ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

6月5日 おきなわ茶会@モモの家(大阪・吹田)

2013年06月08日 | 活動報告
6月5日 おきなわ茶会@モモの家に参加、報告をしてきました!  


始まりは・・・
呼びかけ人のちっちちゃんの思いから
「沖縄の友人から悲鳴のような電話がかかってきました。
 オスプレイ12機が今夏追加配備されるというニュース。
 どれだけ反対を表しても、行動で示しても、沖縄への押しつけが続いているという状況は一向に変わらない・・・
 とにかくこのことを広めてほしい、全国の多くの人の力が必要だ、力を貸して!という切迫した声」


そこで、わたしに何ができるのかを考えたところ、やっぱり沖縄のことをみんなで知り学び、
話をするところから始めたいと思い『おきなわ茶会』を企画しました。

第一回目は、SDCCスタッフの沖縄訪問の報告です。
4/11~15と沖縄を旅してきたその報告を交えて
現在の沖縄の状況(泡瀬干潟、辺野古、高江)をお話ししました。


そして、私たちの旅のメインだった平安座島の伝統行事
サングヮチャーのこともお話ししました。
みなさん興味津々でしたよ~♪


伝統行事の様子、美しい海、生きものいっぱい自然豊かな干潟
そんな写真を眺めていると、ゆったりした気分になってきます。


しかし、現実はとても厳しい状況もあります。
琉球新報や沖縄タイムスの新聞をたくさん持ってきて
みなさんに見てもらいました。
本土との報道の差に愕然とします。
今日も座り込みしてるんですよね・・・と参加者の声。

そんな思いを交流タイムで話し合いました。
沖縄の基地問題から、政治のこと、選挙のこと
話題は広がり、思いは深まります。


具体的にできるアクションとして、知事を応援するハガキキャンペーンを呼びかけました。
その場で書いてくれる人、ハガキをたくさん持って帰り周りに広めるという人
みなさん積極的でした!

どんどん広げていこうと思います。

次回のおきなわ茶会は、「標的の村」の上映&交流会です。
7月3日(水)モモの家で、14:00~、19:00~です
モモの家アクセス(阪急吹田駅下車徒歩5分) 

ぜひ、お越しくださいませ。

Emiko


モモの家は、吹田の住宅街の中ある古民家。
“つながりのなかで はたらき まなび あそぶ”コミュニティスペースです。
この日は、庭で育ったどくだみのブーケが廊下にならんでいました。

参加者に書いてもらった知事へのメッセージです。
 
 

NO!オスプレイ6・6集会 =追加配備はもってのほか!= に参加

2013年06月07日 | ジュゴンブログ

6月6日(金)「NO!オスプレイ6・6集会=追加配備はもってのほか=」
の集会が東京文京区民センターで開かれました。


桃原功宜野湾市議会議員から、沖縄での抗議行動
や訴えを続けて行くことが報告されました。

 

 


オスプレイ反対の座り込み行動や、野嵩ゲート、
大山ゲートの封鎖と、今でも続けている普天間、
高江、伊江島での抗議行動の報告がありました。
座り込みではごぼう抜きにあい、青空監禁されたそうです。


参加した10団体からも活動報告がありました。
蜷川事務局長からは沖縄県が補正後の公有水面埋め立て
申請書の公告縦覧を始めると明らかにした事を説明し、
6月下旬から3週間、沖縄県海岸防災課に意見を出して
欲しいと訴えました。

闘いは第2ラウンドです。

埋め立て阻止に向けて、知事に応援ハガキを送りましょう。
公告縦覧の期間中に意見を出しましょう。


やっちゃん


埋め立て反対の署名 第1次集約報告です☆

2013年06月07日 | ジュゴンブログ

沖縄防衛局が提出した辺野古埋め立ての補正申請書について、
沖縄県は形式審査を終え、再補正を求めないことを決めてしまいました。

でも、できることはたくさんあります!
そのひとつは、署名です。

SDCCは埋め立ては絶対にNOと、埋め立て反対の署名を集めています。

1月末からはじめた署名ですが、6月4日現在で5122筆集まっています。
SDCC会員の皆さん、会員以外の方からも、たくさんの署名が送られてきました。
本当にありがとうございます。

署名は秋に集約して、政府に提出&交渉を行います。
目標は1万筆です。
これからも、ぜひ埋め立て反対、ジュゴンの海を守ろう
呼びかけをして、署名を集めてください。

署名用紙のダウンロードはこちらからお願いします。

私たちも、街頭で、イベントでがんばって集めます


ZAN

6/2 さかい福祉まつり

2013年06月07日 | 活動報告
6月2日(日)大阪・堺の東雲公園で開催された「さかい福祉まつり」に行ってきました。


東雲公園は、JR堺市駅からすぐ。
中世ヨーロッパのルネッサンス建築をイメージしたという公園入り口です。


ちょうどバラもきれいに咲いていました。


毎年、SDCCスタッフの一人が「エスペランサ」という手話バンドで、
このまつりに出演し、一角で署名集め&ジュゴングッズの販売もしていたのですが、
今年は大々的!にブース出店しました。


おりがみアクションの、皆さんともコラボ。
子どもたちにジュゴンの折り紙を渡して、「折っていかない?」と
声をかけると、「やりたい!!」という子も多くて、にぎやかに折り紙教室。
ジュゴンだけでなく、ゾウやフラミンゴ、ウミガメなども折れますよ。


手話バンド「エスペランサ」のステージです。


ノリのいい音楽が大人気でした。


ゆるキャラの着ぐるみたちも、まつりを盛り上げていました。

署名がたくさん集まったし、ジュゴングッズも人気でした。
堺の皆さんにも、沖縄ジュゴンのことを伝えられてよかったです

また来年も出店したいです

ZAN

沖縄県は海を守る覚悟を示してください

2013年06月06日 | ジュゴンブログ
 昨日、沖縄県は公告縦覧を始めることを明らかにしました。
沖縄防衛局が業者購入の土砂1700万㎥の採取地予定を明らかにしたからというのです。あくまで「予定地」なのにです。
「辺野古埋め立て 県、申請書の再補正求めず」(琉球新報6月6日)
「辺野古埋め立て申請補正書、縦覧手続きへ」(沖縄タイムス6月6日)


私たちが5月10日に沖縄県や沖縄防衛局と交渉した時に
沖縄県は「採取先を特定させることができるか分からない」、
沖縄防衛局は「埋め立て申請が承認されてから、業者を決定する。
どこまで書ける未定」と消極的な姿勢でした。

採取業者が決まっていないから、
埋め立て土砂を化学的に分析した調査結果は提出されていません。
沖縄防衛局は「購入時点で調査する」としています。
これは、添付しなければならないとする法施行規則に違反します。

沖縄防衛局は「前例があるから認めるように」と居直ったようです。
なぜ、沖縄県は弱腰だったのでしょうか。
沖縄県は埋立の先進県で、最も国土を広げてきた県だからです。
沖縄の海が汚れているように、
沖縄県は公有水面埋立法が強調した「環境保護を配慮すること」を
軽視してきたのです。
これ以上、いい加減な仕事をしないでください。

沖縄県は、沖縄防衛局に、
埋め立て土砂に有害物質が含まれていないと証明する
化学的な分析結果を早急に提出させるべきです。
私たちが意見を言う場である公告縦覧の時に間に合わせるべきです。

さて、第2ラウンドです。
第1ラウンドは、焦った沖縄防衛局の杜撰な申請書の結果、
予定から3ヶ月遅れました。

6月下旬から、公告縦覧が始まります。
沖縄県海岸防災課はホームページに、
埋め立て申請書(補正後)をアップします。
6月下旬の告示から3週間(土、日含めて)の間に、
沖縄県海岸防災課に意見を出してください。
「合理的な意見は尊重して、免許処分に反映させること」との政府通達(昭和49年6月14日)があります。
業者購入の埋め立て土砂1700万㎥について、
採取業者の名前と
各採取先の土砂の量、
各土砂に有害物質が含まれていない化学的分析結果を
提出させることを沖縄県に求めてください。


 ジュゴンの保護者より

公告縦覧ではなく、却下を

2013年06月02日 | ジュゴンブログ
5月31日に沖縄防衛局は、
公有水面埋立法に基づく申請書(補正)を提出しました。
これは、沖縄県が4月12日に出した「33項目の補正指示」への回答です。
沖縄県の補正指示の経過は「沖縄防衛局の思惑はとん挫した」
ご覧ください。

その後、4月19日政府交渉


5月10日沖縄県交渉、沖縄防衛局交渉


5月26日埋め立て反対集会

などを取り組んできました。
その経過は、各々の記事をご覧ください。

今回の補正後の申請書は補正期限の6月11日を前に急いで提出されました。
埋め立て申請の手続きが遅れているからです。
しかし、その内容は明らかにされていません。
沖縄県、沖縄防衛局ともに「形式審査の結果を待て」とのことです。

沖縄タイムス(6月1日)は申請書(補正)について下記のように報道しています。

すなわち、業者購入の土砂約1644万㎥の調達先は具体的に特定しないようです。
その結果、添付しなければならない化学的分析結果についても図書を出さないようです。


また、実測平面図についても、現状を実測せずに過去の資料を添付するようです。

これは、国が実務便覧で指示する「記載要領および記載事例」をふまえてはいません。
公有水面埋立法の最も重要なことは「埋め立て土砂が施工する地域の環境に適しているかどうか」が
重要なのです。だから、埋め立て土砂の化学的分析結果のサンプルの提出が求められています。

そのことを琉球新報で談話として明らかにしました。


沖縄県は「再補正を求めずに告示、縦覧手続きを進める見通し。
縦覧開始は6月下旬となる見込み」(沖縄タイムス6月1日)のようです。

私たちは、沖縄県に公有水面埋立法が昭和49年に改正した課題、環境の保全を守ることを求めます。
そのためにも、沖縄防衛局の申請書(補正)を却下するか、少なくとも再補正を求めます。
沖縄県海岸防災課に「再補正か却下せよ」の要請の電話098-866-2410 かファックス098-860-3164を。

 ジュゴン保護者より