どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?

2014年10月28日 | book
西村佳哲さんの本に、はまっている。
西村さんは、働き方研究家で、他の著書も、いろんな人のいろんな働き方が紹介されている。
今回、読んだ本はこちら。

みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?
クリエーター情報なし
弘文堂


奈良県立図書情報館で行った「自分の仕事を考える3日間」の続編。

この本に紹介されていた何人かに興味を持った。
その一人が、向谷地生良さん。
向谷地さんは、ソーシャルワーカー。北海道浦河町で精神障害を経験した当事者による活動拠点「べてるの家」を皆と設立した。

精神障害者本人が、病気について研究するなど、べてるの家の話は一度、訊いたことがあったんだけど、
向谷地さんにスポットライトを当てた形は初めてだったので、
改めて、べてるの家についてもっと知りたくなった。

べてるの家の「非」援助論―そのままでいいと思えるための25章 (シリーズ ケアをひらく)
クリエーター情報なし
医学書院





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頭が爆発しそう

2014年10月18日 | book
やらないとならないことが多すぎて頭が爆発しそうです。
そんな感じだからなのか、本屋さんで、この本が目にとまり買いました。

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房


著者の高坂勝さんは、大卒後に勤めた大手企業を30歳で退社。
退社する頃は、鬱病寸前だったそうです。
現在は、たまあにはTSUKIでも眺めましょという飲み屋さんを営んでいる。
年収は600万円から350万円に減収したが、生活自体は豊かになっていると、言う。


本の中に出ていた、この言葉良いなあと思った。


もう頑張らなくていい。
もう無理しなくていい。
もう嫌なことをしなくていい。
もう親の期待に応えなくていい。
もう雇われなくていい。
もう急がなくていい。
もう大きくならなくていい。
もう儲けなくていい。
もう効率化しなくていい。
もう経済成長しなくていい。
そして、たくさん悩んだっていい。
悩みを楽しめばいい。



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何度も書き直し、丁寧に、本を作ったんだろうなあ、と伝わって来る山形の人たちが書いたガイドブック。

2014年10月16日 | book
山形ビエンナーレで買った本。



本の挿絵は、この山形ビエンナーレで初めて知り、好きな作家さんの一人になった平澤まりこさん。
文章と写真は、山形に住む地元の方々。
山形の人たちが書いた、山形のガイドブック。
何度も書き直し、丁寧に、本を作ったんだろうなあ、と伝わって来る。そんな本。


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みちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレ2014(4)「三瀬夏之介+東北画は可能か?」がすごかった

2014年10月15日 | art
この前、Yahoo!ニュースで読んだんだけど、東北芸術工科大学は山形R不動産という活動もしているんだね。


山形R不動産
URL:http://www.realyamagataestate.jp/


東北芸術工科大学の教員と学生が、市街地に点在する空き物件の活用方法を提案したり、地方都市が抱える問題を、デザインと使い方のアイデアによって少しでも解決して行こうという試みをしている。おもしろい。

全国のR不動産:面白くローカルに住むためのガイド
クリエーター情報なし
学芸出版社



4日連続で、紹介してきた、みちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレ2014。
最後は、東北芸術工科大学。三瀬夏之介さん+東北画は可能か?の展示。
すごい良かった。















ポストカード2種類だけ販売されていたんだけど、他にも売って欲しい。
全種類コンプリートする勢いで買う。


東北画は可能か?は、ホームページを観ると、今までも何度か作品展をしているみたいで、今後、展示があれば、足を運び、また新たな作品を観てみたい。


東北画は可能か?
URL:http://www.tohokuga.com/


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みちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレ2014に行ってきましたよ(3)

2014年10月14日 | art
みちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレ2014も終盤。




最後に訪れたのは、東北芸術工科大学。
東北芸術大学の建物すごいね。
立派で、びっくりした。


1階は、ひじおりの灯2014。





大蔵村肘折温泉へ、毎夏、画学生たちが灯篭絵を描いているらしい。
その灯篭絵43基がビエンナーレで展示されている。










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みちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレ2014に行ってきましたよ(2)

2014年10月13日 | art
文翔館会場の後は、歩いて、旧西村写真館へ。





旧西村写真館では、詩人の和合亮一さんと、ファッションブランドspoken words projectが、「鬼」をテーマに詩と服による共同制作を発表している。

詩の礫 起承転転
クリエーター情報なし
徳間書店



そして、山形まなび館へも徒歩。





ふたたび、荒井良二さん。
ホソミチくんと五・七・GO~!
「山形のふうけい」「山形の食」などをお題に五七五を考える。
ホソミチくん。このゆるさが心地良い。

ホソミチくん
クリエーター情報なし
イースト・プレス




で、車で移動し、やまがた藝術学舎へ。









旧山形県知事公舎なんだね。素敵な建物だった。
スガノサカエさんは、早朝は魚市場で働き、午後は自宅の居間で絵を描く生活を長く続けてきた作家さん。



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みちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレ2014に行ってきましたよ(1)

2014年10月12日 | art

みちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレ2014に行きました。
おもしろかったなあ。


6つの会場に分かれていて、まず行ったのが、文翔館。旧山形県庁舎。



初めて文翔館に行ったけど、立派だね。
ビエンナーレの会場として、もってこいの場所だなあ、と思いながら、ゆっくりと、館内を観て歩いた。


ここ、文翔館では、荒井良二、いしいしんじ、梅佳代、Goma、坂本大三郎、平澤まりこなどの作品が展示されていた。






↑荒井良二さんの作品。
今回のみちのおくの芸術祭・山形ビエンナーレの芸術監督でもある。

あさになったのでまどをあけますよ
クリエーター情報なし
偕成社

荒井良二さんは絵本作家。この絵本読んだことある。



続きまして、いしいしんじさん。
トリツカレ男 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


何冊か、小説を読んだことがある。
そのいしいしんじさんが、ビエンナーレで何を展示しているかというと、



小説の展示。
会期中に作成しているみたい。



テキストは持って帰れます。



嫁さんと2人、「良いねえ。この人の作品良いねえ」と言い合ったのが、平澤まりこさん。



ビエンナーレで知ったんだけど、また、この人の作品をどこかで観たい。



以上。文翔館会場でした。
つづく。



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弱者のための就活本

2014年10月11日 | book
面接ではウソをつけ (星海社新書)
クリエーター情報なし
講談社


「面接ではウソをつけ」というタイトルに惹かれて買った。
表紙の裏には、こう書かれている。


「この本は弱者のための本です。就活弱者の人たちが、どのようにすれば面接をクリアし内定をとることができるか。「ありのままの自分」で勝負していては話にならない。徹底的にウソをつかなければ、ライバルと同じ土俵にすら立てない。」


私は面接が苦手だ。
大学を卒業して、すぐに就職が決まらなかった。
面接でことごとく落とされた。
そういえば就職だけではなく、大学の推薦試験も落ちたっけ。
面接だけではなく、仕事においても、アピールしなければならない場面があると、苦手だなあ、と思う。


この本は、一風変わっていて、
営業と面接試験は同じですよ。演技です。良い印象を与えるために演じれば良いのです、という感じのことが書かれている。


つい最近も、「演じる」のも仕事の仕方としては必要かもしれないなあ、と思ったばかりだった。


就活本って感じがしなく、
就活中の人ではない人もおもしろいと思います。




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決断力があったらなあ、と悩んだ時期もあった

2014年10月08日 | book
20代前半。もっと決断力があったらなあ、と悩んだ時期があった。


考えて、考えて、わけがわからなくなって、結局、決めることができず、決断しないで、また明日考えよう、と決断を先送りしたこともしばしば。


武器としての決断思考 (星海社新書)
クリエーター情報なし
講談社



この本を読みながら、そんな時期もあったなあ、と思い出した。


決断する時、自分の頭の中で、ディベートの手法を用いると、決断しやすいですよ、というのが本の内容。
瀧本さんの本は、これで2冊目だけど、この人の本は、読みやすくて、説得力があって、おもしろい。





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