菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

高知知事選挙、松本顕治氏が大奮闘

2019年11月26日 18時42分28秒 | 地方政治
 高知知事選挙の結果
 
 当選 浜田省司 17万3758票
   
    松本顕治 11万1397票

 多くのニュース(桜を見る会、香港民主派勝利、ローマ教皇など)に紛れて、高知知事選挙の結果に注目する人は多くないと思うが、私は、この結果に注目したい。

市民と野党の共闘に大きな財産を生んだ
 小池書記局長の会見から


 日本共産党の小池晃書記局長は25日、国会内で記者会見し、高知知事選について「市民と野党の共同候補の松本けんじ氏が11万13097票を獲得し、得票率は39%を獲得し、当選には至らなかったが、大善戦・大健闘した」として、「ご投票いただいた県民のみんさんに心から感謝を表明したい」と述べました。

 小池氏は「立候補表明から、わずか1ヶ月余りの超短期決戦の中で大激戦に持ち込むことができたのは、市民と野党、保守のみなさんとの共同の力だった。今回の高知県知事選をめぐる共同の広がりは画期的なものだった」と強調。

 社会保障を立て直す国民会議の広田一衆院議員が選対本部長をつとめ、立憲民主党の武内則男衆議院議員をはじめ、高知県内の5野党の代表が副本部長に座って共闘体制がつくられ、中村喜四郎衆院議員をはじめ、全国から元職を含め55人の国会議員が応援に駆けつけたことをあげ、「高知県知事選挙の取り組みは、今後の市民と野党の共闘の発展にとって大きな財産を生み出した」と述べました。

 そのうえで、小池氏は高知知事選でのたたかいが衆院選にあたえる影響に問われ、「きわめて重要な影響を与えると思う」と強調。

 衆院選大阪12区補選、参院選などで、日本共産党が擁立した候補が野党統一候補になるというたたかいが一歩一歩積み上げられてきたこともあげ、「高知知事選がその一つの到達点になったのではないか」と指摘。

 また、松本氏が20代の50%を超える支持を集めている点について問われると、松本氏が若者向けの政策にも力を入れて訴えてきたとして、「若い世代での支持の広がりは、大変希望の持てる数字だ」と述べました。

 注)松本けんじ候補を漢字で書けば、「顕治」です。この名前をみて、私は、父親は、戦後の共産党の分裂を克服し、現在の綱領の大本を作った『宮本顕治』元議長の名前をとって、つけたものだと思いました。



 

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下妻市、旧砂沼サンビーチ、前河原周辺で20カ所演説

2019年11月26日 15時22分12秒 | 議員活動
 今日も、先週の金曜日(22日)を思い出させるように寒い。雨が降っていないだけ、まだいい。今日もダウンのコートで重装備をし、下妻市に出かけました。
 昨日から農村部に入っているので、もっと詳しい地図、住宅の戸数が一目で分かる地図が欲しくて、市役所にハザードマップをもらいに行きました。

 今までどこの市町にいっても、総合窓口課に行けば、ハザードマップはいただけます。筑西市では、明野の分庁舎でも、協和の分庁舎でもいただけました。お隣の八千代町でもいただけました。ところが、下妻市では窓口課に置いてないとのことで、総務部消防交通課に連絡を取ってくれました。地域防災マネージャーという方があらわれ、名刺交換をしました。
 
 マネージャー
  「下妻市民の方ですか」

 キクチ
  「私が桜川市で議員をしているキクチと申します。いま、平井誠さんの応援で、市内を街頭演説をしているものです。ダタでいただけるできるだけ詳しい地図をいただきたいのです。」

 マネージャー
  「下妻市では、市民の方にしか、あげられません」

 キクチ
  「今まで、北は城里町、南はつくばみらい市、守谷町、お隣の筑西市、八千代町でもいただけた。なんでいただけないのですか」

 マネージャー
  「規則でそうなっています」

 結局、いただけず、退散することになりました。今までは、行ったさきのすべての市町で、「ご苦労さまです」とあいさつもいただき(もちろん社交辞令)、気持ちよく、ハザードマップをいただけたのですが・・・・・・・・。

 今日は、旧砂沼サンビーチの周辺からはじめました。

 

 砂沼サンビーチは閉鎖されています。もう、取り壊しが終わっていたと思っていたのですが、まだ、残骸が残っていました。この施設は、県が作ったものを市が無償で譲り受けたものです。しかし、解体費は、当然、譲り受けた下妻市の負担です。この辺も急に寂れていました。
 使われなくなった施設が、さびれて残っているという姿は、さびいしい哀れを感じますね。このあたりは、空家はいっぱいあるのですが、演説できるような場所がなく、何回も、何回も迷ってしまい。こんなとき、ハザードマップが役に立つのです。

 長塚から結城への県道を北上します。この道は、車の通りは激しい上、東は砂沼、西は鬼怒川に挟まれているので、家屋は通りに面した場所にしかありませんから、演説場所が見つからないのです。
 やっと前河原地区という家が並んでいる横道を見つけました。そこで2カ所演説をしていると、脇の角を曲がっていく車が4~5台も通るのです。こんな方向に家はないだろうとついて行くと、なんと、地図にはないグリーンタウンという100戸近い、団地があったのです。
 
 
 
 これもハザードマップがあれば、すぐ分かったのです。ここでは、5カ所も演説することができました。

 やはり、ハザードマップは、街頭演説には必需品です。

 ここまで来ると、昼食場所をさがしてもありません。南原Y字路に、ファミリーマートがあり、ここは、お店の中に食事場所があったので、ここで食事を取りました。きちんと食事をし、休まないと、疲れが残るのです。
 最後に、黒駒で演説し、20カ所となりました。


 

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