所在地 高山寺 兵庫県丹波市氷上町常楽50
丹波市は丹波三山をはじめ、紅葉で有名な寺院が多いですが、広大な境内の中、朱塗りの山門が美しい真言宗大覚寺派の古刹。高山寺に来ました。
ここの参道の紅葉は、有名寺院にも負けず劣らず美しいスポットですが、紅葉が始まったところで、見頃は少し先のようです。
参道を通り、石橋の先には本堂が、弘浪山頂に、天平宝寺元年(757)に法道仙人により開基され、鎌倉時代に源頼朝の命により東大寺住職俊乗坊重源が復興した古刹で、昭和33年奥常楽の地に移築しました。御本尊は十一面観音菩薩で、仁王門は重層で、三手先の組物や、通し貫などに東大寺様式が偲ばれます。広大な境内の緑の中に朱塗りの山門がひときわ美しいお寺です。
本堂前から見る紅葉で、境内には四国八十八か所本尊などの石仏が多数お祀りされています。
木々の葉が、紅・黄・緑の色で また これも美しいです。
可愛い狛犬ですが、美しい紅葉を眺めているのかな?
秋の昼下がりになると日も傾き、紅葉した木々を少し逆光で見ると美しさも増しますね~。
丹波の紅葉の名所は、高源寺、円通寺、石龕寺が「丹波紅葉三山」として有名なスポットですが、丹波には隠れ紅葉スポット、紅葉の穴場スポットもたくさんあります。この高山寺もその一つです。
広い境内が紅葉で彩られる隠れた名所で、参道の両脇に石燈篭と見事な紅葉になるのですが、今回は、見頃に少し早かったので残念な思い出です。
次回をお楽しみに では またね
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