みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

鯖街道の贈り物

2018-11-24 14:04:02 | 新・ほろ酔いキッチン

うっすらと雪化粧した比良山の裾野を一路北へ!
目的地はもちろん夢のワンダーランド!

いや~眼福眼福、あくまで眼福(貧笑)
小市民の目的は、旬の若狭鯖もしくは若狭ぐじ。
どちらかが手に入れば御の字と謙虚に出かけてみれば、なんと両方が庶民にも手の届くお値段でお出迎え。
やっぱり早起きは三文の得。

というわけで、ピカピカの若狭鯖~~~!

もちろん、ピカピカの鯖はピカピカのきずしに。

半身はもちろん鯖寿司に。

ほどよくのった脂に千鳥酢が馴染んで、天上の味わい!

そして、麗しの若狭ぐじ。

こちらは、開いて塩を当て、ただいま干物籠の中で熟成中。
楽しみ楽しみ。


この極上の食材に娶せるのは、熊川宿で見つけた「一本義 シボリタテ 新米新酒」

この秋、越前で収穫された五百万石で仕込まれた、こちらもピカピカの新酒。
地域限定、季節限定でわずかしか出回らない幻の酒。
ダイビングシーズン以外はあまり福井方面には出かけないので、いままで出会う機会がなかったのだけど、今回は運が良かったらしい。
初冬のうれしい鯖街道の贈り物。

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人の海 酒の海

2018-11-18 11:58:28 | 新・ほろ酔いキッチン

さすがにこう冷え込んでくると、日本海でのダイビングは厳しくなるけれど、世の中上手くしたもので、海の季節が終わると新酒の季節がやってくる!

というわけで、今年も来ました「伏見の清酒祭り2018」。
今年は余裕かましてちょいと出遅れたので、まずは人の海へとダイブ!
とりあえず一杯目を確保したら、すかさず次のブースの行列に並び、純米吟醸を啜りつつ持参したかやくご飯のおにぎりで腹ごしらえ。
二杯目を確保したら、すかさず次のブースの行列に並び、持参したチーズおかかや味噌漬け豆腐をあてに無濾過生原酒をちびちびと。
三杯目を確保したら、すかさず次のブースの行列に並び、ぜいたくにカラスミなどを齧りつつ、たれ口を楽しむ。
四杯目を確保したら・・・

こういう時にしか飲めない、生原酒や高価な吟醸を次々GET!

月の桂 柳 純米吟醸
富翁 しぼりたて無濾過生原酒&ささにごり生原酒
桃の滴 特別純米&愛山 純米酒(ちなみに愛山とは酒米の品種)
神聖 新酒 無濾過生原酒 たれ口(定番!今年はちょっと辛目かな)
英勲 純米しぼりたて生原酒
純米吟醸 慶長小判
豊祝 純米大吟醸 祝&生原酒(今年のイチオシ!)
神聖 祝 純米大吟醸(祝米が好きや!)
そして 月の桂 祝米 純米大吟醸 にごり酒!

今年も飲んだなぁ。
ほろ酔いほろ酔い。
好い酔いのヨイッと。 

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蛇貝様!

2018-11-11 11:20:11 | 新・ほろ酔いキッチン

ほろほろと深まる秋の週末。
ほどよい気候に重ね着を楽しみつつ、探酒探食に勤しむ管理人。
それもこれも、蛇貝様のありがたい御加護のおかげでございます。

湧きはじめの頃は貝殻がまっすぐだったので環形動物の棲管だと思っていたのだけど、気がつけばぐねっとまがってとぐろ状に。
これは蛇神様・・もとい、蛇貝様ではありませんか。
蛇神様と言えば八岐大蛇様を神祖とする八百万神の筆頭格。
その神々しいお姿を毎日水槽内に拝めるとはありがたいありがたい。
さあ、いよいよ新酒の季節到来。
もっともっとたくさんの御加護をお願いいたします。

というわけで、以下ウエブログ(覚え書き)。

若狭焼き!
鱗は引かずにパリッと。
これぞ本物。生きてて良かった!





今日も元気だ!ひやおろしが美味い!新酒も美味い!
御馳走様でした。

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滝乃響

2018-11-04 11:03:02 | 新・ほろ酔いキッチン

言うまでもなくブログとはウエブログ(Weblog)の略であり、Webつまり地球全体に広がるネット空間にアップされたLogすなわち記録である。

この所、贔屓の飲み屋が廃業したり、代替わりして味が変わったりして、外飲みする機会がぐっと減ったのだけど、手料理で家飲みばかりしていると、作る肴の味が閉塞して自家中毒を起こしてしまう。
平たく言えば、同じもんばかりになって飽きが来る(^^)
家飲みの肴の風通しを良くするために、たまにはきちんと修業した本職の料理人が丹精した料理を味合わなければならない!
といわけで、以下ウエブログ(覚え書き)。

「甘鯛の若狭焼き 酢橘かをる吸い地仕立て」
かをるのをがおではなくをである。
やっぱり本職の命名はちがうなぁ(笑)
ま、それはともかく美味い!
けど、酒に合わせるにはちょっと吸い地が甘い気がする。
自分で作るなら、ちょっと味醂を控えて薄口の味を前に出し、甘鯛本来の甘みを引きたてるかな?

「秋かをる湯葉包み揚げ」
やっぱりおではなくを。こだわるなぁ。
京都の飲み屋ではお馴染みの湯葉春巻きなんだけど、春雨ではなくて海老や銀杏などの具材を出汁で溶いた葛餡で纏めて巻きこんである。
これは文句なしに本職の技。
家で再現するのは付け合わせのシシトウの天ぷらがせいぜいかな(苦笑)

ええ値やったけど、家飲みの肴を工夫するヒントをたくさんもらったから、高くはないか。
そうしょっちゅうは無理やけど(^^;

こちらは先々週の岡村本家の蔵開きの時にアテにとった「赤こんにゃくの炊いたん」と「丁字麩の酢味噌和え」。
こういう庶民的な肴はローンを抱えた貧乏所帯にはウエルカム。
使ってる醤油や味噌が違うから、同じ味を再現するのは難しいけど、どっちもお馴染みの惣菜だからちょいちょいと作って今宵も家飲み。
酒は先週の「富之尾」と同じく地酒の中の地酒「滝乃響」。

同じ多賀町の米で仕込んだ地酒なんだけど集落が違うだけど微妙に味わいが異なる。
こちらは富之尾に比べると、ちょっとどっしり感があるかな?
一期一会の酒二品。
こういう飲み比べが実に楽しい晩秋の宵。

一期一会と言えば、こちらも一期一会。
今年、磯水槽に湧き出でたエビ二種類。
管理人の知識では同定不可。
どなたか教えてくださいませ。

 

 

コメント (4)

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