CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

垣根を越えて

2022年01月31日 | JAZZ・FUSION

1975年のアガルタ・パンゲア公演を最後に長い休息に入ったマイルス。

とは言え、家に籠って安息の日々を享受する事に飽きたのか、80年代になってカム・バック。

何となく電化マイルス時代の孤高の道を突き進むという様な尖った雰囲気はなく、フュージョンやポップの融合なる少々丸まった様な印象を持つ。

これを是とするかそうでないかはリスナー個々の嗜好によるわけだが、それまでマイルスをジャズの帝王などと崇めてきた方々にとっては少々残念と思われた方々も…

ただ楽しめれば否定はしない私の様なロック・ポップ寄りのリスナーにとっては、マイルスとの距離が近くなったと歓迎した。

本日はその中でも1985年に出したYou're Under Arrestでも。

あまりの目つきの鋭さにゴルゴさんかと勘違いしました。

ゴルゴさんならアーマライトM16でしたっけ。これは失礼しました。

マイケル・ジャクソンが歌ったHuman Natureとかシンディー・ルーパーのTime After Timeをカバーしているのが驚き。

更にHuman Natureの作者がTotoのスティーブ・ポカーロだった縁もあって、Totoの1986年のアルバム、Fahrenheitに収録されたインスト・ナンバー、Don’t Stop Me Nowでマイルスがミュートの効いた渋~い演奏を披露。

たまには垣根を越えるのも良い刺激になるのかも。

ただ無許可で垣根を越えれば、不法侵入ってことでYou're Under Arrest!

気~つけなはれや~

何を意味するのかよくわからないイラスト。


願わくは

2022年01月30日 | JAZZ・FUSION

本日はデビッド・サンボーンの1983年の通算8枚目のアルバム、Backstreet。

マーカス・ミラーがプロデュース、演奏さらに楽曲も提供し全面協力、悪い訳が無い。

行ったことはないけれど、何だかニューヨークの裏通りを当てもなく自由気儘に散歩しているイメージ。

摩天楼の隙間から覗く空は晴れ渡り、ファンキーなビートに乗って心はウキウキ気分爽快。

一刻も早くコロナには退出してもらって、都会の裏通りの雰囲気以前のように心置きなく楽しみたいものだ。


まったりして土曜おの昼下がりにマッチする

2022年01月29日 | Bob Dylan, Byrds, Band and etc.

本日はボブ・ディランの1976年のアルバム、Desire。

ディランの曲ってメロディーやアレンジがシンプルなので歌詞の聞き取りが出来ない私などはどれも同じに聞こえる時もある。

その中でもこのアルバムは結構バラエティーに富んだ構成で分かり易い。

中でも大きなアクセントとなっているのが哀愁が感じられる音色を生み出す新人バイオリニスト、スカーレット・リビエラとディランの歌唱に負けじとコーラスを付けるカントリー・シンガーのエミルー・ハリスの御両人ですかね。

特にディランさん、独特の節回しでその場その場で歌い方全く変えちゃう場合もあるからオーバー・ダブじゃなければ彼の歌唱や演奏に合わせるのは中々骨が折れるのではないかと想像したりして。

歌唱に関して言えば、即興でコーラス付けられるのは長年付き合いのあるジョーン・バエズぐらいだと思っていたけど、なかなかエミルーさん、やるな~と思った次第で…

本日は2003年に出たSACDで鑑賞。これ買ってからもう20年近く経つと思うと光陰矢の如しを改めて実感。

SACDは情報量が多いので再生音の質が向上してるはず。

間違いない!

多分...

知らんけど。


Jump

2022年01月28日 | American Hard Rock

本日はVan Halenの1984年の作、6枚目のアルバム、1984。

シンセを導入し一味違う仕上がりに。

マイケル・ジャクソンのお化けアルバム、スリラーが同時期の発売だった事から、頭が押さえられチャート一位は惜しくも逃したものの累計売上が一千万枚を超える大ベストセラー。

中でもJumpには壁にぶち当たってどうしたら良いか分からない時お世話になりました。

やってみなきゃ分からない (You won't know until you begin.)

飛び込んでみたら (Migh as well jump)

そう思い切ってジャンプ (Go ahead and jump.)

飛び込んじゃうのが良いってば〜 (Might As well Jamp.)

それいけ~ (Go ahead and jump.)

 


Same Old Story

2022年01月27日 | AMERICAN ROCK/POPS

本日はアメリカン・フライヤーの1976年のセルフ・タイトルのデビュー作。

SSWのエリック・カズ、元ピュアー・プレイリー・リーグのクレイグ・フラー、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズからはスティーブ・カッツ、そして元ベルベット・アンダーグラウンドのダグ・ユールとそこそこ知られた四人組。

更にプロデューサーはジョージ・マーチンとメンツは悪くない。

芸風はアメリカン・フォーク・ロックでそこそこヒットしそうな予感。

ところがアルバムは87位、シングル・カットされたLet Me Down Easyも80位止まりと不発に終わる。

エリック・カズとリビー・タイタスとの共作で、リンダ・ロンシュタットによるカバーされて有名なLove Has No Prideも収録されてるのにね。

そして1978年にセカンド・アルバムを出すも解散に至る。

今一度じっくり聴けば一曲一曲はよく出来ていると分かるのに...

良さが認識された頃にはもういない。

まあよくある話。


ハード・ロックの三頭政治

2022年01月26日 | DEEP PURPLE-RAINBOW関連

本日はレインボーの1976年の2作目、RIGINGでも。

過去記事見たらかなり昔にこのアルバムについて何やら書いてるけれど、まあ久々なので再登場は良しとする。

前作からベース、キーボードそしてドラムスのメンバーを入れ替えた。特にドラムスにジェフ・ベック・グループからコージー・パウエルを引き抜いた事から彼の手数の多い怒涛のドラミングでサウンドが重くなり引き締まった感が…

当時リッチー師匠、ボーカルのロニーそしてコージーによるハード・ロックの三頭政治なんて呼ばれていたね。

(横並びした御三方が三頭政治の主役)

そういえば三頭政治って共和政ローマ末期のシーザーがいた頃って確か中学校か高校の世界史で習った筈なのにその辺りの記憶は既にぶっ飛んでいて忘却の彼方へ。

調べてみると、役職が定まった三頭政治はシーザーが暗殺されたのち発足したオクタヴィヌス、アントニウスとレビドゥスらによる第二期からだったとか…

三頭政治って安定している様に見えて御三方の力関係がいつも同じレベルでないと安定しない。三人の内二人が手を組めば一人は失脚する運命に。そして最後は残った二人による頂上決戦に至る事になり、その勝者による独裁政権が始まり共和制ローマは帝政ローマへと。

歴史は繰り返すは金言で、レインボーの三頭政治もいつしか崩壊しリッチーによる帝政レインボーへの道を辿る事になる。

なるほど勉強になりました。

そう言えば、80年代ジャイアンツが監督、助監督とヘッドコーチの三人が主となって采配を振るうトロイカ体制なんてものあったね。

オイラとしてはトロとイカの方が好ましいんだけれど…

オォ〜 三頭政治の逆トライアングルが見える


満月の夜に浮かれ出す

2022年01月25日 | AMERICAN ROCK/POPS

日本では知名度が高くはないけれどアメリカじゃロック殿堂入りのスター・ミュージシャン。

そのトム・ペティが1989年に出した初ソロ・アルバムが、Full Moon Fever。

彼のトレード・マークとも言えるリッケンバッカー。ロジャー・マッギンの様に12弦弾きまくりバーズのFeel A Whole Lot Betterをカバー

声に特徴のある少々ねちっこさのある歌唱は今まで通り変わらない。

今回トラベリング・ウィルベリーズ繋がりでELOのジェフ・リンがトムと共作した作品を提供、更にでプロデューサーにも名を連ねている。

ウィルベリーズやハートブレイカーズから豪華ゲスト陣参戦

その分今までよりちょっと軽快でポップな味付けで満月の夜でなくとも心はウキウキ。 

ところで今まで気が付いていなかったのだけれど、LPでSide-1の最後に当たる5曲目のRunnin' Down The Dreamが終了した後にAttntion CD Listenersってことで10数秒ほどアナウンスが収録されている。

LPやカセットでこのアルバム聴いている人はLPを裏返したりカセットを最後まで巻き上げたりするのでCDの6曲目に当たるFeel A Whole Lot Betterを聴くには少々時間がかかるって事で、CDリスナーにもその間を体験してもらいたいって事からか6曲目はこのアナウンスが終わるまで今暫しお待ちくださいって言ってるようですね。


スコットランドのブルー・アイド・ソウル

2022年01月25日 | R&B

アメリカのミュージシャン顔負けのファンキなーR&Bバンドのアベレージ・ホワイト・バンドがスコットランドから登場したが、彼の地の代表的のブルー・アイド・ソウルって言えばやっぱりこの方々かな?

そう四人組男性ボーカリストのWet Wet Wet。

80年代半ばあたりからその名を知られ80年代末から90年代に大活躍。

ヨーロッパ出身だからなのか、本場アメリカの同業者と比べると黒っぽさとか泥臭さはさほど感じられず、スタイリッシュで洗練された都会的なボーカルが披露される。

アメリカのミュージシャンかと思えるようなファルセット・ボイスを巧みに使ったAngel Eyesをラジオで初めて聴いた時はかなり印象に残った。

そしてビートルズのカバー、With A Little Help From My Friendsが巷に流れる頃には彼らにさらに興味を持つことに…

さらに時は流れ、1994年ヒュー・グランントが主演を務めた映画のサントラに彼らがカバーしたLove Is All Aroundが起用され大ヒットした。

これがダメ押しとなって、遂にその頃出ていた彼らシングル盤をコンパイルした編集盤、End Of The Part Oneを買ってみることに。

中々良いと思った。結構CDを車に中に持ち込んでよく聴いた。

英国を含むヨーロッパでは結構人気を博した彼らだったが、アメリカや日本では何故かそれ程知られていなくマイナーな存在だったような…


Hip Hopってどうよ?

2022年01月23日 | R&B

Hip Hopのジャンルって私にとっては少々苦手な分野。

日本人アーティストの中でHip Hopで印象深い作品と言えば、個人的にはニューヨーク帰りの佐野元春が1984年に出したアルバム、Visitorに収録されたComplication Shakedownかな?

“システムの中のディスコティック!”って決め台詞にインパクトを感じた思い出が…

Hip Hopって韻を踏んだ歌詞をビートに乗せて早口で語られるのが一般的な印象で、私の程度の英語力では到底付いていくことが出来なく理解不能に陥る。また韻を含んだ歌詞は音としては印象には残るものの、単なる語呂合わせであまり意味の無い内容である事もしばしばで感情移入出来ないことも。

私にとってはメロディーが薄いので壺漬けなしで白飯を食べるような感じでどうも歯応えがないく、オジンにとっては少々厳しいジャンルですかね?

しかし白米だけでもずっと噛んでいると甘みが出てくるので、何度も聴けば案外味が出てくるのかも…

3人組のHip Hopグループ、フージーズの紅一点のボーカル、ローリン・ヒルが1998年にソロアルバム、The Miseducation Of Lauryn Hillなるアルバムを出した。

アルバム・タイトルとジャケのデザインから学校教育に関する内容だと思う。出だしのIntroで教師が出席をとる様子が収録されていて、名前を呼ばれるとHereと答える。

イモトアヤコ流に言うと、ここっ、ここですよ〜

このアルバムがバカ売れで全世界通算売り上げが2000万枚を超え、翌年のグラミー11部門ノミネートされ5部門獲得と大ヒット。

その時流に遅れてはならずと取り敢えず買ってみた。

Hip Hopやゆったりしたソウル調の曲がトータルで約80分ほど収録された大作。

何を語っているのかよく分からない。CDのブックレットには歌詞がびっしり書き込まれているがあまりにもフォントが小さ過ぎて読む気にもなれず少し退屈かな?

ただ音を絞ってバック・グラウンドとしてこのCD再生すれば、個人的には案外心を落ち着かせる気が…

ローリンの女性的な攻撃的に感じさせない歌唱が無音の室内に潤いを与えるのかも知れない。

ちなみに日本でもこのCDミリオン・セラーを記録、Hip Hop音痴の私としては、購入された100万人の方々それぞれにこのCDの楽しみ方ちょっと聞いてみたい気もする。

ローリンさん、天井見上げて一体何を思う?


心を鎮める

2022年01月22日 | PROG ROCK

残念ながら日本では一部のロック・ファンにしか知られていない英国のフォーク・ロック・バンド、ストローブス。

1975年のアルバム、No Madnessを出した以降はメジャー・レーベルだったA&Mとの契約もきれ、マイナー・レーベルから細々とアルバムを出し続け活動をしていたのだが、90年代になって音沙汰なしの状態に。

70年代はじめごろから彼らの活動を追いかけてきた私にとって残念に思っていたところ、1997年A&Mレーベルから彼らの2枚目のベスト・アルバムとして何とたっぷりCD2枚組で突如発売され驚いたことを憶えている。

それがアルバム、Halcyon Days。

ハルシオンって睡眠導入剤、そしてハルシオン・バードといえばカワセミのこと。元々ハルシオンとはギリシャ神話に登場する女神の一人、ハルキュオネーが亡くなった夫の心を慰めるため神によって鳥(カワセミ)に生まれ変わった話が由来で、このアルバム・タイトルのHalcyon's Daysも心を鎮めるすなわち癒しの日々って感じでしょうか?

英盤と米盤で収録曲が異なっているが、英盤は1969年のA&M からのデビュー・アルバム、StrawbsからNo Madnessまでの代表曲、シングルB面の曲やリーダーのデイブ・カズンズのソロ・アルバム、更にはストローブスから旅立ちだったリチャード・ハドソンとジョン・フォードが結成したデュオ、Hudson-Fordの作品もいくつか収録などと、ファンにとっても中々興味深い選曲だった。

ストローブスに関しては、日本ではフェアポート・コンベンションに加入する前のサンディ・デニーが一時期参加していたとか、イエスに引き抜かれることになったリック・ウェイクマンが在籍した程度の情報しかないのがチート残念に思う。

北米ではそれまでのフォーク・ロックからプログレ系フォーク・ロックへと芸風が変化しサンディもリックもいない第4期時代が一番人気があるみたい。

第4期の編成、左からチャス・クロンク(ベース)、リーダーのデイブ・カズンズ(アコギ)、ジョン・ホーケン(キーボード)、ロッド・クームス(ドラム)そしてデイブ・ランバート(エレキ・ギター)

1ファンとしてはギリシャ神話からのハルシオンのようにこのバンドも後世に語り継がれていけばいいのだけれど、70年代ロック・ファンも高齢化しやっぱり今後忘れら去られていく運命なのだろうね。


あ~ 懐かしい

2022年01月21日 | JAPANESE

1973年バンド結成。

そして1974年フォーク歌謡系の芸風でレコード・デビュー。

1979年からはバンド名をAlfieからAlfeeに変更し、芸風もエレキ・サウンドが強調されロック色が全面に。

そして苦節10年、1983年にシングル・カットされたメリーアンが大ヒット、同年のアルバム、Alfee’s Lawも成功を収め遂に大ブレイク。

特に高見沢さん、今のお姿からは想像出来ない結構あっさりした出立ちでした。

メロディアスでちょっぴりハードに生まれ変わったアルフィー、懐かしいし今聴いても結構新鮮に感じる。

シングル先に買ったっけ。メリーアンとB面のジェネレーション・ダイナマイト、最強なカップリングでした。


キッスは如何?

2022年01月20日 | AMERICAN ROCK/POPS

出だしからエンジン全開!

ねちっこさがなくシンプルでストレートに響く、これぞアメリカン・ハードロックの真髄。

1977年のキッスのライブ・アルバム、Alive II。

その2年前にもライブ・アルバムを出しているので曲が重複しない様にと近作3枚のスタジオ・アルバムで1976年の4枚目Destroyer(地獄の軍団)、それに続くRock and Roll Over(地獄のロック・ファイヤー)とLove Gun(ラヴ・ガン)から選曲。

特にこの時期は彼らが最も売り上げを伸ばした時期でまさしくベスト・ヒット・ライブと言える。

ド派手なメイクと衣装でデビューし地獄を売りにしたキワモノってイメージがあったものの、聴いてみれば熱い演奏に惹きつけられる。

Kiss最高じゃん。

とは言えおっさん達の熱いキッスは遠慮させていただきたい。

カサブランカ・レーベルと言えば懐かしのドナ・サマー思い出す。

 


まさかの大ヒット

2022年01月19日 | JAZZ・FUSION

今日こそチャック・マンジョーネってことで、やっぱり1977年のこのアルバムですかね?

何と言ってもFeels So Good。

60年代からJazzの名門リバーサイド・レーベルでアルバムを出していたけれど、その後マーキュリー・レーベルに移籍しさらに70年台半ばにはA&Mと契約する事に。

かってウェス・モンゴメリーやジョージ・ベンソンらも歩んできたポップ路線のフュージョン・サウンドに重きを置いた。

アルバムはこの手のジャンルでは異例の全米2位と多くの人に受け入れられた。

音楽を聴くのに何もジャンルにシビアに拘り難しく構える必要は無いと思う。

気楽に聴けて楽しめるならそれでオーケー。

そうFeels So Good!


世界は広いね

2022年01月18日 | JAZZ・FUSION

今日は気分を変えてチャック・マンジョーネでも思っていたら、こんなのが出てきたので久々に聴いてみる。

ブラジル出身のホーン奏者、マルシオ・モンタローヨスのMagic Moment。

1982年にコロンビア・レコードの傘下のロリマー・レーベルから発売された。

芸風はチャック・マンジョーネと同じジャズ・フュージョン系のサウンドでフリューゲル・ホーンやトランペットを巧みに操る。

ほとんどと言っていいほど知られていないこの方のレコードを何故買ったのかは40年ほど前の話なので記憶が定かでは無い。

ただ聴いていて心地が良く買ってよかった。

世界は広くまだまだ知らない素晴らしいアーティストが数多くいるのを今更ながらに実感。


オジンはやっぱり70年代のハードロック

2022年01月15日 | URIAH HEEP

イギリスのハードロック・バンド、ユーライア・ヒープの5枚目のアルバム、Magician’s Birthdayは彼らの全盛期だった1972年に出た。

このアルバムが彼らの最高傑作に押すというファンもいれば、前作、Demons & Wisardsの二番煎じだと言う人もいる。

当時人気もそこそこ出始めた彼らのスケジュール・ブックはツアー日程でかなり埋め尽くされていたようだから、時間的に余裕がなく多少やっつけ仕事になっていたかも知れない。

ただ傑作だからといって何度も同じものを聴くのも飽きちゃうし、その日の気分次第で色々聴けばいいのではないかって思う。

因みに全盛期70年代当時のメンバーはギタリストのミックボックスを除けばリーダーのケン・へンズレー、リー・カースレイク、ゲイリー・セイン、ボーカルのデビッド・バイロンに8枚目のReturn To Fantasyから途中加入したジョン・ウェットンらはすでに鬼籍にお入りになられたとの事。

その彼らを偲んで久しぶりにターン・テーブルに載せるてみる。

オォ~ 懐かしのハードロック! レトロチックなおどろおどろしさで中々いいじゃん。

私の70年代と言えばちょうど中学から大学卒業までのの10年間、後にも先にもこんな楽しかった時期はなかったね。

ちょうどその頃に親しんだハードロック、確かに今でもオジンと周波数一致してま~す。