製作年:2015年
製作国:アイルランド/イギリス/アメリカ
日本公開:2016年7月9日
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ,エイダン・ギレン,マリア・ドイル・ケネディ
official site
1985年、ダブリン。両親の離婚やいじめで暗い日々を過ごすコナーは、音楽好きな兄と一緒にロンドンのミュージックビデオを見ることが唯一の楽しみという14歳。ある日、ラフィナを見掛け瞬く間に恋に落ちた彼は、思わず「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。慌ててバンドを組んだコナーは彼女を振り向かせようと、クールなPVを撮るため音楽活動に奔走する。
『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する姿を描く。主題歌を、カーニー監督作『はじまりのうた』に出演したマルーン5のアダム・レヴィーンが担当。音楽がつなぐ出会いや少年たちの青春を、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムなど当時のヒット曲が彩る。
さえない日々を送る少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためにバンド活動に奮闘する姿を描いた青春ドラマ。幼少期の頃は周囲の環境って非常に大事。主人公のコナーも家庭内の問題であったり、学校でのイジメだったり、様々な悩みを抱えながら日々を送っている。そんな時に彼の前に現れた一人の少女。1つでも没頭できる事が出来たコナーは自分の居場所を見つけられたのもかもしれない。一番身近にいた兄の存在も非常に大きいよね。曲の歌詞がコナーたちの苦悩とマッチしていて共感出来ました。コナーもラフィナも大きな決断をして一歩を踏み出す…。自分を信じて進むことの大切さを感じました。でも前評判ほど感動は無かったかな…。10代の頃に観てたらもっと共感できたかもしれない…。主人公以外のバンドメンバーのエピソードももっと深く描いてくれたら良かったかも。ラストの展開は意外だったけど王道の青春ドラマでありました。
この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
製作国:アイルランド/イギリス/アメリカ
日本公開:2016年7月9日
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ,エイダン・ギレン,マリア・ドイル・ケネディ
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1985年、ダブリン。両親の離婚やいじめで暗い日々を過ごすコナーは、音楽好きな兄と一緒にロンドンのミュージックビデオを見ることが唯一の楽しみという14歳。ある日、ラフィナを見掛け瞬く間に恋に落ちた彼は、思わず「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。慌ててバンドを組んだコナーは彼女を振り向かせようと、クールなPVを撮るため音楽活動に奔走する。
『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する姿を描く。主題歌を、カーニー監督作『はじまりのうた』に出演したマルーン5のアダム・レヴィーンが担当。音楽がつなぐ出会いや少年たちの青春を、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムなど当時のヒット曲が彩る。
さえない日々を送る少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためにバンド活動に奮闘する姿を描いた青春ドラマ。幼少期の頃は周囲の環境って非常に大事。主人公のコナーも家庭内の問題であったり、学校でのイジメだったり、様々な悩みを抱えながら日々を送っている。そんな時に彼の前に現れた一人の少女。1つでも没頭できる事が出来たコナーは自分の居場所を見つけられたのもかもしれない。一番身近にいた兄の存在も非常に大きいよね。曲の歌詞がコナーたちの苦悩とマッチしていて共感出来ました。コナーもラフィナも大きな決断をして一歩を踏み出す…。自分を信じて進むことの大切さを感じました。でも前評判ほど感動は無かったかな…。10代の頃に観てたらもっと共感できたかもしれない…。主人公以外のバンドメンバーのエピソードももっと深く描いてくれたら良かったかも。ラストの展開は意外だったけど王道の青春ドラマでありました。
この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)