どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

2010LAST1本

2010年12月31日 | little story
2010年も残すところ、あと2時間となりました。礼に始まり礼に終わる楽雲庵塾の2010年最後の更新となります。年末の挨拶と言っても今年中に読んでくれる塾生は、おそらくいないことでしょう。良いんです。それでも良いんです。それでも更新しないと塾納めになりません。それにしても、なぜ、年末はなんちゃら納めと言うのでしょうか。納める。私も29日あたりから、今年の数々の納めをしてまいりました。先程は風呂納めも済ませたところです。今年の汚れは今年のうちに。汚れと言えば今年は珍しく大掃除も済ませました。掃除をするのは気持ちが良いものです。何もやる気が起きない時は、まず掃除をすることをお薦めします。わかっちゃいるけど、めんどくさい。わかります。私もめんどくさいと思います。
さて、この12月31日、我が家では、唯一、公認で夜更かしをしても良い日と小さい頃からなっていました。31日にテンションがあがるのは、その時の名残なのかもしれません。今となっては毎週末に年末と同じような心持ちで過ごしている次第です。休みの日は遅寝早起きに限ります。休日を満喫するのです。ただ、遅くまで起きて、朝、遅く起きては、ああ、昼まで寝ちゃった、もう休みが終わっちゃうとなってしまうので、早起きに限ります。ただ、睡眠時間が足りないばかりに眠くなる。そうなれば昼寝をすれば良いのです。あなたは、一回、起きたのだから。昨日も、私は、そんな時間を過ごしました。徹底的に北斗の拳を読んで起きていようと決めたのです。気づいたら寝ていたわけで、夜中に電話がなり、あれは、深夜1時だったでしょうか、これから遊びに来いと言うのを、いや、いや、今日は北斗の拳を読んで寝ますと返事をし、再び、北斗の拳。トキとラオウが実の兄弟と初めて知り、リンは双子だったことを初めて知りました。今は19巻を読んで
ます。それにしても北斗の拳は、登場人物が死にすぎですね。著者は男の死に様を描きたかったのでしょうか。北斗の拳については以前にも日記で書きましたが、あれからフィギュアを見に行きました。行きましたが、納得のいくものがなかったため、買うのはやめることにしました。何ならフィギュアも自分の手で作ってみたい。フィギュアとまではいかないにしてもプラスチック性の作品もできたらなあと思ったのが今年。何のフィギュアかといえば、今年、何度も書いてきたパンダちゃんのフィギュアを作りたいなあと思った10月。ブラックライトに光るパンダちゃんフィギュアはうけるなあとにやけたものです。たぶん、プラスチックは難しい、難しければ、紙粘土かあ、紙粘土かあ。パンダちゃんの活動をして3年。2011年は作品展をしたい。納得がいくまで徹底的にやりたい次第であります。
それでは2010年も、残すところ1時間になりました。つまり、残すところ2時間から1時間この日記を書き続けてきたことになります。そういえば、この前、塾生と話をしていて、初夢は31日から1日に見た夢か、1日から2日にかけて見た夢かをきかれました。31日から1日にかけてだとばかり思っていたけれど、そう聞かれれば迷いが生じ、深く考えたことがなかったと謝りました。
長くなりましたが、今年も、こんな楽雲庵塾の更新を楽しみにしてくださった塾生諸君に感謝をいたしますとともに、塾生の御多幸をお祈りいたしまして、2010年、最後の更新といたします。
2010年よ、ありがとう。


したっ。

パンダちゃんWEBオープン!

2010年12月23日 | pandachan
お待たせいたしました。
パンダちゃんWEBの完成です!
イェイ!

この塾長ブログで載せていた過去の記事、
パンダちゃんのプロフィールを書いたら、
公開しようと思っていたのですが、
相方のプロフィールを読んで、ちょっとだけびっくり。
共通しているところがある・・・。

それでは楽雲庵塾と合わせて、
今後は、パンダちゃんもよろしくお願いします。



pandachan
http://pandachanjapan.blogspot.com/



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パンダちゃんWEBまもなくオープン!

2010年12月21日 | pandachan
塾長ブログを更新しないで何をしていたかというと、
パンダちゃんWEBをオープンさせるべく準備をしていた。

このサイトは相方のアイディアでね。
ブログを2人で更新していく。

今、進行中の作品作りは、
メールのやりとりが主なツールなんだけど、
そのメールのやりとりすらも公開する。
どんなやりとりをして、一つの作品ができあがるかって過程を楽しんでもらえたらなってことで。
相方が考えた。

作品以外のアイディアも載せちゃう。
どんな作品展にしようかってアイディア。
ある程度のサプライズも必要だと思うから、
全部が全部を載せるわけではないと思うけどね。

当然、途中でボツになる作品もアイディアもあると思う。

その他にも載せる内容をいくつか考えているんだけど、
まもなくオープンするので、その日までお楽しみに。


ちなみに上の画像が、パンダちゃんWEBのトップにくるんだけど、
タイトルは”pandachan japan”と書いてある。

相方に「japanとはまた大きく出たな。何でjapanをつけた?」って訊いたら、
相方は「このブログを使っている人が、日本だけにとどまらなくて、外国人も結構使っているから」と答えた。

俺は、その答えを訊き「まあ、作品自体も英語でメッセージが書かれているものもあるから、ちょうど良いっちゃあ、ちょうど良い」と笑いながら言ったが、編集作業をしていて、確かに、外国人が多いということを知った。




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鬼を喰らう鬼

2010年12月15日 | little story
最近、無性に北斗の拳を観たくて、とうとうDVDを借りてきた。
北斗の拳、真救世主伝説。

真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章 コレクターズ・エディション 通常版 [DVD]
クリエーター情報なし
アミューズソフトエンタテインメント



子どもの頃に見た数々のアニメの最終回を俺はほとんど覚えていない。
北斗の拳もその一つ。
そういうわけで、いきなり最終回を借りてくる。

子どもの頃に見たラオウのイメージと、
改めて見るラオウは印象が違う。

子どもの頃は、正義対悪の単純な構図で捉えていたが、
大人になれば、そんな単純な構図じゃ満足できない。

ラオウは「鬼を喰らう鬼」と自分を称する。
暴力がはびこる199X年、世紀末。
暴力には、更に巨大な暴力で世界を制服し、
平和をもたらせようとラオウは考えた。
まさしく恐怖政治。
ラオウもまた、暴力がはびこる世の中を変えたかったわけだ。

ラオウという男をもっと知るには、
このDVDだけでは足りない。
やっぱり原作を見るのが一番なんだろうね。

北斗の拳 (1) (ジャンプ・コミックス)
武論尊,原 哲夫
集英社



最近、北斗の拳の登場人物が無性にかっこよくうつる。



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あっという間に時は流れる

2010年12月14日 | rakuunanzyuku
楽雲庵塾本第2巻の進捗状況をそろそろお知らせしようかな。
前回は、いつお知らせしたんだっけと、
過去の日記を読み返してみると、
かれこれ2ヶ月近くたっている。
1ヶ月は、ぼけぼけしていたらあっという間に流れる。
なかなかうまく進まなかった。

第三章は勢い良くかけたんだどなあ。
今、書いている章は、なかなか勢いにのれない。
書いては、違うな、書いては違うなと、
なかなか進まない。

進むこと10ページ。
どれだけ遅いんだって話。
12月、1月には一つの章を書き終えたい。

この前まで書いていた『180000のラブレター』は、
かなり勢いよく書けたんだけどなあ。


今日は、ちょっと書いてから寝よっと。



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180000のラブレター(7)

2010年12月13日 | rakuunanzyuku
あの場面で二人っきりになるなんてなあ。
俺は昨日のパチンコ会館王将の出来事を思い出していた。
今日は、携帯電話のメールが気になって仕方がない。
メールが来るたびに、あの女性店員からのメールかなって期待を膨らませて見ている。
こんな時に入ってくる電気屋の宣伝メールがうざくて仕方がない。
期待しては、はずれ、その日は結局、メールはこなかった。


手紙を渡して2日目。
今日も、携帯電話を期待して見ている。
誰かに相談しているだろうかと考える。
仮に相談したら「そんなパチンコ屋に来る男なんてろくな奴いないよ」とアドバイスするだろうなあと悲観的になる。いや、客観的になる。
あの女性店員は迷っているだろうか?
そうして2日目もメールはこなかった。


3日目。
今日、メールが来なかったら、たぶんもう来ないだろう。
メールアドレスを書き間違えただろうか。
電話番号も書いておけば良かったか。
手紙をもっと長くかけば良かったか、後悔の念がよぎる。
そうして3日目もメールはこなかった。


4日が経ち、5日が経ち、1週間が経ち、10日が経った。
結局、メールは来なかった。


あの日をさかいにパチンコ会館玉将にも行っていない。
これからも行くことはないだろう。


あんな好みの人に会うことも、なかなかない。
なかなかないが相手が何とも思っていなかったら仕方がない。
これが現実。
これでふられること6回目。
いや、これはふられたうちに入るのか?
食事を誘って断られるのもふられたうちに入るのか?

まあ、どっちでもいいや。
どっちにしろ、一目惚れは幕を閉じたんだから。

メールが来なかったのは残念だったけれど、
何か、すっきりもしている。


やっぱさ、好きという気持ちが溢れてきてどうしようもなかったら告白すべきだよ。
緊張しまくりながら告白すべきだよ。

無様になろうが、
人に馬鹿にされようが、
泣こうが、




好きなら好きだと言えば良い。




おわり。




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180000のラブレター(6)

2010年12月12日 | rakuunanzyuku
このままで良いのか?
何もしなくて、本当に良いのか?

頭の中でリピートされる。

パチンコ会館玉将の外に一旦、出たものの、すぐに店内に戻った。
店内には、閉店を知らせる音楽が流れていた。

「ありがとうございました、ありがとうございました。お忘れ物なさいませんよう、お気をつけてお帰り下さい」
流暢なアナウンスが店内に流れる。


トイレに行って帰ってくるまでの間に手紙を渡すことができなければ、
もう手紙を渡すこと自体あきらめよう。
これが最後だ。
そう自分に言い聞かせ、
それにしても怪しいよな俺、と思いながらトイレに入った。

そんなにしたくもない小便をしながら、
トイレの前に貼られているビラをなんとなく眺めた。


『王将アイスとパチンコ会館玉将とは一切関係がございません。パチンコ会館玉将店長』


ばあちゃん家で食べた王将アイスを思い出した。
間違う奴なんているのかよ。
ギャグか?

手を洗い、手を乾かす機械に手を突っ込みながら鏡で自分の顔を見る。
トイレのドアが開くのを鏡越しに眺めた。


え?何が起こったか把握するのに時間を要した。


トイレに入ってきたのは、好みの女性店員だった。


戸惑っている俺を見て、
女性店員は照れ笑いを浮かべた。

トイレに誰かいないか、忘れ物がないかを確認しに来たのか・・・。
手紙を渡さないと。
こんなチャンスなかなかない。
勢いが増す。
手が半乾きのまま、ズボンの後ろポケットに手を入れ手紙を取りだした。


「これ読んでください」


封筒にも入っていないメモのような手紙。
手紙は、少し濡れていた。


「え?え?」


女性店員は、頬を紅潮させ、何が起こったか把握できていない。
クレームの手紙ではありませんという言葉がなぜか頭の中に浮かぶ。


「後でで良いんで読んでください」


そう言うのがやっとだった。
トイレから出て、店を後にした。

やっと渡せた。やっと渡せた。
心弾ませる。





180000のラブレター。





つづく。


※この物語はフィクションです。



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次回、最終回。



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180000のラブレター(5)

2010年12月11日 | rakuunanzyuku
次の日も連続でパチンコ会館玉将に行ったが、
やはり手紙なんて渡せる勇気もなく、
財布に入っているお金もなくなり、
結局、マイナス60000円。
2日で合計120000円の負け。


そして、さらに次の日もパチンコ会館玉将に向かった。
これで3日連続。

パチンコをしていない人には、
まったくもって理解できないかもしれないが、
パチンコに負けた、その日は半端じゃない自己嫌悪に陥るが、
大抵、次の日は、リセットされている。
今日は勝てるだろう。良い加減、今日は勝てるだろうと都合の良いように考える。
そして駆り立てられるようにパチンコ屋へと向かう。


パチンコ会館玉将の店内に入り、
相も変わらず、『昆虫に夢虫』に座る。

パチンコを打ちながら、
今日で最後にしようと心の中で呟く。
手紙を渡せば、パチンコ会館玉将に来づらくなるし。


1万円がなくなり、2万円がなくなる。
2時間が経過。


パチンコ会館玉将で働く好みの女性は、
今日も勤務していた。


俺は営業という仕事柄、飛び込みで営業に行くこともあるのに、
どうして、好みの女性を前にすると、
こうも緊張して手紙を渡せないんだろう。

営業も断られるのが当たり前。
食事を誘って断られるのも当たり前。

ただ、時々、幸運が起こる。
時々、起こる幸運を手にしたいがために行動を起こす。

行動を起こさなければ傷つくことはないが何も変わらない。
幸運は行動を起こさない奴には決して起こらない。

だけどなあ。だけど緊張して、どうしようもない。


パチンコをしながら、そんなことを考えていた。


ありえないことに、
俺が座る台、座る台は、
今日もうんともすんとも言わない。


6時間。
これほどまでに、あっという間に流れる時間もない。
これほどまでに、あっという間に金がなくなることも、そうそうない。
閉店の音楽が店内に流れた。

今日も60000円。
3日連続で180000円。
3日で給料を使い果たした。
俺は、何のために働いているのだろうか、と頭をよぎる。

好みの女性に手紙を渡すタイミングをうかがいながら、
足は店の外へと向かう。


もう手紙を渡すことなんてあきらめよう。
何をしていたんだ、この3日間。
足取り重く、店の外に出た。



つづく。


※この物語はフィクションです。



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14杯目のカツゲン

2010年12月10日 | hokkaido
冬になり、カツゲンは、どうも受験バージョンになったみたいだ。
勝源。
漢字で書くと、こうなる。
勝つみなもと。

写真ではわかりづらいが、
パッケージの上の部分には、
キャッチフレーズで、
『合格目指してみなカツゲン』と書かれている。

そんな受験バージョンで飲んだ、
今回のカツゲンは、
いちごカツゲン。

いつも、飲む前に、うまいかどうか想像するんだけど、
たぶん、いちごカツゲンはうまくない。

そして、一口。

やっぱり、うまくない。
正直言って、うまくない。

うまくないカツゲンに出逢ったのは、ひさびさだった。




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