菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

宇都宮市の「栃木仮説サークルの例会」に参加

2017年12月09日 22時00分20秒 | 議会2

 今日は、気分転換をかねて、栃木仮説サークルの例会に参加しました。このサークルは、仮説実験授業に興味を持つ人たちの集まりで、月1回、宇都宮市の宇都宮市東図書館でひらかれています。

 私は、「虚数の情緒」という本の紹介したくて、その内容を「熱く語って」きました。私が予想した通り、11人の参加者の半数以上が興味を示し、「いい本を紹介してくれた」という顔で、ぱらぱらとめくっただけで、「これはいい」と評価をしていました。私も、わざわざ来たかいがあったというものです。

 この会には、湯沢さんという、実験に関しては、かなりの有名人がいます。テレビでも紹介されたことがある方です。

 今日は、「音と炎」という題で、実験を紹介してくれました。

 ローソクの炎に、音叉の音を、近づけたら、炎はどうなるかというものです。
 
 音は、音波という波だから、「揺れる」と思ったのですが、そう単純ではありません。
 音叉に共鳴箱をつけて近づけても、何も変わりません。

 ところが、ある長さ(それは気温によって変化するのですが)の筒の上で、音叉を近づけると、消える瞬間があるのです。

 途中で時間が来たので、帰ってきましたので、うまく説明できません。

 しかし、久々に、分からないことを予想して、実験で確認するという、仮説実験授業の醍醐味というか、わくわく感を味わいました。うれしい時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

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12月議会速報④ 住宅リフォーム助成制度

2017年12月09日 11時55分24秒 | 議員活動

 住宅リフォーム助成制度について

  菊池議員の質問   
 住宅リフォーム助成制度は、以前は「個人の資産形成に資する施策を自治体はやれない」との議論がありました。しかし、阪神淡路大震災以後、克服され、県西地域でも下妻市をはじめ、多くの自治体で取り入れています。

この制度の特徴は、経済効果がきわめて大きいことです。補助額に対して、7~10倍の効果が期待されています。一千万円の補助を出せば、事業費は1億円になると言われています。団塊世代が高齢化しつつある今が、絶好の時期でもあります。
あまり高齢化しすぎますと、リフォームするエネルギーがなくなってしまいます。

 経済部長の答弁
 
 県内では44市町村中17自治体で取り組んでいます。補助率は工事費の10%、上限10万円を補助金として交付しています。補助額の45%が交付金として交付されています。近隣では、下妻市、結城市、筑西市で実施しております。
大変有効な事業ですので、優先順位を検討したうえで、事業化に前向きで取り組んでまいります。


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12月議会速報③  確定申告について

2017年12月09日 11時46分41秒 | 桜川市

12月議会速報  確定申告について

 菊池議員の質問           
 
 昨年から、税金の申告場所が、大和庁舎だけになったわけです。不便になったと苦情が多く出ると心配したのですがそれほどでもありませんでした。特に、岩瀬地区では、岩瀬では3時間も待たされたが、大和へ行けば30分で済んで、かえって早くなったと喜んでいる方もいました。

 しかし、やはり、車がつかえないために心配している方も多いわけです。私も、足のない高齢者から車で運んでほしいと頼まれ、収税課職員と相談したことがあります。
 
 多額の還付金がある方は、タクシーを利用してきても、損はしないのですが、その方は、「無理してタクシーを使ったら、かえって足が出る」という方でした。ほとんど還付金がないような方も、申告だけはいかなければならないと考える、まじめな納税者の方がおられます。そのような方には、大和庁舎に行かなくてもすむような簡便な方法は考えられないのでしょうか。何か、納税者に苦労をかけない具体的な方法があれば、教えていただきたい。

 総務部長の答弁
 
 申告会場に行く必要がある方か、必要ない方か、は、個別に聞き取りをしなければ判断できません。
年金生活者の方は、年金以外の収入がなければ、申告をする必要がありません。公的年金が400万円以下で、他の所得が20万円以下の場合住民税の申告が必要ですが、確定申告の義務はありません。

 申告に行く必要があるかどうかは、所得税の還付または、住民税の減額となる場合もありますので、源泉徴収票をご用意いただき、事前に、税務課に電話でお問い合わせください。

 自分で作成した申告書は、岩瀬・真壁の窓口でも対応できます。また、収入がない場合でも申告がないと医療・福祉の関係で不都合が出る場合がありますので、ご注意ください。

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 この質問は、「足をもたない」納税者に、どのように便宜を図っていくかと、総務課と相談して質問したものです。
 「足をもたない方」の中には、無理して大和庁舎へ申告に行かなくても済む方が、多いのです。そために、いろいろ工夫して、質問したものです。
 
 基本的には、「足がなくて」困った場合は、大和庁舎へ出向く前に、税務課に電話して相談されるのが一番いいのではないでしょうか。


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「廃棄物処理施設・建設反対の請願」を趣旨採択して、12月議会終わる

2017年12月09日 08時58分27秒 | 桜川市議会

 12月8日、議会最終日は、午後2時からはじまりました。この日は、「廃棄物処理施設・建設反対の請願」(請願代表・桜川市水戸 三村雄一氏ほか10名)が採択される日とあって、傍聴席の半分を埋めるほどの方が、おられました。

 最終日の議案の多くは、「条例の字句の修正や市道の廃止や新設」など、実務的なものが多く、「質疑ありますか、討論ありますか、可決するに異議ありますか」を繰り返し、淡々と可決されるものが多く、議案の最後にある「請願」の採決まで、じっと、1時間半聞いていただきました。

 私は、一般議案については、補正予算に関連して、次の4つの質問をしました。

 議案第69号

 今回は、最高裁判所判事の投票もあったので、4つの開票作業が必要でした。12頁の備品購入が383万円と大きな額になっています。主な備品について説明ください。


議案第76号
 34ページ
 小田部家管理事業 896万3千円
  この工事内容について説明してください。

37ページ
 県西総合病院負担金 2億4312万円
  これについては、朝日新聞が「入院減で運営資金不足」の見出しで、大きく紙面をつかって記事を書いています。ここに、大塚市長も「新たな医療スタートするまで、県西総合病院を中心に医療を守り続けなければならない。非常に厳しい支出だが、致し方ない財政措置」と語っています。私も同感です。
 負担金を出すことには異議はありませんが、分かる範囲で、説明をお願いします。

 
 41ページ 要保護・準要保護児童生徒就学補助費193万円が計上されました。これで、準要保護世帯の新年度入学の子ども、児童に就学援助費が前倒しで支給されることになり、喜んでおります。今年の文部科学省通知により、3月前倒しの自治体が増えたと聞いていますが、県内では、その数はいくつになるのでしょうか。

 この詳細は、来年2月1日発行の市発行の「議会だより」に掲載されることになります。

 なお、私が発行している「新しい桜川第51号」は、昨晩ほとんど編集が終わりましたので、11日、朝日印刷に原稿をいれ、12月16日の新聞に折り込む予定です。



 

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