菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

大阪都構想の橋本市長敗北の中身を知る

2015年06月25日 20時32分20秒 | 国際・政治
私は、共産党発行の「議会と自治体」という月刊雑誌を定期購読しています。その7月号に、共産党大阪府委員会の政策委員会責任者の文書が掲載されています。

 関東からこの結果だけを断片的に見ていた私にとって、橋本市長側が大量の文書の発行、市の説明会での橋本市長自身の弁明、さらには、テレビを使っての連日のキャンペーン、すごい物量を使っていた実態を知りました。
 
 橋本氏には、「これだけやって負けたのだから仕方ない」と言わざるを得なかったことだと知りました。

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 少し、紹介します。
  橋本氏側の物量作戦の内容

  大阪市による40ページの協定書のパンフレット発行  170万部(これは大阪市の全世帯数を上回る)
  
  市主催の「住民説明会」 39回開催  参加人数 3万人 ほとんど橋本氏の独演会 

   これらは、市の税金が2億円使われました。

  さらに維新の会による宣伝(政党助成金が使われました)
    告示後投票日までに市内の商業誌に折り込まれた「維新ビラ」1200万枚
(120万ではありません、1,200万ですよ)

  カラーの大判のパンフレット  100万部以上
  
    橋本市長出演のテレビCM 告示とともに始まり連日
 
    「スパム電話」 「橋本徹です。住民投票では賛成を」という録音を機械的にかけるもの。100万本。
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  これだけやって負ければ、「悔いはない」と言うしかないのではないでしょうか。

 

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