昨日記120620水（25/22晴れ 海月文庫）

昨日は、午後から「海月文庫」で開催されている、「まねしん魯山人　ねこだまし」堀尾貞治（絵師）/GoAya（作陶）/山下克彦（焼師）を見に行った。（「海月文庫」http://kuragebunko.com/index.html）

初日で3人の作家は朝からこられ、パフォーマンスもあったようだ。
私は、4時ごろに行ったが、堀尾さんが平面の小品の制作の最中だった。

横で見ていた山下さんと、堀尾さんの制作風景をみながら、話をした。
以前と変わらず、元気そうだった。
会ったのは、何年ぶりという話になったが、今考えると何度か堀尾さんの個展や、他の作家のオープニングや、イベント帰りに出会って話を交わしていた。
多分、ここ一年の間にも山下さんとは会っている可能性が強いと思う。

堀尾さんも、非常にお元気そうだ。
この企画はゴーあやさんが立てられたという。
アシスタントでもあり、プロデューサーだ。
休憩の時お酒も勧められたが、腹の調子がいまひとつなので御茶を飲みながら雑談した。
堀尾さんの作品制作を見たり、雑談したりしながら、作品も拝見し、魯山人から刺激を受けた、新しい堀尾さんの世界を充分楽しんだ。
お客さんも、どんどん来られるようになったので、5時過ぎに海月文庫を出た。
多分夜はいつものように、大勢の人が集まり宴会になって盛り上がっているのだろう。

帰りは、いつもの駅のファストフードにより、コーヒー片手に図書館で借りた本を読んだ。
私は以前から、ファストフーズで本を読んでいるが、本を読む人は余り見かけなかった。
私が6－7年前、営業や調査で走り回っていた頃は、ファストフードは主婦や若者やＯＬが多く、入るのに勇気がいった。
そのうちに昼間でもサラリーマンの姿を多く見かけるようになり、打ち合わせをしている人も見かけたりする。
ファストフードで本を読む人も、ここ1年ぐらいの間に、急増したように思う。
所得が下がったり、経費が削減された結果が反映しているのだろうか。