逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

今も千人余の水漬く屍と共に沈む戦艦アリゾナとミズリー号

2016年12月09日 | 文化・歴史
兵士の遺体と共に対日戦の記念碑にするアメリカ『それにしても常識外れな酷い話である』 宗教感(価値観)の違いだど言えばそれまでだが、アメリカ一の観光地であるハワイにある真珠湾のアリゾナ記念館の存在が不思議である。 アメリカ海軍の戦艦アリゾナ (Arizona) は1941年12月8日の真珠湾攻撃で1,177名の兵士と共に沈没した。現在も湾の底に沈没状態で静態保存され、船体上にアリゾナ・メモリアルが . . . 本文を読む
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体罰も詰め込みも無かった江戸時代の教育

2015年11月23日 | 文化・歴史
『テロリスト養成所の「松下村塾」を世界遺産にする歴史の偽造』 日本国の学校教科書にある未開野蛮な江戸時代が明治維新の文明開化で短期間に先進国になる『文部省検定の神話』を現在のほとんどすべての日本人が信じている。ところが、世界のどんな歴史においても、未開な非文明社会が突然文明化するなどは、ありえない話である。(日清戦争は新政府発足26年目の出来事) 明治維新以前の江戸時代の日本は産業革命を行って . . . 本文を読む
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国際司法裁判所で日本の南極海捕鯨が全面敗訴

2014年04月05日 | 文化・歴史
『○○だけど××と看做す(・・だということにする)日本的詭弁(官僚の小理屈)』 商業捕鯨のモラトリアム(全面禁猟)後も『科学調査目的』という偽装によって、日本国は南極海で捕鯨を継続していたが、2010年イギリス連邦加盟の反捕鯨国のオーストラリアに国際司法裁判所(ICJ)オランダ・ハーグに国際捕鯨取締条約違反であると提訴されていたが、2014年3月31日日本側の全面敗訴で決着。 国際司法裁判所は . . . 本文を読む
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イギリス東インド会社の北米支社として出発したアメリカ合衆国

2013年10月14日 | 文化・歴史
『不思議な国旗から見えてくるアメリカ合衆国のもう一つの姿』 記事上↑に掲げた不思議な旗は、1776年7月4日『アメリカ独立宣言』前後の1775年12月3日から1777年6月14日までの1年6ヶ月間使われたアメリカ合衆国旗(グランドユニオン旗)であるが、何と、イギリス東インド会社の社旗と同じだった。 唯一の違いは合衆国旗が左上カントン部分のユニオン・フラッグ(英国旗)がストライプ7本分(赤線4 . . . 本文を読む
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「日本文化における時間と空間」加藤周一

2013年06月23日 | 文化・歴史
『帝国の敗北、周りの空気を読む日本の不幸』 今の日本ですが、1945年8月15日の敗戦の少し前と酷似している。何から何まで少しも違いが無い。 世界の常識とは隔絶した特殊な日本的悪弊が蔓延して社会全体を蝕んでいるが誰にも止めれない悲劇。 日清日露の戦争でも日中15年戦争でも第二次世界大戦でも同じで、終始一貫して日本政府(マスコミ)は国民に『この戦争は正義の戦争だ。日本は勝ち続けている』と言い続 . . . 本文を読む
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「日本人とは何か」加藤周一、周回遅れの吉本隆明

2012年03月21日 | 文化・歴史
加藤周一1919年~2008年(大正8年~平成20年) 日本人を『一言』で説明すれば、『国学』の本居宣長以来『日本人とは何か』との問いを、しきりに発して倦むことがない特異な国民であるといえる。 わが国で『日本人とは何か』という問いが繰り返されるのは、実は日本人であることが、何を意味するかが、はっきりしないところが原因している。 なぜはっきりしないのか。 日本人は、例えばイギリス人にとってのフ . . . 本文を読む
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富士と農兵と三島女郎衆、150年後の従軍慰安婦問題

2012年01月06日 | 文化・歴史
            (フェンス越しの富士山と戦車) 『禁欲的なキリスト教文化、性に大らかな日本の伝統文化』 『不倫は日本の文化』の石田純一ではないが、我が日本国は欧米プロテスタント道徳のように『性』は禁忌ではなくエロには寛大だった。 子孫繁栄とか交通安全、村の守り神としての道祖神は男女の交合だし、もっと露骨に男根や女陰そのものを御神体とする神社や山ノ神の信仰は日本の全国各地に広く分布し . . . 本文を読む
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「悲しみの森」木と共存した女系文化だった日本とブータン

2011年11月27日 | 文化・歴史
京都でお茶を楽しむ新婚旅行で来日したブータン国王夫妻の和服姿 『悲しみの森ツアー』 朝日新聞の山梨地方版2011年11月19日「悲しみの森」に下流域の人招く(抜粋) ■手入れの大切さツアーで伝える 『ここが悲しみの森です。手入れがされずに光も入らない。かわいそうだが、不健康な樹木です』 登山道を登りながら、ガイド(73歳)が説明する。市が今月6日に開いた「悲しみの森・癒やしの森トレッキング . . . 本文を読む
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オールコック「大君の都」

2011年01月04日 | 文化・歴史
元医師で外交官、中国で15年も広州領事などを歴任していた経験、手腕を買われて、初代駐日公使ラザフォード・オールコックは1858年(安政5)に日英修好通商条約が締結され時期に日本駐在総領事に任命されている。 品川の高輪東禅寺に英国総領事として1859年(安政6年)から一時帰国する1862年までの3年間を綴った『大君の都』の驚愕的な内容には、今でも新鮮で『新しい驚き』がある。 アロー号事件で中国に . . . 本文を読む
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日本の右翼思想「無批判、無制限の現状肯定」

2010年12月26日 | 文化・歴史
『それにしても日本の「右」」はネットウヨ並み』 『暴力装置』発言、どう考えますか?『合法的な強制力は武力だ』 西部邁の毎日新聞12月22日付け投稿記事ですが、これが日本国の『右翼一の論客の発言なのか。』と考えると、真底がっかりする内容で本当に悲しいですね。 これでは論理の組み立てや知的水準が、偶にこのブログにも来る知恵足らずの携帯中毒のネットウヨ諸氏と五十歩百歩。 日本国の歴史も文化も知らず . . . 本文を読む
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青少年健全育成条例改正案(慎太郎ワールド)

2010年12月23日 | 文化・歴史
           『蛸と海女』葛飾北斎(1760~1849年) 『東京国際アニメフェア2011』 『ゲーム』はニンテンドーのファミコンの時代から日本のお家芸だったのですが、今では世界シェアが3割に落ち込んで仕舞い、世界最大のゲーム市場のアメリカが技術とプロモーションで圧倒する勢いである。 これに対抗する日本の秘策がアニメとゲームの融合と、善悪二元論に近い単純な正義感の米国とは真逆の、日 . . . 本文を読む
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仙石官房長官「自衛隊は暴力装置」に感情的な批判集中

2010年11月23日 | 文化・歴史
『ネットウヨ化する自民党議員』 仙石官房長官が国会答弁で『自衛隊は暴力装置』と発言、批判を浴びてすぐに訂正したが、この『自衛隊は暴力装置』という言葉自体は社会科学用語としてまったく正しいので、基本的に訂正したことが間違いです。 警察や軍隊のような組織を指して『暴力装置』という言葉が、一部左翼や護憲派の用語(隠語)ではなくて正式な学術・科学用語として定着している。 この事実は政治や社会学では常 . . . 本文を読む
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死刑に反対。死刑廃止論議にも反対

2010年08月19日 | 文化・歴史
『やがて消え行く我が身なれば 』 過去に死刑制度に言及した記事が無い当ブログと、死刑制度には熱心で何度も記事を書いている護憲左派のそれ以外のブログでは、『何か』が大きく違っているのでしょう。 親しくしている護憲派ブログで死刑反対の記事が出た時には、他の人とは違いなるべく話が盛り上がらない様に『微妙に話の方向をずらす』(盛り下がる?)コメントを常に送っています。 何故そんな嫌がらせめいた事をす . . . 本文を読む
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『内心を語るな』(阿久根市長発言を考える)

2010年01月21日 | 文化・歴史
『内心の自由』は民主主義の(基本的人権の)根本原理であるが、『内心の自由』を絶対視する風潮が、現在の日本社会の混乱と精神的な荒廃を招いたのではないか? 『権力者に内心の自由を許してはならない 』 首相とか閣僚など権力者の『内心の自由』は民主主義にとっては大問題でしょう。権力の自由と一般市民の自由は大概は相反する。 この記事に書いている『内心の自由』の原則とは、一般市民の権力に対する限定的な話で . . . 本文を読む
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正しい科学としての優生学(阿久根市長発言を考える)

2010年01月14日 | 文化・歴史
何時も物議をかもす竹原 信一阿久根市長のブログ発言を擁護するという・・・何とも無理筋の話なのですが・・・・幾ら小さな田舎の一都市の市長とはいえ不味すぎる。 『優生学』 あの発言は『優生学』に限りなく近い。(あるいは優生学そのもの) 優生学はナチスドイツ限定の学問だと勘違いしている人もいるが、実は優生学はダーウィンの進化論から派生したもので、社会ダーウィニズムと対になって19世紀から20世紀前 . . . 本文を読む
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