こういう町、好きだなぁっと街並みを眺めながら、
新潟市古町の小路に入っていった。
長屋の建物は夏が似合う。
その長屋を改築したお店の白い扉が開いていた。
俺はゆっくりと店内に入る。
今年の5月に初めて行った店、shabby sic ポエトリー。
店長のタケアキさんが、「塾長ー!」と歓迎してくれた。
「おすすめのCDってありますか?」
あらかじめ考えていたかのようなスピードで、
「これですね」と一枚のCDを俺に見せてくれた。
「このアーティストは、店を始めるきっかけになった人なんですよ。千葉県の方で・・・」
タケアキさんが話すその音楽とともにあるエピソードを聞くのが好きで、
俺は目をギラギラさせて、その話に耳を傾ける。
おすすめのCDを選んでもらうのは、
shabby sic ポエトリーでしかしない買い方で、
自分で金を出してはいるけれど、
人からプレゼントされたかのような感じがする。
どんな音楽なんだろうって、プレゼントの箱を開ける時と同じような気持ちで、そのCDを聴く。
店内に流れる音楽。
二人、店の脇に座り、煙草をすいながら話をした。
「店の売り方で、アーティストが数年後にダメになる場合があります」
店とアーティストの話を聞いていると、
こんなことを考えてくれる店に置いてあるCDは、
愛情が注がれて幸せだなぁと思った。
そして、自分自身のモノヅクリについて考えた。
*****
読んでくれてありがとう。めんどくさいだろうけどクリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
人気ブログランキング
↑こちらもぜひ!
新潟市古町の小路に入っていった。
長屋の建物は夏が似合う。
その長屋を改築したお店の白い扉が開いていた。
俺はゆっくりと店内に入る。
今年の5月に初めて行った店、shabby sic ポエトリー。
店長のタケアキさんが、「塾長ー!」と歓迎してくれた。
「おすすめのCDってありますか?」
あらかじめ考えていたかのようなスピードで、
「これですね」と一枚のCDを俺に見せてくれた。
「このアーティストは、店を始めるきっかけになった人なんですよ。千葉県の方で・・・」
タケアキさんが話すその音楽とともにあるエピソードを聞くのが好きで、
俺は目をギラギラさせて、その話に耳を傾ける。
おすすめのCDを選んでもらうのは、
shabby sic ポエトリーでしかしない買い方で、
自分で金を出してはいるけれど、
人からプレゼントされたかのような感じがする。
どんな音楽なんだろうって、プレゼントの箱を開ける時と同じような気持ちで、そのCDを聴く。
店内に流れる音楽。
二人、店の脇に座り、煙草をすいながら話をした。
「店の売り方で、アーティストが数年後にダメになる場合があります」
店とアーティストの話を聞いていると、
こんなことを考えてくれる店に置いてあるCDは、
愛情が注がれて幸せだなぁと思った。
そして、自分自身のモノヅクリについて考えた。
*****
読んでくれてありがとう。めんどくさいだろうけどクリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
人気ブログランキング
↑こちらもぜひ!