散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記160406水(ブログ整理 背割堤桜花見)

2016年04月07日 23時55分44秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ =22.3  10.7
昨日は、午前中ブログの整理を行った。
過去のブログを読み返し、分野別に面白い記事にリンクを張る作業をした。

私のブログは、2007年8月28日頃に、和歌山県北山村が運営している村ブロに投稿したのが始まりになる。
村ブロ時代は、週に数回の投稿を行っていて、実在の村民の方やそれ以外のブロガーの方たちとも、メッセージの交換も頻繁に行った。
村ブロでは年一回ブロガーの交流会が村主催で行われる、遠くの地域(日本全国)のブロガーも参加されていたようだ。
村の観光事業の熊野川の川下りや、特産品のジャバラや、熊野古道の仕事に関係したブロガーもいて、役場の人や村長もブロガーであるり、PTA関連の人や中高生の投稿もあり、村の小中学校の行事も話題になったりしていたし、ブロガー同士の結婚なんかもブログの話題になっていた。
その意味で、実在の村ぐるみで、同時に家族的なブログサイトだった。

ところが私が投稿した記事の語句や内容で、制限がかかり管理者から(役場または村長?)修正を求められることがあった。
例えば、唖然という語句を使用すると(聴覚障害の差別用語?)禁止用語になっていたようで、そのブログは投稿できなかった。
政治批判も敏感になっていたようだ。(村長は自民党)

そんなことがあって、いまだに村ブロにアカウントは残っているが、それ以降村ぶろへの投稿を辞めNTT系のgooブログに投稿するようになった。
Gooブログで、昨日記を投稿するようにあってからは、原則毎日ブログを投稿するようにしている。
現在まで書いたブログはいいものは少なく、ほとんどつまらないが、それでもこれだけ数を書けば、それなりに面白いものがあるので、そうしたブログに後から読めるようにリンクを張った。

昼食後、以前から行きたいと思っていた八幡市にある背割堤の桜を見に行くことにうぃた。
新聞やTVで何度か紹介されていたのを見ていた。
当日になって、ネットで行き方を調べたところ、背割堤は京阪八幡市駅から近いことが分かった。

3時過ぎに家を出た。
4時半過ぎに京阪八幡市駅に着いた。
駅の観光案内所に並べてある背割堤のパンフレットを入手し、地図を見た。
背割堤は、木津川と宇治川の合流地点で、1.4kmにわたって桜並木が続くとあり、駅から1km足らずのところにあり、駅から背割堤まで大勢の人の波が続いていて、途中要衝にガードマンが立っていて、交通整理をしていた。
木津川の御幸橋を渡るとき、背割堤の桜が一望でき、雄大な木津川の光景に溶け込んでいた。

堤に入ると、桜並木になっていて、両側の桜の大木は満開の花を咲かせていた。
木はすべて直径1m以上の大木がほとんどだった。
想像していたより、はるかに大きなスケールだった。
しかも、あちらこちらで、鶯がホーホケキョと鳴きかわしていた。
並木道の中を歩くと、花に覆われて空が見えないことが多い。
まさに桃源郷の感じだ。

だが、桜並木は人が多く平日にもかかわらず、歩いていて肩がふれあいそうな感じの所もあった。
桜は丁度満開で、花びらは、散っていなかった。
歩いていて、周りの人の多くの人が、中国人で半分近くが中国人ではないかと疑うほど、周囲から中国語が聞こえていた。
ここでは、中国の人達のマナーは、日本人と同じで、黙っていればわからない。
多少、服装が日本人より派手かなと思う程度だ。
それにしても、多分ネットで知って来たのだろうが、中国人のネット情報の話は聞いていたが、この光景を見て納得した。
中国人も日本人も、そこかしこに立ち止まりスマホでの撮影をしていた。
本格的なカメラを手にした中高年が、シャッターを切る姿も多く見かけた。
ただ、不思議に思ったのは、他の桜見物ではつきものの、シートを敷いて酒を酌み交わし料理を楽しむ花見客の姿がほとんど見られなかった。
並木道の中は、とてもシートを張って宴会するスペースはないが、土手や河原は全く問題ない。
少数ではあるが、シートを張ってこじんまりと飲食している姿はあったが、花見の宴とは程遠い感じだった。
ゴミ捨て場はなく、ゴミは持ち帰りになっているのが、そのげんいんかもしれないと思ったりもした。

並木道の中ほどに近づいたとき、少し風が吹くようになった。
すると、素晴らしい花吹雪が起きて、目の前は、本当に雪の降る感じで、桜の花びらが長い時間降り注いた。
見たことのない、幻想的な光景だった。
一瞬風が吹いて短い時間花吹雪を見ることはよくあるが、数分間連続して雪が降るような感じの花吹雪は初めて見た。
宇治川側の堤防の下に1-2mの土に近い色で舗装された遊歩道がついているが、その上に、それまで花びらがほとんど落ちてなかったのに、みるみる道の上に桜の花びらが点々と降り注ぎ、雪が降り積もるように美しく変化しく姿に、足が止まった。

ここの桜は、すべて巨木で黒みがかった木の肌はごつごつと盛り上り、太い幹から複雑に枝が出て、古武士の風格をたたえた感じの木が多かった。
そうした太い黒いごつごつした幹から直接新芽が出て、数輪の桜色の小さな花を咲かせていて、そこに可憐な少女のような風情を感じた。
そのたくましくも美しい桜並木の間の向こうに見える、雄大な木津川と広い砂原の河川敷のコントラストは、風景画にしたい光景だった。


(追記予定)

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