みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

よいお年を

2021-12-30 14:35:29 | 新・ほろ酔いキッチン

朝から時間のかかる芋棒炊いて、神経を使う鯛子を炊いて、一段落したところでお餅つき・・もといお餅こね(笑)

その合間に、さっとできるたたきごぼうなどを作り、お餅を丸め、餅箱を洗い・・・。
え~と、次の仕事は・・。


というわけで、例によってどたばたしておりますので、今年はこのへんでおひらきとさせていただきます。
皆さま、今年も酔いどれのタワゴトにお付き合いくださってありがとうございます。
どうぞ、よいお年をお迎えください。

2021年12月晦日
みーばい亭管理人 波風拝

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鹿肉を焼く!

2021-12-25 19:24:49 | 新・ほろ酔いキッチン

年が明ければ令和4年。
干支は寅。

というわけで、鹿肉を焼く!

塊肉を適当にスライスして、自家製味噌と濁醪糟を合わせた特製の味噌糟床に漬け込んだのが3日前。
味噌の塩気が程よく染みこみ、濁醪糟の酵素でほろりと軟らかくなった食べ頃の鹿肉をカンテキで炙る。


合わせる酒は「月の桂 中汲み純米濁り酒」
炭酸しゅわしゅわの生酒でございます。
やっぱり、野趣あふれる獣肉に合わせるのは、力のある生酒に限りますな。

食べたいものが多すぎて、正月用に買い込んだ酒が、どんどん無くなっていく令和3年極月半ばのみーばい亭(^^;

 

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虎になるのだ!

2021-12-18 19:55:07 | 新・ほろ酔いキッチン

虎だ、虎だ、おまえは虎になるのだ!

と言っても別に悪役の覆面レスラーになりたいわけはないのであしからず。
この週末の酒肴のお話でございます。


まずは馬肉。
動物園で飼い殺しにされている虎さんの主食。
みーばい亭では日頃馬の肉を食する習慣はないのだけれど、失効しそうなポイントで、たまたま目についた馬刺しを注文。
説明書き通り、薬味にショウガとニンニクとネギを用意したけど、クセがなさ過ぎて薬味に負けてますな。
冷え込んだから燗酒ではじめたけど、冷たい生肉とは相性最悪。
仕方がないんで、麦焼酎をハーフで。
やっぱり、適肴適酒。
馬肉には焼酎。
山羊肉には泡盛ですな。
あまり寒夜向きの肴ではないようで(^^;

というわけで、今宵は絶滅危惧種で残りわずかな野生の虎さんたちの主食を!


肉塊ドン!


緋牡丹ド~ン!


酵母培養槽のうばド~~ン!


霜に当たって甘みの増した白菜ド~~~ン!

はい!ご存知みーばい亭冬の名物「白牡丹鍋」でございます。

あわせる酒はもちろん「神聖のたれ口」。


野生の猪肉には力のある生酒!
白味噌には伏見の酒!
適肴適酒二重奏!
最強のマリアージュ!
やっぱりたれ口飲まんと、うまいこと一年が締めくくれまへんな。

さて、お次は鹿肉の味噌漬けなどを焼きますか。

肉食って虎の力を身につけて、体力増強!免疫力倍増!
かかってこんかい、変異株!

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すぐきの季節

2021-12-11 21:27:55 | 新・ほろ酔いキッチン

このブログをはじめてから何年になるのかな?
毎年毎年12月になると100年くらい書き続けていると思うけど、今年も書く。

「僕は出始めの漬かりの浅いすぐきで酒を飲むのが好きだ!」

おおっ!人称が「僕」やんけ。
40年くらい前、村上春樹のデビュー作を読んで「こいつキライ」と感じて以来、意識的に「僕」という人称を避けてきたんだけど、もうええかな。
年月はたいていの蟠りも溶かしてくれる・・のかも。

というわけで「富翁」の新酒でございます。
コロナ前は、蔵開きの時に行列の最前列で汲みたてをGETしたもんだけど、もうあんな楽しい大酒飲みイベントは当分開催されないだろうな。
ま、イベントはなくても酒はある!

というわけで、若いすぐきに若い酒!
やっぱ俺、この辛味の残る浅漬かりのすぐきが好きや!

続いて炒った銀杏に塩をふってパクッ!
銀杏の甘みが塩に溶け、ほろ苦さが生酒の甘みに溶け、恐竜時代の思い出が口中いっぱいに広がる酔い酔いの宵。
ちなみに、ブラキオサウルスやディプロドクスが棲息した時代には、まだ被子植物は登場していなかったそうだから、彼らとっても銀杏は貴重な晩秋の楽しみだったんだろうな。

八寸終わって夜が更けて・・。
やっぱり、力のある生原酒には、力のある肴。
というわけで、特売の鯛子を炊いてみる。

ほろほろと解ける火加減が難しくて、本番のお節前に何度か練習するのだけど、今回はまあまあ成功かな。

とかなんとかやってるうちに、四合瓶完飲。

酒なくてなんの師走の味見かな・・てか。

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師走の赤髭たち

2021-12-04 13:12:10 | 生き物の話

寄居虫の 髭の震えを 見て師走

早い物で令和3年も残りわずか。
昨年最後の記事に「来年の抱負は「赤髭三匹衆」のスリー・ショットを撮る」などと書いたけど、達成できたのか?
というわけで、赤髭たちの近況でございます。

と、いっても画像を並べるだけなんだけどね。
はい、ホシゾラホンヤドカリ。


続いてケアシホンヤドカリ。
ほんま、兄弟みたいによく似ていますな。
近年まで同種とされていたのもさもありなんかと。


一方、こちらはヨモギホンヤドカリとホンヤドカリのツー・ショット。
「赤い第二触角」と言うカテゴリーで語られることが多いヨモギホンヤドカリだけど、ご覧の通り触角以外はホンヤドカリと瓜二つ。
生息場所も同じ潮間帯上部だし、性格もほとんど同じ。
違うのは活動時期だけ。
ちなみに画像のヨモギホンヤドカリは4年物でホンヤドカリは3年物。
水槽ボケですっかり色褪せてますけど、まだまだ元気いっぱい。
ホンヤドカリはだいたい3年くらいが水槽寿命なんだけど、ヨモギホンヤドカリは5年目を迎えても平気で生きておられます。
年の半分くらいは代謝を抑えて眠っているから、老化が遅いんだろうね。
やはり長生きの秘訣は睡眠を充分にとることのようで。
管理人もあやかりたいところだけど、何かと気忙しい時節、そうそう寝てもいられませんわ。
社会生活とは寿命を削って食い扶持を稼ぐことですな。

ま、それはともかく「赤髭」つながりで、ヤツラの近況など。

一応、髭も赤いフタミゾテッポウエビの種子島クン。
4年目を迎えて、すっかり水槽の主と化しております。
さて、寿命は?


そして、トウヨウコシオリエビのガラちゃん。
この子も一応「赤髭」。
まあ、インパクトが強いのは「髭より赤い複眼」ですが(^^;
毎夜、鉄砲の音が鳴り響く戦国水槽で健気に生き残っております。

そんなこんなで12月。
タイヤ交換して、シークヮサーをとりこんで、柚子ジャム作って、白菜漬けて、あ~香々樽の水もあがってきたな。水槽の換水もしないといけないし、言ってるうちに、餅つきとお節の準備・・・。
やれやれ、忙しい。
真面目に社会生活を営んでおられる善良なる納税者の皆さま。
師走の重圧に負けぬよう、ご自愛くださいませ。

そうそう、忘れていたけど、今年の成果赤髭三匹衆のスリーショットでございます。

ヨモギホンヤドカリはボケてるし、ケアシホンヤドカリとクロシマホンヤドカリはあさって向いてますけど・・、なにか?

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