なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

124Kgの糖尿病

2013年12月12日 | Weblog

 今日は内科の若い女性医師が子供の保育園の行事で休みだったので、かわりに内科再来を診ていた。大学病院から先月紹介されてきた糖尿病の患者さんも入っていた。顔面神経麻痺で大学病院の耳鼻咽喉科に入院して、ステロイド治療を受けた。その間大学病院の糖尿病代謝科でインスリンが導入された。もともとは内科外科クリニックに通院していたが、継続治療は当院希望をしていますと紹介状にあった。

 現在体重は124Kgで、最大で140Kgあったそうだ。177cmなので標準体重は69Kgになるが、そこまで体重が減ることはないだろう。大学病院に入院して8Kgくらいは体重が減った。退院してからは現状維持できている。ノボラピッドを毎食直前に5-6単位注射していた。食前血糖は120~150mg/dlだった。メトホルミンが500mg/日分2なので、これを漸増して1500mg/日にしたい。まずは750mg/日にした。

 先週の土日から微熱・倦怠感・鼻水があって、風邪を引いたなあと思っていた。火曜日にいったん良くなったが、昨日の水曜日に38℃近い熱になり、副鼻腔(たぶん)の痛みがある。急性副鼻腔炎のようだ。サワシリンを飲んで経過をみることにした。今週末に当直が入ってなくてよ良かった。亡くなった父親が若い時から蓄膿症で手術を受けていたことを思い出した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする