みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

レンギョウ2008

2008-03-30 15:30:05 | 日々の戯れ
昨夏の猛暑、そしてこの厳冬で、我が家の植物もけっこうダメージを受けた。
裏山の木も雪の重みで何本か折れてしまったし、ハクチョウゲやブラックベリーなど南方系の庭木は息も絶え絶えといった感じだ。
室内で管理していた観葉植物も、例年より落葉が多くて、何鉢かは大掛かりな更新(植え替え、剪定)が必要な状態。
そんな中、平然と冬を越し、元気一杯新芽を吹き出している連中も居る。
やはり、日本の庭には日本の植物が自然だし、似合っているのかもしれない。
というわけで、今年も花木のトップを切ってレンギョウが満開になった。
毎年この時期に画像をアップしているので、今年はマクロで撮ってみたりして(笑)

あれ?うちのってもしかしてチョウセンレンギョウだったかな?
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主さま昇天

2008-03-26 21:26:03 | 生き物の話
百年生きた磯蚯蚓が蜃気楼の中で卵を産み、孵った仔蟲が一尺をこえて寄居虫に食べられると、その体内で気が凝りて幻蟲となる。やがて排出された蟲は砂中深く沈み、年を経て硫化水素の曝気と共に天に昇り龍と化す・・・・。(波風書房刊 「龍神の科学」より)

新らしい住処に馴染めずに砂上に這い出てしまったのか、あるいは妖魔たちにその存在を知られてしまったために、執拗に狙われて力尽きたのか・・・。
まさか、一寸に満たないホンヤドカリやスジエビモキが主さまを討ち取ってしまうとは思いもしなかった。
数の勝利である。
気付いた時には数㎝しか残っていなかったが、それも翌朝にはご完食。
魔界の闇は深い。
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DESPERADO

2008-03-22 22:21:11 | 日々の戯れ
どこかにあったはず・・と、ごそごそと探していたら、見つかった。
リンダ・ロンシュタットのベストアルバム。
なにげなく聴いてみたのだが、これが思った以上に重かった。

大昔、チームを組んで、サメやらマンタやらを追い掛け回していた頃、溜まり場だったバーに、リンダ・ロンシュッタットそっくりの声で、ピアノの弾き語りをする女の子がいた。

よれよれのアロハかTシャツ、ズタぼろのジーンズに、すりへったゴムぞうり・・、の、むさくるしい一団が、どやどやとカウンターに陣取ると、必ず聞こえてきたのが「DESPERADO」。

「ならず者」「命知らず」・・、彼女からは俺たちがそんな風に見えたのだろうか?
いつしか、「DESPERADO」が、チームのテーマソングになった。

南紀ではヨシキリザメに突進し、沖縄の珊瑚礁に血を振り撒き、伊豆の漁船に救助され・・・、振り返れば、よく40過ぎまで生きてたなァ、俺。
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予告!

2008-03-20 20:21:14 | 生き物の話
ソラスズメダイが舞い、ヤドカリたちが群れ遊ぶ、華やかなる磯水槽。
その底砂の下、底面板の奥深く。
闇を喰らい、闇を呼吸する、異形の生き物たち・・・。
謎に満ちた魔界の扉が今開かれる!

みーばい亭のヤドカリ話「異形伝」
近日公開!
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カレイはエンガワが美味いのだ!

2008-03-18 21:37:44 | 新・ほろ酔いキッチン
若狭名物ササガレイ・・は、高くてとても手が出ないが、子供の頃からカレイの干物は好物で、安価なアカガレイなどはよく食べている。
とりわけ、パリッと炙った「エンガワ」をぼりぼり齧りながらビールを飲むのはこたえられないのだが、このエンガワ部分をほどよく焼くのはけっこう難しい。
身にしっかり火を通そうとすると、どうしてもエンガワや尾びれは焦げてしまって台無しになるし、かといって、エンガワが食べ頃の段階で火から下ろすと、身が生焼けだったりする。
だいたい火の通りの違う部材を同時に焼くこと自体に無理があるのだ。
だったらどうするか?
別々に焼けば良い。
ハサミで、ジョキジョキと、エンガワと尾びれを切り離し、ついでに頭と胴体も分けてしまう。
まずは、エンガワと尾びれをさっと炙り、これをアテにビールを飲む。
頭は遠火でカリカリになるまでじっくりと焼いて、これもビールのアテ。
そして最後に胴を、ほっくりと焼き上げて、飯のおかずにする。
残った中骨は、ご飯にのせてお湯を注げば、いいダシがでる。

これで、一枚80円!
ちなみに画像のハタハタは一匹あたり15円ナリ
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カニちゃんが来た!・・けど

2008-03-14 22:02:30 | 生き物の話
先週の土曜日、ちょっと海の近くまで行く用事があったので、ついでに少しだけ磯に下りて遊んできた。
だいぶ水ぬるんだとはいえ、その辺りにはまだ雪が残っている中、例によってびちゃびちゃに濡れまくった甲斐あって、めでたくヒメアカイソガニをゲット。
いそいそと連れ帰って水槽に入れたのだが・・。
記念写真を撮るヒマもなく、砂の中へと潜り込んでそれっきり。
一週間経ったが、あれから全然姿を見ていない。

思いだした。
カニちゃんて、こういうヤツやったんや。
前のカニちゃんは、半年間一回も姿を見せへんかったもんなー。
なーんか、つまらん。
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いい塩梅!

2008-03-11 21:37:59 | 新・ほろ酔いキッチン
先日干しておいたハタハタを焼いてみました。
干し加減も塩加減も絶妙!
好みどおりの干物に仕上がっておりました。
なんせ夜干しの天日干し、熟成2日。
漬け汁の濃度は比重計で完璧に調整したからね。
スーパーのいい加減な干物とは別物ですわ。

で、オカヤドさんの反応は・・・あ、忘れてた。
頭からぼりぼり食えるもんで、なーんも残らんかったです。
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カキのリゾット

2008-03-08 22:43:53 | 新・ほろ酔いキッチン
だいぶ寒さも緩んだ、春3月の週末。
ちょいと福井方面へ出掛ける用事がありましたので、磯をのぞいて(ヒメアカイソガニGETだぜ!)、ついでに市場に寄って魚介類を買いこんできました。
で、ハタハタやカレイと一緒にそろそろシーズンも終わりのマガキをGET。
例によって焼きガキで一杯やった後、汁の残った殻に冷ご飯を詰め、バターのカケラと醤油で風味をつけて、ひと煮立ち。
これがみーばい亭自慢の、即席カキリゾット。
はっきり言って絶品どす!

さて、そろそろ塩も染みたころなので、浸けておいたカレイとハタハタを干しにいってきます。
干物は、寒い季節の自家干しが一番!
スーパーの石油温風干しには見向きもしないオカヤドさんもこれなら気に入ってくれるはず。
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ちょっとかわいいかも・・

2008-03-02 20:33:59 | 生き物の話
正面から見れば、どうしようもなく憎たらしい目付きのホンヤドだが、頤(?)をくっとひいて、上目使いに見つめられると、ちょっとかわいいかも(笑)

よっしゃ、今晩はシジミ入れちゃろ!


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春やねぇ・・

2008-03-01 20:43:05 | 生き物の話
本気で寒かった2月も終り、雷鳴と共に少しだけ春めいてきたようだ。
今日は少々風は強かったものの、上着なしで庭に出ていても凍えることはなく、木々や土の匂いを強く感じる一日だった。

そんな春の気配に誘われたのか、あるいは脱皮したてでお肌艶々の年増の色香に欲情したのかは知らないが、お代官様が元気いっぱいでクメさんを押し倒しておりました。
これも春の風情やねぇ・・って、ちょっと早すぎませんか、お代官。
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