みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

暑気払い

2013-07-27 21:31:04 | 日々の戯れ

今年は蔓物の出来がいいようで、近所で菜園をやっている人たちから、とれ過ぎた胡瓜などを持て余しているという話が聞こえてくる。
一方、スーパーでは野菜が高いようで・・・、どうなるTPP(笑)
うっとこも、プランターの胡瓜やゴーヤがバンバン実って、おかげさまで飢えずにすんでいる。
ありがたいことだ。
それはそうと、この細いのと太いのを眺めていると、「え~~ぶりばで~!」とか、「しぇけ、しぇけ、べ~べ~!」とかいう、あのサウンドが聞こえてくる気がする。
今時、ブルースブラザースなんか、だれも知らんやろけど・・。

さて、ゴーヤ棚が濃い日陰を作ってくれるものの、暑いことは暑いわけで、当然、夕方になれば暑気払いに一杯やることになるわけだ。
冷や酒を飲みながら、美味い物を喰う。
夏はこれに限る。
で、今夜は、ゴーヤのお浸し、冷や奴、生湯葉、鮒ずしなどを並べて、琵琶の長寿の吟醸をきゅーっと!
鰈の煮付けをほぐしながら、八海山をきゅーっと!
そして〆は、手開きにして皮を剥き、すりゴマと醤油と猩々濁醪と白味噌を合わせた特製ダレに漬け込んでおいた鰯を、土鍋で炊き上げた白米にのせ、煮やした昆布出汁をぶっかけて、半煮えのところを、はふはふ啜りこむ!
まだまだ食欲は衰ず。
かかってこんかいっ!熱帯夜(笑)

もちろん、鰯の頭はヤドカリたちにお裾分け。
まずは、ジャイアン磯蟹が確保、満足して放り投げた食べ残しに集まるヒメヨウラクガイとホンヤドカリ、下流で流れてくる食べかすを持ちかまえるイソギンチャク。
よしよし、
しっかり食って、みんなで夏をのりきろう!

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てのりカナちゃん

2013-07-21 22:41:22 | 生き物の話

「まいったな・・・、恐竜の卵だよ」
遺伝子操作でメスしかいないはずの恐竜が繁殖している。
それが危険なラプトルであるにも拘らず、妙にうれしそうにつぶやくグラント博士。
ご存じ、映画版「ジュラシックパーク」の一場面。
どんなに最悪の状況であっても、好きな生き物が繁殖していれば嬉しくなるのが生き物好きの哀しい習性。
同類の管理人などは首肯することしきりである(^^;

切り傷と刺胞動物に刺された発疹が、それぞれ数か所。
これは、ヒラマサやサワラの刺身をアテに、酒で消毒済み(笑)
黒痣の打ち身が一か所。
筋肉痛は免れたが、さすがに気だるさの残る日曜日。
今日はのんびり、庭の蔓物やブルーベリーに追肥を入れ、ゴーヤの蔓を整理し、メダカ池のアナカリスを選定し・・・半日、庭で遊んでいて見かけたのがカナヘビの赤ちゃん。
サイズからして移動能力は大きくないと思われるので、もしかしたらこの庭で生まれたのかもしれない。
だとしたら、ちょっと嬉しい。
成体はシャイで人見知りするのだが、子供は警戒心が薄くて人懐っこくて、手を差し出したら自分から飛び乗ってきた。
もう可愛らしさ全開!
プラケに入れて、ずっと眺めていた衝動を振り切って、元の庭へ。
元気に育って、どんどん殖えるのだよ。
虫だけはいっぱい居るから、ウチの庭(笑)




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3.5倍気圧!

2013-07-20 22:30:04 | 生き物の話

昔、べジータがよくやってた10倍重力下での修行っていうのは実感としてよく分からないが、高気圧遊びはそれなりに年季が入っている。

異様な猛暑から一転して、カリっと爽やかな夏日になった週末。
酒浸りでなまりきった体を最大3.5気圧下の海中に沈めて、ひと泳ぎしてきた。
心臓も肺も筋肉も血管も鼓膜も問題なし。
夜遊びや×××も、まだまだイケるかな(笑)

で、ついでに採集観察ポイントにも下りてみたのだが、夏休み初日ということもあって、例によって色白の親子連れが、きゃあきゃあばちゃばちゃ。
回りの空気感を変えるのも気がひけるので、さっとひと回りだけして引きあげてきた。
とりあえず、先週の水温30℃越えで力尽きたケアシの補充に大きめのホシゾラ、ついでにクロシマ、それに久々のケブカヒメをお持ち帰り。
じっくり遊ぶのは夏休みが終わってからということで、まずはこの苔石から何が湧くか・・・、
楽しみ楽しみ。

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南島の片隅で

2013-07-14 20:51:03 | 生き物の話

集落のはずれに立つガジュマル。
その木陰にひとりの少女。
どこかから風に乗って三線の音が切れ切れに聞こえてくる。

池上永一のデビュー作「バガージマヌパナス」は、そんなシチュエーションからはじまる。
沖縄の原風景である。
管理人の主観を付け加えれば、聞こえてくる三線は、嘉手刈林昌風のカリっと乾いた音色が良い。
ねっとりと熟した果実の匂いが漂う、湿った夜風のような知名定男風だと、無性に泡盛が飲みたくなるし(^^;
ま、それはそれでええんやけど(笑)

この季節、庭のガジュマルをばっさり剪定するので、オカヤドカリ槽は緑の繁みになる。
ガジュマルの木陰でくつろぐ2010年組のナキオカヤドカリ達。
沖縄を知らない彼らだけど、沖縄の原風景の中で癒されておくれ。


一方こちらは、2012年冬組。
おかげ様で順調に育って、プラケでは手狭になってきたので、改造衣装ケースに新居を立ち上げてやった。
レイアウト・コンセプトはもちろん「南の島の海辺の集落の外れの民家の裏庭の片隅」。
とりあえず、砂上に居た18匹を収容。
これくらいのスケールだと余裕たっぷりで、ストレスも感じない。
少しでも快適空間を長く楽しめるよう、あせらずいそがず、のんびりゆっくりとおとなになってくださいな。

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初鮎!

2013-07-13 22:31:35 | 新・ほろ酔いキッチン

突然、梅雨が明けたかと思ったら、待ったなしの猛暑。
ホンヤドカリはともかく、ケアシやホシゾラはぐったりと物陰に隠れ、イソギンチャクはダレダレの水温30℃越え。
磯水槽立ち上げ以来、初めてアイス・ボトルを投入しましたわ。
もちろん、気温と共に気分も高揚、長年愛用のギアやウエット・スーツを部屋中に広げて週末を待ちかまえていたのだが、まさかの荒天。
どやっちゅうねん!
と、ボヤいていても夏を無駄にするだけなので、速攻で海から川へ気分を転換!
キリンビールを飲みながら、カンテキで鮎を焼き、「杣の天狗」を飲みながら、貪り食う。

夏が来た!

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梅雨模様

2013-07-06 22:17:36 | 生き物の話

昨夜、仕事帰りの駅で、全身「ピンクハウス」でコーディネートした女の子を見かけて、懐かしさのあまり、ふらふらついていきそうになった(^^;
むかしむかし・・・、業界に片足を突っ込んでいた頃、ちょっと縁があって、四条河原町阪急のショーウインドをディスプレイする金子先生の作業を、見学させて頂いたことがあった。
週末の夜、待ち合わせの男女で賑わった河原町阪急も今はなく、金子先生もすでに一線を退かれたとか。

昔からじの長さしど
女ぬたしなみやいびーたん
今や昔とうち変て

あれから幾歳過ぎたのか?
青ゾリ刈りあげの彼女や、オレンジのモヒカン立ててた彼は、元気に社会人やっているのだろうか?

あの頃、君は、もう生まれていたのかな?
紫の大御所さま。



こちらは、五月雨に雨宿りするナキオカヤドカリ。
2010年生まれの遺児たちもすっかり大きくなって、往年の暴君を偲ばせる容貌になってきた。

何時まで心や 十七八
眼ぬちびぬる 合点さん
自然とまぐりて 行ちゃびんでー

梅雨の瘴気の中で飲む酒は、いろんな過去を連れてくる。

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