助手:博士! それロンです。
博士:なぬ〜 ダマテンじゃと! タチの悪いことしおって。
助手:ちょっと言いにくいのですが、スーアン単騎待ちで御座います。
博士:なぬ〜 役満じゃと!
助手:だって二人打ちだと大きな手が出易いって言ったのは博士ですよ! その割には鳴いてばかりのセコい手で上がろうとして。
学生の頃、暇つぶしに仲間内でよくやりました。卓の横の小さな台に置かれた出前の焼きそばを口に流し込みながら、真剣勝負。
とは言え、勝った者がその後大衆食堂で飯を奢るという和気あいあいの雰囲気でした。
あれから数十年経ち、今や麻雀に勤しむ4人組の若人は皆無となったのでは。
実家近くの駅前にあった喫茶店の2階に陣取っていた雀荘もかなり前に店を畳んだと聞いています。
ところで麻雀をするのに最適なBGMはこれじゃ無いかと思っています。
ジャケットからして麻雀そのものですが、外国人が聴いてイメージする東洋もしくは日本風の旋律が散りばめられ中国発祥、日本で進化したこのゲームの雰囲気にぴったり。それにテンポの良いエレクトロニクス・ミュージックは、まさに自摸った牌眺めるや否や捨て牌を選んで素早く場に出すテンポになんとなくマッチしているような…
YMOの1979年のセカンド・アルバム、Solid State Survivorはオリコン1位と日本で大ヒット。一時的ではあるけど雀卓4兄弟の日本における増殖に貢献したのでは無いかと...
(2003年再発CDのEUプレス)
んなわけないか。
博士:それ当たり〜!七対子、ドラドラ! オォ〜!裏ドラも乗っておる。これでどうじゃ〜
助手:博士、それフリテンです。
博士:しまった〜 一巡目で捨てておるのを失念!
助手:二人打ちあるあるですね。
(すいません。初めの投稿で私も失念。ツモの場合はフリテンじゃなかったですね。)