股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

なるまん

2019年10月31日 12時44分57秒 | 国内旅々
ずっと行きたかった鳴子峡へ紅葉を見に行ってきました!

初めて降りるかもしれない古川駅


鳴子温泉駅で降りる人がほとんどですが僕は次の中山平温泉駅か徒歩で鳴子峡へ

駅間のトンネル


陸羽東線で中山平温泉駅に到着


無人駅です




徒歩で30分弱で鳴子峡まで行けるみたいです


まずは大深沢遊歩道へ。2㎞ほどの遊歩道です


人がほとんどいなくて自然をのんびり楽しめます♪






駐車場からの眺め


展望台から


大深沢橋からは見頃の紅葉が一面に!まさに絶景!






たまたまリゾートみのりが通過していきました


そしてポスターでよく見る景色がこちら。素晴らしい!絶景でした!


鳴子峡レストハウス。平日なのに結構な人の多さでした…


きのこ汁が有名だそうで


駅に戻る途中にあるしんとろの湯で日帰り入浴♪お湯がトロトロしていました♪


帰りの電車内からの大深沢橋


やっぱり紅葉は良いですね
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ある少年の告白

2019年10月30日 19時46分43秒 | 映画評論ア行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年4月19日
監督:ジョエル・エドガートン
出演:ルーカス・ヘッジズ,ニコール・キッドマン,ジョエル・エドガートン
OFFICIAL SITE

アメリカの田舎町で育った大学生のジャレッド(ルーカス・ヘッジズ)は、あることがきっかけで自分が同性愛者だと気付く。息子の告白に戸惑う牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール・キッドマン)は、“同性愛を治す”という転向療法への参加を勧める。その内容を知ったジャレッドは、自分にうそをついて生きることを強制する施設に疑問を抱き、行動を起こす。
ガラルド・コンリーの著書を原作にした、同性愛の矯正を強いられた青年を描く人間ドラマ。主演は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などのルーカス・ヘッジズが務め、彼の両親をニコール・キッドマンとラッセル・クロウが演じるほか、グザヴィエ・ドラン、シンガー・ソングライターのトロイ・シヴァン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーらが共演。『ラビング 愛という名前のふたり』などの俳優ジョエル・エドガートンが長編2作目のメガホンを取った。

“同性愛=病気”だと言われ、矯正を強いられた青年の姿を描いた本作。数年前までこういうような矯正施設が実際にあったことに衝撃を受けました。同性愛が受け入れられていると思っていた現代でもこんな事が起きていたなんて…。特にジャレッドの家庭は特殊だったからかもしれません。父親が牧師であり、その息子が同性愛者というのは許されないこと。息子であっても受け入れられない事がある…。何度も訴えても「お前たちは病気だ!悪だ!」と否定され続ける主人公や施設の若者たちの心労は相当なものだっただろう。誰かを傷つけているわけでもなく、犯罪を犯しているわけでもないのに。宗教こそ悪なのでは?こんなことなら神なんていなくなれ!!ジャレッドの繊細で真面目な姿が印象的でした。LGBTQ問題というよりも本作は家族のあり方を描いていて、とても考えさせれる内容です。多様性の現代でお互いが認め合うにはどうすればいいのか。いくら宗教や信仰心があったとしても、時にはそれを壊して認め合える世界、自分らしく生きられる世界になってほしいと思いました。
内容は少々盛り上がりが弱めで淡々としたストーリーでしたが、色々と考えさせられるリアルな世界を知れて勉強になりました。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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Superfly Arena Tour 2019 “0”

2019年10月29日 14時54分13秒 | ライブレビュー
Superflyのライブに初参戦してきました♪


埼玉スーパーアリーナ好きです♪


◎セットリスト◎

1 Ambitious
2 Wildflower
3 やさしい気持ちで
4 Gifts
5 Beautiful
6 恋する瞳は美しい
7 Fall
8 My Best Of My Life
9 氷に閉じ込めて
10 I Remember
11 Lilyの祈り
12 か・く・せ・い
13 タマシイレボリューション
14 Dancing On The Fire
15 愛をからだに吹き込んで
16 Good-bye
17 99

アンコール

18 サンディ
19 愛を込めて花束を
20 フレア


ほとんど知っている曲でベストアルバムツアーじゃないかと思うくらい大満足!!歌唱力がハンパない!そして演出の素晴らしさ!越智志帆さんの小柄で可愛い見た目からは想像できないほどの圧巻のパフォーマンスでした!ドラマ主題歌の曲はもちろん大好きですが、個人的に一番涙腺にきたのは「Gifts」でした。歌詞を知ると色んなことを考えてしまって目がウルウル(笑)「愛を込めて花束を」はもちろん名曲!!
またぜひ行きたい!!
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マレフィセント2

2019年10月28日 00時30分35秒 | 映画評論マ行
製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年10月18日
監督:ヨアヒム・ローニング
出演:アンジェリーナ・ジョリー,エル・ファニング,ミシェル・ファイファー
OFFICIAL SITE

呪いの眠りから覚めたオーロラ姫(エル・ファニング)は、フィリップ王子(ハリス・ディキンソン)のプロポーズを受ける。一方、妖精界を滅ぼすために動き出す者たちがいた。そして結婚式当日、オーロラ姫に魔の手が忍び寄る。
アンジェリーナ・ジョリーふんする、『眠れる森の美女』のオーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントが主人公のダークファンタジーの続編。前作の数年後を舞台に、オーロラ姫と暮らすマレフィセントに忍び寄る敵や、新たな呪いをめぐる物語が描かれる。アンジーとオーロラ姫役のエル・ファニングが再び共演するほか、『ラブ・フィールド』などのミシェル・ファイファーらが出演。監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』などのヨアヒム・ローニングが務める。

『眠れる森の美女』のオーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントが主人公のダークファンタジーの続編。前作の記憶があまり無かったので、あらすじだけ軽く予習。アクションシーンやさマレフィセントの飛行シーン、妖精たちの可愛さなど、映像だけ観ていても楽しめる作品でした♪今回は女性同士の戦いがメインに描かれていて、嫉妬や怒りなどドロドロした感じが面白いです。母親同士の嫌みの言い合いって観ていて面白い!マレフィセントの怖さや強さだけでなく、笑った顔だったりお茶目な顔だったりと、人間のような可愛いシーンが多くて良かったです。王子の頼りなさが気になったり、妖精たちが次々と虐殺されていったり、あんなに酷い戦争をして死人もかなり出たのに、急に平和協定を結んでハッピーエンドっていう展開には少々違和感を感じましたが、マレフィセントとオーロラ姫の深い絆にウルっとさせられました。すれ違うこともあるけど、それでも信じることの大切さを感じました。アンジー、美しすぎ!!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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ガリーボーイ

2019年10月27日 15時24分39秒 | 映画評論カ行
製作年:2018年
製作国:インド
日本公開:2019年10月18日
監督:ゾーヤー・アクタル
出演:ランヴィール・シン,アーリヤー・バット,シッダーント・チャトゥルヴェーディー
OFFICIAL SITE

大学生のムラド(ランヴィール・シン)は、ムンバイのスラム街に生まれた。彼は学費を送ってくれる両親に黙って裕福な家の娘と交際し、地元の悪友とつるんでいた。ある日、大学のキャンパスでフリースタイルのラップパフォーマンスをする学生 MC Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会ってラップに魅せられた彼は、フリースタイルのラップ大会での優勝を目指す。
インドのヒップホップアーティスト、Naezyの軌跡をベースにしたヒューマンドラマ。スラムに生まれ育った青年がヒップホップと出会って希望を見いだす。メガホンを取るのは『慕情のアンソロジー』などのゾーヤー・アクタル。『パドマーワト 女神の誕生』などのランヴィール・シン、『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』などのアーリヤー・バットらが出演する。

インドのヒップホップアーティストNaezyの半生を描いたヒューマンドラマ。スラムで生きる青年がラップで音楽界の頂点を目指す物語。スラムの貧しい生活や、階級社会、男尊女卑など、インド社会の問題を描きつつ、主人公のムラドが夢を叶えるために困難な壁を越えていく姿はとても素敵でした!ラップはどの曲も初めて聴きましたが、思わず体が動いてしまうような素敵な曲ばかり♪字幕で歌詞が分かると歌詞の世界に夢や希望、絶望、怒りなど様々なメッセージが詰まっていることを知り、さらにノリノリになれます♪音楽やダンスも見どころの1つです。家族や恋人との関係の行方もまた観ていて楽しめますし、特に猟奇的な彼女さんは怖いくらい(笑)ムラドが浮気をして、彼女に「あの人とは何もなかった。一回寝ただけだ」と言ったシーンは“えっ!?”と思いました。そんな事言ったら彼女に殺されるぞ!(笑)友人が車泥棒をしたり薬の売人してたりしてるのを見てみぬフリするのはどうかと思いましたが…。インド映画は上映時間が長い作品が多く、本作もそれでしたが長さを感じさせない内容。シンデレラボーイの見応えある作品でした!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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シャザム!

2019年10月26日 15時21分21秒 | 映画評論サ行
製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年4月19日
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
出演:ザカリー・リーヴァイ,マーク・ストロング,アッシャー・エンジェル
OFFICIAL SITE

思春期を迎えたビリーは、魔術師にヒーローの才能を見いだされ、世界の救世主に選ばれる。「シャザム!」という言葉を唱えると、S=ソロモンの知力、H=ヘラクレスの強さ、A=アトラスのスタミナなど六つのパワーを持つ筋骨隆々のヒーローに変身する。だが、ビリー(ザカリー・リーヴァイ)の心は少年のままだった。
少年が最強のヒーローに変身し騒動を巻き起こすコメディー。DCコミックスの異色ヒーロー、シャザムをドラマシリーズ「CHUCK/チャック」などのザカリー・リーヴァイが演じるほか、『キングスマン』シリーズなどのマーク・ストロング、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などのジャック・ディラン・グレイザーらが出演。『アナベル 死霊人形の誕生』などのデヴィッド・F・サンドバーグがメガホンを取った。

ある日突然、最強のヒーローになった少年の騒動を描いた本作。見た目は大人、頭脳は子供な逆コナン君のビリーは世界の脅かす悪との戦いに巻き込まれていきます。DCの中でも異色な存在のシャザム。意外にも家族の絆がテーマになっていたりして、笑いの中にも真面目な部分もありました。実の母親を探しつつも、新しい家で新しい家族との絆を深めていく展開はとても良かったです♪ホラー映画の監督だそうで少々怖いシーンもありますが、どちらかと言えば子供向けのヒーロー映画と言ったところ。スーパーマンやバットマンと比べると、シャザムの小物感が否めない。子供が魔法を手に入れて、悪役もそこまで強くなくて、たまたま上手く良い方向に進んだようにしか思えませんでした。後半の子供たちが変身してからも、強引に話をまとめた感が…。やっぱりヒーローは一般庶民がなるよりも、超人離れしたカッコいい姿であってほしいのです。ラストは続編を作りそうな雰囲気ですがどうなんでしょうか…。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ラララ

2019年10月22日 11時33分32秒 | 国内旅々
日帰りで宮城県の秋保温泉に行ってきました!

日本の滝百選に選ばれた秋保大滝。紅葉の時期に合わせて路線バスで向かいました


紅葉は7割~8割くらいかな。それでも十分綺麗でした♪










滝壺にも降りられます。迫力が凄い!!




お昼ごはんは滝近くの不動茶屋さんで


こちらがランチ定食!
お豆腐屋だそうで豆腐はもちろん美味しいけど他の料理も全部美味しかった!


平日はバスの本数が少ないので滝で3時間待ち…。

再び路線バスに乗り、秋保工芸の里へ


玩愚庵こけし屋さん。インスタで見てからずっと来たかった!


ハロウィンこけし目的でしたが販売時期が過ぎていたため無かった…

しかーし!かぐや姫こけしがいた!!これは可愛い!!即決で購入!!


帰りは秋保グランドホテルで日帰り入浴。露天風呂最高でしたー♪


次はどこ行こう

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楽園

2019年10月20日 13時55分23秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2019年
製作国:日本
日本公開:2019年10月18日
監督:瀬々敬久
出演:綾野剛,杉咲花,村上虹郎,片岡礼子,黒沢あすか,石橋静河,柄本明,佐藤浩市
OFFICIAL SITE

12年前、青田に囲まれたY字路で幼女の誘拐事件が発生した。事件が起こる直前までその幼女といたことで心に傷を負った紡(杉咲花)は、祭りの準備中に孤独な豪士(綾野剛)と出会う。そして祭りの日、あのY字路で再び少女が行方不明になり、豪士は犯人として疑われる。1年後、Y字路へ続く集落で暮らす養蜂家の善次郎(佐藤浩市)は、ある出来事をきっかけに、村八分にされてしまう。
『悪人』『怒り』などの原作者・吉田修一の短編集「犯罪小説集」の一部を、『64-ロクヨン-』シリーズなどの瀬々敬久監督が映画化。ある村で起こった幼女誘拐事件、少女行方不明事件、養蜂家にまつわる事件を通して、人々の喪失と再生の物語が描かれる。少女行方不明事件の犯人だと疑われる主人公を演じる綾野剛をはじめ、NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの杉咲花や『64-ロクヨン-』シリーズで主人公を演じた佐藤浩市らが共演する。

ある村で起きた幼女誘拐事件をキッカケに3人の男女の運命を描いた本作。田舎の村というと豊かな自然が多く残り、人々が助け合って生活しているようなイメージがあるが、一方で近所と密接な付き合いをしていなければ仲間外れにされるような閉鎖的な世界なのかもしれない。だからこそある一人の権力者がいれば、その者に賛成し、反対する者がいれば皆で追い詰めていく…。少女誘拐事件で加害者にも被害者にもなった人間たち。怒りや苦しみを発散させるためには、誰かに責任を押し付けてぶつけなければ気が済まない。被害者に祖父のように誰かに罪を押し付けることで生きられる人間もいれば、紡のように後悔や悲しみを抱えて生きようと前を向く人間もいる。事件の真相は謎のままだし何が正解なのかは分かりませんが、この世に楽園なんて無いんじゃないかと感じました。この村の全員が人殺しと言っても過言ではない。直接的に暴力を振るう人間。見てみぬフリをする人間。仲間外れにされたくないから多数派に入る人間。生きづらい世の中で生きていくことは難しいし人間の本質的な怖さを感じました。“村八分”って恐ろしいな…。
全体的なネタとしては好きなのだけど分かりづらい点もありました。限界集落での善次郎と村人との関係性や、善次郎と亡くなった奥さんの過去。何故、木を埋めようとしたのか。紡と幼馴染の男子とのエピソードは必要なかった。結末もスッキリしない終わり方。せめて犯人とその動機だけは知りたかったです。「怒り」が良かっただけに今回は少々期待外れでした。でも綾野剛の演技は素晴らしかった!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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荒野にて

2019年10月16日 16時56分39秒 | 映画評論カ行
製作年:2017年
製作国:イギリス
日本公開:2019年4月12日
監督:アンドリュー・ヘイ
出演:チャーリー・プラマー,スティーヴ・ブシェミ,クロエ・セヴィニー
OFFICIAL SITE

幼いころに母親が家を出てしまい、父親と二人で生きてきた15歳のチャーリー(チャーリー・プラマー)は、少しでも家計を助けようと競走馬のリーン・オン・ピートの世話をする仕事を始めるが、父親が愛人の夫に負わされたけががもとで死んでしまう。悲しみに暮れる中、競馬で連敗しているピートが殺処分されるとの知らせが届く。伯母のもとに身を寄せようと考えた彼は、ピートを連れて旅に出る。
『さざなみ』などのアンドリュー・ヘイがメガホンを取ったドラマ。父を亡くした少年が、世話をしていた競走馬と共に伯母のもとを目指す。『ゲティ家の身代金』などのチャーリー・プラマーが主人公の少年を演じ、その脇を『ゴーストワールド』などのスティーヴ・ブシェミ、『ボーイズ・ドント・クライ』などのクロエ・セヴィニー、ドラマシリーズ「ヴァイキング ~海の覇者たち~」などのトラヴィス・フィメルらが固める。

父を亡くした少年が競走馬と共に伯母を探して旅に出る物語。決して裕福ではない環境で暮らす主人公チャーリーに次々と不幸が襲い掛かります。孤独から抜け出したいと願うチャーリーにとって競走馬のピートがどこか自分と似ていると感じたのだろう。無力の15歳だからこそ、後先考えずに突っ走ってしまうところは何となく理解できてしまう。本音を相手に打ち明けるわけでもなく、ただただ目の前の道を進んでいく。ストーリー自体は淡々としていて少し退屈に感じてしまいましたが、チャーリーの危なっかしい行動をいつしか親目線で観ていました(笑)まぁ若いからと言って犯罪をしちゃダメだよね。後半になって話が失速していったのは残念。もっとピートとの触れ合いを見せてくれればいいのに、ピートとあんなお別れをするとは意外でした。
予想以上に世間は他人に冷たく、生きづらい世の中なのだと感じました。色々辛いことはあったけれど、伯母と幸せになってほしいと、やはり親目線で思ってしまう僕なのでした。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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半世界

2019年10月15日 19時44分52秒 | 映画評論ハ行
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2019年2月15日
監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎,長谷川博己,池脇千鶴,渋川清彦,竹内都子,杉田雷麟,石橋蓮司
OFFICIAL SITE

とある地方都市。山中にある炭焼き窯で、炭焼き職人として備長炭を製炭する39歳の紘(稲垣吾郎)は、帰郷してきた中学時代からの友人である元自衛官の瑛介(長谷川博己)と再会する。彼の一言を契機に、紘は父親から何となく継いで炭焼きの仕事をこなし、仕事を理由にして家庭のことを妻・初乃(池脇千鶴)に任せていたことに気付く。さらに別の同級生・光彦(渋川清彦)からは、息子の明に対して無関心だと言われてしまう。紘は仕事や家族に向き合おうと決意する一方、瑛介の過去を知り......。
『十三人の刺客』などの稲垣吾郎が主演を務めるヒューマンドラマ。炭焼き職人として生きる男が旧友との再会をきっかけに自身を見つめ直す。メガホンを取るのは『大鹿村騒動記』などの阪本順治。『二重生活』などの長谷川博己、『そこのみにて光輝く』などの池脇千鶴、『下衆の愛』などの渋川清彦のほか、小野武彦、石橋蓮司らが共演する。

レビューの評価が高かったので期待して鑑賞。炭焼き職人として生きる男が旧友との再会をきっかけに自身を見つめ直す物語。仕事に対しても、家族に対しても接し方が上手くできない不器用な紘を観ていて情けなくもあり、可哀相でもありました。一人の男の生き方を丁寧に描いているなぁという印象。しかし話は最後まで淡々としていて盛り上がるところがほとんどありませんでした。まぁ田舎街だからこその淡々とした話なのかもしれませんが…。男同士の友情は良かったですが、もう少し登場人物たちの絡みやその後を見せて欲しかったです。
それから、息子といじめっ子たちが、あんなに簡単に和解するとは思えません(笑)子供がいじめられている事に気付いている親なら学校に相談すると思うが、それをしない初乃が不思議でした。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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コシヒカリモナカ

2019年10月13日 12時54分42秒 | 国内旅々
新潟県にある清津峡渓谷トンネルに行ってきました

マツコの知らない世界で紹介されてからずっと行きたかったとこ!

スノボ以外で降りるの初めてかもしれない越後湯沢駅


前に来た時はこんなにキレイだったかなぁ?


駅構内にある、へぎ蕎麦の小嶋屋で昼食


ちょい値段お高めですが天ぷらへぎ蕎麦セット美味しいです


100種類もの日本酒の試飲ができるのです!日本酒好きにはたまらないでしょう!


さていよいよ今回のメインである清津峡へ!


最寄りバス停から徒歩で約20分。なかなかの山道を歩いていきます




そして到着。平日にもかかわらず大型バスで来る団体客が多い!


もう少しすれば紅葉がキレイそうな


入りまーす。全長750mもあります




中は5色のライトで照らされて異世界へと繋がっていそうな雰囲気…暗い。






第一見晴所


柱状節理を横から見られます


第二見晴所


第三見晴所


そしてパノラマステーション。


なんでしょうね…期待したほどの感動があまり無かったような…

でも良い気転換になりました!

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オーヴァーロード

2019年10月12日 19時50分56秒 | 映画評論ア行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年5月10日
監督:ジュリアス・エイヴァリー
出演:ジョヴァン・アデポ,ワイアット・ラッセル,ピルー・アスベック
OFFICIAL SITE

第2次世界大戦中の1944年6月、侵攻作戦の要となるアメリカ軍の落下傘部隊が、ナチス占領下のフランスに送り込まれる。戦闘を潜り抜け生き延びた兵士たちは、ナチスの要塞と化した教会の塔にたどり着くが、地下の研究施設でこれまで出会ったことのない敵と遭遇する。
ノルマンディー上陸作戦開始直後のフランスで、アメリカ軍が未知の敵と戦うサバイバルアクション。数々の話題作に携ってきたJ・J・エイブラムスが製作を務め、『ガンズ&ゴールド』などのジュリアス・エイヴァリーがメガホンを取った。『フェンス』などのジョヴァン・アデポ、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』などのワイアット・ラッセル、『ある戦争』などのピルー・アスベックらが出演。

アメリカ軍が敵の極秘施設で未知の生物と戦うホラーアクション。冒頭のハチの巣にされる戦闘機からパラシュートで落下するスピード感のあるアクションシーンは良かったです♪まぁツッコミどころは多め。少数しか残っていないのに村人のためにあんなに頑張るものなのか。少数でよくもまぁ得体の知れない極秘施設に突入したなぁ。主人公らしい黒人が実はあまり活躍していない展開(笑)禁断の生体実験で誕生した怪物がもっと大暴れしてくれるのかと期待したのですが、登場時間も少ないし思っていたほど強くもなかった。そもそも怪物を作っても命令を聞かなそうな感じ。ナチス×怪物というネタに期待していましたが、全体的によくあるグロいB級ホラーアクションになってしまいました…。まぁ展開や設定は楽しめたほうだと思います。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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イエスタデイ

2019年10月11日 19時47分01秒 | 映画評論ア行
製作年:2019年
製作国:イギリス
日本公開:2019年10月11日
監督:ダニー・ボイル
出演:ヒメーシュ・パテル,リリー・ジェームズ,ジョエル・フライ,エド・シーラン
OFFICIAL SITE

イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが全く売れず、夢を諦めようとしていた。ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。昏睡(こんすい)状態から目覚めると、この世には「ザ・ビートルズ」がいないことになっていた。
自分以外はバンド「ザ・ビートルズ」を知らない状態になった青年の姿を描くコメディー。『スラムドッグ$ミリオネア』などのダニー・ボイルがメガホンを取り、『ラブ・アクチュアリー』などのリチャード・カーティスが脚本を手掛けた。青年をヒメーシュ・パテルが演じ、『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、『ゴーストバスターズ』などのケイト・マッキノンのほか、ミュージシャンのエド・シーランが出演する。

ある日突然、ビートルズを誰も知らない世界で生きることになった青年の運命を描いた作品。小ネタ満載でクスっと笑えるような場面もあり、ビートルズの楽曲の良さも重なって素敵なラブコメディーになっていました。ビートルズを知らない世界など想像もつかないが、全世界が新曲を待ち望んでいた気持ちは伝わってきました。
気になったのはジャック以外にもビートルズを知っている人がいること。彼らは何故にビートルズを知っていたのか?ビートルズをこの世に残してくれてありがとうと感謝されるシーンは良かったですが。彼らも応援しているし、誰もビートルズを知らないなら大勢の前で暴露しなくても、あのまま歌い続ければ良かったのでは?と個人的に思います。ビートルズ以外にもタバコ、コーラ、ハリーポッターも誰も知らないみたいです。その基準は何なのだろうか?最後はハッピーエンドで終わりますが、家族はあの後絶対ハリポタでもう一儲けしてるだろうなと悪い想像をしてしまいました(笑)ネタとしては面白かったけど、意外と普通のラブコメに収まってしまったなという印象。ある日突然、スターになってしまったらどうなるかという、ありがちな展開になってしまったのは残念。
劇中で多くの楽曲が使用されていますが、ジャックが歌っても感動するくらいだからビートルズってやはり偉大だったのだと改めて思いました。エド・シーランの出演は新鮮で良かったです!

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モーガン夫人の秘密

2019年10月10日 14時26分47秒 | 映画評論マ行
製作年:2019年
製作国:ドイツ,イギリス,アメリカ
日本公開:劇場未公開
監督:ジェームズ・ケント
出演:キーラ・ナイトレイ,アレキサンダー・スカルスガルド,ジェイソン・クラーク

第2次世界大戦で連合国が勝利してから5カ月後。空襲で息子を亡くしたイギリス人レイチェルは、ドイツのハンブルクに駐留する夫ルイスのもとへ向かう。愛する息子を失ったつらい記憶は夫婦関係に暗い影を落としていたが、一緒に暮らすことで絆を取り戻そうとしていた。夫妻は軍が接収した邸宅に住むことになり、ルイスは同情から、そこに住むドイツ人ルバートと彼の娘を追い出さず一緒に住むことを決める。こうして新しい生活が始まるが、ルイスは仕事で留守にすることが多く、レイチェルは孤独を募らせていく。心に傷を抱える彼女は、次第にルバートに心の支えを求めるようになり……。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイが主演を務め、戦争で愛する者を失った男と女が孤独を埋め合う姿を描いたドラマ。ルバート役に「ターザン:REBORN」のアレクサンダー・スカルスガルド、ルイス役に「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェイソン・クラーク。

戦争に翻弄され、孤独を埋め合う男女を描いた本作。ナチスドイツの残像が残る時代に、愛したい愛されたいと願う男と女が結ばれることは難しいようで単純なのかもしれない。ドイツ人を忌み嫌いながら生活を送るレイチェルでしたが、次第にルバートの魅力に惹かれて不倫へと発展していく。夫への不信感の中で、あんなイケメンと同じ屋根の下に住んでいたら、そりゃあ好きになるわな(笑)お互い愛する者を失った同士だからこそ惹かれ合うものはあると思う。レイチェル、ルイス、ルバート、ルバートの娘…それぞれの思惑が交差していて楽しめました。レイチェルのどっちつかずな気持ちがちょっと理解できず、行ったり来たり行ったり来たりで男を振り回さないで!!と思いました。元鞘に戻っても旦那の気持ちは複雑だろうな…。最愛の息子を亡くしたのはお気の毒だが、だから不倫をして良いわけじゃない。キーラ・ナイトレイが美しいからって不倫はダメだよ!

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ガルヴェストン

2019年10月09日 12時53分41秒 | 映画評論カ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年5月17日
監督:メラニー・ロラン
出演:エル・ファニング,ベン・フォスター,リリ・ラインハート
OFFICIAL SITE

裏社会に生きるロイ(ベン・フォスター)は自分が末期ガンで余命わずかなことを知る。その夜ボスの指令で向かった先で何者かに襲われ組織に裏切られたことを悟った彼は、相手を撃ち殺してその場に捕らわれていた少女(エル・ファニング)を連れて逃げる。行く当てもなく体を売っていたという彼女はロッキーと名乗り、二人は果てのない逃避行に出る。
『マグニフィセント・セブン』などの脚本を担当したニック・ピゾラットの小説「逃亡のガルヴェストン」を、女優のメラニー・ロランが映画化。殺し屋と孤独な少女の逃避行を描く。『SUPER 8/スーパーエイト』などのエル・ファニングと『最後の追跡』などのベン・フォスターが主演を務めるほか、『アリーケの詩(うた)』などのアデペロ・オデュイエ、『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』などのボー・ブリッジスらが共演。

裏社会で生きる男と、居場所のない少女の逃避行を描いた本作。エル・ファニング目当てで観たのですが内容としては使い古された展開ではありませんでしたが、他人同士だった2人の関係は最後は恋人のような親子のような関係になっており最後の終わり方が切ない。孤独な男も「このまま一緒にいても良いかもしれない」と思った矢先にあんな事が起きるなんて…。主人公の組織への復讐があまり描かれていなかったのは少し物足りない。やはり少女の復讐のために組織に殴り込むくらいの展開は欲しかったです。ロイを捕まえて拷問しただけでほったらかしとか、刑務所に入れただけで20年もほったらかしとか、組織は本当にロイを殺したいと思っているのか不思議に思いました。2人の逃避行や、雰囲気は好きだし、エル・ファニングの透明感も良かったけど、中途半端な脚本が残念でした。教訓を言えば「医者の話はちゃんと聞け」だな!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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