6年生のマサ君は、背がグングン高くなり、とうとう私を追い越してしまいました。
そして、声も変わって、すっかりお兄さんになってしまいました。
それでも、純粋で可愛らしいところは、入門してきた3年生の頃と変わりません。
マサ君は、レッスンの時も、リズム打ちの時も、
「ボクが、お手本を弾きます。」と必ず言うのです。
厳しいららみ先生は、何時も
「いいえ、最初のお手本は、ららみ先生が弾きます」と言うのですが(笑)
練習が進んで、ある程度弾けるようになったら、マサ君に
「それでは、お手本をお願いします。」と言って、お手本を弾いてもらいます。
するとマサ君は
「はい、ボクがお手本を弾きます。」と言って弾き始めるのですが。。。
上手に弾けても、間違えても、得意そうなお顔で【お手本】を弾くマサ君が
可愛くてたまりません
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2時間10分