爽やかな秋晴れの週末・・なんだけど、日本海は荒れ模様。
三十年前なら、海は動いてる方が面白い!などど嘯きながら突撃していたもんだけど、さすがに無理。
というわけで、磯はあきらめて市場に突撃。
はい、お馴染みの若狭ぐじでございます。
いつものようにサクッと背開きにして塩を当て、干物籠で半日熟成。
一夜干しならぬ、一昼干し。
やわらかな秋の陽ざしと澄んだ風でほどよく熟成したところを、強火でさっと焼き上げる。
みーばい亭自慢の若狭ぐじの若狭焼きに娶せるのは、福井ならぬ滋賀の「一博 生酛純米 生酒」
畑酒造に間借りして頑張っていた頃は、応援がてら贔屓にしていたもんだけど、ここ何年かご無沙汰していたから、お久しぶりの一杯、一杯、復一杯。
ちょっと見ない間に、腰が据わってどっしりしたね。
うちの、女房殿はすっかり気に入ったようで、もう一本買ってくると息巻いております。
というわけで、一博くん(本名は字が違うみたいだけど)、末永くよろしくね。