散歩者goo 

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昨日記160629水(歯科治療完了と予定外支出)(追)

2016年06月30日 12時24分19秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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この日は宇治拾遺物語関係のブログ書きに時間を取られた。
夕方になって、予約してあった歯科医院に行った。

この日は、歯のカブセが仕上がったので取り付け、治療はすべて終了した。
歯周病だった上左奥歯の2本をカブセでつないだらしい。

一番奥の歯は歯周病のため、3本の歯根の1本を削り取ったという。
治療過程の画像も見たが、確かに大きな2本の歯根が歯茎に入っているが、手前の歯茎(隣の奥歯との境)は歯周病に侵され大きく陥没していた。
歯根上にあった葉の部分は、削り取られてない。
手術で削り取られた歯茎や歯周病で侵された歯根部分から、繰り返し歯周病を悪化させ、腫れたりして周囲の歯茎にも菌をばらまいて悪化させていたように思う。
これで歯周病の大きな発信源を取り除いたので、あとは丁寧な歯磨きによるプラークコントロールで、ポケットや歯の間の歯垢を除去する作業を、毎日続けることが必要だ。

今は、歯のぐらつきもなく無論痛みや腫れもなく、思い切り噛んでも全く違和感はない。
ただ、歯間ブラシを内から外方向に通すようにデザインされていたのが問題だ。
即ち、カブセには、2本の奥歯の内側の境界線の下と歯茎の間には、少し広い隙間があるが、その向こうの外側はカブセでほぼ閉じている。
そもそも歯間ブラシは、外側から通しやすいが、内側からだと手が入りにくく邪魔になり通しにくいのだ。
それに歯の内側(口腔内)境界線と歯茎の間に開放空間があり、歯の外側(唇側)がカブセで閉じられていると、内側から食べ物が歯の間にたまり、歯周病を再発しやすい。
物理的に考えれば、歯と歯の間はカブセを使用するときに歯間ブラシが通るよう、設計すべきだと思う。
当然うがいしても歯と歯の間に閉鎖空間があれば、水は通らないので、食べ洗い流されないことは目に見えている。
貫通した穴でも食べ物カスは詰まるが、うがいすることで、穴に水が流れ洗い出す可能性があるし、歯間ブラシの使用で強制的に穴を掃除できるが、外側が閉ざされた閉鎖空間では、そうしたことは無理である。

夕食後歯を磨いていてこのことに気付き、何とか外側から歯間ブラシが通せないか探ったところ、1カ所見つかった。
そこから、カブセの間に歯間ブラシを通し、歯茎の間を清掃しているが、穴が小さいので大きくしてもらうか思案中だ。


今回の歯の治療では、初診の3月4日以来6月29日まで10回通院している。
支払いも、低所得者なので2割負担だが、それでも、手術後の検査?の90円を除き毎回2千円から5千円の治療費を払っていて、予定外のトータル数万円の出費となった。
それでも、今まで何度も再発を繰り返し、しかも歯が少しぐらついていた左奥歯にカブセをして2本の治療が完了し、歯周病も無くなり、歯のぐらつきも無くなったことに満足している。
追:精算すると10回の治療総額は2万6千円余りで、2割負担ということもあるが、1時間を超える困難な手術も含めいろいろな治療をしていただいたのに、思っていたより安く、非常によかった。


だが、経済的には年金の手取り額月10万円前後に頼り、家賃を含めその範囲内で何とかわずかでも余剰資金をひねり出そうとして生活する貧困老人にとっては、経済的には大きな出費だった。
しかし、今まで必要な衣料も買わず、冷暖房もなく節約を重ねて、数万円程度の緊急出費には十分耐えられるように余剰資金を手当てしておいたことが役だったようだ。

家計的な流れで見ると、昨年夏からの異変がきっかけで対策が始まった。
即ち、昨年夏にタブレットPCを購入したのも同じ余剰資金からである。(そのタブレットPCは日常生活に役立ってはいるが、まだ十分活用できていない。)
その結果、昨年夏にタブレットを購入した後の手持ち資金を試算すると、半年以内の年金収入を含む予想手持ち資金残高が最低の日の現金(預金含む)残高が1-2万円程度になった。(ただし、最低残高の翌日には、年金が振り込まれるので、問題はない。)
手持ち資金が最悪1-2万円となれば、その頃に何か緊急の大きな支出があれば、年金支給日まで借金するしかないということになる。
そのことに非常に大きな危機感を持ち、支出計画を練り直し、節約を強化し余剰資金を増やす努力をした。
こうした昨年からの経済行動が、今年春からの突然の支出増にも役立ったようで、現在では数万円程度の支出増にも対応可能な状態である。

現在も時折資金残高をカウントし支出計画を練り直していて、不要不急の出費は極力控え、遠方への外出やお金のかかる展覧会や催し物や外食や飲み会は、慎重に考慮して絞り込み、余剰資金(最低残高)を10万円程度まで積み増すよう努力しているが、何時になることやら。
活動範囲・行動範囲は狭くなるが、背に腹は代えられぬ。
とにかく生存することが最優先だ。


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