今日は、気分転換をかねて、栃木仮説サークルの例会に参加しました。このサークルは、仮説実験授業に興味を持つ人たちの集まりで、月1回、宇都宮市の宇都宮市東図書館でひらかれています。
私は、「虚数の情緒」という本の紹介したくて、その内容を「熱く語って」きました。私が予想した通り、11人の参加者の半数以上が興味を示し、「いい本を紹介してくれた」という顔で、ぱらぱらとめくっただけで、「これはいい」と評価をしていました。私も、わざわざ来たかいがあったというものです。
この会には、湯沢さんという、実験に関しては、かなりの有名人がいます。テレビでも紹介されたことがある方です。
今日は、「音と炎」という題で、実験を紹介してくれました。
ローソクの炎に、音叉の音を、近づけたら、炎はどうなるかというものです。
音は、音波という波だから、「揺れる」と思ったのですが、そう単純ではありません。
音叉に共鳴箱をつけて近づけても、何も変わりません。
ところが、ある長さ(それは気温によって変化するのですが)の筒の上で、音叉を近づけると、消える瞬間があるのです。
途中で時間が来たので、帰ってきましたので、うまく説明できません。
しかし、久々に、分からないことを予想して、実験で確認するという、仮説実験授業の醍醐味というか、わくわく感を味わいました。うれしい時間でした。