先日紹介した電通の記事の件ですけど、もう少し詳しい内容が紹介されている記事見つけたのでリンク貼っておきますね。
電通の「不正取引」告白が照らした、インターネット広告業界の深い闇
広告業界の闇が深いってのは、そりゃもう70年代から言われていた話だったのですけど、その話をする事自体「タブー視」されてんですよね。
というか、ヘタに電通に逆らったら例えTV局だろうが、カネ出してるスポンサーだろうが「タダでは済まない」ので、皆電通の言いなりになってたってのが実状ですが。
何せ有名人や政財界の子女がゴロゴロしている会社なので、電通の悪行を訴えても大抵は「まあ、まあ、そう目くじら立てずに」と宥(なだ)め賺(すか)されるか、「私の息子(娘)の務めている会社を潰す気か!」と逆ギレされる(むしろこっちの方が多いって話でした)のがオチでしたから、陳情すら出来なかっただけなんですけどね(^^;)
で、今回の記事で“解禁”されたと言うか、ようやくマスコミが取り上げることが出来る様になったのかと思ってたら何の事はない、実はこの「電通の不正取引」を最初にスッパ抜いたのは海外メディアだったそうな。
で、海外のアチコチで話題となった為、日本のマスコミ(の一部)も取り上げざるを得なくなり、結果、電通も渋々ながら悪事を認めたって図式だったんですね。
日本のマスコミも少しはマトモになったのかと思ったら、結局そんなオチかい!
更にその「電通の不正取引」がバレた理由ってのがどうもパナマ文書じゃないか?って話が。
日本ではマスメディアも政府も(公式には)全然解析している気配が無いパナマ文書ですけど、海外では盛んに行われていて、今回の電通の不正ネタを発見したのはドイツチームではないか、と言われています。
しかも、どうやら今回のは「軽いジャブ」らしく、このまま解析が進めばもっと「デカイ山」が見つかる可能性が高いんだとか。
ま、あの会社も相当阿漕(あこぎ)な事やってますし、随分前から支那朝鮮への「不正献金」をしていたって疑われていたりしたので、おそらくその辺りのネタが出て来るんじゃないかな、と今から密かに期待しています(^^)
しかしまあ、本当に今の日本は「気骨のあるジャーナリスト」ってのは死滅してしまったんですなあ。
けど、その「気骨のあるジャーナリスト」を文字通り“消滅”させてしまった主因の一つが電通なんですけどね。
何せ、ちょっとマスコミや支那朝鮮絡みの「不正」を探っていたら、大抵「自殺」か「行方不明」になってしまいましたからね。
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
最近は安倍さんの「暴力団壊滅計画」が進んだおかげで「暗殺実行部隊」の“最大手”が解散させられたりして多少は風通しが良くなってはいるみたいですけど、人を殺すのに躊躇いが無いヤツなんてまだまだゴロゴロいるからなあ(^^;)
しかも、どうやら警察の一部とかまでグルになっていたりするのですから、そりゃあ皆及び腰になるのもある意味やむなきかな、と。
ホント、戦後日本の闇は深すぎるわ・・・。
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
「戦後日本の闇」と言えば、つい最近蓮舫の“おかげ”で発覚したのが二重国籍問題。
マスコミや蓮舫サイドの連中はこれを「差別問題」にすり替えてホルホルしている様ですけど、例えメディアや政治家が及び腰でも、ネットでは相変わらず容赦無し!
そしてその蓮舫、どうも「日本人ですら無かった」疑惑が!
しかし、そもそも日本国籍選択はされていなかったということのようだ。日本国籍選択にはふたつの方法があって、
①台湾の籍を抜いたことを届ける
②国籍選択宣言を区役所でしてあとで台湾籍を抜くである。
従来は②をしたようなこといっていたのでそれはいつかを示せといっていたが、そもそも、新聞記事を見る限りなにもしてなかったということらしい。少なくとも。新聞記事からはそうとしか取れない。
まさかとは思ったが上記アゴラ記事で第三の可能性として指摘していた最悪のケースである。記者会見の完全なやりとりではないので、正確さを留保しなくてはならないし、法律的検討を十分する時間がないものの、とりあえず問題提起させてもらう。
な、何だって~!(棒読み)
けどまあ、蓮舫の過去の発言からして、アイツが日本国籍を取るのを嫌がっていたのは判っているので、その位の事はしててもおかしくはないかな、と。
でもこれって大変な問題なのに、相変わらずメディアも政治家も知らんぷり。
かつて鳩山由紀夫は「国と言うモノが良く判らない」と言いましたが、どうもそう思っている輩がマスコミ関係者や政治家にも多数存在しているようですな。
( ゚д゚)、ペッ
結局、この問題で表だって動いているのは現時点では維新の会くらいですな。
維新・馬場幹事長「説明が二転三転した蓮舫氏…先が思いやられる」 「二重国籍」禁止法案提出へ (1/2ページ)
蓮舫氏の「二重国籍」疑惑が注目されていた今月上旬、馬場氏は、国会議員や国家公務員の「二重国籍」禁止法案の必要性をいち早く指摘した。
「国内には40、50万人の方が『二重国籍』状態とされるが、わが党は『二重国籍のまま、国益を担う国会議員、国家公務員になることはダメだ』と主張している。国益が衝突した際、国会議員や国家公務員が相手国の国籍も持っていたら、国民は不信感を持つ。国会議員が首相になれば自衛隊の最高指揮官になるが、二重国籍では任せられない。実際、外交官については法により、二重国籍が禁止されている。国会議員、国家公務員も同様に禁止されなければならない」(中略)
馬場氏は「これから各党に協力を呼びかけるが、仮に、法案に協力できないとなれば、その政党は『二重国籍のまま、閣僚になっても問題はない』と判断したことになる。われわれは、各党の姿勢も国民に明らかにしていきたい」と語った。
日本維新の会は26日、記者会見を開き、法案の全容を発表する。蓮舫氏率いる民進党は、どう対応するのか
せっかく記者会見を開いても、どうせマスコミの「報道しない自由」が発動するんでしょうねえ。
けど、昔と違って今はネット配信とかもあるし、記者会見の内容も公開されるでしょうからネットでの支援の声は上がりそうですけどね。
しかし、こういう風な問題を見る度に今の自民党は本当に情けないな、と。
安倍さんもリベラル派なせいか、保守系から見れば微妙な動きや決断をすることがありますけど、今の自民党議員は本当に情けなさ過ぎるわ!
ちったぁ団結して国難に立ち向かうって気概のあるヤツはおらんのかいな!
・・・いたら、こうはならないでしょうけどねえ。
それに劣化しているのは国会議員だけでなく、それを選挙で選んでいる国民も大概ですからね。
特に民進党がいまだ存続しているって事自体が悪夢としか思えないのに、今尚アイツらを支持するアホが居るのには頭痛がして来ますわ。
成り済まし共以外にもどうやら「自民党にお仕置きを」とか「確かな野党を期待して」って考えで民進党に投票している人もいるらしいのですけど、アイツらが「確かな野党」がどうか、今回の蓮舫の二重国籍問題を通じてもう一度考え直して貰いたいものですね。
ただ「自民党への不満の受け皿」となる野党が存在しないのも確か。
「日本のこころを大切にする党」が“それ”になるかな、と一時期は期待していたのですけど、どうやら今の日本では「保守系政党」が台頭してくるにはまだまだ時間が足りなかったようです。
けどまあ、この前も触れましたけどちょっと前までは「保守」って言葉すらタブー視されていた事から考えると、日本もかなり変わりつつある様ですから今後に期待でしょうかね。
ただ「天は自らを助くる者を助く」って言葉がある様に、ただ待っているだけじゃ道は開けないんですけどね。
つまり怠惰な者には幸せは訪れないと言う事。
あなた~、怠惰ですか~?
それでは、今回はこの辺にて。