チョコレートの試食会

オットです。

久しぶりに面白い番組を見ました。
昨日、NHK で放送されたプレミアム10「パリ　世界一のチョコレートの祭典」です。昨日の放送を生で見て、あわてて撮ったビデオを今日も見てにやにやしていました。

番組は昨年10月末にパリで行われた世界最大のチョコレート見本市、サロン・ド・ショコラに密着取材をしたものだったのですが、今や有名となったジャン・ポール・エヴァンさんやアンリ・ルルーさん、フランソワ・プラリュさんのショコラティエが苦心してチョコを作るのを目の当たりに見て興奮してしまいました。

この番組、伊勢丹で開かれたサロン・ド・ショコラの前に放送されていたら、見方や買ったものが変わっていたでしょうね。と思ったものの、実際プラリュさんのチョコレートも、ルルーさんのキャラメルも（チョコレートではなかったけれど）買ったので、大差なかったか。エヴァンさんのサフィル（サファイア）はショコラバーでは売り切れていたしな。さて、そんな影響もあって今日の我が家では、カカオ産地別のチョコのプチ試食会をしてみました。貧相な語彙での率直な感想です。みなさんの参考には全くといって参考になりませんね。おほほ。

★スペインのCACAO SAMPKA（カカオ・サンパカ）のチョコレートで、
純粋な産地別のカカオだけで作られた８つのトリュフ。
エクアドル（ECUADOR）：マイルド系の甘さ、疲れた時にはちょうどいいかも。
ベネズエラ（VENEZUELA）：無茶苦茶美味しい、後味がよい。これぞチョコ！
グラナダ（GRENADA）：酸味が強く少し苦いかも。
マダガスカル（MADAGASCAR）：うまい、バランスがいい、まろやか。最近この系統が好き。
パプア・ニューギニア（PAPUA）：口溶けがよく、やや甘い。
ドミニカ（SANTO DOMINGO）：少々お酒が効いている感じがするがなかなか良い。
象牙海岸共和国（IVORY COAST）：キャラメルのような味。
カメルーン（CAMEROON）：ベリー系のような果実感がある。

あえて順番をつけるとすれば、ベネズエラ、マダガスカル、ドミニカという順番でしょうか。
カカオが異なるだけでこれだけ味が変わってくるのは新鮮な感じがしました。
今日の体調では、上の感想だったのですが、別の日に食べると、また違う思いがするのではないでしょうか。