりました。

2時間近い講演(1時間半の予定が乗ってこられたのかかなり時間オーバー)の中で印象に残った話は、兼続亡き後、景勝が死去のさい、後継ぎの定勝にお船に藩政を相談すべしと言い残したこと。

またお船は、この時代に女人としては異例の三千石の知行を与えられたが、他に三千石以上の知行を得た女人は、北政所ねねと春日局だったということを思うと異例中の異例のことだったらしい。

それだけお船は、藩にとって重要な役割を果たしていたということらしい。

最後に「武士道とは何か?」との問いに「弱きを助け強きをくじく」という答えを火坂先生は見つけられました。


その後、会場を変えて懇親会。

宴が始まり頃合をみて挨拶におもむき、話をさせていただきました。

今回発表されたあるキャストについて裏側の興味深いお話を聞けたが、差しさわりがあるといけないのでオフレコ。

その後、持参した「天地人」の本にお願いしたらご自分のペンで快くサインしていただけました。

実は、講演会受付で、火坂先生の直筆サイン入り「天地人」上下巻を予約受付していたので、すでに買って前もって読んだ人が損する感じだったが、直接目の前でサインしてもらえてラッキーでした。

来月には、また主要キャストの真田幸村、伊達政宗、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などが、火坂先生も同席されて発表されるとのお話で、これまたとっても楽しみです。


下記のサイトも参考にご覧ください。

2008年新春鼎談

火坂雅志さんの講演会

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