ツマです。
無事にタイから帰ってきました。
土産物の整理、写真の整理、あふれる洗濯物、と頭が痛いです。
先週１週間がとても楽しかったのは事実。
ああ、先週はもう遠いなぁ。
行く前はバンコクに非常事態宣言が出されていたりしてドキドキでしたが、
行ってみたら何と言うこともありません。
バンコクの人たちはいたって平和。
逆に、日本の首相が相次いで替わっていることの方が危ないでしょう、
という感じでした。
前回行った海外旅行、スペインでは肩に力が入り過ぎの状態が続いていましたが、
今回はバンコク。アジアはやっぱりほっとするなぁと、空港に着いてひと息。
スパイスやらアロマ系やらの匂いに、暑い空気と冷たい空調。
日本で暑いのは苦手なのに、旅先では妙に元気になります。
さて、宿泊先はオットのたっての希望。ペニンシュラバンコクでした。
経済的に背伸びしすぎたか！？、人間の中身と見合わないか！？と思いましたが、
泊まってみて良かったです。
こんなに快適なのか、と日々幸せでした。
どうやら滞在中ニマニマし過ぎていたようで、
ボートのスタッフに「ハネムーナーか？」と訊かれたくらいです。
いえ、違いますから。もう結婚して８年経ちますから
バンコクは高層建築だらけでした。
地震がないから、だそうです。
建築途中の高層ビルを見ると、
鉄筋が入ってるのかなあと疑問に思うような建て方。
でも、大丈夫なんでしょうね、きっと。
さて、ボートというのはこちらの渡し船。
バンコクのペニンシュラはメナム・チャオプラヤー川沿いに建ち、
市街に向かうスカイトレイン通称BTSの駅には川を渡らないと行かれません。
橋もありますが、常に大渋滞。空気は悪く、距離もあります。
そんなわけで、渡し船を利用しないと対岸には行かれません。
BTSのタクシン駅に接続しているピア（船着き場）、
オリエンタルホテルとシャングリラホテルの間にあるペニンシュラ専用のピア、
それとリバーシティという川沿いのショッピングビル（クルーズの発着によく使われる）のピア、
３方向にボートが出ています。
前評判をネットで読むと、いちいち乗らなければいけないのが面倒くさい、とあり、
「歩いて長い橋を渡るか！？」とまで思っていましたが、
いざ行ってみたら、そんなことはない。
仕事でバンコクに来たわけでもなく、
のんびりな私たちにはとても快適なものでした。
川を吹く風が気持ち良く、駅に向かうたびに観光クルーズ気分でした。
スタッフも（VIP客には最敬礼状態だったけど）、
外出先について情報をくれたり、
写真を撮ってくれたりなど、優しい。
ずっと乗っていたかったくらいでした。
朝６時から夜12時まで働いてます。
夜のボートのイルミネーションも綺麗。
乗っていても楽しいし、見ていても飽きない。
これは「プアン・マーライ」というもの。
ジャスミンの花のつぼみなどを使って作られた花輪。
仏像にも獅子にも供えられ、車の中にもかけられ、
お祝いの贈り物や僧侶に献上するものでもあるらしいです。
ウェルカムフラワーとして、レセプションでもらいました。
いい香りを漂わせ続けていました。
ホテルの部屋のコンセントはすべて、タイの220ボルトと、
日本の電化製品が使える110ボルト対応。素晴らしい。
さかな家のバンコク旅行
