CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

連休の締めは荒井由実さんで

2019年05月06日 | JAPANESE

久々に彼女のレコードを取り出しかけてみた。 

1973年のデビュー・アルバム、ひこうき雲。

 



なんでも14歳頃から曲つくりを始め、このアルバムには彼女の中高時代に作った曲が収録されている。 

14歳と言えば、私の場合頭は丸刈りで一途に部活に打ち込んでいた頃。勉強も生活態度も適当で教育的指導と称してよく先生に頭をしばかれていた。 

このお方今更ながら、本当に才能に溢れていたのだと思う。 

このアルバムを聴くと本当に彼女の初々しさを感じ、“俺もそんな頃があったのだ”といまの記憶を消去してあの頃に戻ってみたい様な気も起こらないでもない。

 

(初々しい頃のお姿)


多分昔と同じ様にヤンチャな少年をもう一度演じることになるのだろうけど… 

しかも“あの子の命はひこうき雲〜♪”なんてフレーズ私の頭じゃ逆立ちしても絶対浮かんでこないからね。

井上陽水がかって、“人生ぃ〜が 二度〜あれば〜 この人生ぃ〜が 二度あれば〜♪♪”なんて歌ってたけれど。 

やっぱりこの年になると人生は一度きりで充分と思う今日この頃。 

連休お疲れ様でした。



イエスの様でイエスでない

2019年05月06日 | PROG ROCK

そこにはスティーブの超絶なギター・ソロも無いし、リックの華麗なピアノとシンセの音色も無い。 

ジョンの特徴のあるボーカルがなければとてもイエスとは思えない彼らの1987年のスタジオ第12作、Big Generator。

(CDのジャケ・デザイン、カセットの調子が悪くなりその後CDで購入。まいどあり〜)

前作90125を引き継いだポップ路線の第2弾。個人的には大ヒットした前作、90125よりお気に入りのアルバムだ。

1987年といえば 、丁度CDがLPに取って代わる頃だった様な。 

当時訳あって、CDプレーヤーとレコード・プレーヤーどちらも所有していなかった時期だったので、カセットでこのアルバム買って車の中で聴いていた。 

プログレ・ファンの方からすれば、何これ?こんなのイエスではない!ってなるのかもしれないが… 

ドライブのお供には、プログレよりもこのポップ期のイエスの方が適している。 

海洋地形学なんか車のカーステで聴いていると眠たくなって危ない、危ない。 

今思うと前作が大ヒットした後、直ぐにこれを出せば良かったのに… 

約4年も間を置いてしまうと、前作の大ヒットの余勢は賞味期限切れとなってしまう。 

とは言え、アメリカではグラミー賞にもノミネートされたぐらいだし、売上もプラチナ・アルバム認定となっているので当時のポップ・アルバムとしては大健闘したのではなかったかと。 

ノリの良いリズム・オブ・ラブなんかで青空の広がるもと一直線の高速道路をクルージング。

( LPのジャケ・デザインを模した、紙ジャケCD、なんとボートラとして3種類のリズム・オブ・ラブが漏れ無く付いてくるという優れもの) 

アァ〜、いい気味ち。 

えっ? もう連休も終わったのに何寝ぼけたこと言ってんのって? 

どうもすいません。