股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ミッドナイト・スカイ

2020年12月29日 18時01分01秒 | 映画評論マ行

製作年:2020年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年12月23日
監督:ジョージ・クルーニー
出演:ジョージ・クルーニー,フェリシティ・ジョーンズ,デヴィッド・オイェロウォ

孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー) は、地球滅亡の日がすぐそこまで迫っているというのに、北極から動こうとしなかった。一方、宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)は、任務終了にともなって地球に帰還しようとしていた。そんな中、オーガスティンはサリーたちを乗せた宇宙船が地球に戻るのを、どうにかして阻止しようとする。
リリー・ブルックス=ダルトンの小説 「世界の終わりの天文台」を原作に描くSF。人類滅亡の危機にさらされた地球と、地球に帰還しようとする宇宙船を背景に物語が展開する。『オーシャンズ』シリーズなどのジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務め、『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズや、『グリンゴ/最強の悪運男』などのデヴィッド・オイェロウォらが共演している。

人類滅亡の危機に瀕している地球と、地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に描いた物語。科学者オーガスティンは一人きりと思っていたが、少女が取り残されていることに気付き、共同生活が始まります。サリーたちを乗せた宇宙船は任務を終えて地球に戻ろうとするのだが、オーガスティンとの交信の中で真実を知るのです。映像がとにかく綺麗!地上の映像も、宇宙の映像も相当な金が掛かってるなと感じさせます。地上の物語と、宇宙船内での物語が同時進行で進んでいき、どちらも危機的な状況に陥っていく展開は面白い。しかし、壮大な映像と物語のわりには話が全然進まずに淡々とし過ぎていました。見応えあるシーンが無い。ドキドキハラハラさせられる要素が弱い。地球に帰還する話をもう少し盛り上げてほしかった。もしくはエイリアンくらい出てきてくれたら良かったかな?(笑)取り残された少女をもっと上手く使えなかったのかなぁ。
ラストは切ない終わり方ではあるが、その後まで描いて欲しかった…。父から子へ、大切な人を守りたいというメッセージは伝わってくるのだけど…勿体ない作品でした。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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デッド・ドント・ダイ

2020年12月27日 15時39分55秒 | 映画評論タ行

製作年:2019年
製作国:スウェーデン/アメリカ
日本公開:2020年6月5日
監督:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレイ,アダム・ドライヴァー,ティルダ・スウィントン
映画『デット・ドント・ダイ』6月5日(金)公開 公式サイト

ロバートソン署長(ビル・マーレイ)、ピーターソン巡査(アダム・ドライヴァー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)が見守るのどかな田舎町センターヴィルで、死者が墓場から次々とよみがえる。ゾンビは生前の活動に引き寄せられるように町をさまよい、時間を追うごとに増殖していた。三人の警察官や葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)、住民たちは、生き残りを懸けてゾンビの大群に立ち向かう。
『パターソン』などのジム・ジャームッシュが監督を務めたゾンビコメディー。町にあふれ返ったゾンビと戦う人々を描く。ジャームッシュ監督作『ブロークン・フラワーズ』などに出演してきたビル・マーレイをはじめ、『スター・ウォーズ』シリーズなどのアダム・ドライヴァー、『少年は残酷な弓を射る』などのティルダ・スウィントン、『ボーイズ・ドント・クライ』などのクロエ・セヴィニーらが共演する。

生き返ったゾンビたちと人間たちの戦いを描いたゾンビコメディー映画。恐ろしいゾンビを面白く描くのは良いんだけど、その笑いのネタが面白くないのが致命的でした。ゾンビの生き返り方、殺し方、動き方…どれを取っても中途半端なヌルさ。ホラー映画にしたいのかコメディ映画にしたいのか、どっちかに振り切らないから、最後まで乗り切れないユルユルな中途半端な出来になってしまったのです。ゾンビ映画なのにゾンビが登場するまでが長い(笑)後半になって盛り返すのかと思ったらダラダラと…。そして急にUFOが現れてキルビル姉さんをお迎えにきた謎…。結局、何がしたかったのか分からずのまま、謎も何も回収されないまま終わってしまったのでモヤモヤが残りました。"死者は死なない”ってメッセージを伝えたかったのかな?3人の子供たちはどこへ行っちゃったのかな。
良い俳優を揃えたのに勿体ない作品でした。オマージュ的な場面もあるそうなので、そこらへんに詳しい人は楽しめるのかな?こういうシュールなネタで笑える人とは仲良くなれそうにない…。「ゾンビランド」の方が断然楽しめます!

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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ハリエット

2020年12月26日 16時21分04秒 | 映画評論ハ行

製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年6月5日
監督:ケイシー・レモンズ
出演:シンシア・エリヴォ,レスリー・オドム・Jr,ジョー・アルウィン

19世紀半ばのアメリカ、メリーランド州ドーチェスター郡。小さいころからブローダス一族が所有する農園の奴隷として生きてきたアラミンタ・ロス(シンシア・エリヴォ)は、奴隷主のエドワード・ブローダス(マイケル・マランド)が急死して売られることになる。二度と家族に会えなくなると考えた彼女は、奴隷制が廃止されたペンシルベニア州に逃げる。そこで運動家ウィリアム・スティル(レスリー・オドム・Jr)と出会い、ハリエット・タブマンという新しい名前で人生の再スタートを切る。
奴隷解放運動家として知られ、アフリカ系アメリカ人で初めて20ドル紙幣の肖像に採用されることが決まったハリエット・タブマンの伝記ドラマ。過酷な奴隷生活をしていた彼女が、やがて奴隷解放運動に身を投じる。メガホンを取るのは『クリスマスの贈り物』などのケイシー・レモンズ。『ホテル・エルロワイヤル』などのシンシア・エリヴォがハリエットにふんし、『オリエント急行殺人事件』などのレスリー・オドム・Jr、『ドリーム』などのジャネール・モネイらが脇を固めている。

19世紀半ばのアメリカで奴隷解放運動家として活躍したハリエット・タブマンの伝記ドラマ。黒人奴隷の数でその家の格が決まったり、黒人たちを豚やモノとしか思っていない白人たち。しかしそれに対して"間違っている!”と声を上げる者がいなかった。そんな中で、奴隷として生活をしていて白人に売られそうになっていたミンティが奴隷解放に向けてハリエットとして名前を変えて声を上げる姿は本当にカッコ良かったです。自分が奴隷の当事者だからこそ、人の痛みや苦しみを分かっていて、弱者のために動ける。でもそれが命懸け。不屈の精神と体力だけでは出来ないだろう。神のお告げのシーンはご都合主義かなとは思いましたが、自分が死ぬかもしれない奴隷解放運動を成功させようと先頭に立って多くの黒人たちを導いていったハリエットは本当に立派で強く美しい女性だと思います。
何よりもこれが実話なのだから驚きです。黒人差別を描いた他の映画は盛り上がるシーンや感動が多い中で、本作は少々盛り上がりに欠けて淡々とした物語になってしまったのが惜しいところ。多くの黒人を連れて何度も南北を往復しているわりにはそんなに危機的な状況や困難にぶつかっていないような…。しかし、自由を手に入れたこういう女性がいたことを知れて勉強になりました。教科書のような映画。自由か死か…そんな時代に、"みんなの居場所をつくる”そう簡単に出来ることじゃない事をしたミンティを尊敬します。
ハリエット役のシンシア・エリヴォはミュージカル女優出身。アカデミー賞では主演女優賞、歌曲賞にノミネートされたのも納得の演技力と歌唱力でした!

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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グッド・ボーイズ

2020年12月25日 09時17分15秒 | 映画評論カ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年6月12日
監督:ジーン・スタプニツキー
出演:ジェイコブ・トレンブレイ,キース・L・ウィリアムズ,ブレイディ・ヌーン
映画『グッド・ボーイズ』オフィシャルサイト

女子から初キスパーティに招待された小学6年生のマックス(ジェイコブ・トレンブレイ)、ルーカス(キース・L・ウィリアムズ)、ソー(ブレイディ・ヌーン)は、今までキスしたことがなかった。どうすればいいのかわからない彼らは、必死でリサーチを開始する。ある日、マックスの父親が大事にしているドローンがバラバラに壊れてしまい、外出を禁止されることを恐れた彼らは新品を手にいれようと隣町に向かう。
『バッド・ティーチャー』で共同脚本を担当したジーン・スタプニツキーがメガホンを取ったコメディー。ファーストキスのために全力投球する小学生たちが巻き起こす騒動を映す。主人公を『ルーム』などのジェイコブ・トレンブレイ、彼の仲間をキース・L・ウィリアムズとブレイディ・ヌーンが演じ、製作は『ネイバーズ』などの俳優セス・ローゲンらが務める。

ファーストキスを実現するために奮闘する小学生たちの姿を描いた本作。「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ君もちょっとだけ大きくなりましたね。くだらないけど、ちょっとエッチだけど、少年たちの純粋な言動が観ていてとても面白かったです♪“淫乱”と“近眼”を聞き間違えるのには声を出して笑ってしまった(笑)下品だけど思わず笑ってしまう映画でした。大人の世界や下ネタに興味津々だけど、その世界に堂々と足を踏み込む勇気もないから、ちょっとずつちょっとずつ近づこうとする気持ち。周囲からバカにされないように知ったかぶりして背伸びしちゃう気持ち。自分も小学生の頃はそんな事考えていたなぁと懐かしく感じました。でもアメリカの子供たちは実際こんなにマセてるの!?思春期のマックスたちのような子は特殊かも!大人のおもちゃがいっぱい出てきます(笑)
ファーストキスを目指していたマックスたちが、恋愛だけじゃなく友情や家族や夢の大切さに気付いて、それぞれが人として成長していく過程がとても素敵でした。お互いの考え方や生き方を認めて尊重し合うってことが本当の友情。バカなことしながら大人になっても友情って続いていくメッセージが込められていて感動しました。下ネタ、ドラッグ、いじめ等、子供にはおススメ出来ない映画。大人が観る性春コメディーでした。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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ランボー ラスト・ブラッド

2020年12月24日 10時56分21秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ/スペイン/ブルガリア
日本公開:2020年6月26日
監督:エイドリアン・グランバーグ
出演:シルヴェスター・スタローン,パス・ベガ,セルヒオ・ペリス=メンチェータ
映画『ランボー ラスト・ブラッド』 公式サイト

数々の戦いを終えて故郷のアリゾナに戻ったジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)は、家族のような絆で結ばれた古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に牧場で平穏な毎日を過ごしていたが、ある日ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに誘拐される。娘同然の彼女を救うため、ランボーはグリーンベレーの隊員として培ってきた超人的な戦闘技術を総動員して戦いに備える。
『ロッキー』シリーズと並ぶシルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』シリーズの第5弾にして完結編。ランボーが人身売買カルテルにさらわれた友人の孫娘を救い出そうとする。メガホンを取るのは『キック・オーバー』などのエイドリアン・グランバーグ。『レッド・バレッツ』などのパス・ベガ、『朝食、昼食、そして夕食』などのセルヒオ・ペリス=メンチェータのほか、アドリアナ・バラーサ、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダらが出演する。

シルヴェスター・スタローン主演の人気シリーズの第5弾にして完結編。最後の戦いは、孫娘を誘拐されたランボーが悪に立ち向かっていくという非常にシンプルで分かりやすい内容でした。まぁ…よくある話(笑)ランボーもいい歳だから戦場じゃ戦わなくなったんだな。ランボーシリーズにあまり思い入れも知識も無い僕でも、すぐに理解しやすい相関図はありがたいです。
とにかく今回も痛々しいシーンの連続!!特に最後の30分は怒涛のグロのオンパレードです。シリーズで一番グロいのでは!?そこらへんのスプラッター映画よりもグロいです。あれだけの罠を仕掛けてたら間違えて自分が引っかかりそう…なんて!ランボーはそんなヘマはしません。要らぬ心配をしてしまいました。敵のボスの殺し方は究極の痛みと絶望ですね。シルヴェスター・スタローンも70代なのに俊敏な動きでアクションをこなしていて凄いです。女性ジャーナリストがもう少し物語に絡んでくるのかと思ってましたが、そんなには…。彼女は元気にしてるのだろうか?最後のランボーが普通のアクション映画に仕上がってしまったのは残念。この内容ならランボーじゃなくても良いと思ってしまう。
ランボーもこれで引退ですし、死ぬだろうってところで死ななかったり、ナイスタイミングで助けが入ったりと、ある程度のご都合主義は目を瞑りましょう。スタローン、お疲れさまでした!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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ドクター・ドリトル

2020年12月23日 14時51分13秒 | 映画評論タ行

製作年:2020年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年6月19日
監督:スティーヴン・ギャガン
出演:ロバート・ダウニー・Jr,アントニオ・バンデラス,マイケル・シーン
映画『ドクター・ドリトル』公式サイト

腕のいい医師で、動物と会話ができるドリトル先生(ロバート・ダウニー・Jr)は、さまざまな動物たちと大自然の中で暮らしていた。ある日、女王が重病だと聞いた彼は、女王を救える唯一の治療法を知るために、助手のスタビンズ少年をはじめ、オウム、ゴリラ、アヒルたちと一緒に伝説の島へ旅立つ。
児童文学「ドリトル先生」シリーズを、『アイアンマン』シリーズなどのロバート・ダウニー・Jrら出演で映画化。ドリトル先生が、動物たちと共に冒険に繰り出す。アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベントが共演するほか、動物のボイスキャストをエマ・トンプソン、ラミ・マレックをはじめ、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナらが担当する。

動物たちと会話が出来るドリトル先生が、少年と壮大な冒険に出る物語。CGの動物たちの動きが自然で違和感がありません。アクションも観ていて楽しい!大切な人を失ったドリトル先生と、孤独を抱えて生きていた少年スタビンズが手を組んで、大海原へ旅に出るお話はとても分かりやすい内容で“ザ・子供向け”ではありますが安心して観ることが出来ます。子供向けなので動物たちも人間も間一髪のところで死にません(笑)分かりやすい脚本のせいなのか、物語に深みは無くご都合主義の展開が多かったのが気になりました。動物がたくさん登場するのは楽しいが、ドラゴンまで出てきちゃうとファンタジーになりすぎて違和感がありました。
エディ・マーフィー先生が好きだけど、ロバート・ダウニー・Jr先生も嫌いじゃないよ!動物と話せたら楽しいだろうなぁ~

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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月橋 渡くん

2020年12月22日 14時36分48秒 | 国内旅々
今回は京都へ行ってきました

前回行ったのは大学生の頃だから、おそらく12年ぶりくらい…

全然覚えていない…

紅葉シーズンも過ぎて、平日、外国人もいない京都は観光客が少なかったです


まず向かったのは伏見稲荷大社







朱塗りの美しい千本鳥居が有名です。願いごとが叶ったお礼をこめて鳥居を奉納するそうです。


まさに圧巻!美しい!








横から見るとびっしりです


今では境内に約1万基が並んでいるそうです


続いて向かったのは清水寺。“清水の舞台から飛び降りる”お寺


今年の漢字“密”が展示されていました。本物見るの初めて!達筆!




そぅそぅ、前回もここからの景色を見た記憶が!


音羽の滝


下から見上げると、また迫力が凄いです。


清水寺からは歩いて三年坂二年坂と散策していきます


京都らしい和風の建物が並んでいます


八坂の塔も綺麗に撮れました




そして前々から行きたかったスターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店に到着!


京都の和をイメージした店内は高級料亭のよう。スタバとは思えません!!






座敷で抹茶フラペチーノを飲む。ここの京都の抹茶を使っているそうですよ




京都駅に戻ってまいりました


お昼ご飯は京都で一番有名なラーメン屋と言われる本家 第一旭 たかばし本店


平日なのに行列。見た目は濃そうなのに食べてみたら意外とあっさり!これは確かに美味しい!


午後は嵐山を散策


渡月橋 〜君 想ふ〜


世界遺産にも登録されている天龍寺


曹源池庭園は日本初の国の史跡・特別名勝に指定された名庭園です




こちらも有名な竹林の小径


昼間なのに人少ないですねぇ


日没を待って再び嵐山を散策。

嵐電の嵐山駅には京友禅の生地をアクリルで包んだ約2mのポールが並んでおりライトアップされています


お綺麗どす




竹林も今年は一部ですがライトアップされていました






誰もいない竹林はちょっと不気味…。でも貸し切りで歩けるなんて最高です!








これは…何だろうか…


渡月橋も良い感じ!!


穴場スポットの法輪寺


法輪寺の高台からは京都の夜景が一望できました


ホテルはホテル京阪京都八条口。駅からは少し歩くけど綺麗で広々とした部屋でした!


翌日…

まずは銀閣寺へ向かいます!


足利義政が造営した東山殿を、義政の死後、夢窓疎石を勧請開山に禅寺として創建。


中庭も風情がありますね




銀の次は金閣寺。金閣は宝形造りの三層殿閣で、一度は焼け落ちたものの1955年に再建されました


ですが現在は改修工事中なのです。行った日は足場を撤去中でした…

なので…

パネル


足場


パネルと足場のコラボ。このコラボは二度と見れないかも!貴重ですぞ!


近くで見ると、メカ金閣寺です


続いて龍安寺


枯山水の石庭で世界的に知られています




紅葉もまだ見れて、大満足の京都旅でした♪


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エクセラ

2020年12月21日 12時49分11秒 | 国内旅々
今年もフルーティアふくしまに乗りに行ってきました


乗るのこれで何回目だろ?5回目?6回目?

仙台に来たならやっぱりこれ。

今回はZIP!でも紹介されたブラックタピオカずんだシェイク


フルーティアまで時間があったので展望台へ。駅からは少し歩くSS30展望台へ


駅から少し離れているので、土曜の昼なのに貸し切りでした♪


お昼ご飯はやっぱり牛タン。牛タン焼専門店 司です


人気店だけあってお肉柔らかで美味しいです♪


さて。フルーティアのお時間です


お久しぶり




コロナの影響で販売席数を半分にしているため快適でした!


12月のフルーツは洋梨。洋梨は初めてかも!どちらのタルトも美味い♪♪


カフェカウンター


フルーティア、もう5周年なんですね。車両も古いし引退も近い!?




引退するまでにまた乗りに行きたい!
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ワンダーウーマン 1984

2020年12月20日 18時42分24秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2020年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年12月18日
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット,クリステン・ウィグ,クリス・パイン,ロビン・ライト
映画『ワンダーウーマン 1984』オフィシャルサイト

スミソニアン博物館に勤める、考古学者のダイアナ(ガル・ガドット)には、最強の戦士「ワンダーウーマン」というもう一つの顔があった。1984年、禁断の力を入手した実業家・マックス(ペドロ・パスカル)のたくらみにより、世界のバランスがたちまち崩れ、人類は滅亡の危機に陥る。人並み外れたスーパーパワーの持ち主であるワンダーウーマンは、マックスが作り上げた謎の敵チーターに一人で立ち向かう。
『ワンダーウーマン』のガル・ガドットとパティ・ジェンキンス監督が再び組んだアクション。恋人を亡くして沈んでいたヒロインの前に、死んだはずの恋人が現れる。前作に続いてクリス・パインが恋人を演じ、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などのクリステン・ウィグをはじめ、ロビン・ライト、ペドロ・パスカルらが共演。

前作から3年。世界を滅ぼす禁断の力を手に入れた悪の実業家に立ち向かうワンダーウーマンの姿を描いたシリーズ2作目。本作は1980年代が舞台になっており80年代のファッションも楽しめます。前作と同様に今回もスーパーヒーローとしての強さと弱さの両面が描かれており、ダイアナの葛藤と乙女心が楽しめました。好き人を想い続ける気持ちであったり、好きな人の前では女の子になっちゃったり、最強のワンダーウーマンも一人の普通の女性ってところに親近感が湧きました。このご時世だからこそ、“欲望だけを持ったり、嘘やズルをしたって誰も幸せにはなれない。真実から目を背けるのではなく前を向かなければならない”ってかんじの心に響くメッセージも詰まっていました。
ただし、最初から最後まで本当に予想通りの展開なので新鮮味が無い…。金のコスチュームもどういうキッカケで着ようと思ったのか…さっさと着とけば良かったのに…と思ってしまいました。マックスは相当な悪いことをしたけどお咎め無し?バーバラのその後が気になる…。主演のガル・ガドットのカッコイイアクションと美しさのおかげで飽きることはありませんでした!大きなスクリーンで観たほうが楽しめますね♪

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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やっぱり契約破棄していいですか!?

2020年12月19日 01時05分22秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2018年
製作国:イギリス
日本公開:2019年8月30日
監督:トム・エドマンズ
出演:トム・ウィルキンソン,アナイリン・バーナード,フレイア・メイヴァー

小説家になる夢がかなわず絶望したウィリアム(アナイリン・バーナード)は、暗殺件数のノルマをこなせず引退に追い込まれたベテランの殺し屋レスリー(トム・ウィルキンソン)と出会う。ウィリアムは、レスリーに1週間以内に自分を暗殺するよう依頼する。ところがその矢先、出版社勤務のエリー(フレイア・メイヴァー)から電話がきて、小説を出版するチャンスが訪れる。
小説家志望の青年が殺し屋と交わした契約をめぐるブラックコメディー。小説家に『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』などのアナイリン・バーナード、殺し屋に『イン・ザ・ベッドルーム』などのトム・ウィルキンソン、主人公に希望をもたらす女性に『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』などのフレイア・メイヴァーがふんする。メガホンを取るのは、本作で長編デビューを飾るトム・エドマンズ。

自殺願望のある青年とクビ寸前の年配の殺し屋の“契約”をめぐる騒動を描いたブラックコメディー。夢が叶わず絶望して何度も自殺を試みるものの上手く死ねない青年が、殺し屋との間に自分を殺害する契約と結ぶのです。しかしその矢先、青年に夢が叶うチャンスが訪れたことから、歯車が狂っていきます。
ブラックコメディーっていうくらいなので、笑いもありグロさもありとドタバタな展開が続きます。“自殺”をテーマにしていますが明るい雰囲気に仕上がっています。死に方を希望するけど手持ちの金が足りなくて却下される場面や無関係の人が巻きこまれる展開は面白い!しかし話のネタとしては面白いものの、もう少しテンポよく作れたのでは?と思ってしまう場面が何度か。色々と起きるわりには話があまり進まない。普通に考えたら、さっさと銃で撃って殺せばいいものの、そこはブラックコメディーのせいなのか、撃ちそうで撃たないシーンが何度もあってモヤモヤしてしまいました。主人公の青年ウィリアムが自殺願望から生きる希望への心境の変化が小説家の夢よりも女の子とイチャイチャのおかげで変わったようにしか見えなったのは残念というか面白い。殺し屋の老人も頑なに現役にこだわる理由がいまいちピンときませんでした。
最後はウィリアムの希望が叶った終わり方でしたが、そこも普通に考えたら事故で死にそうな人間に対して何故拍手するの?と、またモヤモヤが…。まぁまぁ楽しめるけどちょっと淡々としすぎたかな。

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THE CALL/ザ・コール

2020年12月18日 14時27分06秒 | 映画評論サ行

製作年:2020年
製作国:韓国
日本公開:2020年11月27日
監督:イ・チュンヒョン
出演:パク・シネ,チョン・ジョンソ,キム・ソンリョン,イエル

1999年と2019年という別々の時代を生きる、28歳の2人の女性。彼女たちがある日、コードレス電話により20年の時を超えて繋がったことから想像を超えた事態に発展していく。
20年という時空を超えて電話でつながった女性たちの危険なバトルに迫るサスペンス。過去と現在に生きる二人の女性が、同じ家にある古い電話を通して接点ができたことにより、彼女たちの人生にひずみが生じる。イ・チュンヒョンが監督を担当し、『#生きている』などのパク・シネが主人公を演じ、『バーニング 劇場版』などのチョン・ジョンソや、『ポイントブランク ~標的にされた男~』などのキム・ソンリョン、ドラマ「刑務所のルールブック」などのパク・ホサンらが共演する。


20年の時を超えて古い電話で繋がった2人の女性の危険なバトルを描いた本作。「やっぱり韓国映画の脚本ってよく練られてる」と改めて感じさせる作品でした。過去と現在が電話で繋がっており、過去を変えることで現在が変わることを知った現在で生きるソヨンは、過去で生きるヨンスクに父親を助けてほしいとお願いをするのです。父親を助けてもらい、ソヨンとヨンスクの間には友情が芽生えたかと思いきや…。過去で生きるヨンスクが圧倒的に有利かと思いきや、ソヨンも知恵を絞って過去を変えようとするのです。時空を跨ぐ展開に少々混乱する場面もありましたが、最後まで非常にドキドキハラハラさせられる展開で楽しめました。過去と未来がつながるという誰もが憧れる設定を、生きるか死ぬかの駆け引きに持っていった発想が素晴らしい!設定は似ているけど「オーロラの彼方へ」なんかよりも桁違いのホラー感です。ハッピーエンド。いや、バッドエンド。いや、ハッピーエンド。いやっ…。前半の幸せな話から後半のホラーの差が凄いのです。ヨンスク役の女優さん、非常に演技が上手い!視覚的にも精神的にもゾクゾクさせられる韓国映画大好きでした♪

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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ルース・エドガー

2020年12月17日 19時11分56秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年6月5日
監督:ジュリアス・オナー
出演:ナオミ・ワッツ,オクタヴィア・スペンサー,ケルヴィン・ハリソン・Jr
映画『ルース・エドガー』公式サイト

文武両道に長けた17歳の黒人少年ルース(ケルヴィン・ハリソン・Jr)は、戦争中の母国から裕福な白人の養父母ピーター(ティム・ロス)とエイミー(ナオミ・ワッツ)に引き取られ、バージニア州アーリントンの高校に通っている。ある日、ルースは課題のことでアフリカ系の女性教師ウィルソン(オクタヴィア・スペンサー)と対立する。ウィルソンは、ルースが過激な思想を持っているのではないかと考えていた。
『クローバーフィールド・パラドックス』などのジュリアス・オナーが監督を務め、J・C・リーの戯曲「Luce」を映画化した人間ドラマ。優等生の黒人高校生の正体をめぐり、周囲の人々の思惑が交錯する。主人公を『WAVES/ウェイブス』などのケルヴィン・ハリソン・Jr、教師をオクタヴィア・スペンサー、養父母をティム・ロスとナオミ・ワッツが演じた。

過去のトラウマを克服して優等生として評価されている黒人高校生。ある日、女性教師とのトラブルから彼の本当の正体が明らかになっていく物語。果たして彼は優等生なのか、それとも…。
成績優秀でスポーツ万能で、皆から好かれるルース。非の打ち所がないルースでしたが彼の課題レポートを読んだ教師のウィルソンだけは彼に疑いの目を向けるのです。理想の人間とは何か。どんな発言や行動が良い人と思われるのだろうか。それは誰にも分からないことであり、幼い頃のトラウマを抱えたまだ10代のルースにとっては、いくら頭が良くても整理できないのかもしれない。良い子でいるために良い子の仮面をかぶる。思想というのは、そう簡単に変わらないし変えられないのだろう。養子縁組、人種差別…。この映画では白人vs黒人ではなく、黒人が黒人を差別するカタチが描かれています。黒人の中でもさらに差別が生まれる怖さを感じました。やっぱり人間って育つ環境が大事なんだなと。ルースを信じようとする両親の姿もリアリティがありました。
もしかしたらウィルソン先生の思い込みの可能性もあるし、ルースの彼女の陰謀なのかもしれない。ルースが善人なのか悪人なのか、最後は観ている側に委ねるような終わり方でした。良い意味でモヤモヤ感が残る作品でした。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ANNA/アナ

2020年12月08日 01時08分40秒 | 映画評論ア行

製作年:2019年
製作国:フランス/アメリカ
日本公開:2020年6月5日
監督:リュック・ベッソン
出演:サッシャ・ルス,ルーク・エヴァンス,キリアン・マーフィ,ヘレン・ミレン
映画『ANNA/アナ』公式サイト

1990年、ソ連の諜報(ちょうほう)機関KGBで国家にとって危険な人物を抹殺するため育成された殺し屋のアナ(サッシャ・ルス)は、モデル、コールガールなど複数の顔を使い分け明晰(めいせき)な頭脳と抜群の身体能力を駆使し、腕利きの暗殺者に成長する。あるとき、CIAのわなにはめられたアナは、捜査官のレナード(キリアン・マーフィ)から信じがたい取引を迫られる。
『レオン』などのヒットメーカー、リュック・ベッソンが監督を務めたアクション。ソ連の諜報(ちょうほう)機関KGBの女殺し屋の活躍を描く。ロシア出身のモデル、サッシャ・ルスが殺し屋を演じ、5分で40人を倒す格闘シーンなどをこなした。共演にはオスカー女優のヘレン・ミレン、『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』などのルーク・エヴァンス、ドラマシリーズ「ピーキー・ブラインダーズ」などのキリアン・マーフィらが集結。

女殺し屋の活躍を描いたリュック・ベッソンが監督作品。主演のサッシャ・ルスさんは本作がスクリーンデビューなんですね。新人ながら演技力、スタイル、アクション、色気が素晴らしくスクリーン映えする女優さんでした。今後の活躍に期待したい!そして脇を固める俳優陣がまた豪華なのですルーク・エヴァンス、キリアン・マーフィ、ヘレン・ミレンと主役級が勢揃い。
よくあるアクション映画ですが、それでもアクションシーンが満載で、話のテンポも良くて、そして何よりも予想できない展開の連続がとても楽しめました。とにかく殺しまくる!!そして裏切りの連続!!KGB側のアナと、CIA側のアナ。アナの頭の回転の速さに、観ているこちらも見事に騙されました。ラストに向かうにつれて二転三転する展開の連続でもう何も信じられない!!しかし時間が巻き戻されるたびに“騙されたぁ!”と思わず唸ってしまいました。
女性の強さを見せつけられた感じです。最後に“バカ女”と言わせて自由を勝ち取ったアナは見事です。リュック・ベッソン作品としては久しぶりに当たりでした♪

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷

2020年12月06日 11時01分34秒 | 映画評論ハ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年6月12日
監督:スコット・ベック,ブライアン・ウッズ
出演:ケイティ・スティーヴンス,ウィル・ブリテン,ローリン・マクレイン
映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』公式サイト

ハロウィンの夜、パーティーで出会ったハーパー(ケイティ・スティーヴンス)たち6人の大学生は郊外のお化け屋敷に繰り出す。ルールに従い携帯電話を預けて入場した一行は、残虐なショーを目撃。必死に助けを求める一人の少女の切迫した様子に困惑する。やがてお化け屋敷のただならぬ気配に気付いた若者たちに、ピエロやゾンビのマスクを被った殺人鬼たちが襲いかかってくる。
殺人鬼が殺しのために作ったお化け屋敷にやってきた若者たちの運命を描くシチュエーションホラー。『ホステル』シリーズなどのイーライ・ロスがプロデュースし、『クワイエット・プレイス』などの脚本家コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズが監督・脚本を務めた。ドラマシリーズ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」などのケイティ・スティーヴンス、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』などのウィル・ブリテンらが出演。

最恐のお化け屋敷を訪れた若者たちに襲い掛かる恐怖を描いたホラー映画。使い古された設定ではあるので、観ていてどれだけのインパクトを与えられるかが重要なところ。殺人鬼が作ってるお化け屋敷なのだから最恐だろうと思っていたのですが、思っていたよりは演出が弱い…。腕に切り傷を負わせたり、足でふんずけたり、やり方が優しい(笑)せっかくチェーンソーやら高温の根性焼きみたいな道具があるのだから、それをもっと活かしてほしかったです。槍で一突きっていうのはあっさりし過ぎている。せっかく立派なお化け屋敷を作ったのだから、色んな罠で怖がらせてほしかったです。ホラー映画好きとしては、もっとグロさと怖さが欲しいところ!
元カレがもう少し活躍してくれるかと思いきや、あっさり退場してしまったのは残念。ハーパーを執拗に追いかける理由もよく分からないが、そもそも殺人鬼たちの正体も謎でした。殺人鬼の年齢層が高めだったのが、殺人鬼界でも高齢化が進んでるのかな??仮面を取った素顔も化け物なのは何故??
ハーパーの過去のトラウマがちょいちょい出てくるが中途半端でした。でもフジテレビの「スカッとジャパン」に投稿できそうなラストだったのは爽快でした(笑)

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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水曜日が消えた

2020年12月02日 17時45分18秒 | 映画評論サ行

製作年:2020年
製作国:日本
日本公開:2020年6月19日
監督:吉野耕平
出演:中村倫也,石橋菜津美,中島歩,休日課長,深川麻衣,きたろう
映画『水曜日が消えた』オフィシャルサイト

幼少期の交通事故が原因で、曜日ごとに7人の人格が入れ替わる青年は、思考や性格はバラバラだが、各曜日の名前で呼び合いながら平穏な毎日を過ごしていた。その中でも地味な火曜日(中村倫也)は、ほかの曜日から家の掃除、荷物の受け取り、通院といった面倒な用事を押し付けられていた。ある日の朝、目を覚ました火曜日が水曜日がいなくなっていることに気づく。火曜日は、見慣れないテレビ番組などに戸惑いながらも水曜日を満喫する。
『星ガ丘ワンダーランド』などの中村倫也が主演を務める異色のドラマ。曜日ごとに人格が入れ替わる青年の姿を、火曜日の人格の視点で描く。『スクラップ スクラッパー』などの吉野耕平が監督・脚本・VFXを手掛け、ドラマ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」などの石橋菜津美、『グッド・ストライプス』などの中島歩のほか、休日課長、深川麻衣、きたろうらが共演した。

1週間で7つの人格が曜日ごとに入れ替わる主人公の運命を描いた本作。主人公は火曜日しか生きられない。しかし少しずつ曜日を超えた歪みが発生していきます。似たような設定で言うと洋画「セブン・シスターズ」のようなハラハラドキドキなサスペンスを期待していましたが、淡々としていて似たようなシーンが多かったです。まぁ「セブン・シスターズ」は7人いたけど、本作は1人で7つの人格だから比べるのも悪いか…。
同じ曜日でしか生きられない。人生が7分の1になるからこそ、毎週の火曜日が貴重であり、毎週火曜日が来ることが奇跡なのだろう。火曜日という一部の人格ではなく、1人の人間として成長した姿が描かれているのが良い!全てを受け入れて生きていこうと決心した主人公が素敵でした。しいて言えば他の曜日たちの日常ももっと見せてくれたほうが、面白くなった気がします。付箋でやり取りするシーン、もっと見たかった。全体的に淡々としていて事故や日常生活など似たようなシーンが多かった気がします。アイデアは面白いのに上手く活かせなかったかんじ。中村倫也ファンが観たら、どの曜日の倫也が好きなんだろうか!?

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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