今年は蔓物の出来がいいようで、近所で菜園をやっている人たちから、とれ過ぎた胡瓜などを持て余しているという話が聞こえてくる。
一方、スーパーでは野菜が高いようで・・・、どうなるTPP(笑)
うっとこも、プランターの胡瓜やゴーヤがバンバン実って、おかげさまで飢えずにすんでいる。
ありがたいことだ。
それはそうと、この細いのと太いのを眺めていると、「え~~ぶりばで~!」とか、「しぇけ、しぇけ、べ~べ~!」とかいう、あのサウンドが聞こえてくる気がする。
今時、ブルースブラザースなんか、だれも知らんやろけど・・。
さて、ゴーヤ棚が濃い日陰を作ってくれるものの、暑いことは暑いわけで、当然、夕方になれば暑気払いに一杯やることになるわけだ。
冷や酒を飲みながら、美味い物を喰う。
夏はこれに限る。
で、今夜は、ゴーヤのお浸し、冷や奴、生湯葉、鮒ずしなどを並べて、琵琶の長寿の吟醸をきゅーっと!
鰈の煮付けをほぐしながら、八海山をきゅーっと!
そして〆は、手開きにして皮を剥き、すりゴマと醤油と猩々濁醪と白味噌を合わせた特製ダレに漬け込んでおいた鰯を、土鍋で炊き上げた白米にのせ、煮やした昆布出汁をぶっかけて、半煮えのところを、はふはふ啜りこむ!
まだまだ食欲は衰ず。
かかってこんかいっ!熱帯夜(笑)
もちろん、鰯の頭はヤドカリたちにお裾分け。
まずは、ジャイアン磯蟹が確保、満足して放り投げた食べ残しに集まるヒメヨウラクガイとホンヤドカリ、下流で流れてくる食べかすを持ちかまえるイソギンチャク。
よしよし、
しっかり食って、みんなで夏をのりきろう!