みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

ちびヤドの破壊力!

2018-04-29 20:31:43 | 2017年ムラサキオカヤドカリ繁殖記録

2017年3月9日孵化・・・だから、1歳とまもなく2か月のちびムラサキ。

端午の節句も近いので、昨日のサケスプの帰り道に京都駅の伊勢丹で仙太郎の柏餅を買ってきて、酔い醒ましに緑茶を煎れて頂いたのだけれど、管理人は柏の葉っぱを食べる習慣がないから、いつものようにオカヤドカリたちにおすそ分け。(ちなみに桜餅の葉っぱは食べる)
で、一夜明けたらこの状態。
オカヤドカリは小食だのあまり餌を食べないだのと言う記述をあちらこちらで見かけるが、育ち盛りのちびヤドたちの破壊力はドウガネブイブイに勝るとも劣らず。
口から入るものだけが、生き物の体を作るのだ!


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平和の酔い

2018-04-28 20:30:42 | 日々の戯れ

かつて地球侵略を目論む宇宙人の襲撃を受けた京都国際会館。
ウルトラセブンでさえ歯が立たなかった巨大ロボット兵器を人類の英知で撃退してから半世紀。
21世紀の国際会館は世界平和の祭典「サケスプ2018」で盛り上がっております。

月末業務に加えて、連休前に処理すべき案件やトラブルを抱えて、久しぶりに必死で労働に勤しんだ管理人。
夕方ようやく目処がたって、朝から無視し続けていた着信やメールに返信をはじめたら、女子職員がぼそりと一言。
「怖うて声かけられへんかった」
どうやら我知らず、この数日職場を冷んやりさせていたらしい(^^;
ま、その甲斐あって、2日は仕方なしとしても、何とかカレンダー通りに休めそうな大型連休。
そんな過重労働のご褒美は、日本中から集まった美酒の数々。
開場を待ちかねてお猪口片手にブースからブースへいそいそと飛び回る。
純米、吟醸、原酒ににごり、あれやらこれやらたっぷり飲んで、満足満足とほろ酔い機嫌で自宅へ戻り、ひと風呂浴びてさっぱりしたら、初夏の夕日に照る山藤を愛でながらの藤見酒。


というわけで、ほろほろと平和に黄金週間を迎えたみーばい亭。
皆様も、どうぞ酔い連休をお過ごしくださいませ。

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緑磯

2018-04-21 20:50:56 | 生き物の話

石蓴藻の緑綾なす春の磯

というわけで、春なのに夏日の越前海岸でございます。
テトラに囲まれて富栄養化した護岸にはアオサがびっしり。
で、磯水槽も久々に緑青々、水ピカピカ。
いや~、久しぶりに毒抜きしたら、デトリタスがどえらい溜まってましたわ(^^;
こちら草食系のケアシホンヤドカリさん。
久々の生アオサにご満悦。

緑藻は食べないけど、くっついてきた微生物を食べてるのかな?
満足げな顔のスジエビモドキさん。

水は綺麗になったし緑藻もたっぷりなのに、なぜか浮かない顔のナベカさん。
「緑藻なんか食べへんしぃ」
はい、飼い主もその辺のアオサを(積極的には)食べないので、その気持ちはよくわかります。
で、晩酌用に仕入れてきたガマエビをおすそわけ・・するやいなや、ご機嫌垂直!
やっぱり、脊椎動物同志、気が合うねぇ(笑)

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ヤドカリの春

2018-04-14 20:16:47 | 生き物の話

リネンのパンツスーツで颯爽と歩くワーキング・ウーマンと、ぶあついタイツでよたよた歩くオフィス・レディーが混在する通勤電車。
かく言う管理人も、冷やでいくか燗をつけるか日々悩みの尽きない卯月の中日。
そんな気怠く物憂く悩み多い春の週末、皆さま如何お過ごしでしょうか?

こちら、繁殖期もそろそろ終盤。
婚活の追い込みをかけるホンヤドカリさん。
潮だまりという過酷な環境に適応して進化しただけあって、気怠く物憂く悩み多い春もなんのその。
さすがの安定感でございます。

一方、心配なのが冬越し明けのオカヤドカリたち。
かつてBBS全盛期には、厳冬期よりも春から初夏にかけての死亡報告の方が多かった。
外気温と共に槽内温度が上がることによる未熟な飼い主の不安と迷いが余計な操作を誘発し、却って飼育環境の崩壊を招いて、冬越し明けで弱ったオカヤドカリにダメージの追い打ちをかける。
今時のヒーターは、少々暑くても異常な高温になったりしないはずですから、くれぐれも胡乱な判断で入れたり切ったりされませんよう。
この季節、オカヤド飼いは「不動如山」と心得るべし!

というわけで、たまにはみーばい亭のオカヤドカリたちの近況でも紹介しておきますか。
まずは、ナキオカヤドカリ槽。
神祖暴君メイから数えて3代目のマゴ。
祖母、母と受け継いだ赤い美脚は今が花の盛りなんだけど、残念ながら嫁入りの予定はなし。
今のところ、ムラサキオカヤドカリで手一杯なので許してたもれ。

そして、ムラサキの母 宇論ちゃん。
今のところ産卵の気配はないけれど、繁殖期はこれから。
前がつかえているから、今年はお休みしてほしいんだけど、こればっかりはね。

そして、その前につかえてる子供たち。
天気が下り坂のせいか、高い処に集まっている。
水入れで孵化しタッパーで育ち上陸後は薄暗いケージでずっと暮らしているのに、月齢や天候にはちゃんと反応して行動に反映させる。
繁殖個体にして、まだまだ野生の本能を失っていない野生動物オカヤドカリ。
いっそイヌやキンギョみたいに、野生を失って人間の玩具に成り果ててくれた方が、飼う方としても気が楽なんだろうけど、野生動物を野生動物として力でねじ伏せて無理やり飼う・・てのにも、言い知れぬ魅力があるんよね。
生き物飼いって、メンドクサイ(^^;

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地味メン 爆誕!

2018-04-08 19:37:57 | 生き物の話

古腹足目ニシキウズ上科ニシキウズ科イシダタミ亜科イシダタミ属イシダタミ。
ご存じの通り、その辺の磯でごく普通に見られる巻貝で、それこそ塩茹でにして酒の肴にするほどいる。
ところがこのイシダタミ、いざ飼育するとなると一筋縄ではいかない。
意外に神経質でなかなか水に馴染まないし、運よく馴染んでも付着藻類しか食べないので、貧弱な照明のプアインバテタンクではあまり長生きしない。
同所に生息するスガイやクボガイが数年から個体によっては10年以上も生きることを思うと、飼育には不向きな貝といえるだろう。
ところがこの冬に、イシダタミの稚貝が2個体も水槽に現れた。
おそらくベリジャーか、ごく小さな稚貝のステージで水槽に入りこんだものと思われる。
水槽内で着底したからか、環境に順応したようでどんどん大きくなっている。
地味~な湧きメン、イシダタミ。
さてどこまで育つか、乞うご期待!

と言うわけで、話のついでに他の地味メンたちも紹介しておきますか。
まずは、こちら。

バフンかコシダカだと思うんだけど、ちょっとディテールが違うような気がする。
まだ殻径5㎜程度しかないから、なんとも言えないけど、さてさてこちらもどこまで育ちますやら。
そういえばガラス面に張りついたこの姿、例の太陽を彷彿させる。https://blog.goo.ne.jp/okumani1105/e/36b211e60ebbff50c7340ecd8a65666c
あの小さな太陽って、着底したプルテウスが変態した姿だったのかな?

こちらもお馴染みの地味メン。
長生きしてるのか新たに湧いたのか?
よくわからないけど、地味~に存在感を醸し出している。

そして、古株のクボガイにくっついたお菊さん。
11年に及ぶドラマを見せてくれた先代が没して2年。
新たな伝説がはじまるのかな?

そしてしんがりは水槽暮らし14年の大御所BJ1号。
究極の地味メンなんだけど、地味は地味なりに、ここまでくると言い知れぬ迫力を醸し出してるなぁ(笑)
さていつまで生きますやら。
下手すりゃ飼い主よりも長生きしそうな気がしなくも・・(^^;

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花見酒 「晴」

2018-04-07 19:54:44 | 新・ほろ酔いキッチン

このところの波風もとい雨風で、庭のゆすらもジューンベリーもすっかり散り果ててしまったけど、本命の盆桜は今が盛り。
というわけで、今週も花見酒!

酒は満を持しての登場、「初桜 晴」・・の、純米 生原酒!

春じゃ、春じゃ、春が来た!
そして、こちらも満を持しての登場。
湖国の春魚もろこ。
子供の頃は春の食卓にはお馴染みの湖魚だったんだけど、正直そんなに好きじゃなかった。
大人になって、ようやくその値打ちが分かるようになった頃には、漁獲量が激減して京都市内の料理屋で、一尾1000円という法外な値で出されていたものだ。
そんな幻の湖魚も、多くの方々の努力でようやく資源が回復してきたようで、再び我々庶民の食卓にも上るようになってきたのは喜ばしい限り。
さっそく、かんてきに火を熾して白焼きに・・と、言いたいところだけど、貴重なもろこを暴れ火で台無しにしたくないので、炭火が落ち着くまでの間に、出初めのソラマメを莢焼きに。
黒焼きの莢から豆をちゅるっとしごき出し、岩塩をふってパクっ!
あ~、今年も無事に春が来たな~。
そして、本命のもろこ。
泥酢で食べるのが一般的みたいだけど、みーばい亭では酢醤油であっさりと。
おおおおおおお~~~~~
春の味じゃ~~~~~~~

浜大津
一文字波止
ちびっこ広場
緑色のプラスチックケースに入ったアカムシ

いろんなキーワードから、いろんな思い出が走馬灯のようによみがえるな~~~
俺も死期が近いんかな(^^;

コイ、フナ、ヒガイ、モロコ、ハイ、ハス、アユ、ドリンコ、コエビ、ワタカ・・・

そんな幼馴染たちとも、あと50年くらいは付き合いたいもんやね。
えっ?ボテも入れたれや・・って?
だって、苦いし、骨かたいんやもん(笑)

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