どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

北海道のちょっとしたニュース(1)網走が世界一を奪回

2010年09月29日 | hokkaido
北海道親善大使(自称)として、
北海道の”食べる”、”見る”を紹介してきたが、
いっこうに遊びに来る塾生の数は微々たるものだ。
残念です。

次なる一手を打つことにした。
次は”知る”。

もちろん、ここで紹介していくニュースの数々は、
新聞やニュースに取り扱われてはいるものの、
北海道民でさえ、すぐに忘れてしまうような、
どうでも良いニュースや笑えるニュース。
ただ楽雲庵塾的には注目に値する北海道のニュースを紹介していく。


記念すべき第一回目はこれだ。


『網走市がちくわ世界一を奪回』


平成22年9月26日、網走市で「世界一」の長さの焼きちくわづくりに挑戦。
11.95メートルのちくわを完成させ、最長記録を持っていた長崎県雲仙市から世界一の座を奪回した。

網走は、昨年7月、7.56メートルのちくわを作り、全国蒲鉾(かまぼこ)水産加工業協同組合連合会から世界一と認定された。
が、しかし、たったの4カ月後に長崎県雲仙市が11.15メートルと記録を更新。

今年の8月、網走市の代表らが、雲仙市を訪れ、市長に「挑戦状」をたたきつけて帰ってきた。

この日は網走港に親子15組約40人が集合。
雲仙市長らも網走を訪れ「網走に花をもたせるが、雲仙も負けんばい」と言い残し帰ったという。


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親父祭 後編

2010年09月28日 | little story
テーブルに一家6人が囲んだところで、俺は口を開く。

「今日は、オトウが主人公であります。還暦祝いという名前にしようと思ったけど、オカアから還暦祝いは早死にするからお疲れさん会にしてくれとクレームがありました。お疲れさん会というのもなんだから、検討した結果、今日は親父祭になりました」

みんなは微笑みながら俺を見る。俺は続けた。

「思い返してみれば、今日という日まで、オトウをお祝いした記憶がまったくございません。今日は、思う存分、楽しんでいただければと思います。乾杯!」

「乾杯!」

みんなは勢いよく、コップを合わせ音を鳴らした。

「申し訳ありませんが、今日は赤いちゃんちゃんこを用意していません」と言う俺に、
親父が、「それはやめてください」と答える。

「え?なんで?」虚をつかれ、俺は質問を続ける。

「照れくさい。その代わり、赤い服を中に着てきた」と親父は照れながら答える。

気づかなかったが、服の中に着ているハイネックは赤だった。
照れくさいってのは、わかるわ。やっている俺が照れくさい、と心の中で頷く。


これでもか、これでもかと出てくる料理を、
「もうくえねえ」と食し、宴は終わった。
宴が終わったと思いきや、これから、最大の見せ場が待ちかまえる。

部屋に戻り、横になる父と母。
俺も布団の上で横になりながら、隣の部屋でくつろぐ妹にメールを送った。

「さつきの風呂が終わって、準備ができたらメールをくれ」

「わかった」とすぐ返信がくる。
携帯電話が普及し、サプライズがしやすくなったと思いながら、
ダラダラとテレビにうつる野球中継を眺めた。

30分程たち、妹から「準備ができた」とメールが来る。
うっし、それじゃあ始めるかと思ったのと同時に、
「ちょっと喫茶店に二人で行ってくる」と父と母が立ち上がり、部屋を出た。

「ああ、行っておいで」とぶっきらぼうに答えたが、
妹とあっちまうんじゃないかと心の中で慌てた。
父と母が部屋から出たのを確認し、俺もすばやく立ち上がり、走って、隣の部屋に入った。

「今、二人で喫茶店に行った。これからが最大の見せ場になるからな」と俺はにやける。
妹夫婦もにやける。

妹の旦那が、「ちょうどよくない?」と言い、
俺もちょっと考えて、「確かに、確かに、ちょうど良いな」と冷蔵庫のケーキに手をかける。
慌てているもんだから、何度も、ケーキに指を突っ込みながら、
父と母が戻ってくる部屋にケーキを運んだ。

急いで、布団をめくり、部屋を片付けた。
偵察隊に行っている妹の旦那が、「戻ってきた!」と勢いよく部屋に入ってくる。
俺は、「あっちい、あっちい」と慌ててろうそくに火を灯し、部屋の電気を消した。

閉まっている戸を開き、驚いた表情で入ってきたのは母。
「早く、中に入れ」と目で合図を送る。
父が部屋に入ってきたと同時に、俺は歌を唄う。

やっぱり照れくさいのか、なかなかケーキの前に行かない父に、
俺は、ケーキの前へどうぞと歌いながら身振りで教えた。
父は、ケーキの前に座り、勢いよくろうそくの火を消した。

「続きまして、花束贈呈です」と勢いよく言う俺。
妹は「長生きしてね」と言いながら、真っ赤な花束を父に渡した。

「続きまして、記念品の贈呈です」と俺は、袋を父に渡す。
なかなか中を見ない父に、「中を見てみて」と俺が言う。

「これから、さつきの成長の記録を見るために、デジタルフォトフレームにした」

「なんか、開けた形跡がないか?」

「そう、俺が先に開けちゃった。使い方を見せるために、あらかじめ作品を中に入れてきた。準備するから待ってて」


俺から家族全員に送る作品。
もちろん、俺しか、見ていない。

フォトフレームから流れるオルゴールの音。
「何か、結婚式みたい」と呟く妹。
写真が、一枚、一枚、自動で移り変わり、
ところどころで、言葉が画面に流れる。


みんなで俺の作品を見終わり、
母が「次は何が出てくるの?」と俺に訊く。
「もう、ねえよ」と俺は笑いながら答える。

妹が「さつきの一歳の誕生日も楽しみだねえ」と娘に語りかける。
「それも、ねえ」と俺は苦笑いを浮かべる。



親父祭。
家族が喜ぶのを、傍らから見て俺も喜ぼうと思っていたけれど、
そんな余裕もなければ、照れくさくて、家族の顔をあんまり見ずに過ごした。

ただ、帰り際の父が言った「ありがとう」という言葉。
帰り際の母が言った「ああ、もう終わっちゃう」と嘆く声を訊きながら、
楽しんでくれたみたいだなってわかって、
俺もひそかに喜んだんだ。



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親父祭 前編

2010年09月27日 | little story
その日の父と母は饒舌だった。
車の後部座席に二人で座り、外の景色を眺めながら楽しそうに話をしていた。

「旭岳には、あんた達がまだ小さい頃に行ったきりだから20年振りくらいになるかね」と、
父と母は思い出しながら、俺に話かけた。

「まったく覚えてねえや」俺は、ハンドルを握りながら、ぶっきらぼうに答える。

いつも、俺はぶっきらぼうだが、今日は、いつも以上に無愛想だなと心の中で呟く。
照れくさくて仕方がない。
そう、今日は、父の誕生日を祝う、親父祭だ。


友達から家族旅行に行った話を訊き、
家族が登場する映画を観ているうちに、
俺もやってみようかなと思い立ったのが2ヶ月前。

親父が主人公だが、
今日は、家族全員に楽しんでもらいたい。
家族が楽しんでいる姿を傍らから見て、俺も喜ぼうと今日を迎えた。


旅館に着き、荷物を置いて一段落している妹夫婦がいる部屋で、
「それでは今日の作戦を伝える」と段取りを話していった。

父と母を驚かせるのが楽しい。

部屋を出る俺に向かって、
妹が「さつきのポストカード、今日、くれるんでしょ?」と念を押してくる。
先週、妹に会った時に、ついつい口が滑って、今日、持ってくることを言っちゃった。
「それも秘密だったんだけど、ついつい言っちゃったもんなあ」と悔しそうに話し、俺は部屋を出て行った。


それぞれが落ち着き、「夕食はまだか、まだ30分もあるのかよ」という雰囲気が漂い始めた頃、落ち着かない俺は、みんなに向かって声を上げる。

「それでは、時間があるので、これよりさつきの100日記念式典を開催します!」

妹が拍手する。
何が起きたか把握しきれない他の者達はキョトンとしていた。

「まず最初に、3人へのプレゼントです」と言いながら、ポストカードが入っている袋を妹に渡した。
袋を開け、「わあ・・・」と妹の感嘆の声に、他の者達が群がる。
「うんちはなぜ、三段なのかだって」と言いながら、妹は笑う。

「もう一つ、プレゼントがあります」俺は続ける。
ポストカードのサプライズを言ってしまったため、
小さな花束を用意した。

妹は喜び、「写真を撮って」と、旦那にせがみ、
「おじさん、貧乏なのにね」と娘のさつきに話しかける。

「その花は、来る時に摘んできたから、金はかかってない」と俺は冗談を言って微笑んだ。




つづく



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おやじクイズ

2010年09月26日 | little story
親父祭の様子は、すぐに書けそうにないから、
後日、書くとして、
今日は、その親父祭で用意していたものの、
使われることのなかった「おやじクイズ」をみなさんに出したい。


問)楽雲庵塾塾長こと、わたくしは趣味が少ないですが、父は多趣味です。知っているだけでも、野球、卓球、駅伝、写真、釣りと数々ありますが、ここで問題です。その中でも、そんなサークルあるのかよ!と子どもの時、笑ったのはどれ。

1.まつり縫い部
まつり縫いは誰にも負けたくないと、裁縫の中でもまつり縫いに特化したサークル。

2.バタフライ部
水泳は水泳でも、バタフライ以外禁止のサークル。

3.イモ部
あらゆる角度から、イモ料理を徹底的に追求したイモサークル。


正解は、後日、コメント欄に書きます。



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HAYABUSA

2010年09月25日 | little story
何年ぶりだろう。
プラネタリウムに行ったのは。

「星に興味ねえし、男2人で行ったらホモと勘違いされるだろ?」と嫌がる友達を半ば強引に誘った。

それ程、その日のプラネタリウムは、
俺を惹きつけた。


HAYABUSA BACK TO THE EARTHを上映していた。




小惑星探査機「はやぶさ」。
巷で話題になっているから、何となくは知っていたけど、もっと詳しく知りたかった。

上映1時間。
プラネタリウムで観る映像はすごい迫力だった。
おもしろかった。


もう一回観たい。



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野球小僧ニュース(2)イチロー10年連続200本安打

2010年09月24日 | baseball
ここ近年、この時期になると、イチローが200本安打を達成するかどうかが気になる。

昨年は、9年連続がメジャー新記録だったから、なおのことドキドキした。
107年間破られなかった記録が破られたわけだからね。

そして、今年、10年連続の200本安打を達成。
記録更新。

200本安打を10年間連続打ち続けたのはイチローだけだが、
10度達成したのは、もう一人いる。
ピート・ローズ。

来シーズンは、メジャーで200本安打を11度達成した、ただ一人の男になる挑戦をする。


後に語られることになる歴史を、今、観ることができることが嬉しい。


がんばれ!イチロー!


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時を越えるメッセージ

2010年09月22日 | rakuunanzyuku
やっと妹に頼まれていたポストカードもできた。
これから、さらにサプライズを加える。

妹は、「ポストカードを壁に飾りたい」と言っていたから、
ポストカードを額に入れるわけだけど、
ひっそりとポストカードの裏に手紙でも書いておこうかと思う。
まるっきり見えないメッセージ。

何年後に読むかはわからないが、
妹の子どもが字を読めるようになってから気づけば良いな。
というか、お願いだから気づけよ。


ポストカードもできあがり、
ひさびさに服でも買おうかと出かけた。

新しい服を買うと、さらに出かけたい気持ちがわいてくるもんだから、
どこに行こうか、そうだ、ひさびさにパチンコでも行こうかと、
パチンコ屋に行くが、行かなければ良かった。
本当に行かなければ良かった。


同じ日に母からメールが来る。

「当日は何時に着くように家を出るの?」
「15時まで着けば良い」と返信。
「じゃあ、午前中に美容室に行って良い?」とさらに母からのメール。

母ちゃんも、ひさびさのお洒落なのかな。


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パンダちゃんシリーズ

2010年09月18日 | pandachan




8月のパンダちゃん会議で作品のイメージを相方に伝え、
いくつかのメールのやりとりを経て、
できあがったのが上の写真。
パンダちゃんシリーズ。

イメージと言葉が俺で、
あとは、全て相方。

パンダちゃんシリーズは、
10代にむけたものにしようと思っている。

2人で作品を作るのはおもしろい。
俺の想像を超えていく。



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パンダクラブ9月号

2010年09月17日 | little story
妹が「友達と旅行に行った時の写真をポストカードにして欲しい」と言ってきた時も断り、
結婚した時も「ポストカードを作って欲しい」と言われたが断った。
断り続けているにもかかわらず、
妹は子どもが生まれた時も、「ポストカードを作ってよ」と言ってきた。
姪があまりにもかわいいもんだから「いいよ」とあっけなく返事をした。

返事はしたものの、先にやりたいことがあるから、いっこうにすすまない。
出産祝いと一緒にやろうかとも思ったが、
ポストカードができるまで出産祝いをやらないと、
今度は、「あいつは、金を出すのをケチってる。財布を落としたとか言い訳して、金を出すのをケチってる」と言われる。
それもなんだから、出産祝いだけ先に渡し、
ポストカードは後にしようと作っていなかった。

そして、先日、「ポストカードできた?」と催促。
100日祝いにサプライズで渡そうと思っていたのに、
うっかり「100日祝いであげる」と言っちゃった。

よ~し、9月下旬まで、もう日にちがないからポストカードを作ろうとパソコンに向かった。
へっけっけ、こんな特集もあったらうけるなと、
ポストカードとは全然、違う方向に作業は進む。

そして、完成したのが上の写真。
パンダクラブ9月号。
ポストカードを作るはずが間違った。
せっかくだから、これもギャグで渡そう。


この土日は、まじめに作らないと日にちがない。



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プーの恩返し

2010年09月14日 | little story
妹と姪が実家に帰って来ているからと聞き、俺も実家に帰った。

深夜。
みんなが寝静まった頃に、むくっと起き出し、
俺は、パソコンの電源をつけた。

決して、作品作りをしている間は、この扉は開かないでください。
作品作りをしているところを見られると屁となって消えてしまいます。
プーと音だけを残して消えてしまいます。

夜中に、一人くだらないことを考えながら、
黙々と作品作りをする。

9月下旬、親父を喜ばせるための親父祭がメインイベントではあるが、
姪が生まれて100日経過したということで、
姪の100日祭も開催する。
喜ぶ家族は多ければ多い程良い。
みんな喜ばせたい。

姪の作品を作ってくれと妹に頼まれて、早100日。
もっと早く作る予定ではあったが、何せ、俺は作業が遅い。
どうせなら、親父祭の時に、
妹にもプレゼントを渡してやろうと、
黙々と作品作りをする。


妹と姪の朝は早い。
早朝5時。
扉の向こうから声が聞こえる。
俺は、作業を中断し、姪に挨拶をする。
挨拶を済ませ、遊ぶ。
遊んでいたら、昼。

「あの、頼んでいたものっていつくれるの?」妹が俺に訊く。

「親父祭の時にプレゼントする」

うっかり、本当にうっかり、口が滑った。
この瞬間、サプライズがサプライズではなくなった。


プー。



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