散歩者goo 

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昨日記120326月(9/3晴れ 外出なし、PC処理のみ、会話・行動なし。)

2012年03月27日 10時32分41秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
朝から昨日記を書いていて、独り言で日曜日夜に書いた維新政治塾関連のことをまだ引きずっていて、昨日記の独り言に書いているうちにどんどん長くなったし、時間も経過した。
独立したブログにしようかとも思ったが、そのまま昨日記の中に入れて投稿。

昼食後、たまたま暇つぶしに国会中継を観ての感想をtwに投稿。
その後、昨日記の独り言が気になり、読み返し、大幅に加筆修正後独立したブログにした。

「維新の会への私的観点の変化」は、かなりまとまりが悪いと思っていて、自分の中で維新の会に対する評価が今も流動的である証拠だと思っている。

夕食前に世間話をまとめた。
夕食後、3月26日の世間話向けニュースを拾い出す作業を行う。


独り言
以下、繰言になるが・・・

橋下氏・維新の会の主張の中には、様々な違ったベクトルの提案が混在している。
昔であれば、保守の人は反原発とは言わなかった。
その意味でも、保守・革新といった、60年体制のステレオタイプ的価値観が完全に崩壊していて、硬直化しなという意味でいいことだと思う。

維新の会の政策や手法には、新自由主義・独裁的・手段を選ばないやり方・二者択一・競争至上主義・単純化した表層的議論等、基本的に支持しかねる問題がある。
同時に、プラグマティックに現実に即した実務処理上の問題提起・提案や決断等評価できる面も、混在している。

全体的流れを見ると、経済成長・効率化中心の保守主義・管理主義的色彩が強いが、その中にそうした流れと違う反原発的要素や効率的発想からの、西成特区構想や、点数中心の学力向上等の一見弱者救済的提言が入っている。
しかし、これは行政効率を良くする事から発想されたものであり、国歌斉唱で校長が口パク監視した一件を橋下氏が絶賛したことを見ても、労組の選挙活動リスト捏造疑惑を見ても、維新の会には本質的に多くの人が期待しているものとは違った側面を持っている可能性があると思っている。

経済成長や効率は否定しないし、必要であるが、同時に弱者や少数意見への目配りや、人生を豊かにする文化芸術やスポーツへの配慮も必要である。
今までの府市の取り組みを見る限り、様々な案が効率中心に予算の都合で二転三転し、文化芸術に対し間に合わせ的で、しっかりした哲学や方向性がなく、とても世界中から人を呼び込むといった企画力も無く、現状を見る限り、維新の会に集まっている人たちの文化力の底の浅さを感じる。(維新政治塾発足後、新しい血が入るので変化するであろうが、少なくとも大阪府・市の旧自民党を中心とした現メンバーでは、文化芸術への関心は無かったのではないか。これでは、都市として海外から憧れるようにはならない。)
行政管理のマネジメントの手法も、古いようで検討する必要があるのでは。
これからも批判的に、今後の展開を見守りたい。

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