みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

夏の魚

2021-04-24 19:49:47 | 新・ほろ酔いキッチン

山桜が散ったかと思えば、あっという間に躑躅が盛りを過ぎ、裏山では早くも山藤が満開!
藤の花が咲けば季節は夏!
というわけで、季節に乗り遅れてはならじと、夏の魚(肴)を求めて鯖街道を北へとひとっ走り。
いや~、毎度テンション上がるな~~~~市場!

まずは、お約束の若狭ぐじ。
こちらはサクッと背開きにして干物籠で熟成中。


そして、本命の夏魚がこちら。
スズキ!と言いたいところなんだけど、少々小ぶりなんでハネですな。
それでも50センチ近くはあるから、二人所帯には充分。
半身は薄造り、残りの半身は昆布じめ。

カマは塩焼き。

頭と中骨はアラ炊きにして、余さず頂くのがみーばい亭風。

夏の魚を味わいながらほろほろと涼冷えの梵を飲み、これでホトトギスが鳴けば言うことないんだけど、今年はまだホトトギスの声を聞いてないなぁ。

ちょっと季節が早く進みすぎる令和3年の若夏の宵。

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春磯組2021

2021-04-17 12:39:35 | 生き物の話

3月の終わりに春まだき日本海の磯へと出撃して早3週間。
連れ帰った新入りさんたちも無事に水槽に馴染んだようで、今のところ古参組との軋轢もなく、のんびりと暮らしております。

まずは、塩蔵ワカメを食すイソクズガニさん。
あまり動かないから食が細いのは仕方がないけど、ちょっと偏食気味で食べたのは塩蔵ワカメと冷凍イカのみ。
もっと、いろんな物をバランスよく食べないと大きくなれませんよ。
って、別に大きくならなくてもいいけど・・。

こちらは古参のホンヤドカリに混じって、ふてぶてしく闊歩しているユビナガホンヤドカリ。
あんたについては、はじめっから何の心配もしてませんでしたけどね(笑)
せいぜい、長生きしてくださいな。
それにしても、相変わらずのその目つき・・。

一方、その華奢な身体で生き残れるのか心配したアシナガモエビモドキも、今のところご健在。
アシナガモエビモドキだと思うんだけれど、この手のエビの同定にはあまり自信がないので、モエビの仲間モエちゃんとでもしておきますか。
というわけで、今後はモエちゃんでよろしく。

そして、またまた生まれた謎の卵塊。
ヒメヨウラクガイの卵塊に似ているけど、ちょっと様子が違うし、はて誰が生んだのやら?

春うらら
地味~に楽しい春磯水槽。

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春の宴

2021-04-10 19:36:06 | 新・ほろ酔いキッチン

遠くまで旅しなくても飲み屋に繰り出さなくても、春はやってくる!
若竹煮

木の芽和え


焼き筍
以上、筍三部作。
気分はジャイアントパンダ(笑)

楤芽

蛍烏賊

眼張


嗚呼・・、春真っ盛り
ほろほろ

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生節と蕗の炊いたん

2021-04-03 20:02:10 | 新・ほろ酔いキッチン

3年前、裏庭の山椒の木が突然枯れた。

木の芽のない春なんて、みーばい亭では考えられないから、当然狼狽えまくら・・ない(笑)
幸いにもこぼれ種が其処等中に芽を吹いていたもんで、とりあえず木の芽には不自由することはなかった。
とはいうものの、雑木状態の若木では供給に不安があるので、三本ほど選抜して親木のあとに移植。
一番生長の良い一本を残して、あとの二本を伐採したのが去年の秋。
そして、この春一間ほどに生長した「二代目」が、新芽を吹いた。

となれば、生節を炊くしかない!

春を迎える一品「生節と蕗の炊いたん」!
娶せる酒は、お待ちかねR2BYの「初桜 キモトタロウ 中汲み」!

安井酒造場さんも立派な後継ぎを得て、あと50年は安泰だろうから、管理人の寿命が尽きるまで「笑顔がこぼれる美味い酒」が飲めそうで、ほんにありがたいことでございます。

ソメイヨシノはそろそろ終わりだけど、御室の盆桜はこれからが盛り。

「散る桜 残る桜は ニューハツサクラ」

奮発して一升瓶買ったけど、この勢いで飲んでたら御室桜が散るまで残らない気がする卯の花月の宵(酔爆死)

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