東日本大震災翌日の3月12日昼の1号基大爆発、その2日後の14日昼の3号基大爆発。(原発から30キロ地点にある福島中央テレビのライブカメラの映像)
ところが1号基3号基とほぼ同規模の大爆発だった15日未明の4号基(当時定期点検で稼働していない)の大爆発は放送どころか写真一枚存在していないのである。
爆発を撮影したカメラは自動撮影のお天気ライブカメラだが、何と人類最初の月面の第一歩のアポロ11号と同じで福島中央テレビの職員がうっかり4号基の爆発映像を消してしまったと主張しているのですから不気味である。(現場にいた吉田昌郎所長など原発職員の全員も「4号基の爆発は知らない」ととぼけている)
「汚染水はなぜ流してはならないか」小出裕章講演会 1月21日(土)
78年前のヒロシマ・ナガサキの原子爆弾での放射能被害は現在でも続いているが、世界最悪のレベル7の未曾有の核事故フクシマの放射能被害の実態とは原子爆弾と比較してどの程度の放射能汚染だったのだろうか。
小出裕章講演会(1月21日)では日本政府がIAEAなど国際機関への報告書から「フクシマの核事故で外部環境に放出された放射能総量は広島原爆の168発分だった」との恐ろしい数字を語っていた。ただし、偏西風などの影響で大部分(8割)は海側(太平洋)に落ち、陸地側(日本列島)を汚染したのは2割程度ではないかと指摘している。(たとえ2割だったとしても広島原爆三十数発分の放射能汚染)
東日本の広大な面積が年間被曝限度年間1ミリシーベルトの「放射線管理区域」以上の放射能汚染で、本来ならウクライナのチェルノブイリ原発事故のようの住民全員を疎開させる必要があるが原子力非常事態宣言で基準値を20倍にした。日本国の法令が無効化したが、非常事態宣言解除は100年以上は無理だろうと語っていたのですから恐ろしい。(★注、第二次世界大戦敗戦後の日本政府は被爆者手帳で医療費無料化とか各種手当を行ったが、ヒロシマナガサキより悪いフクシマでは被爆者手帳どころか「知らぬ。存ぜぬ」「見ざる言わざる聞かざる」で丸ごと放射能汚染が「無かったことにする」作戦なのである)日本国の法令では放射能管理区域内では全ての飲食や睡眠が禁止され、もちろん全ての物品の搬出も違法行為だった。
12年経っても、運転停止中の4号基1535体とメルトダウンした3号基566体の核燃料を取り出しただけ、1号基2号基燃料プール(核燃料棒)は「手つかず」のまま12年間も放置
燃料プールは原子炉建屋の最上階にあり、大震災翌日の3月12日昼に最初に大爆発した1号基では燃料プールの上に瓦礫が残ったままだった。使用済み核燃料棒「取り出し」の前提である瓦礫の撤去作業が全く手つかずのまま12年間も放置されていた。しなくてはならないのだが「ダストが飛散し、放射性物質が周辺地域に広がる恐れがあ」として躊躇している。今も猛烈な放射能汚染に晒されて危険すぎるのである。大爆発した1号基以上の危険物が建屋が爆発しなかった2号基で福島第一原発事故で環境に放出した放射能汚染物質の8割は人為的なベント作業の結果だったことが判明している。(★注、地震や津波は天災で、原発事故は「過失」。東電が人為的に故意に起こしていないのである。ところが、それとは対照的にベント作業は100%政府東電の明確な意思で引き起こされていた「放射能汚染」人類に対する犯罪行為だった)
当時の民主党(菅直人首相)政府や東電の説明ではベントは核燃料が臨界している圧力容器内の超高圧の圧力を少しでも下げて「冷却水注入で炉心融解を防ぐ」だったが、圧力容器下部に沢山穴が開いた愚劣な設計のアメリカGE製沸騰水型軽水炉は早々とメルトダウンして釜の底が抜けた状態だった。
東日本大震災の翌日の2011年3月12日午後2時40分ごろ写真家の石川梵さんが空撮した津波被害が一切わからない福島第一原発は1時間後1号基建屋は水素爆発。(貴重な画像はレベル7のフクシマの核事故から5年間も封印されていたが2016年2月にやっと日の目を見る)(★注、画像では高さ120メートルの排気塔からドライベントの白い煙が通常なら海側に向かうのに、北北西に風向が変わっており飯館村方向の猛烈な放射能汚染を引き起こした東京電力福島第一原発の証拠写真)
『放射能汚染の証拠写真』
鮮明な画像から、1号基の排気筒から(ベント作業による超高濃度の放射性汚染物質の大量放出の)白煙が確認できる。1号基の爆発する1時間以上前に双葉町上羽鳥で2011年3月12日14時40分に測られた4.6ミリシーベルト毎時とピッタリと符合している。
多くの人々が勘違いしているが、東京電力福島第一原発事故での放射能汚染ですが、予想外の1号基や3号基の水素爆発ではなくて、政府や東京電力、安全委などの人為的なドライベントによって外部に放出された放射能汚染物質だった。(その後、日本政府は福島第一原発から半径30キロの範囲を高度無制限で一切の飛行を禁止する)2019年01月24日 | 放射能と情報操作 100ミリシーベルト被曝の双葉町11歳女児
猛烈な放射能汚染の原因だった、東電の福島第一原発ベント作業
当時の政府や原子力学者の言い分は「真っ赤な嘘」(あるいは丸っきりの妄想)だったのである。現在のベントの説明は便器の蓋程度の意味しかない(大気圧と同じ1気圧の)脆弱な格納容器内の圧力を下げて爆発を防ぐ目的だったと、破廉恥にも丸ごと全部を言い換えている。12年前の説明を知らないとすれば愚かすぎる。しかし少しでも覚えているとすれば悪魔に魂を売ったのである(★注、ただし、「ベント作業とは何だったのか」の真相は全く不明。誰も彼も一人の例外もなく喋らないのである)
今回の2時間半もの長時間の小出裕章講演会では何故か福島第一原発廃炉作業も、その前提となる燃料プール内の燃料棒取り出し作業については一切語っていない。ましてや汚染物質を人為的に大量放出したベントの真の目的や政府東電の目論見については何もなし。(★注、原子炉が大爆発した12年前と同じ態度だが、当時は「小出裕章は忙しいのだろう」(時間が経って余裕が出れば必ずベントや冷却水を説明してくれる)と解釈していたが、定年退職して少しは暇になった現在でも同じ態度だったので心底ガッカリ)
2017年6月28日(水曜日)読売新聞系列の日本テレビ(NNN)の画像が凄まじい。 赤字で強調した『激怒』、『原子力規制委が東電に・・・』、『人を欺こうとしている』 の文字が目につくが、原子力規制委・更田委員長代理59歳(当時)の凄まじい『怒りぶり』がテレビの画面からも伝わってくる。(原子力規制委員会初代委員長の田中俊一は退任し、2017年9月から更田(ふけた)豊志が委員長に昇格する)
『未曾有のレベル7のフクシマ核事故発生から8年。とうとう「増え続ける汚染水は冷却水だった!」とNHKがニュースで認める』2019年03月11日 | 放射能と情報操作 「核燃料の冷却水だった汚染水」NHK
全長が2時間40分を超える小出裕章講演会(1月21日)YouTubeで、始まってから2時間25分ごろに「環境に放出された原爆168発分の放射能汚染物質」とは、メルトダウン事故を起こして東京電力福島第一原発の3基のたったの2%。残りの98%が全く管理されずメルトダウンで釜の底が抜けた原子炉格納容器の地下深くに放置されている恐るべき実態を淡々と小出裕章は語っていた。なんと、ヒロシマ型原子爆弾168発ではなくて、総量なら7900発分が正しい数値だが、放射線が強すぎて(人間は即死するので)格納容器に近ずく事さえ出来ないので現在如何なっているは全く不明だった。
処理水=汚染水=冷却水なのに、・・・冷却水の「れ」も言わなかった小出裕章
なるほど、小出裕章は今でも12年前の東京電力が営業運転していた(原子炉内の核燃料がが臨界していた)当時と同じ程度の冷却水をメルトダウンして釜の底が抜けた原子炉圧力容器内に注水して、大量の放射能汚染水が溜まり続ける原因を誰よりも知っているのである。(ただ、あまりに恐ろしいので黙っているだけ)
臭すぎる小出裕章の「最後っ屁」が怖い (^_^;)
小出裕章は講演会の最後の最後。終わり際に、直径が5メートル長さが20メートルの電車ぐらいの大きさがある原子炉圧力容器が垂直に立てた姿勢で乗っているペデスタル(原子炉圧力容器を 設置する鉄筋コンクリート製の土台)がメルトダウンした数千度の超高熱の核燃料や地震の揺れでボロボロになっていて、何時崩壊するかが分からないが修理が不可能。もしも、次の地震発生でペデスタル(原子炉圧力容器の台座)が崩壊すれば日本列島に大損害を出す「未曾有の大災害」が起きると警告していた。丸っきり古代ギリシャローマ時代の代表的説話「ダモクレスの剣」そのものである。(★注、質疑応答の最後なのですから、小出裕章の「最後っ屁」で、いくら疑問があっても時間が無いので再質問が不可能なのである)小出裕章講演会での一番大事な核心部分の指摘だと思えるのに、・・・崩壊寸前のペデスタル「ダモクレスの剣」に比べれが他は全部がゴミ。メディアが大騒ぎする汚染水海洋投棄はゴミにたかる蠅程度
「ダモクレスの剣」
古代ローマの政治家・哲学者のキケロ(B.C.106年~B.C.43年)の「トゥスクルム談義」のダモクレスの剣は、国連総会で当選直後のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディの演説にも引用されていたほど有名だった。
「地球のすべての住人は、いずれこの星が居住に適さなくなってしまう可能性に思いを馳せるべきであろう。老若男女あらゆる人が、核というダモクレスの剣の下で暮らしている。それは細い糸で吊るされ、いつ何時にも事故か誤算か狂気により切れる可能性がある。」
時系列的に並べると、
ケネディがアイゼンハワー政権の副大統領ニクソンに僅差で勝利した大統領選挙は1960年11月8日。大統領就任は2か月後の1月20日。米軍やCIA傭兵組織がキューバに侵攻して失敗したピッグス湾事件は1961年4月。
ダモクレスの剣の国連総会ケネディ演説はキューバ侵攻から半年後の1961年9月25日。しかし、なんと国連総会ケネディ演説から1年後の1962年10月から11月にかけての「キューバ危機」で、丸ごとダモクレスの剣の古代ギリシャの恐ろしい説話(人類滅亡の「抑止力」神話)をアメリカ自身が現実化させている。
もちろん本物の「知的エリート」知識人である小出裕章も自分たちの頭上に髪の毛一本で吊るされている日本国の「核の危機」(ボロボロで何時崩壊するか分からない台座「圧力容器が乗る」ペデスタル)を誰よりも知っている。だから今もダラダラと続く膨大なフクシマの原子炉冷却水を(人々がパニックに陥らないよう)一切、黙っていたのである。(★注、メルトダウンして釜の底が抜けたフクシマは「核の危機」は頭上ではなく地下だが意味はまったく同じ)
米国のケツを舐める官邸官僚・のケツを舐める安倍晋三・のケツを舐める省庁官僚・のケツを舐めるマスゴミ・のケツを舐める日本国民…というケツ舐め連鎖のムカデ競走。
ただしその先頭に安倍がいるわけじゃない。そんなオツムはない。正確には官邸官僚と安倍はケツのなめ合い関係なのだがね。 2020年08月29日 | 政治 かくも長き不在 - 逝きし世の面影(コメント欄から抜粋)
学研カースト制度で助教と言う最低ランクの清貧に耐えて40年間も『利権ペンタゴン』政官産学報、既得権益「鉄の五角形」原発マフィアと闘い続けて、負け続けても少しもめげず「真実」を訴えていた小出裕章は誰かのケツを舐めているとも思えない。
京都大阪など近畿地方は日本の動乱期には何故か歴史の先頭を突っ走っていて、祐宮(さちのみや、のちの明治天皇)の生母中山慶子の弟(明治天皇の叔父)の中山忠光卿を首領にした天誅組が決起。文久3年(1863年)8月17日幕府の直轄地を管理する大和国五條代官所を襲撃、十津川郷士2000人で難攻不落の山城「高取城」を攻めた「天誅組の乱」は失敗したが、1868年の王政復古(明治維新)の先駆けとして大事件であった。2015年11月25日 | 地方自治 けったいな大阪地方選、もっとけったいなマスコミの報道
(ほぼ誰も知らない、歴史の穴場)奈良県五条市(旧大塔村)の天辻維新歴史公園(天誅組の天辻本陣跡)天辻峠は標高は790メートル、 紀ノ川水系(丹生川)と熊野川水系(十津川)の分水嶺で、西熊野街道で十津川村に至る要衝 2021年10月25日 | 政治・外交と天皇制 女性天皇待望論の必然性
『思いきや野田の案山子の梓弓 引きも放たで朽ちはつるとは』長州藩に殺された天誅組の中山忠光卿の辞世の歌とされている
明治天皇の生母中山慶子は中山忠光の姉にあたるので、もしも(ニセ『尊皇攘夷』の)長州藩に暗殺されず(天皇の叔父の)超大物の中山忠光が生き残っていたら明治政府で岩倉具視など下っ端(下級公家)の出る幕はまったくない。
また、清朝最後の皇帝で後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の弟である溥傑に嫁いだ正親町三条家(嵯峨家)出身の浩は、忠光の曾孫にあたる。(長州亡命中の中山忠光と親密な関係になったトミは、忠光が暗殺された後に遺児仲子を産んだ。その孫の浩は政略結婚でラストエンペラーの弟と結ばれる)
中国の国父である辛亥革命の孫文の号である『中山』は、日本に亡命中の孫文が天誅組の中山忠光にあやかって自分の号を『中山』と命名したと言われている。ところが、肝心の日本国内では中山忠光も天誅組も歴史の闇に埋もれたまま。
★注、これら、すべての不思議の原因は安倍晋三などニセ右翼と長州藩の胡散臭い妄動が影響していた 2019年05月08日 | 政治・外交と天皇制 「お健やかな天皇を願っていません」デンデン安倍晋三
「お前たちは間違っている」(今までが間違っていた)とのオルタナティブな左翼護憲派「逝きし世の面影」ブログでは何度も何度も繰り返し主張していることですが、
自然科学や哲学・宗教とは大きく違い、正誤も善悪もそれほど重要ではない。
しかも対象物は一つしかなく(比較物がない)し極端に大きく、分割できないので丸ごと考察する必要がある。地球温暖化など単独で論じるから大間違いを犯す。社会科学では全てが単独ではなく相互に密接に関連しているので、自然科学の様に小さく分割すると元の意味を成さなくなるのです。
しかも困ったことに、検証作業がとんでもなく長期間を要する社会科学では小さな正誤や善悪に拘る分だけ、余計に間違いの迷宮に迷い込んで出れなくなる。
何が一番大事な要素で、何か大勢に影響がない些細なゴミ(猫だましの赤いニシン)であるかの取捨選択。全ての物事の「優先順位」こそが一番大事だと、何度も何度も常に主張しています。
今回の記事では、処理水=汚染水=冷却水なのに、・・・冷却水の「れ」も言わなかった小出裕、こそが一番大事なヒント
処理水=汚染水=冷却水と、まったく同じ意味。それぞれ考え方の違いなのですよ。政府や東電が極最近に言い出したのが処理水で、それまでは野党や左翼知識人と同じ「汚染水」の表現だったことに注目してください。
「処理水」に変わったのは極最近の話だが、実は東電ホームページでは明確に現在もメルトダウンした原子炉圧力容器の冷却水大量注入の事実を書いています。ただし、一番肝心の水量が何処にも書いていない。
そこで毎日毎日溜まる140から170トンもの汚染水の量が、毎日の冷却に使っている水だと考えていたのです。ところが東電や政府自民党が唐突に汚染水を処理水だと言い換えたのです。これは最大のヒントと言うか手品のネタというか
小出裕章は海洋投棄は必然で誰が反対しても無駄で、必ず実行する。青森に建設中の再処理工場の排水はもっと汚いと説明しています。ですから共産党など左翼護憲派の反対運動はそもそもが無駄と言うか、政府東電の「汚染水の海洋投棄」自体が典型的な猫だましの赤いニシン
冷却水大量注入の事実を書いても、一番肝心の水量が何処にも書いていない。ところが、冷却水をアルプスで浄化して再使用したのが処理水だと東電ホームページに書いていた。
その処理水を何度も何度も繰り返し使った後で、汚くなり過ぎたのが「汚染水」
言葉のマジックで、政府自民党や東電はメルトダウンして釜の底が抜けた原子炉圧力容器への冷却水がトンデモナク大量だと示唆していたのですよ。間違いなく現在も臨界しているが、それとも近い将来「臨界する」と政府や東電が死ぬほど心配しているのでしょう。
ですから、冷却水の「れ」も言わなかった小出裕章の事実は、やはり恐ろしいのです。本物の専門家である小出裕章が気が付かないなど、これは、絶対にあり得ないのですから、「黙っている」とは驚愕的な恐ろし過ぎる理由が想像できる
時期的にも、あの不思議な松竹伸幸(超左翼おじさん)と瓜二つ。あまりにもピッタリの騒動だった。
ペガサス・ブログ版松竹伸幸氏の「除名」事件を「活かす」こと(その2) [社会]コメント欄から、
統一地方選直前というタイミングでの、最悪の決断(松竹除名決定と、それに続く過激な松竹バッシングと「大手新聞の反共攻撃」云々との赤旗記事)であり、今回の不思議な騒動の勃発では、今まで長年共産党など左翼護憲派を支持していた良心的な知識人が一斉に憂慮するコメントを出している。
私の当初の判断では、そもそも松竹伸幸(超左翼おじさん)は共産党の外交や安全保障(軍事問題)の責任者なのですから、志位や小池晃など党執行部との阿吽の呼吸の出来レース(双方馴れ合いの八百長プロレス)で、自衛隊や安保容認路線への大転換の公表が目的ではないかと睨んでいたが、違っていたようだ。
少しでも共産党のことを思っていれば今回の除名処分は、最低でも統一地方選が終わるまで待って損害を最低限に抑える必要がある。
そもそも松竹伸幸(超左翼おじさん)に関心を示しているのは極少数のマニアだけ。放置しても何の影響も無い。ところが、これでは丸っきりの自爆(カミカゼ特攻)攻撃である。まさかとは思うが、選挙で「わざと負ける」(共産党を潰す)心算なのだろうか?
もし、これで勝てると考えているとしたら政治音痴にも程がある愚行中の愚行。
ただ今回の不思議な騒動発生では、松竹伸幸(超左翼おじさん)の10年前と今の記者クラブで、驚きの日本共産党の外交安保の基本精神が「武装中立」(憲法9条の非武装は国家の自衛権を否定する悪法だ)と、真偽は不明だが、ほぼ反日カルトの安倍晋三と同じ発言をしていたのですから呆れるやら驚くやら。残念ですが、もし事実なら今回の除名は致し方無いでしょう
by 宗純 (2023-02-22 08:53)
それにしても誰一人も共産党の「民主集中制」の真実を知っている(理解出来る)ものが無い不思議。社会科学のイロハのイの基礎的な歴史をしらないらしいのですよ。誰か読者の希望があれば記事を書きたいが、それでなくともグーグル八分で読者数が激減している現在では躊躇される。間違いなく「民主集中制」の歴史的経緯を書けば共産党支持層が激怒?するか呆れるか。嘆くか。何れにしろ日本人なら誰も喜ばない福島第一原発の地下深くでの再臨界と同じで、意識的に今も続く福島第一原発の発表出来ないほどの大量の冷却水を「危なすぎる」と黙っている小出裕章と同じ理由で、私としても出来れば黙っていたのです。
今の共産党は「ウクライナに戦車を」と叫ぶドイツの緑の党もどき。
しかも日本には反戦を貫くドイツのリンケのような政党がない。病的なまでに右傾化とはこのことでしょうか。
リンケはベルリンで大規模な反戦デモを組織し、これに極右のAfd支持者が参加していたというのが、非常に今時です。
起床後、朝一で日本の夜の報道番組を見る(聞く)というのが長年の習慣でしたが、最近これをキッパリ辞めました。聞くに耐えない。キャスターはマジで自分が報道していることを信じてるんですかね?朝から晩までウクライナがんばれの大合唱。日本は戦争中なんですか?
脱線ですが、今日一番心を動かされた動画
雪の中、戦車をバラの花で埋め尽くすドイツ人
https://twitter.com/ShortShort_News/status/1629683830419505152
1周年目の記念すべきロシアのプーチン演説前日の、唐突な居眠りバイデンのウクライナ電撃訪問報道で、マスコミの報道姿勢が大きく変化しています。御老体に鞭打って片道10時間もの鉄道旅行で首都キエフに入っているが何かの罰ゲーム。普通なら大統領専用ヘリを利用すれば数分の1では入れるが、ネオナチに危ない携帯式対空ミサイルスティンガーをばら撒いたので怖くてヘリが使えない。制空権を握るロシアのプーチンが怖いので矢張り航空機も使えないので仕方なく北朝鮮の金正恩の真似で安全な鉄道で移動した。
今まで散々「侵攻したロシア軍に勝利する英雄的ウクライナ軍」を大宣伝していたNHKニュース解説の兵頭慎治 防衛省防衛研究所 政策研究部長が、「ロシア軍は航空戦力を使っていない」不思議な不思議な理解不能。真面目に戦争をやっていない事実を、やっと1年かかって理解したらしいのですから大笑い。
間違いなくNHKや自衛隊戦争研究所、中国習近平がウクライナ停戦で動き出した。
米民主党やリベラルメディアが散々戦争を煽りに煽っていたが、風向きが大きく180正反対に変わっています。これは戦争と中身が違い、ロシアのプーチン大統領の「特別軍事作戦」(警察活動)が正しかったらしい。まあ丸々中身がインチキですね。
たぶん、ロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動勃発で開戦1日目でウクライナ空軍が壊滅。仕方なくトルコ製ドローンを多用してウクライナ空軍の代用で胡麻化していたが、これ以上は誰も騙せない。制空権をロシアに握られたままでは戦争継続は無理なんです。店じまいの潮時でしょう。
昨日のNHKニュース解説ではアメリカや英国EUが支援するシリア反政府派(以前の表現なら民主派)が実はイスラム国メンバーだったと国境なき医師団の現役メンバーがばらすし、
今朝の毎日新聞ではレバノンのシリア難民(反政府派、実はイスラム国テロリスト)が働き口を求めてと、ロシア軍の空爆の恨みを晴らすことやら理由を述べてウクライナに傭兵として参加している事実を淡々と書いてある。これは駄目ですね。終わっています
@shirai_satoshi
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2月26日
あの今井尚哉氏がここまで強い言い方をしている。
「だから、まずは停戦だ。どうして岸田政権は停戦に向け仲介に動かないのか、僕は怒りすら感じている。これが一番だ」
インタビュー完全版「岸田政権は停戦仲介に動け、資源国と水素外交にシフトせよ」今井尚哉・元安倍内閣首相補佐官
2023年2月20日 エコノミストオンライン
安倍晋三首相秘書官だった今井尚哉ですが、何とも驚くことにウクライナのゼレンスキー大統領全面支援を少しも疑わず暴走する日本共産党志位和夫委員長に比べて、
2万倍は左翼護憲派なのですから驚くやら呆れるやら。エマニュエル・トッドの左右の知識人の入れ替えとの説の一番の良い見本である
今井尚哉はエコノミストのインタビューでの記述が素晴らしい出来上がり、
最後のG8だった2013年サミットで、
シリアのアサド政権を倒すよう動くというのがG7のおおむね一致した見解だったが、ロシアのプーチン氏だけが「アサドを倒して、テロリストに政権を譲ってどうするんだ。現実的に考えよう」と呼びかけた。(★注、ウクライナのマイダンクーデター翌年の2015年9月には米軍傭兵組織のISISイスラム国退治にロシアのプーチンがとうとう立ち上がり「民主勢力」を偽装するイスラム過激派テロリストを一掃する)
政権を倒したところでシリアは混乱するだけで解決にならない。それは世界の歴史が教えるところで、アサドに停戦を呼びかける方にシフトすべきだとが主張した。
そして安倍氏はプーチン氏と同じ考えだった。そこから安倍氏とプーチン氏の関係は始まる。
(★注、この今井尚哉の安倍晋三の記述が事実だとすると、あの消えた弾丸「安倍殺し」にも別の解釈が成り立ちます。死んだ安倍ヨイショなのか、それとも事実だったのかで歴史解釈が大きく変わります)
当時のオバマ米大統領は、「アサド政権は化学兵器を使った。日本が武力支援ができないのは分かるが、反政府軍へ、日本も何らかの支援を考えて欲しい」と迫る。だが、安倍氏は「じゃあ、アサドが化学兵器を使っている証拠を見せてくれ」とはっきり言い返した。米国は結局、見せられなかった。
会合に出席していた私(今井尚哉)は、「サダム・フセインが大量破壊兵器を持っている」との偽情報をもとに、イラクと開戦したことを思い出した。歴史とはそういうものだ。その時の世界的な覇権争いの中で、どういう風に自分のポジションを決めるかというのは、優れて国内政治のポピュリズムだ。要するに、「弱腰」という言葉に政治家は弱い。国内向けに強気に見せることが後に戻れなくなる。今、起きていることはそれだ。この話はヨーロッパの連中とよくする。
とにかく武力行使を止めて、話し合いにシフトせよ、と。
■そう。ここまできてしまったら、四半世紀かかる話だ。国際社会は領土の一体性を脅かすことを絶対に許さない。許してはいけない。でも、現実問題、どんどん人が死んでいる。だからまずはどう停戦に持っていくかだ。
昨年3月29日のトルコのエルドアン大統領による調停は、いいところまでいっていた。本当に。プーチン氏は(調停案を)飲んでいた。あそこで止めておけば、ここまでなっていなかった。
(★注、2月末の一回目のベラルーシ南部で行われていた停戦交渉はネオナチ親衛隊テロリスト集団がウクライナ国会議員で交渉団年バーを殺害したことで、
二回目のトルコのエルドアン大統領の仲介での停戦交渉成立は4月初めの首都キエフのブチャ大虐殺との欧米リベラルメディアや日本のTBS金平茂樹などの「ロシア軍が殺した」との徹底的なキャンペーンで吹き飛んだが、今回の今井尚哉のエコノミストの記述は驚くべき内容です。最社からなのか、それとも去年7月8日の「消えた弾丸」安倍殺しで吹っ切れたのかは不明だが、安部晋三が共産党志位和夫より左翼だったとの不真面目な内容)
一方、半月ほど前からFBでは「CANON は温暖化CO2主因論に反対している。けしからん」という宣伝がしつこく表示されていました。(オレ環かもしれませんが)
少し[検索]すると、こんな文章が(以下冒頭部分だけ抜粋引用)
>> キヤノンのサステナブランドの裏で気候変動懐疑論を広めるキヤノン戦略研究所
2022.12.06
要旨
キヤノンは誰もが知る世界的なブランドだ。その製品はカメラ、プリンターや医療用の画像機器など多岐にわたる。また、「共生」という企業理念を掲げ、野生生物や自然を連想させるブランドを緻密に作り上げてきた。
しかし、2022年2月の英紙ガーディアン記事で明らかになったように、キヤノンは矛盾を抱えている。顧客からの評判の良い環境に優しいブランドの裏で、気候変動懐疑論・否定論のための幅広いプラットホームであるシンクタンク ーキヤノングローバル戦略研究所(CIGS)ー を設立している。その影響範囲は、国際的なメディアから子どもたち、政策決定機関にまで及んでおり、気候科学に関する誤った情報を広め、化石燃料を推進し、日本のクリーンエネルギーへの移行を遅らせようとしている。
https://speakslouder.org/reports/ja-canon/
実はかなり以前、CO2濃度と気温についての物理学的なきちんとした数式を[検索]したとき、なんかムズカシイ数式がきちんと書いてある日本語記事は CANON のものしかみつけることができなかった記憶があります。(やたらムズカシイので私には理解不能でした)
他は毎度おなじみの「近年の気温変動とCO2濃度変動に相関関係がある」というだけの記事が圧倒的でした。相関関係があるとしても、どちらが原因かは考えないといけません。「温暖化するから海水などに含まれるCO2が大気中に出てくる」のです。
(地球環境での最大の温暖化ガスは、H2O だということは、CO2主因論の人でも認めている事実です)