CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

グラム・ロックの創始者って誰?

2021年05月30日 | ELTON JOHN

1973年のアルバム“ピアニストを撃つな”の先行シングルとして発売されたCrocodile Rock

覚えやすいメロディーと懐かしさを感じさせるコーラスの組み合わせがバッチリとキマった軽快なロックン・ロールは大ヒット。

ところでシングル盤に記させれた宣伝文句には、なな、なんと“グラム・ロックの創始者エルトン・ジョン”とある。

当時はグラム・ロックといえばデビッド・ボウイーを筆頭にT.RexRoxy MusicMott The Hoople辺りをさしていた様な記憶が。

つまりグラム・ロックって、中性的なファッションやメイクでステージに立ちポップなロックを演奏するミュージシャンだとおぼろげに理解はしていた。

英語的にはGlamorous Rockのショート・フォームって事でそれを直訳すれば魅力的、もしくは魅惑的なロックってことになる。

まあエルトンの派手で奇抜なステージ衣装での活動を鑑みるとグラムと称するのも解らないでも無い。

ただその親玉がエルトン・ジョンってな宣伝文句はちょっと勇み足だったかな。

この出で立ちがグラム・ロックの創始者を意味するなら、グラム・パーソン率いるブリートー・ブラザーズの面々もグラム当確!

 

 

 




地味目のシングルでございます。

2021年05月29日 | ELTON JOHN

1971年発売のアルバム、Madman Across The Waterからのシングル・カットされ、映画、Friendsのサントラからカットされたタイトル曲、Friendsに次ぐ日本ではシングル6枚目にあたる曲、Levon。

アルバム、Madman Across The Waterは全体的に暗めな仕上がりの印象で、ロック・エイジの吟遊詩人と例えられたイメージとは少々異なるが、ポール・バックマスターの重厚なストリングスをバックにそれに負けない迫力あるエルトンの歌唱がここでは光っている。

英米盤のシングルはB面にGoodbyeが収録されたが、日本盤ではアルバムタイトル曲のMadman Across The WaterB面にカップルされダブルA面仕様とも言えるちょっぴりお得なシングル盤となった。

このあと長きにわたって大ヒット・アルバムを連発していくエルトンではあるが、個人的にはMadman Across The Waterから次作のHonky Chateau辺りで成長を重ねて行く姿に心が惹かれる。

あの頃は次のアルバムで一体どの様な事をやってのけるのだろうと期待感が高まり、発売まで非常に待遠しく感じたのを思い起こす。

今やオジンの身、贔屓のミュージシャンが新譜を出しても何それ?って感じですかね?

なぬ〜、旧譜にリミックスとリマスターを施しての発売じゃと? 

そんなのもういらんけんね!


春の陽ざしに、エルトンの歌とピアノが冴えわたる。

2021年05月28日 | ELTON JOHN

1973年3月にシングル・カットされたエルトンのヒット曲、ダニエル。

確かに春の陽ざしの日曜日、ラジオから流れるこの曲を聴いて近所のレコード・ショップに速攻で買いに出かけた様な記憶が...

でも今回はシングルのB面に注目!

デビュー・アルバムの“エンプティ・スカイ”に収録されたスカイライン・ピジョンが別テイクで収録されている。

デビュー・アルバムではエルトンの弾くハプシコードの伴奏で初々しい歌唱が披露されたが、あれから4年、今回はバンドをバックに彼のピアノ・バージョンがここでは聴ける。

このバージョン、それまでシングルを購入していなければ聴けなかった貴重な代物であったが、1995年にCDがリマスターされた際、アルバム”ピアニストを撃つな”にボーナス・トラックとして収録された。

4年の短い期間にあっと言う間に押しも押されぬロック・スターとなったエルトン、その歌声には貫禄さえ感じる。


21世紀のウエスト・コースト・サウンドや〜

2021年05月26日 | West Coast Rock

2001年、かってポコとイーグルスのメンバーだったティモシー B. シュミットの4枚目のソロ・アルバム、Feed The Fire

自作曲(共作を含む)以外にディランやスタイリスティックスのヒットで有名なYou Are Everythingなんかもカバーされている。

チャート・インしなかったけど、彼らしい爽やかな歌声によるウエスト・コースト・サウンドは聴き易くて愛聴盤になっている。




起きなさいってば!

2021年05月25日 | JAPANESE

1979年、チューリップはメジャー・デビュー8周年を迎え2枚組のコンセプト・アルバム、Someday Somewhereを発売。

これが区切りになったかどうかは定かではないが、このアルバムの後オリジナル・メンバー2名が脱退し、彼らの第1期の時代が終わった。

もちろんメロディー・メーカーとして優れた才能をデビュー当時から十二分に発揮してきた故、当然バンドの中心的存在だった財津和夫の色がさらに濃く出てきて他のメンバーと何らかのわだかまりがあったのか...

その翌年発売されたのが財津和夫の2枚目のソロ・アルバム、I Need You And YOU

(テムズ河に架かる橋からビッグ・ベンを眺める)

このアルバム、割とあっさり目の財津和夫が味わえるのではないかと思う。

成る程、チューリップの第2期はこの路線で行くわけですかね?

ところでシングル・カットさえたWake Upはセイコーのコマーシャルで使用され結構思い入れがある。

ちょうど学校を卒業しサラリーマンとして働き始めた頃で、それまで学校に試験以外で殆ど身に付ける事の無かった腕時計を自身の給料で新調した。

親に買ってもらった自動巻の分厚いボディを持った腕時計から、当時としては張り込んで薄っぺらいクオーツ・ドレス・ウォッチに。

ふっ、オイラも大人になったもんだ…

Wake UpWake Up

ヨダレ垂らしてないで、起きなさいってば!とIKEAの安物目覚ましが5半時を告げる。

過去にすがってばっかりで、本当どうしようもないね。

ふっ、オイラもオジンになったもんだ…

あれっ? 日付が5月26日の未来になってますやん。


安心してください、履いてますよ。えっ??

2021年05月23日 | West Coast Rock

サンフランシスコ出身のバンド、パブロ・クルーズの1976年に出た2枚目のアルバム、Lifeline

(何となくスッポンポンの様な雰囲気だが…)

当時ハワイ出身のバンド、カラパナと日本のサーファー御用達の双璧を成したバンドって印象ですかね?

カラパナは1976年制作のドキュメンタリー系サーフィン映画、Many Classic Momentsに曲を提供。

一方パブロ・クルーズもこのアルバムに収録されたインスト・ナンバー、Zero To Sixty In Fiveが映画、Free Ride Saferのテーマ曲に採用。

てなことで、ジャケのデザインもそれらしき感じな物にアレンジされている。

(当時まだ明るい安村いなかったから、履いていないような履いてる芸ってなかったような)

このバンドの一番お売りはギターとピアノが絡み合うスピード感溢れるサウンドですかね。またトロピカル調の明るい曲も捨てがたい。

一足早く梅雨に入ったのかここ数日雨もしくは曇天の日々が続いた。

あと1週間で暦の上では夏。

早く梅雨もコロナも吹き飛ばして頂き、カラッと晴れた夏空の下、開放感溢れるミュージックとやらを楽しみたいものだ。


マイクとドゥービーズって感じの Minute By Minute

2021年05月16日 | West Coast Rock

その昔コマーシャルで“クリープの無いコーヒーなんて...”てフレーズがありましたっけ。

初期からのドゥービーのファンの私なら“トム・ジョンストンのいないドゥービーなんて...”ってつい言ってしまいそうなアルバムが1978年の暮に出たアルバム、Minute By Minute

裏ジャケの写真のごとくフワーッとした浮遊感を感じさせた。

確かにこのアルバム売れまくったし、シングル・カットされたWhat A Fool Believesも同様全米1位を獲得する素晴らしい曲だった。

オリジナル・メンバーのパット・シモンズもらしさ溢れる曲をアルバムに提供しボーカルも取り気を吐いたけど、でもやっぱり何かが足りない!

その答えが1979年に出たトムのソロ・アルバム、Everything You've Heard Is Trueじゃなかったかと個人的に思う。

あまり売れなかったけど、これこそが本家ドゥービーだと感じさせるアルバムだったと今でも思うのだが...

通りすがりの人:それってあんたの気のせいだってば。


CCRはやっぱりこれかな?

2021年05月14日 | CCR and John Fogerty

CCRの本邦デビュー・シングルは1969年のProud Maryで、彼等の2枚目のアルバム、Bayou Countryに収録された。

つまり日本でのデビュー・アルバム、Creedence Clearwater Revival(邦題Suzie Q)はアメリカより一年遅れて1969年に発売された事に。

アメリカではデビュー・アルバムからSuzie QI Put A Spell On Youの2曲がそれぞれシングル・カットされたが、日本では遅ればせながら本邦シングル第3弾としてI Put A Spell On YouSuzi Qが1枚のシングルとしてリバティー・レーベル(東芝音工)から発売された。

自作曲だったProud Maryやシングル第2弾のアップ・テンポのカントリー・ロック、Bad Moon Risingと比べると泥臭さの残るブルージーな展開の2曲だったので少々取っ付きにくかったかも...

とは言えジョンの伸びのある迫力を持ったボーカルによってリバイバルされたこれら50年代のRBはまさしくCCRの代名詞と言える曲ですかね。


ハードにカバー

2021年05月12日 | American Hard Rock

ヒット・メーカー、ジェリー・ゴフィンとキャロル・キングのコンビがLittle Evaに歌わせ1962年全米1位を記録したオールディーズ、The Loco Motion

歌の内容を平たく言えば、まあアメリカ版盆踊りの歌って感じですかね。

そしてその12年後の1974年、トッド・ラングレンのプロデュースによるグランド・ファンクのカバーでハードに蘇りまたもや全米1位を記録。

バンド名のRailroad繋がりでカバーしたのですかね?

この頃はバンド名からRailroad省いて、Grand Funkとして活動していたけれど、日本盤EPのジャケには変わらずG.F.R.、グランドファンクレイルロードって記載されてますね〜。

それはともかく、あなたも The Loco Motion踊ってみませんか?

ABCを習うより簡単!

 


楽しければそれでよし!

2021年05月10日 | BRITISH ROCK

音を楽しむと書いて音楽。

音楽の好みは人それぞれ。

それぞれが好きなジャンルを楽しめばよく、優劣を決める必要はない。

スッキリとシンプルに畳み掛けるハード・ポップのスレイド、中々よろし〜。

ただTake Me Bak ‘OmeMama Weer All Crazee NowとかGodbuy T’Janeなんて“先生、スペル間違ってます!”って思わずツッコミ入れたくなる曲のタイトルからして、彼等の紡ぎ出すミュージックは文科相推薦の唱歌には決してなり得ないかな?

大ヒットしたCum On Feel The Noizeなんて出だしの雄叫びからエンジン全開のハード・ポップで高校生にちょうどなったころラジオでよくお世話になった覚えが…

結成は1968年でイン・ビトウィーンというバンド名でレコード・デビュー、その後アンブローズ・スレイドと改名したものの、鳴かず飛ばず。

芸風を当時流行ったサイケ調からラジオ・フレンドリーな3分+のハード・ポップ路線に舵を切りバンド名もスレイドと更なる改名したところ大ブレークし70年台半ばまで大活躍、その後パンクやディスコの流行に押されて衰退するも80年台半ばに少々落ち着いた雰囲気で再ブレーク。

このバンドの場合、ベスト盤でシングル・ヒットを大音量でこれでもかと立て続けに聴いて行くのがよろしいかと。

(スレイドのGreatest Hitsで1999年にヨーロッパで再発されたCD。何が凄いってほとんどの曲が英チャートで上位独占。また作詞・作曲もほとんどがリード・ボーカル兼ギターのノディ・ホルダーとベースのジム・リーによるもので印税ガッポ・ガッポ。只者ではない!)

(こちらはスレイドのGreatest Hitsのオリジナルのジャケ。1997年の発売でサブ・タイトルはFeel The Noise。)

そうすればきっとMama Weer All Crazee Nowって体験出来るかも。

ああ〜 久々に楽しかった!

 


スコットランドの名品って!

2021年05月09日 | R&B

1971年にアベレージ・ホワイト・バンドが結成される。

実力が認められ1974年アメリカのニューヨークで2作目のABWをレコーディング。シングル・カットとされたインスト・ナンバー、Pick Up The Piecesが全米1位の大ヒットをかっ飛ばす。

バンド名通り白人メンバーだけで結成されたバンドなのに、サウンドは非常に黒っぽいファンクで当時少々驚いた記憶が。

しかしもっと驚いたのは、何と彼等がスコットランド出身(Wikiによると東海岸に面する地方都市ダンディー)だった事ですかね。

個人的にはスコットランドの音楽って言えばケルトなどのフォーク系の牧歌的なイメージがあり、ロック系アーティストだとウイングスのヒット曲Mull Of Kintyreやロッド・スチュワートの一連の作品がなんかが思い浮かぶが、彼等はバグ・パイプではなくファンキーなホーン手に世界へと飛び出したわけである。

アメリカ公演を収めた1976年の通算5枚目のアルバム、Person To Personはそれまでのスタジオ・アルバムからのセレクションにグラディス・ナイト・アンド・ピップス、マービン・ゲイとCCRらが歌った、I Heard It Through Te Grapevine(悲しいうわさ)が加えられた“アメリカの皆様、いつもご贔屓いただき有難うございます”って感じの御礼ベスト物かな。

演奏もアドリブなどを入れて大幅に膨らましていて聴き応えあり!

それから数十年が経ったある日、仕事でスコットランドのアバディーンに行く機会があった。

ダンディーの街からさらに約100キロ北に位置する東海岸の街で、当日は生憎空はどんよりした雲に覆われ北海から吹く風は強く、車窓から眺められた灰色の集合住宅が林立する街並みは何と無く寂寥感を感じた。

今でも熱くファンキーなアベレージ・ホワイト・バンドからスコットランドのイメージは全く湧かない。

やっぱり個人的にはスコッチかネッシーですかね?

シングル・モルト、中々よろしおす。

 


これも珍名盤? その2

2021年05月03日 | ROLLING STONES関連

ゴールデン・ウィークもはや中盤に突入。

取り立ててする用事もないので、早朝人気のない近所を小一時間ほどジョギングを楽しむ。

帰宅して朝食を取るも、それ以降の予定はなし。

てな事で、毎度のことながら本日も自宅に籠ってレコードのお世話でも…

と取り出したるは、ストーンズの10インチ・シングル盤、Living In A Ghost Town

ちょうど一年ほど前に、コロナ・ウイルスの世界規模の感染拡大の際、WHOなどがコロナ関連の基金を支援するため主催したバーチャル・チャリティー・コンサートにストーンズも参加。

その時期に合わせてニュー・シングルが投入され、ミュージック・ビデオでは大阪の風景もちらっと登場し話題を呼んだ。

そして後日シングル盤として10インチのシングル・レコードが発売された。

もともと曲自体のレコーディングはコロナが蔓延する以前にゆっくりと始まっていたが、ロック・ダウンと言う危機的状況に触発されたのか急遽完成と相成ったそうな。

当初買う気は無かったのだけれど、オレンジ色の10インチ・カラー・レコードという仕様に幻惑され、飛んで火に入る夏の虫の如くその手の乗ってしまった。

(裏面は音源がカットされていなくツルツル)

昨年日本では一応感染のスピードは落ちてこれにて一件落着と思いきや、変異ウイルスの登場により二派、三派と感染拡大が続く。

まあ、一定期間ゴーストタウン化すればある程度感染は抑えられる考えるも、それを強制的に執行するとなると人それぞれの立場だとか考えがあって中々理解が得られない。

難しいところですな。

ただ統制の取れぬまま、本当の意味でのゴースト・タウンになってしまうと取り返しのつかないことになる。

なんとかならないものですかね?

早く悪しき事態が解消されて、この変則オレンジ盤が“確かそんなのあったね”って珍名盤扱いされる事を切に願う今日この頃。


これも珍名盤?

2021年05月01日 | ROLLING STONES関連

時の流れるのは早いもの。

いつの間にか4月が終わってゴールデン・ウィークに突入。

いつもなら新緑溢れる春の日にストレートお休みが続けば心もウキウキってところだけど、生憎コロナ感染拡大の影響で何の目的もなくフラリと外に遊びに行くのも憚れる寂しい連休のスタートとなった。

こんな時は自宅でレコードのお世話でもと取り出したるは、ストーンズの1972年の名盤、Exile On Main Street

でもこれってレコードじゃないんだよね。

2005から6年にかけて発売されたでかジャケCDって代物で、LPレコード・サイズのジャケにもれなくCDが付いて来るってやつ。

(8枚中5枚のアルバムを懲りずに購入。毎度あり〜)

1997から98年にかけてCD生産量が世界的にピークを迎え、日本も御多分にもれず98年にピークを迎える。21世紀になって総生産量の減少傾向が見えだしてから、これじゃいかんともう少し違う角度でマーケットを掘り起こそう登場したのがこの企画。

特にLPはアーティステックなジャケのデザインも魅力のうちの一つとして捕らえられていたので、それじゃCD購入者にもその魅力をお裾分けって事なのかね?

私のようなただ集めるだけのコレクターにとっては珍品と言える商品でいくらかかってはみたものの、今まで開封せずに箪笥の肥やし状態。

笑ってやって下さい。

(未開封のまま)

暇を持て余した連休がスタートしたので、虫干しって感じで買って以来の二度目のご開陳と相成った。

紙ジャケCDと比べると確かに迫力はあるものの、ハッキリ言ってどうって事はない。

確かに写真はクッキリ見えてるけど、単にそれだけでした。

この企画、特に購入意欲を掻き立てるような商品になり得なかったのか、直ぐに消滅。

しかしながら5−6年前にミニでかジャケって言っていいのかどうか、7インチ・シングルのサイズのジャケとCDのカップリングなんて企画が懲りずに登場。

ただ今回は、メディアが普通のCDではなくハイブリッドのSACDが付いてきて一応過去作品と差別化を図るなど一応過去の失敗から学んだ様な…

ただSACDは再生可能だけど、うちのシステムは2chのみ! 間抜けなことに肝心の5.1chは再生出来ない。

またまた笑ってやって下さい。

まあ考えてみれば、CDコレクターにとっては7インチのジャケ・サイズだと収納に難ありって事でそれほど喜ばれるものでもなかった様な…

ダウン・ロードでの購入が主流になりCDに取って代わると思われたものの思ったよりも伸びず、今ではサブスクのストリーミングが人気を博す。

もう私の様なオジンには付いていけないこの世界、昔に買ったLPかCDをシコシコ聴いていこうではないか!

リマスターされようがリミックスされようがオジンの耳にはどれも一緒!な〜んて投げやりな気分にさせてしまう残念なゴールデン・ウィークの始まり始まり!