散歩者goo 

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昨日記140915月 (吹田の原っぱ植物観察会 西天満 オープニングパーティー)

2014年09月17日 13時08分18秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ 平均/最低% = 29.1  19.6  62  38
15日月曜日敬老の日は、朝から食事時間を短縮するため、温野菜は作らずパンと牛乳で簡単に済ませ、阪急北千里駅に向かった。
JR千里丘は、山手に兄の社宅があったので、何度も行ったことがあるが、阪急北千里は、始めて行く場所だ。
北千里に行くのは、イベント『まちなかにある小っちゃい草原~「吹田の原っぱ」は希少種の宝庫!』に参加するためである。
この催しは、特定非営利活動法人すいた市民環境会議が実施し、社会福祉法人大阪ボランティア協会が協働団体として参加していて、私はボランティア協会からの連絡メールで参加することにした。

30代のころ野鳥の会や、大阪市立自然史博物館友の会に入会し、探鳥会や、自然観察会に参加していて、野鳥の会では、多くの人と顔なじみになり、探鳥会の帰りに皆でお茶したり飲んだりすることも多かった。

そもそも20代の頃、単独行でのハイキングや山歩きをしていて、本格的な山歩きの装備を整え実際に、健脚者コースや、熟達者向けのハイキングコースを歩いたし、一人でテントを持って比良山に行き川辺で野営したりすることもあった。
そんな関係で山の動植物や鳥にも興味を持ち、野鳥の会に参加した。
40代以降は、様々な理由でそうした活動にはほとんど参加できなかったが、そのような過去の強い興味は今も持っていて、自然観察会に参加することは、趣味の一つとして自然なことでもあるし、これからも経済的に可能な範囲で活動を復活させたいと思っている。

集合場所に集まった後、近くの「ディオス北千里」の一室に集まり、そこでこれから行く原っぱや日本の草原についてのスライドを使った概要の説明が大阪市立自然史博物館の学芸員の横川さんからあり、興味深い話が聞けた。
日本の草原の多くは、半自然草原で草刈、野焼き等人の手を加えてやらないと守れない自然で、当日観察する草地も、毎年ボランティアにより草刈が行われているという。

その部屋では、野鳥の会で顔なじみだった人とも久しぶりに出会った。
Hさんは日本野鳥の会大阪支部の幹部になっているのは知っていたが、吹田市民環境会議でも、指導的仕事をされているようだ。
そうした野鳥の会の方達とも、2-30年ぶりの会話を交わすことが出来た。

座学を終えた後、現場に行った。
現地は千里南公園から少し行った場所の高さ2-3mの断層か天井川と思われる傾斜地で、幅十数メートルで長く続く傾斜がある土手のような草原だった。
そこに4種類の希少植物(大阪府の)が生えており、その中には大阪府の絶滅危惧種も含まれている。
調査の実習も行った。
そこで、希少植物も見ることが出来た。
草原には様々な虫もいた。
虫の専門家もいたので、虫の鳴き声の話も聞けた。
大阪城公園を通ると、最近高い大きな連続した鳴き声を出す虫がいることについて尋ねたところ、外来種で、樹上にいるとのことで、大阪城公園では多く生息しているという。
確かに昨日大阪城公園を通ると、頭から虫の声が聞こえていた。
今まで、秋の虫は地上で鳴いていると思っていたが、時代とともに変化している。

観察会の帰りに、有志でツリガネニンジンの群生地を見に行った。
たくさんのツリガネニンジンが、花をつけていた。
その帰りは、駅までプラタナス類が多く植えられている、美しい並木道を通って駅に向かった。
秋になると、美しく紅葉し、これを見に人が沢山来るそうである。

北千里のファストフードで昼食を済ませ、梅田に行き、グランフロント大阪の北館に向かった。
グランフロントへの通路は、心斎橋並の人の流れで驚いた。
1FのカフェLabでお茶を飲みながら読書と思ったが、高いのでやめた。
その後ナレッジキャピタルでホログラムのような3Dディスプレイを見たりしてから、とりあえず地元の駅に戻った。

駐輪場の自転車に乗り、そのまま西天満に行き、いつも土曜日に行く画廊を回った。
いくつかの画廊は、初日ということでオープニングパーティーをしていた。
天野画廊とHOTでのパーティーに参加した。
いずれの画廊もパーティーを狙って行ったわけではない。
そこでは、作家や顔見知りの人たちと和やかに談笑した。
しかしその中でも、kさんは笑いながら、「これが終わったら入院」とさりげなく言っていたのが、強烈に印象に残った。

HOTのパーティーの終了後、安いところに二次会に行くことになった。
作家とともに出かけたが、途中別の画廊を覗いてみようということになったが、閉店していたがオーナーはいたので、結局そのオーナーも含めて行くことになった。
安い近所の居酒屋が閉まっていたので、仕方なく中華料理店に二次会に行き飲みながら談笑した。
その時に、画廊オーナーの長い経験からにじみ出る、貴重な美術業界の参考意見も聞くことが出来た。
帰りは遅くなった。
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