これでいいのだ!・か?

初老オヤジの 徒然日記
ポリシーは「もったいない」
「お金はかけるな 手間かけろ」

北海道バイクツーリング行ってきました(10)ニセコから小樽

2019年10月28日 | ハーレー スポーツスター

朝に宿から港方面を散歩して自衛艦とか見てゆっくりニセコ方面に移動 函館から函館新道はバイパスで来る時通ったので並行する大沼街道を選択  桜並木 杉並木 メタセコイア並木は見たこと有るが 街道の立派な松の並木道が素晴らしいこっち通って正解

大沼公園の付近で北海道でお初のレーダー取り締まりに遭遇

しかし 結構な交通量で違反するスピードでは流れていない。 何もこんな所でしなくても今まで道北や道東で3ケタで地元の自動車が走ってる所いっぱいあるのに やっぱそんなところでレーダーするとほぼ全員なのでやらないのですね~

北海道に来てからは地元の車を先に行かせて付いていくパターンで走行 付いていけないスピードで走る車もあって次の車を待つこともあった

長万部までは海岸線 そこから内陸部の倶知安に向かう

はるかかなたの昔 プリンス系のホテルでオープンしたてのニセコアンヌプリスキー場へ来たことが有るので記憶をたどって来てみたが すでにプリンス系は撤退したみたいでイメージが違って記憶は蘇らなかった 羊蹄山は昔のままだった

時間ありすぎで 倶知安風土館へ行ってみた途中レルヒ記念館が有ったが レルヒって新潟だったかどこかでスキーを広めた軍人でレルヒさんという名のキャラクターになってたはず この人もどこでも行ってるんやなあ昔なのに

それから今夜の宿は冬にスキー場のロッジになってるモイワのカプセルホテル。近くの温泉に入って寝る。ただの有給休暇の消化みたいな一日。 今日フェリーに乗って帰っても良かったかも  この日走行230キロ

休暇はまだ二日申請してある 定年退職再任用 責任ある仕事は任されていない身分 別に電話してもっと延長してもいいけどもう家に帰りたくなってきた 毎晩調子の悪いスマホで宿の確保がほとほと嫌になって 検索してもたびたび切れる状態 北海道で買い換えるのも面倒だ なんとかフェリーは予約できた スマホがつぶれるとホンマお手上げ状態 気分まで暗くなる

翌日朝 山の天気で夜露で雨上がり状態 寒い中小樽へ向かう JRの倶知安を小樽に向かった次の駅 こざわ駅

たまたま跨線橋を通過した時に見た駅が 何か訴えかけてきたので戻って行ってみた もともと駅はホームと待避線の3本有ったのだろうが 1本線路残して他は撤去されて無人の駅舎が物悲しい ホームの高さも昔ながらの低いまま  

かつて函館本線の蒸気機関車や大型機C62が牽引する列車がばく進してた時代 この駅も通過していたのかと想像すると時代の流れが自分とラップする

しばらく休憩して 小樽に向かうが途中の余市と言えばニッカウィスキー

ニッカウィスキーの人も昔に この地に来て場所を選んだってどういう行動力 というか結構交通が発達して情報も手に入り 商売も出来たって今の時代と基本は同じではないか時間短縮で便利になっただけで このころの人の方が人生充実してたかも。 私は生まれ変われるなら明治時代の45年を経験してみたい。この時代の人はものすごく今の日本に貢献していると思う。 

小樽は赤レンガ倉庫群と運河が観光スポットですがバイク駐輪できる所見つけられず人が多すぎてパス!

そのまま札幌市内は都会すぎて過去に観光済みなのでかすめて支笏湖に向かう

支笏湖は思った以上に大きかった バイクを止めて観光しようとしたら駐輪場が有料でした。 私 バイクでは有料は基本使いません よっぽど理由があったら高い有料でも利用しますがケチでセコイ性格です コンビニバイト時間給と天秤でもってパス! 

しかし通過したところにタダでバイク置ける駐車場があったので お金節約と健康のための散歩と考えて20分くらいハイキングで湖畔へ行ける山道を歩く   支笏湖 こんな所にもインバウンド 日本語聞こえてきません。

本日は苫小牧発 深夜のフェリー乗船のため時間つぶしに この後新千歳空港温泉に向かいます。

 

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北海道ツーリング行ってきました(9-1)函館山バイク通行禁止

2019年10月23日 | ハーレー スポーツスター

夜景で有名な函館 というわけで函館山へ登るつもりですが 函館山へ通じる道路は夕方から夜10時までは一般車両は通行できません。

このことは知ってましたが バイク通行禁止とは書いてない看板 時間規制で夜10時以降はバイクも通行できると思ってましたが 宿で地図を見ていたら二輪車通行禁止と書いてある!!  なんでなん?  北海道ってバイクツーリングの聖地ちゃうん? この時点で気が付いた

このため夕方からビールも飲まず我慢してたのに~~ 結局バイクは時間関係なくいつでも通行できません 知らなきゃよかったかも

春に息子がレンタルバイクで函館山に行ったと言ってたので てっきり時間帯規制と思ってた 若い奴はガン無視して行ったんやな 

ロープーウェイが有るが往復1500円 バイクで行けば100円もガソリン使わない いっそ警察に検問で捕まる覚悟でいくか!?  その場合点数2点 反則金6000円

ロープーウェイとの差金4500円 捕まらなければ1500円の得 昔にローリング族とかが事故ってこういう観光道路も通行禁止になった経過に不満があるので 善良な?ライダーとしては 北海道まで来て二輪通行禁止に腹立つので 一か八か危険覚悟で無視して抗議の通行する。 と言いたいが 今回は事情が事情で思い切りが悪い

実は バイクツーリング一週間前 用事が有って車で 自動車専用道路80キロ規制のところ 早く帰って北海道行きの準備がしたくて飛ばしたせいで 28キロオーバーで捕まっていたのだ

この時 点数3点 反則金18000円也を国庫に納めて 北海道ツーリングの出鼻をくじかれた それまで長期に違反していなかったのでこの点数は3カ月で消える しかしここ函館で捕まると2点加算されて5点 そして累積5点は前の3点がリセットされてないので持ち点1で今度は一年間無違反で過ごさないと消えない。  これはもう後が無い 次は免停確実崖っぷち

この事さえなかったら 絶対バイクで函館山に登ってる 2点くらい3カ月違反無しで通過出来るし 最悪まだ4点余裕が有る しかし危険な賭けだ

まあ山への道路の入り口で他車の雰囲気を見て決断するか~っと9時半ごろ宿を出発

ロープウェイ乗り場の所が山への道の分岐点 そこに行くと10時まで一般車を登らせないためガードマンが立っていた 仕方なく乗り場の駐車場で待機 10時過ぎるのを待つ 明るい大きなロープウェイが観光客を乗せて頭の上を宇宙船のように動いている

それを見ていたら 函館山へ来て他の観光客と このロープウェイに乗るのも一興かも?

遊園地で高い乗り物に乗るあれと同じかも・・ 駐車場にもう一台バイクが有ってこの人素直に通行禁止に従ってる 大人やな とか点数故に弱気な勝手解釈が頭をめぐる  もうここはロープーウェイかな

切符を買って乗る 

徐々に高度を上げて夜景が見えてくる 頂上では降りて展望台に移動する 山の上は風が強くて寒い風が吹いていて体が冷える まだ車のいない駐車場も寒々している 途中の道は暗くて木が風で揺れてる 

私 お金にはケチなのでいつもこう考える たとえば1000円使う時 コンビニのレジ1時間バイトする事を想像してそれと引き換えに値するか(時間給1000円として)? こう考えると無駄使い出来ない 1500円出したロープウェイ 建設費等考えると この時この状態の夜 まあバイクで行けてもこっち選んで無駄ではなかった

下山してバイクのところに行くともうガードマンは居なくて 10時を待った車が列をなして登って行ってた

ここの分岐点には公安委員会の二輪通行禁止の標識は見当たらなかった もっと上にあるのか? 実際はバイクで行っても黙認状態にも思える 終日二輪通行禁止は観光で訪れたバイクに厳しすぎる。

で明日は小樽に行くつもりで宿を探したが結局ニセコで宿が取れた バイクツーリングもだんだん距離が伸びなくなってきた 走る楽しみよりバイクが単に移動手段になってきた。

 

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北海道ツーリング行ってきました(9)函館観光

2019年10月23日 | ハーレー スポーツスター

朝 市電の走る音で目が覚めた なんという贅沢 幸せ  私は市電が走って港や城などある街はあこがれです 高松 広島 熊本 などなどホント一度は住みたい。  京都は市電が有ったのに昔に何を血迷ったのか全線廃止 せめて外周と堀川通り位は残す気にならんかったんか! 市電発祥は京都やろ! 

で 9時ごろまで布団で地図を見て宿から歩いて 近くの旧外国人の建物を見て回った 有名な坂らしいので写真を

坂道の向こうに昨日見学した 青函連絡船が見えます 確かに美しい風景です

アイヌの資料館が有ったので入ってみた 北海道走って不思議なのは 広いのにそこここにアイヌの村や文化がある それなのに集合して国とかの形にならなかったのか? アイヌの事を知ろうとすればもっと時間がかかりそう

宿の周りを歩いた後は 市電で港方向へ移動 市電は一日パスがあって3回以上乗れば元が取れて乗り放題

移動には非常に便利

新型車両の低床式もあるが 古い形の市電も走っている 古いタイプは前照灯が真ん中一つで夜になると電球色がノスタルジックで函館の街になじんで何とも言えない味がある 新型車両のLEDライトは好かん

本日は市電で一日移動です 港の煉瓦倉庫の方で ピエロハンバーガー喰ったりビール飲んでうろうろ 昼は海鮮市場で稚内で食べたイクラ丼と 味が違うか再度イクラカニ丼を食ったが変わらん

市電は全線乗りたいので終点 湯の川温泉へ行って銭湯に入る ここの銭湯湯がめちゃ熱い 45度くらい有るんちゃうか 足も長くつけてられない しかし地元のおじさん二人は入ってる 寒い地方の人間は皮膚が厚いのか信じられん  風呂出て反対の宿の方向の終点 函館ドック前へ行って 外国人墓地の方へ歩く 途中の寺

木の彫り物がすごい 門から本堂までそれはみごととしか言いようが無い

それからまた市電で駅方面へ戻ってうろうろ  今夜は函館の夜景を見るためバイクで函館山に登って終了予定

そのため夕方からはビール無しの食事で我慢我慢。 しかし思わぬ展開がこの後・・・・・・

 

 

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北海道ツーリング行ってきました(8) 函館へ

2019年10月22日 | ハーレー スポーツスター

室蘭から函館行きは ぐるっと内浦湾を海岸沿いに走るコース 見えている函館方面を目指しての大回り こういうコースはまたか~ って感じ。

とりあえず 室蘭のホテルで昨日 ホテルの人と襟裳岬は行かなかったという話してたら 室蘭のチキュウ岬は景色が良いよと言われて行ってみることにした 確かに灯台が緑が 崖の感じや遠くの本州が見えて良い岬です

ここから長万部までは山道のような海岸から少し離れた道をはしる 長万部からはまた だだっ広い何もない広い道を海からの横風を受けながら走る 大沼公園とかで休憩しながら昼過ぎには函館に到着

無意識に はるばる来たぜ函館と北島三郎の歌が頭の中に

本日と明日は函館泊なので ゆっくり腰を落ちつけて観光予定ですが函館手前に 五稜郭があるので寄り道した

函館は戊辰戦争で政府軍と反政府軍との戦いで このあたりの歴史を五稜郭タワーで読んで 京都の新撰組の土方歳三とかもここ北海道に来てたこと 恥ずかしながら知った そんな時代に 五稜郭を建設した日本の技術と 結束力はすごい。 外国から侵略されずに通商交渉出来るだけの体制が確立してた日本人はすごい。

今夜の宿は ペリーハウスという名前だが 何でペリーハウスなん?って思っていたら 浦賀に黒船できたペリーが その後開港した函館にも来てたということでした。

なんか 土方歳三 ペリーといい昔の飛行機もなく船も性能が良くない時代に結局 時間はかかるかもですが移動して自由に北海道へ行き来してたこと思うと 昔の人もいろいろ行動範囲が広かったな 逆にすごいバイタリティに関心してしまう。

その後 廃止された青函連絡船 摩周丸へ行って見学した

津軽海峡も海難事故が多数あって大変な歴史があって 過去の人の賢明に生きた様がうかがえる

青函連絡船 洞爺丸の沈没事故は知っていたが 時間経過とか資料を読んでいくと緊張感が想像できてすごい状況やなあとおもった もっと海峡の真ん中付近での沈没かと思っていたが湾の中での沈没だった。もっと時間をかけて船内をみたかったが終わりの時間が来たので宿に向かう。

で 今夜と明日の宿 ペリーハウス

 

たまたま 壊れたスマホで押さえた宿でしたが 函館山の下で 市電の駅も近く 隣がドラッグストアで夜遅くまで買い物も出来て 近くに八幡坂や観光スポットがあって非常に便利な場所でした。

今はだれもいなかったが 外国人も利用してるようで勝手にキッチンや冷蔵庫や食器など使って自炊も可能で 居心地のいい宿でした。 オーナーも気さくな人で親切でした。

夜はバイクで谷地頭温泉に行った 稚内 網走にいたころは暑かったが函館では9月らしく涼しくて夜は寒いくらいだった

明日はバイクは宿に置いといて 市電で観光して 夜は夜景を見に函館山に行く予定。

本日走行260キロ

 

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北海道ツーリング行ってきました(7) 室蘭へ

2019年10月19日 | ハーレー スポーツスター

帯広から 襟裳岬へ下って苫小牧へ行くかとも思いましたが、岬への海岸線の道路は少し飽きてきたのと朝から天気が悪い予報なので一足飛びに室蘭に移動することにしました。

朝からとりあえず昔に有名だった 国鉄時代の広尾線 愛国駅と幸福駅へ行ってみることに

帯広の街を抜けるとすぐのところに愛国駅がある 駅のところだけは昔のままだがそこまでの線路の跡は普通の廃線跡と違って土地が広くて もともと線路と牧場や畑との境がなかなか想像がしにくいように感じた

駅だった所には大正の名機9600t型式の蒸気が 展示されている。

この9600形式は 貨物用機関車で 古い型式ではあるが大きさといい 力もあって使い勝手が良く 国鉄時代の蒸気機関車が廃止されるまでの長い期間 九州や北海道で使われてきた息の長い汽車でこうしてみると無骨だが確かに地味に活躍した 牛と同じ感じが伝わってくる。 こっちが牛なら旅客用として同じく最後まで使われた大正の名機 8600型式は馬の感じ 共に長く使われる物は理由がある。 

何げ無く置かれているが 手入れがされているだけに悪い鉄道マニアに部品とか盗難されないのか少し心配になった。

続けて 幸福駅に行く

ここは広い公園になっていて 元々は広い土地の中にぽつんと駅が有ったんだろう

気動車(ディーゼルカー)2台と ラッセル車が置いてある 車内は

床は板張りであるが 椅子とかは昔懐かしいキハ28とかの車内を思い出す

もう1両は座席が無くいろいろな写真など思い出の車内になっていた まああの時代の愛の国から幸福ブームはすごかった  愛国と幸福の間には大正という駅があって その当時愛と幸福の間に大正生命という保険屋のCMがあって旨い事言うなあと感心したものです。

気動車の床の点検口が気になって 開けてみた

すぐにエンジンヘッドカバーがあって地面が見える この板一枚で仕切りかい エンジンは熱いだろうけど冬は寒そう それに騒音うるさそう もちろん床板はすぐ元に戻しました近くの売店では 昔ながらの硬券の幸福駅の切符売ってました。

このあと 天気が悪くなってきたので 自動車道で千歳まで走行しそこから苫小牧を通過して室蘭へ

途中に有名な登別温泉があるので 雨で冷えた体を温めるため 旅館の日帰り温泉に入った さすがに有名な温泉だけあって規模が大きい温泉街 有馬温泉程度はあるかな~

それからまたカッパ着て室蘭へ 室蘭は製鉄の街らしく工業地帯の様相 

ここでまた 宿が判りにくい 調子悪い携帯で地図が出たところで暗記 急がないと携帯がフリーズする

3回ぐらい行ったり来たりしてやっと宿に到着。 非常に不便です 今夜の宿はシングルでも泊まれるビジネスホテルとは銘打っているものの 実態はラブホテル形式でした しかし電気工事の職人さんたちが長期に利用してるようでした。

ラブホ故 風呂も部屋もベッドも広くて 本日濡れた衣服を乾かしたりなかなか正解でした。 本日走行340キロ

明日は函館に行きます。 また夜にフリーズするスマホで宿を取るのに長時間 宿を吟味する余裕はないスマホが機嫌のいい時に さっさと予約入力とクレジット入力しないとあと少しという所でまた最初からやり直し。

もう毎晩こういう作業が嫌になって 明日の函館は連泊にしておいた。

 

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