hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

有馬温泉街  2013.11.06

2013年11月09日 22時22分01秒 | 温泉


  所在地  有馬温泉街   神戸市北区有馬町790

 神戸電鉄・有馬温泉駅です。大阪から車で30分、神戸の中心街から20分前後の場所に日本最古の名湯がこんこんと湧く。六甲の自然に囲まれた温泉街は、狭い坂道が入り組み風情たっぷりの「関西の奥座敷」。「日本書紀」にも記載が残る古湯です。

 中央には湯けむりに見立てた滝が、右手には有馬温泉を愛した太閤秀吉の像(新谷英子 作)が有馬川をはさんで、ねね像と向かい合っております。湯けむり広場の中のかっぱの像「友情」は平成5年、札幌市定山渓温泉から提携20年を記念して贈られたものです。

 駅前から有馬川にかかる太閤橋は温泉街の入口にあり、赤い格子の太閤橋は、夜はライトアップされて温泉街を幻想的に見せてくれる。太閤橋とねね橋の間は有馬川に降りていくことができるようになっており、親水公園と呼ばれています。

 袂石の由来は、
ある時、松永城主が葦毛の馬に乗り、重藤の弓と白羽の弓と白羽の矢を持って、鷹狩をしていると、湯泉神社の祭神である熊野久須美命(くまのくすみのみこと)が狩場を通られました。松永城主は怪しく思って祭神様を射ようとしました。すると、祭神様は袂(たもと)から小石を取り出して、松永城主に向かって投げつけました。この小石が年月を経て大きくなり、袂から投げられたので、「袂石(たもといし)」とか、「礫石(つぶていし)」と言われるようになりました。

 杖捨橋を渡った横に道しるべが、瑞宝寺・宝塚・有馬の表示が

 有馬温泉街は坂道が多く、年を老いた人は、「あ、あ、疲れた。ここまでくれば、有馬の湯は目の前です。あとは坂を下るだけだから杖はもういらないだろう。」と言ってこの先にある杖捨橋に杖を置いたそうですが、

 「こぶし道」を歩いていると紅葉も始まり大きな「イチョウ」の木も黄葉が始まっています。

 温泉街に入ると「娯楽泉源」があります。案内板によると「 赤泉(赤湯)には、塩分と鉄分が多く含まれ、特に塩分濃度が日本一の温泉として有名です。」とあります。泉質は金泉(含鉄・ナトリウム-塩化物強塩高温泉)。湯温は97℃で、効能は切り傷、火傷、皮膚病、胃腸病などの効能があるようです。

 ここ「銀の湯」は、2001年9月にオープンした有馬の外湯「銀の湯」で、無色透明の炭酸泉とラジウム泉を源泉とし、大浴場は秀吉が入ったといわれる岩風呂をイメージして作られています。

 ここ御所泉源は、案内板によると「 赤泉(赤湯)には、塩分と鉄分が多く含まれ、特に塩分濃度が日本一の温泉として有名です。」とあります。泉質は金泉(含鉄・ナトリウム-塩化物強塩高温泉)。湯温は97℃で、効能は切り傷、火傷、皮膚病、胃腸病などの効能があるようです。

 温泉街には、興味のある町屋が建ち並ぶなか、懐かしいポストが点在しています。そんな温泉情緒あふれる温泉街散策もいいものです。

 ここ「金の湯」は、2002年12月にオープンした有馬の外湯で、「金の湯」は、透明な源泉が鉄分を多く含んでおり、空気に触れると酸化して赤褐色になります。また海水の3倍の塩分を含んでいます。金の湯の外には太閤泉が引かれた太閤の足湯と太閤の飲泉所もあります。

 有馬温泉の湯本坂は、昔ながらの温泉街の風情が漂います。名前の通り細い坂道になっているのもいい雰囲気です。趣のある建物が多く、有馬名物炭酸煎餅店や人形筆のお店・松茸昆布・飲食店が建ち並んでいます。

  有馬温泉に深い関係のある行基が開祖であると言われる由緒あるお寺で、4本の立派な枝垂桜があり糸桜と呼ばれ、樹齢260年の古木です。 有馬善福寺の糸桜の見頃は、4月中旬頃までで、秋には山門までの木が黄葉して綺麗です。今は紅葉が始まったばかりのようで、
 次回をお楽しみに  では またね












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