daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

秘芸

2008-01-14 10:54:28 | 将棋
というほどのものかは分かりませんが。引き続き駒落ちの話です。

昨日はそれなりに頑張りましたが、飛香落ち、二枚落ちそれぞれ2局で、それぞれ1勝1敗でした。子どもは終盤が強いです。(まあ、そうでなくては困りますが)

真剣な駒落ちは久々に指しました。飛香落ちの上手で3手目△3三桂とか、二枚落ちで▲3五歩突かせない作戦とか、上手秘芸のオンパレードです。あげく終盤の詰む詰まない、の直前の部分で読み勝ってニヤニヤしてるんだから大人げない(笑)まあ、それでこそ彼らも鍛えられるというものです。プロ相手でもみんなあきらめが悪いあたりは、当然とは言え素質を感じます。

上手の奥の手をまとめた本というのは過去にもあるはずですが、たぶんいま見ると古くなっているのではないかと思われます。ちゃんとした定跡も含めて、整備していきたいという思いがあるのですが、自分の頭の中で整理するだけでも、いまは精一杯という感じです。二枚落ち前後の駒落ちは真剣勝負としても十分楽しめる手合いで、手がけてみたらきっと面白いとは思うのですがね。ちょっと遠い未来の構想のひとつです。


ところで、前回(2年前くらい?)行ったときより昨日は騒がしかったように感じました。まだ子どもですが、あと人数が増えてきたせいもあるのでしょうが、将棋盤や先生を前にしたときぐらいは、もうすこしきちんとしてもらわないと困ります。と思いました。

そういえば今日は成人式なんですね。最近はどんな様子なんでしょうか。